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ウィーンを出て、フンデルトヴァッサー奇想のブルマウ温泉へ

2019年9月10日火曜日@ウィーン~ブルマウ温泉~グラーツ

旅の7日目、ウィーンWienの5日目です。

今朝のウィーンは青空です。昨日までのウィーンの4日間は、雨が降らないのを良しとしなければいけないほど、曇り空で風も冷たく冬の寒さでした。今日は素晴らしい秋晴れになりそうです。
今日は早起きして、ウィーンを旅立ちます。目指すはブルマウ温泉。ウィーンからはグラーツ方向に3時間ほど移動したところにある、建築界の鬼才フンデルトヴァッサーがいかにも彼らしい幻想的なイメージを温泉としてリアル化したテーマパークです。以前から行きたかったのですが、ウィーンからは少し遠くて、なかなか行けなかったんです。
これから、ルツェルン音楽祭を聴くためにルツェルンに移動しますが、ウィーンからルツェルンLuzernへの移動をどのようにしようかと考えたときに、まだ行ったことがないグラーツGrazを経由してみようということになり、グラーツ付近にあるブルマウ温泉Bad Blumauに立ち寄ってみることにしたんです。

4泊したホテルをチェックアウトして、通りに出ると、ちょうど、通りの向かいにある学校に親に連れられた子供たちが集まっています。ふーん、これがウィーンの朝の登校風景なのね。日本とはずい分違うんですね。

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最寄りの駅、レンヴェーク駅RennwegからSバーンでウィーン・マイドリング駅Wien Meidlingに移動します。ブルマウ温泉は物凄い田舎にあります。そこまでの通しの鉄道乗車券は既にネットで購入済。

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グラーツ方面への電車はウィーン・マイドリング駅から出ます。マイドリング駅に着き、まだ、時間があるので、朝ごはん(朝マック)を調達します。

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ホームに移動。これから、インターシティICで乗換駅のヴィーナー・ノイシュタット中央駅Wiener Neustadt Hauptbahnhofまで行きます。この電車の指定券もネットで購入済です。

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列車編成表で指定席の21号車の停まる場所がホームの5Aあたりであることをチェック。

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その5Aあたりに移動して、インターシティの到着を待ちます。あと数分でやって来る筈です。結構、乗車する人が多いですね。

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ホームからは抜けるような秋の青空が見えます。

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定刻に到着した電車に乗り込みます。マックの朝食は乗換駅までの20分の間に急いでいただきます。

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ウィーンを出た電車は10分ほどで田園風景の中を走り出します。

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このあたりはワイン畑かな?

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やがて、広々とした畑が続きます。小麦畑でしょうか。

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どこまでも広大な畑が続きます。

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美しい田園風景を眺めながら、急いで、朝食をいただきます。

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広大な大地にどこまでも広がる田園風景です。オーストリアは農業大国であることを実感します。

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乗っているインターシティはこの先グラーツに行くのですが、ブルマウ温泉に行くために途中のヴィーナー・ノイシュタット中央駅で支線に乗り換えます。そのヴィーナー・ノイシュタット中央駅に着き、ホームに降り立ちます。

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支線の電車の発車のホームは、当然一番端のはずれ。電車は既に入線していますが、4分遅れの出発という表示が出ています。

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ゆっくり、乗り換えましょう。この先、ローカル鉄道の旅が始まります。



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首都圏の様々なジャンルのクラシックコンサート、オペラの感動をレポートします。在京オケ・海外オケ、室内楽、ピアノ、古楽、声楽、オペラ。バロックから現代まで、幅広く、深く、クラシック音楽の真髄を堪能します。
たまには、旅ブログも書きます。

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金婚式、おめでとうございます!!!
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10/07 08:57 堀内えり

 ≪…長調のいきいきとした溌剌さ、短調の抒情性、バッハの音楽の奥深さ…≫を、長調と短調の振り子時計の割り振り」による十進法と音楽の1オクターブの12等分の割り付けに

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じじいさん、コメントありがとうございます。saraiです。
思えば、もう10年前のコンサートです。
これがsaraiの聴いたハイティンク最高のコンサートでした。
その後、ザル

07/08 18:59 sarai

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公演では小沢、ショルティだけ

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クルト。ザンデルリング、ヴァント、ハイティンク
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07/08 15:53 じじい@

saraiです。
久々のコメント、ありがとうございます。
哀愁のヨーロッパ、懐かしく思い出してもらえたようで、記事の書き甲斐がありました。マイセンはやはりカップは高く

06/18 12:46 sarai

私も18年前にドレスデンでバームクーヘン食べました。マイセンではB級品でもコーヒー茶碗1客日本円で5万円程して庶民には高くて買えなかったですよ。奥様はもしかして◯良女

06/18 08:33 五十棲郁子

 ≪…明恵上人…≫の、仏眼仏母(ぶつげんぶつも)から、百人一首の本歌取りで数の言葉ヒフミヨ(1234)に、華厳の精神を・・・

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