ウィーンWienから、フンデルトヴァッサー奇想のブルマウ温泉Bad Blumauに鉄道で向かっているところです。ヴィーナー・ノイシュタット中央駅Wiener Neustadt Hauptbahnhofからはローカル線の電車に乗り換えて長閑な鉄道旅を続けています。
ローアバッハ・フォラウ駅Rohrbach-Vorau Bahnhofを出て、車窓には美しい風景が流れます。乗客のかたもうとうとしながら、長閑な旅を続けていますね。

周りにはまさに絵に描いたような風景が広がっています。

次の駅、グラーフェンドルフ・バイ・ハルトベルク駅Grafendorf b.Hartberg Bahnhofに到着。

車内の表示パネルではブルマウ温泉は5駅目です。

また、周囲にカボチャ畑が広がります。

次の駅、ザンクト・ヨハン・イン・デア・ハイデ駅St.Johann in der Haide Bahnhofに着くと、プールのあるレジャー施設が目の前に見えます。

駅を出ると、広大な野原が広がります。駅名のとおり、ヒースの野原でしょう。

野原がどこまでも続きます。

と、車内で動きがあります。乗客が降りる準備を始めます。乗降客の多い駅に着くようです。

ハルトベルク駅Hartberg Bahnhofに着くと、多くの乗降客があります。このローカル支線で一番の乗降客です。

ガラガラの車内に人がどっと乗り込んできます。と思いますが、所詮はやっぱりガラガラのままです。

ずっと近くの席にいた乗客はまだ、ここでも降りずに何やら頭を抱えて作業中ですね。

多くの乗客が乗り込んできたせいか、これまで顔を見せなかった車掌さんが検札に周ってきます。

次の駅、セベルスドルフ駅Sebersdorf Bahnhofに到着。ブルマウ温泉まで、あと2駅です。

次いで、すぐに次の駅、バード・ヴァルテルスドルフ駅Bad Waltersdorf Bahnhofに到着。次がいよいよブルマウ温泉です。

途中からは確かにパスする駅があります。これは、のんびりとはしていられませんね。次の駅はブルマウ温泉駅Bad Blumau Bahnhofです。エイ!と配偶者が降車ボタンを押します。

車内はガラガラでブルマウ温泉が近づいても動きがありません。

車内の表示パネルにも次の駅がブルマウ温泉Bad Blumauと表示されています。

ブルマウ温泉目指して、トウモロコシ畑の中を走り抜けていきます。

田園の中にフンデルトヴァッサーそのものの建物が見えています。電車は・・・停まった!

急いで電車を降ります。む、無人のホームですね。

誰か一人だけ、我々以外に降りましたね。

我々が降りるとすぐに電車は発車。去っていきます。2時間もこの電車にお世話になりました。ご苦労様、グッドバイ!

ここまでの鉄道ルートを地図で確認しておきましょう。

さて、いよいよ、ブルマウ温泉です。ここまで3時間もかかりました。
↓ saraiのブログを応援してくれるかたはポチっとクリックしてsaraiを元気づけてね
いいね!
