今日は終日、家籠り。何故か、無性にLPレコードでブラームスの室内楽を聴きたくなって、クラリネット五重奏曲、ホルン三重奏曲、クラリネット三重奏曲、ピアノ四重奏曲第1番を立て続けに聴いて、しんみり、ほっこり・・・ブラームスはいいなあ。基本、土曜日は人が多いので、外に出たくありません。
さあ、一昨年の旅にタイムジャンプします。
マンハイム中央駅からICEに乗って、フランクフルト空港駅に向かっています。マンハイムに流れるネッカー川を渡り、ネッカー川から離れていきます。ハイデルベルク以来、毎日のように見てきたネッカー川ともお別れです。

ICEの乗車時間は30分と短いので、マンハイム中央駅で調達した甘いパンを朝食にいただきます。

やがて、郊外に出ると、大平原が広がります。

ドイツ国鉄の場合、きっちりと車掌さんが検札に周ってきます。ドイツ国鉄DBのRail&Flyの無料鉄道チケットはOKでした。

美しい草原が続きます。本当にドイツやフランスの平原は広くて、美しいです。

フランクフルト空港が近づくと、周りは森。森の中をICEは高速で突き進んでいきます。

定刻よりも少し遅れてフランクフルト空港に到着。ここでほとんどの人が降りていきます。ICEの美しい車体を眺めます。saraiはICEのデザインが好きなんです。

空港駅からエスカレーターに乗って、空港への連絡通路に上がります。

ガラス天井の下に出ます。

巨大なガラス天井の下、ターミナルへの連絡通路に向かいます。

これから乗るのはANAの便ですが、ルフトハンザ航空とのコードシェア便でもあるので、手近にあるルフトハンザ航空の受付カウンターに向かいます。

ルフトハンザ航空の受付カウンターではANAのカウンターに行けとのこと。仕方がありません。かなりの距離を歩いて、ANAのカウンターに行きます。空いていて、簡単に荷物を預けて手続き完了。さて、出国しましょう。しかし、出国カウンターに行くと、ここが大混乱。長い行列を30分以上も耐えます。こんなに混んでいるのに開けているカウンターは3つだけ。新たに現れたスタッフは交代要員なのか、それまでのスタッフは交代してさっさと消えていきます。出発が迫っている人だけを探し出して、空いているEU域内専用のカウンターへ案内しています。ようやく我々の番になります。パスポートを提出すると、何を見ているのか、しっかり時間をかけてチェックした後、パスポートを返してくれます。これでは時間がかかりますね。ドイツの効率主義も今は昔の印象です。ドイツ国鉄も時間厳守ではなく、遅くなったり、早まったりですしね。
ようやく、出国し、時間に余裕はあるので、免税店を覗きます。もちろんsaraiはここぞとばかりにフランケンワインを購入。と、ミュンヘン名物のヴァイスヴルスト(白いソーセージ)とはちみつ入りのマスタードのセットを発見。お買い上げです。マジパンをチョココーティングしたものも購入。日本に戻ったら、我が家でお茶しながら、旅を思い出しましょう。
搭乗待合室に行くと、とってもリラックスできそうな椅子が並んでいます。

が、ほとんどが利用されています。

普通の椅子は結構空いています。

saraiはネットのできる席の方が魅力。帰国の飛行機にこれから乗るという記事をブログにアップします。

ANAのB777は既にスタンバイして、準備中です。

おトイレを済ませて、搭乗です。もっとも、搭乗はまずは優先登場からですね。航空会社がANAなので、乗客は日本人が多く、周りからは日本語が飛び交っています。既に日本に帰国したようなものです。
機内に乗り込みます。もちろん、後方にあるラブラブシート(窓際の2人掛けシート)です。フランクフルト空港からANAのB777は定刻に飛び立って、いったん、西のほうに上昇していきます。空港の周りの森の中のヴァルト湖Waldseeが見えます。

これから羽田空港まで約11時間半のフライトです。
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