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ベルヴェデーレ庭園をゆっくり散策、saraiの儀式も再演

2019年9月8日日曜日@ウィーン/2回目

ベルヴェデーレ宮殿Schloss Belvedereの上宮Oberes Belvedereの入館チケットを購入しましたが、予約できたタイムスロットが30分後なので、それまではベルヴェデーレ宮殿の美しい庭園を散策してきます。
上宮の横を抜けて、庭園に行きます。

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ベルヴェデーレ庭園Belvederegartenに出ます。何度来ても美しいですね。

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もちろん、saraiの儀式、恒例のタッチをします(笑い)。

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庭は、だいぶん整備されたようです。ゆっくりと散策しましょう。

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庭園から上宮を眺めます。美しいバロックの館です。

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庭園の先に眺められるウィーンの旧市街を見下ろしながら、のんびりと歩きます。

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庭園内には、噴水と彫像のある池が配置されています。

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大きな池の向こうには下宮Unteres Belvedereが見えています。バロックの大建築家ヨーハン・ルーカス・フォン・ヒルデブラントがプリンツ・オイゲンの命により、上宮に先駆けて1714年から1716年にかけて建設した美しい館です。

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この大きな池の横から、下に続く庭園に下りていきます。

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下の庭園に下りる前に上宮と庭園を眺めます。

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下宮前の庭園から振り返ると、庭園に咲く綺麗な花々の向こうに下宮と対をなす上宮が見えます。上宮は下宮に続いて、バロックの大建築家ヨーハン・ルーカス・フォン・ヒルデブラントが1720年から1723年にかけて迎賓館として建設しました。

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下宮前の庭園には真っ白い彫像が印象的です。池の周りの彫像と庭園に点々と並ぶ彫像の先に下宮が鎮座しています。

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庭園は夏の名残の花々が綺麗に咲いています。

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下宮の庭園はこれ以上進まないことにして、そこから上宮を眺めます。ずいぶん遠くに見えています。

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庭園の花々とバロックの館は似合っていますね。

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ズームアップして上宮の全景を撮影します。庭園の真ん中には階段状の噴水があります。

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これが階段状の噴水。上宮とマッチして美しい景色を作っています。

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こうして、庭園内をうろうろしていると、配偶者から、いきなり、入館5分前という指摘。慌てて、入館口に行くと、既に並んでいる人たちがいます。整理のおじさんに一応、チケットを見せると、何と日本語で「はーい、あなたの時間です。」と、綺麗な日本語が返ってきて、ビックリです。確かに、ウィーンは日本人観光客が多いですね。行列している人たちを尻目にさっと入館します。
クリムトとシーレの名画に久しぶりに再会します。



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Author:sarai
首都圏の様々なジャンルのクラシックコンサート、オペラの感動をレポートします。在京オケ・海外オケ、室内楽、ピアノ、古楽、声楽、オペラ。バロックから現代まで、幅広く、深く、クラシック音楽の真髄を堪能します。
たまには、旅ブログも書きます。

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10/07 08:57 堀内えり

 ≪…長調のいきいきとした溌剌さ、短調の抒情性、バッハの音楽の奥深さ…≫を、長調と短調の振り子時計の割り振り」による十進法と音楽の1オクターブの12等分の割り付けに

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じじいさん、コメントありがとうございます。saraiです。
思えば、もう10年前のコンサートです。
これがsaraiの聴いたハイティンク最高のコンサートでした。
その後、ザル

07/08 18:59 sarai

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07/08 15:53 じじい@

saraiです。
久々のコメント、ありがとうございます。
哀愁のヨーロッパ、懐かしく思い出してもらえたようで、記事の書き甲斐がありました。マイセンはやはりカップは高く

06/18 12:46 sarai

私も18年前にドレスデンでバームクーヘン食べました。マイセンではB級品でもコーヒー茶碗1客日本円で5万円程して庶民には高くて買えなかったですよ。奥様はもしかして◯良女

06/18 08:33 五十棲郁子

 ≪…明恵上人…≫の、仏眼仏母(ぶつげんぶつも)から、百人一首の本歌取りで数の言葉ヒフミヨ(1234)に、華厳の精神を・・・

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