ベルヴェデーレ宮殿Schloss Belvedereの上宮Oberes Belvedereの入館チケットを購入しましたが、予約できたタイムスロットが30分後なので、それまではベルヴェデーレ宮殿の美しい庭園を散策してきます。
上宮の横を抜けて、庭園に行きます。

ベルヴェデーレ庭園Belvederegartenに出ます。何度来ても美しいですね。

もちろん、saraiの儀式、恒例のタッチをします(笑い)。

庭は、だいぶん整備されたようです。ゆっくりと散策しましょう。

庭園から上宮を眺めます。美しいバロックの館です。

庭園の先に眺められるウィーンの旧市街を見下ろしながら、のんびりと歩きます。

庭園内には、噴水と彫像のある池が配置されています。

大きな池の向こうには下宮Unteres Belvedereが見えています。バロックの大建築家ヨーハン・ルーカス・フォン・ヒルデブラントがプリンツ・オイゲンの命により、上宮に先駆けて1714年から1716年にかけて建設した美しい館です。

この大きな池の横から、下に続く庭園に下りていきます。

下の庭園に下りる前に上宮と庭園を眺めます。

下宮前の庭園から振り返ると、庭園に咲く綺麗な花々の向こうに下宮と対をなす上宮が見えます。上宮は下宮に続いて、バロックの大建築家ヨーハン・ルーカス・フォン・ヒルデブラントが1720年から1723年にかけて迎賓館として建設しました。

下宮前の庭園には真っ白い彫像が印象的です。池の周りの彫像と庭園に点々と並ぶ彫像の先に下宮が鎮座しています。

庭園は夏の名残の花々が綺麗に咲いています。

下宮の庭園はこれ以上進まないことにして、そこから上宮を眺めます。ずいぶん遠くに見えています。

庭園の花々とバロックの館は似合っていますね。

ズームアップして上宮の全景を撮影します。庭園の真ん中には階段状の噴水があります。

これが階段状の噴水。上宮とマッチして美しい景色を作っています。

こうして、庭園内をうろうろしていると、配偶者から、いきなり、入館5分前という指摘。慌てて、入館口に行くと、既に並んでいる人たちがいます。整理のおじさんに一応、チケットを見せると、何と日本語で「はーい、あなたの時間です。」と、綺麗な日本語が返ってきて、ビックリです。確かに、ウィーンは日本人観光客が多いですね。行列している人たちを尻目にさっと入館します。
クリムトとシーレの名画に久しぶりに再会します。
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