fc2ブログ
 
  

コロナ禍に耐える・・・ ヨーロッパ遠征の旅はグランド・フィナーレ!

2018年8月29日水曜日@フランクフルト空港~羽田空港/3回目

今日は夕方遅くにスーパーにショッピングに行くという作戦で見事、成功。レジ前行列は回避できました。LPレコードでブラームスの室内楽を聴くのは日常化。時間がなくて、ピアノ四重奏曲第2番・第3番を聴くに留まりますが、音楽のある生活は優雅です。

 さあ、一昨年の旅にタイムジャンプします。

フランクフルト空港から、羽田空港に向けて、ANAの航空機は定刻に飛び立ちました。眼下には空港周辺の森とヴァルト湖Waldseeが見えています。

2020041901.jpg



森が切れて町が現れます。マイン川河畔の町、ラウンハイムRaunheimです。

2020041902.jpg



しばらくすると眼下にマイン川が見えてきます。マイン川を左手に見ながら、飛行機は飛んでいきます。マイン川沿いにあるのはリュッセルスハイムRüsselsheim am Mainの町です。

2020041903.jpg



そして、すぐにマイン川の先にライン川が見えてきます。(写真の下にある川がマイン川、上にある川がライン川)

2020041904.jpg



飛行機は大きく右に旋回しながら、マイン川がライン川に合流するポイントに向かっていきます。

2020041905.jpg



そして、合流ポイントの町マインツMainzが見えてきます。ライン川の対岸に見えているのがマインツの新市街です。ライン川の手前がヴィースバーデンWiesbadenの町です。

2020041906.jpg



今回のヨーロッパ遠征はライン川のほとりの町デュッセルドルフDüsseldorfに始まり、ライン川のほとりの町マンハイムMannheimで終わりましたが、何と機上から、ライン川のほとりの町マインツを眺めさせてもらいました。

2020041907.jpg



ライン川を眺めたところでB777は180度、機首を転回し、ライン川を離れていきます。

2020041908.jpg



ライン川に別れを告げます。さらば、ライン川!

2020041909.jpg



ドイツの大平原の上を一路、日本に向かいます。まるでわざわざライン川に寄ってくれたみたいですね。

2020041910.jpg



機上サービスが始まります。まずはスナック菓子。

2020041911.jpg



次はドリンク。今ではANAもエコノミークラスでもスパークリングワインを出してくれるのが嬉しいところ。昔はビジネスクラスでないと出してくれませんでした。

2020041912.jpg



スナック菓子をつまみにスパークリングワインをいただきます。

2020041913.jpg



美味しく食事を頂きます。これは和食。

2020041914.jpg



これは肉の洋食。もちろん、配偶者とシェアして、食べます。

2020041915.jpg



味噌汁とスープがつくのが嬉しいですね。

2020041916.jpg



やがて、日暮れて夜になっていきます。

2020041917.jpg



映画を見たり、ウツラウツラしているうちに、日本海が近づいてきます。
そろそろ2度目の食事です。
これはドイツ風の食事。

2020041918.jpg



これは和食。またまた、シェアしていただきます。

2020041919.jpg



そろそろ夜明けですね。

2020041920.jpg



うまく日の出の写真が撮れるかな。太陽に向かってまともに写真は構えられないので、ブラインドの隙間からレンズだけ出してチャレンジ。太陽が少し頭を出してきます。

2020041921.jpg



徐々に日の出の瞬間になります。

2020041922.jpg



まばゆい閃光が輝きます。

2020041923.jpg



激しく光があふれだします。

2020041924.jpg



機上で雲海からの美しい日の出を拝ませてもらいました。

日の出を拝んだ後は何故か、バナナの支給。もう既に日本の上空です。

2020041925.jpg



無事に羽田に到着です。フランクフルト空港から11時間飛んで、羽田空港に無事、到着。まだ早朝の6時ですが、暑い日本。もう、ヨーロッパが懐かしく感じます。
一気にいろんなところから飛行機が到着したようで、到着エリアは混み合っています。荷物もなかなか出てきません。ようやく荷物をゲットして、入国カウンターに向かいます。混んでるなと思っていたら、日本人は別のところに案内されます。入国係官はいないで、機械だけがいっぱい並んでいます。何かなと思っていたら、顔認証の機械のようです。あっという間に自分たちの番になり、パスポートを手元の台に置き、前を見ていると、緑のランプが点灯。あっという間に配偶者は完了です。と、saraiはなかなか青ランプがつきません。配偶者がえっ、と思いながらsaraiをチェック。saraiは珍しそうに手元の台を眺めていたそうです。それでは認証できないと配偶者に笑われます。配偶者から前のレンズを見るように促され、無事に認証完了。やはり日本の技術力は素晴らしい。

