ウィーンWienのホテルを出て、3時間もかけて、ようやく、ブルマウ温泉駅Bad Blumau Bahnhofに到着しました。
単線の無人駅に着くと、駅までブルマウ温泉のスタッフが車で迎えに来ていてくれます。Eメールで事前に依頼していたんです。この駅前は何にもないところでタクシーももちろんいません。迎えに来てもらうしか、ブルマウ温泉に行く手段がありません。もっとも駅からはブルマウ温泉のフンデルトヴァッサーらしい奇抜な建物は遠くに見えていますが、とても歩ける距離ではありません。それに旅の大きなスーツケースも2個持っているので、身動きとれません。しっかりと約束通り、迎えに来てくれた誠実さに感謝します。それにさっさと2つのスーツケースも引っ張ってくれます。楽ちんですね。

ブルマウ温泉のマークの入った車はホームの端に停まっています。これがローカル駅の気楽なところですね。

早速、車に乗り込んで温泉に向かいます。途中のロータリーは花が咲き乱れて綺麗です。

周りは何もない野原が広がっています。

並木道が続きます。ブルマウ温泉は結構遠いですね。

やがて、ブルマウ温泉の敷地に入っていきます。

敷地に入ると、そこからフンデルトヴァッサーの世界が始まります。

見ればすぐ分かるフンデルトヴァッサーらしさあふれる建物です。

フンデルトヴァッサーの世界の建物が続きます。

車が駐車場に着き、車を降りて、建物の中に入ります。
まずはフンデルトヴァッサーが設計したブルマウ温泉の模型がお出迎え。

建物の中もフンデルトヴァッサーの世界。内部のインテリアも奇妙な形。これは椅子なのかしら。

柱やドアも凝った配色と意匠です。

レセプションのあるロビーに出ます。既に日帰り温泉の予約はネットで入れてあるので、受付を済ませましょう。

先ほど車で出迎えてくれたスタッフのかたがスーツケースを運んできてくれます。サービス満点です。

さてとレセプションはあのお姉さんかな。

結構、受付が混み合っています。列に並びます。

ようやく、saraiの番になり、レセプションのお姉さんにネットで予約した紙を見せると、彼女が妙な顔をして、話がかみ合いません。それにパスポートを見せろと言います。変ですね。結局はこのレセプションは実はホテルの宿泊カウンターだったんです。この温泉は夜のライトアップも素晴らしいとのことですが、そうのんびりとはしていられません。日帰り温泉(日本風に言えば)の受付は別のところだそうです。

長い廊下を歩いて、日帰り温泉受付に移動です。

大きな建物で結構、歩きます。

ショップがあります。水着やビーチサンダルを販売しています。

その先に受付があります。しかし、そこに行くと、また、ここではないわと言われます。そこはイブニングチケット(夜は照明してて綺麗)の受付カウンターでsaraiの予約したデイチケットの受付カウンターはいったん建物の外に出て、歩いて10分ほど先にあるんだそうです。

とても説明だけでは分かりそうにないので、地図で教えてもらいます。①が最初のホテル宿泊の受付カウンターで、20番が今いるSPAの受付カウンター。そして、saraiが予約したデイチケットの受付カウンターは38番の横の1日チケットの受付カウンターだそうです。何でこんなにややこしいの? ワンストップのレセプションにできないのでしょうか。

ここはSPAの受付カウンターなので、ここで受け付けてもよさそうな気がしますけどね。

窓からは温泉の建物が見えていますが、あそこではなくて、もっと遠いところに移動しなくてはいけないようです。

また、重い荷物を引っ張って、その受付に向かいます。まるで修行の道です。
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