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コロナ禍の家籠り・・・ フランクフルト空港から日本に向けて離陸

2018年8月29日水曜日@マンハイム~フランクフルト空港~羽田空港/2回目

今日は終日、家籠り。何故か、無性にLPレコードでブラームスの室内楽を聴きたくなって、クラリネット五重奏曲、ホルン三重奏曲、クラリネット三重奏曲、ピアノ四重奏曲第1番を立て続けに聴いて、しんみり、ほっこり・・・ブラームスはいいなあ。基本、土曜日は人が多いので、外に出たくありません。

 さあ、一昨年の旅にタイムジャンプします。

マンハイム中央駅からICEに乗って、フランクフルト空港駅に向かっています。マンハイムに流れるネッカー川を渡り、ネッカー川から離れていきます。ハイデルベルク以来、毎日のように見てきたネッカー川ともお別れです。

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ICEの乗車時間は30分と短いので、マンハイム中央駅で調達した甘いパンを朝食にいただきます。

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やがて、郊外に出ると、大平原が広がります。

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ドイツ国鉄の場合、きっちりと車掌さんが検札に周ってきます。ドイツ国鉄DBのRail&Flyの無料鉄道チケットはOKでした。

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美しい草原が続きます。本当にドイツやフランスの平原は広くて、美しいです。

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フランクフルト空港が近づくと、周りは森。森の中をICEは高速で突き進んでいきます。

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定刻よりも少し遅れてフランクフルト空港に到着。ここでほとんどの人が降りていきます。ICEの美しい車体を眺めます。saraiはICEのデザインが好きなんです。

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空港駅からエスカレーターに乗って、空港への連絡通路に上がります。

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ガラス天井の下に出ます。

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巨大なガラス天井の下、ターミナルへの連絡通路に向かいます。

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これから乗るのはANAの便ですが、ルフトハンザ航空とのコードシェア便でもあるので、手近にあるルフトハンザ航空の受付カウンターに向かいます。

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ルフトハンザ航空の受付カウンターではANAのカウンターに行けとのこと。仕方がありません。かなりの距離を歩いて、ANAのカウンターに行きます。空いていて、簡単に荷物を預けて手続き完了。さて、出国しましょう。しかし、出国カウンターに行くと、ここが大混乱。長い行列を30分以上も耐えます。こんなに混んでいるのに開けているカウンターは3つだけ。新たに現れたスタッフは交代要員なのか、それまでのスタッフは交代してさっさと消えていきます。出発が迫っている人だけを探し出して、空いているEU域内専用のカウンターへ案内しています。ようやく我々の番になります。パスポートを提出すると、何を見ているのか、しっかり時間をかけてチェックした後、パスポートを返してくれます。これでは時間がかかりますね。ドイツの効率主義も今は昔の印象です。ドイツ国鉄も時間厳守ではなく、遅くなったり、早まったりですしね。
ようやく、出国し、時間に余裕はあるので、免税店を覗きます。もちろんsaraiはここぞとばかりにフランケンワインを購入。と、ミュンヘン名物のヴァイスヴルスト(白いソーセージ)とはちみつ入りのマスタードのセットを発見。お買い上げです。マジパンをチョココーティングしたものも購入。日本に戻ったら、我が家でお茶しながら、旅を思い出しましょう。
搭乗待合室に行くと、とってもリラックスできそうな椅子が並んでいます。

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が、ほとんどが利用されています。

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普通の椅子は結構空いています。

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saraiはネットのできる席の方が魅力。帰国の飛行機にこれから乗るという記事をブログにアップします。

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ANAのB777は既にスタンバイして、準備中です。

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おトイレを済ませて、搭乗です。もっとも、搭乗はまずは優先登場からですね。航空会社がANAなので、乗客は日本人が多く、周りからは日本語が飛び交っています。既に日本に帰国したようなものです。
機内に乗り込みます。もちろん、後方にあるラブラブシート(窓際の2人掛けシート)です。フランクフルト空港からANAのB777は定刻に飛び立って、いったん、西のほうに上昇していきます。空港の周りの森の中のヴァルト湖Waldseeが見えます。

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これから羽田空港まで約11時間半のフライトです。



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Author:sarai
首都圏の様々なジャンルのクラシックコンサート、オペラの感動をレポートします。在京オケ・海外オケ、室内楽、ピアノ、古楽、声楽、オペラ。バロックから現代まで、幅広く、深く、クラシック音楽の真髄を堪能します。
たまには、旅ブログも書きます。

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08/04 21:31 G線上のアリア

じじいさん、コメントありがとうございます。saraiです。
思えば、もう10年前のコンサートです。
これがsaraiの聴いたハイティンク最高のコンサートでした。
その後、ザル

07/08 18:59 sarai

CDでしか聴いてはいません。
公演では小沢、ショルティだけ

ベーム、ケルテス、ショルティ、クーベリック、
クルト。ザンデルリング、ヴァント、ハイティンク
、チェリブ

07/08 15:53 じじい@

saraiです。
久々のコメント、ありがとうございます。
哀愁のヨーロッパ、懐かしく思い出してもらえたようで、記事の書き甲斐がありました。マイセンはやはりカップは高く

06/18 12:46 sarai

私も18年前にドレスデンでバームクーヘン食べました。マイセンではB級品でもコーヒー茶碗1客日本円で5万円程して庶民には高くて買えなかったですよ。奥様はもしかして◯良女

06/18 08:33 五十棲郁子

 ≪…明恵上人…≫の、仏眼仏母(ぶつげんぶつも)から、百人一首の本歌取りで数の言葉ヒフミヨ(1234)に、華厳の精神を・・・

もろともにあはれとおもへ山ざくら 花よりほか

通りすがりさん

コメント、ありがとうございます。正直、もう2年ほど前のコンサートなので、詳細は覚えておらず、自分の文章を信じるしかないのですが、生演奏とテレビで

05/13 23:47 sarai
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