無事に帰国したところで、やはり、なにか食べたいですね。真っ先に向かったのはラーメン屋。ANAの機内でドキュメンタリー映画のラーメンヘッドを見たおかげで、無性にラーメンが食べたくなったんです。いつもは普通に和食の蕎麦、寿司、天ぷらを食べたくなりますが、今やラーメンは日本人の国民食。ただ、こんな早朝にラーメン屋が開いているのか、不安ですが、さすが、羽田空港。有名ラーメン店のせたが屋が24時間オープンです。行ってみると店内は混み合っています。saraiと同じような感性の人がいっぱいいるんですね。saraiの入店直後に満席になってしまいます。全部入りのせたが屋ラーメンを食べて、美味しい! 満足、満足。やっぱり、日本には美味しいものがあります。我々が食べているうちにお店にはどんどん長い行列ができています。滑り込みセーフでした。
これで今回のヨーロッパ遠征の旅は完璧に完了です。

ラーメンを食べて充足した気分で、我が家に向かうことにします。羽田はやはり便利。1時間で我が家の最寄り駅です。ただいま!

それにしても日本の夏は暑い!! 涼しかったヨーロッパが恋しい・・・来年の旅はまったく未定で、パスしようかとも思っていますが、どうなるやら。



↓ saraiのブログを応援してくれるかたはポチっとクリックしてsaraiを元気づけてね

 いいね!







テーマ : ヨーロッパ
ジャンル : 海外情報

人気ランキング投票、よろしくね
ページ移動
プロフィール

sarai

Author:sarai
首都圏の様々なジャンルのクラシックコンサート、オペラの感動をレポートします。在京オケ・海外オケ、室内楽、ピアノ、古楽、声楽、オペラ。バロックから現代まで、幅広く、深く、クラシック音楽の真髄を堪能します。
たまには、旅ブログも書きます。

来訪者カウンター
CalendArchive
最新記事
カテゴリ
指揮者

ソプラノ

ピアニスト

ヴァイオリン

室内楽

演奏団体

リンク
Comment Balloon

金婚式、おめでとうございます!!!
大学入学直後からの長いお付き合い、素晴らしい伴侶に巡り逢われて、幸せな人生ですね!
京都には年に2回もお越しでも、青春を過ごし

10/07 08:57 堀内えり

 ≪…長調のいきいきとした溌剌さ、短調の抒情性、バッハの音楽の奥深さ…≫を、長調と短調の振り子時計の割り振り」による十進法と音楽の1オクターブの12等分の割り付けに

08/04 21:31 G線上のアリア

じじいさん、コメントありがとうございます。saraiです。
思えば、もう10年前のコンサートです。
これがsaraiの聴いたハイティンク最高のコンサートでした。
その後、ザル

07/08 18:59 sarai

CDでしか聴いてはいません。
公演では小沢、ショルティだけ

ベーム、ケルテス、ショルティ、クーベリック、
クルト。ザンデルリング、ヴァント、ハイティンク
、チェリブ

07/08 15:53 じじい@

saraiです。
久々のコメント、ありがとうございます。
哀愁のヨーロッパ、懐かしく思い出してもらえたようで、記事の書き甲斐がありました。マイセンはやはりカップは高く

06/18 12:46 sarai

私も18年前にドレスデンでバームクーヘン食べました。マイセンではB級品でもコーヒー茶碗1客日本円で5万円程して庶民には高くて買えなかったですよ。奥様はもしかして◯良女

06/18 08:33 五十棲郁子

 ≪…明恵上人…≫の、仏眼仏母(ぶつげんぶつも)から、百人一首の本歌取りで数の言葉ヒフミヨ(1234)に、華厳の精神を・・・

もろともにあはれとおもへ山ざくら 花よりほか

月別アーカイブ
検索フォーム
RSSリンクの表示
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR