旅の7日目、ウィーンWienの5日目です。
今朝のウィーンは青空です。昨日までのウィーンの4日間は、雨が降らないのを良しとしなければいけないほど、曇り空で風も冷たく冬の寒さでした。今日は素晴らしい秋晴れになりそうです。
今日は早起きして、ウィーンを旅立ちます。目指すはブルマウ温泉。ウィーンからはグラーツ方向に3時間ほど移動したところにある、建築界の鬼才フンデルトヴァッサーがいかにも彼らしい幻想的なイメージを温泉としてリアル化したテーマパークです。以前から行きたかったのですが、ウィーンからは少し遠くて、なかなか行けなかったんです。
これから、ルツェルン音楽祭を聴くためにルツェルンに移動しますが、ウィーンからルツェルンLuzernへの移動をどのようにしようかと考えたときに、まだ行ったことがないグラーツGrazを経由してみようということになり、グラーツ付近にあるブルマウ温泉Bad Blumauに立ち寄ってみることにしたんです。
4泊したホテルをチェックアウトして、通りに出ると、ちょうど、通りの向かいにある学校に親に連れられた子供たちが集まっています。ふーん、これがウィーンの朝の登校風景なのね。日本とはずい分違うんですね。

最寄りの駅、レンヴェーク駅RennwegからSバーンでウィーン・マイドリング駅Wien Meidlingに移動します。ブルマウ温泉は物凄い田舎にあります。そこまでの通しの鉄道乗車券は既にネットで購入済。

グラーツ方面への電車はウィーン・マイドリング駅から出ます。マイドリング駅に着き、まだ、時間があるので、朝ごはん(朝マック)を調達します。

ホームに移動。これから、インターシティICで乗換駅のヴィーナー・ノイシュタット中央駅Wiener Neustadt Hauptbahnhofまで行きます。この電車の指定券もネットで購入済です。

列車編成表で指定席の21号車の停まる場所がホームの5Aあたりであることをチェック。

その5Aあたりに移動して、インターシティの到着を待ちます。あと数分でやって来る筈です。結構、乗車する人が多いですね。

ホームからは抜けるような秋の青空が見えます。

定刻に到着した電車に乗り込みます。マックの朝食は乗換駅までの20分の間に急いでいただきます。

ウィーンを出た電車は10分ほどで田園風景の中を走り出します。

このあたりはワイン畑かな?

やがて、広々とした畑が続きます。小麦畑でしょうか。

どこまでも広大な畑が続きます。

美しい田園風景を眺めながら、急いで、朝食をいただきます。

広大な大地にどこまでも広がる田園風景です。オーストリアは農業大国であることを実感します。

乗っているインターシティはこの先グラーツに行くのですが、ブルマウ温泉に行くために途中のヴィーナー・ノイシュタット中央駅で支線に乗り換えます。そのヴィーナー・ノイシュタット中央駅に着き、ホームに降り立ちます。

支線の電車の発車のホームは、当然一番端のはずれ。電車は既に入線していますが、4分遅れの出発という表示が出ています。

ゆっくり、乗り換えましょう。この先、ローカル鉄道の旅が始まります。
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