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ウィーン散策:ドイツ騎士団の家

2019年9月9日月曜日@ウィーン/2回目

ウィーンのモーツァルトゆかりの地を巡る街歩きを始めたところです。シュテファン大聖堂Domkirche St. Stephanから街歩きを始めて、モーツァルトがウィーンでのキャリアを始めたドイツ騎士団の家DeutschordenHausに来ています。
ここの中庭にしばし佇んでいます。ウィーンの街の真ん中とは思えない静かな場所です。昔日のモーツァルトに思いを馳せるにはうってつけのところです。

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この中庭はすっきりした白い建物に四方が囲まれています。

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ガラス張りの回廊には目を惹かれます。この館でモーツァルトが音楽家として自立していくことを決心しました。また、後にブラームスが滞在したこともあるそうです。

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壁際には美しい彫像もあります。

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ドイツ騎士団の家には小さな教会があります。ドイツ騎士団教会Katholische Kirche Deutschordenskircheです。ゴシック様式の内部は意外に簡素な佇まいです。ゴシック様式らしく高い天井が印象的です。

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壁面には丸いワッペンがずらっと並びます。80個以上あるそうです。この教会で刀礼(騎士叙任式)を受けた騎士たちが自分のワッペンを飾った習慣によるものです。ワッペンwappenとは武器(主に盾)を意味するドイツ語で、実際は紋章を意味します。紋章が個人に普及しはじめたのは、12世紀初めの第1次十字軍遠征のころからです。従軍した騎士たちは鎧・冑を身に着け面部を隠していたので、戦場で敵味方を識別するために紋章を用いるようになりました。ドイツ騎士団の歴史も十字軍まで遡りますから、ちょうど紋章の歴史と重なります。

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こちらは入口です。2階に小さなオルガンがあります。

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この教会のある建物内に小さなホールがあります。昔、モーツァルトが演奏したと言い伝えられているホールです。ここで時折、観光客向けにモーツァルトのコンサートをやっているそうです。いい雰囲気ですね。(saraiは行きませんけどね)

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中庭からは鉄格子のはまった窓越しにこのホールを覗けます。

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これがジンガー通りSingerstraßeから中庭に通じる通路のアーチです。

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ドイツ騎士団の家には大きな中庭に隣りあって、第2の中庭があります。

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この第2の中庭の左手の建物の中には、ティーハウスのハース&ハースHaas&Haas Restaurantがあります。入口はシュテファン大聖堂側にあります。

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ドイツ騎士団の家を出て、ジンガー通りをちょっと進むと、左手にブルートガッセBlutgasseの路地があります。

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路地の石畳みの横にまた、ドイツ騎士団の十字架の紋章があります。

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このブルートガッセを通り抜けると、ドームガッセDomgasseの路地に出ますが、この短いブルートガッセでは必見の場所があるので、見落とさないようにしましょう。

ここまでの散策ルートを地図で確認しておきます。

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ブルートガッセ3番地の門の奥には、17世紀に造られた美しいパウラッチェンハウスがあるんです。ウォーキングツアーの人たちでこの狭い通り抜けの広場は混み合っています。

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彼らがいなくなるまで、ちょっと待ちましょう。



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首都圏の様々なジャンルのクラシックコンサート、オペラの感動をレポートします。在京オケ・海外オケ、室内楽、ピアノ、古楽、声楽、オペラ。バロックから現代まで、幅広く、深く、クラシック音楽の真髄を堪能します。
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最後までレビューありがとうございます。最後は時間の都合がつかず視聴できず、非常に残念でした。

アンコールも含め好評のレビューを見てますます残念ですが、お陰様でど

04/02 12:33 

michelangeloさん

saraiです。大変、ご無沙汰しています。
このたびは過分なご評価いただき、恐縮しています。

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03/29 21:28 michelangelo

《あ》さん、saraiです。

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03/22 04:27 sarai

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03/21 08:03 

《あ》さん、再度のコメント、ありがとうございます。

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03/21 00:27 sarai

ブッフビンダーの音色は本当に美しいですね。このライブストリーミングは爪が鍵盤に当たる音まで捉えていて驚きました。会場ではどうでしょうか?

実は初めて聴いたのはブ

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