2019年のヨーロッパの旅の詳細編を開始します。既に9か月ほど経過していますが、新鮮な雰囲気で書き進めます。よろしくお付き合いください。今年のヨーロッパ遠征はコロナ禍のため、既に中止になりました。今年でヨーロッパ遠征を打ち止めにするつもりでしたが、そうもいかなくなりました。今後の予定はまったく目途がたっていません。来年は行けるかな。次の旅まで、昨年の旅をブログ上でゆっくりと再現していきましょう。
今回の旅のテーマは何と言っても初めてのルツェルン音楽祭に行くことです。突如現れた音楽界の革命児クルレンツィスが指揮するモーツァルト、畢生のオペラ、ダ・ポンテ3部作がルツェルン音楽祭の最終日に向けて、スケジュールされると聞いて、いてもたってもいられずに、それを目的に今回の旅を決めました。
それに思いがけず、イスタンブールにも寄ることになります。saraiにとってはイスタンブールはコンスタンティノープルと言ったほうがしっくりきます。
また、思いがけず、今回の旅は人生で最長の旅になるので、ルツェルン音楽祭の後はフランスの西部をぐるっと巡ることにします。リヨンからフランスの旅を始めて、カルカッソンヌ、ルルド、スペイン・バスクのサン・セバスティアン、ボルドー、モン・サンミシェルと周り、最後はパリ。
旅の初めと終わりは久しぶりのウィーンです。
26泊、27日に及ぶ長期間のヨーロッパ遠征です。これまで最長だったカラヴァッジョの旅の25日を抜いて、生涯で最長の旅になります。
まずは旅のルートを地図で確認しておきましょう。
成田空港から出発して、ターキッシュエアラインズでイスタンブールに早朝3時過ぎに到着。ガイド付きで1日街歩き。1泊して翌日、ボスポラス海峡クルーズを楽しみ、夕方、空路でウィーンに移動します。
ウィーンで音楽三昧。
次はグラーツに移動しますが、途中、鉄道でフンデルトヴァッサーのデザインしたブルマウ温泉を寄ります。そこからバスを乗り継いでグラーツへ移動。
翌日はグラーツを市内観光した後、空路、チューリッヒへ移動。そこから鉄道でルツェルンに移動。
ルツェルン音楽祭で音楽三昧。
次は鉄道でインターラーケンに移動し、そこから山岳鉄道、ロープウェイ、ハイキングでアルプスの大パノラマを楽しみ、また、インターラーケンからゴールデンパスラインのパノラマ鉄道でレマン湖畔のヴヴェイに移動。
翌日は途中、ローザンヌの市内観光を楽しみ、鉄道でリヨンに移動。ディナーは人気ブションでリヨン料理を楽しみます。ここからフランスの西部を鉄道で周ります。
翌日は鉄道でカルカッソンヌへ移動。城塞都市で1泊。
翌日はミディ運河クルーズを楽しみ、鉄道でルルドに移動。聖地ルルドのロウソク行列に参加します。
翌日はルルドのノートルダム大聖堂をお参りした後、鉄道でスペイン・バスクのサン・セバスティアンに移動。早速、バル巡り。
翌日はバスク鉄道、TGVと乗り継いで、ボルドーへ移動。
翌日はワイナリー巡りツアーに参加し、夜のTGVでパリのモンパルナスへ移動。
翌日はモンパルナス墓地でハスキルに墓参りの後、TGVとバスを乗り継いで、レンヌ経由でモン・サン・ミシェルに移動。モン・サン・ミシェルの修道院を訪問。夜景も楽しみます。
翌日は朝のモン・サン・ミシェルの眺めを楽しみ、また、TGVでパリに移動。
パリで音楽とバレエを楽しみます。
次は空路、また、ウィーンに戻ります。
ウィーンで音楽三昧。
最後はウィーンからターキッシュエアラインズでイスタンブール経由で成田空港に戻ります。

さあ、新たな旅の始まりです。
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