ブルマウ温泉Bad Blumauに着いたものの、なかなか、予約したデイチケットの受付カウンターに到達できません。ホテル宿泊カウンター、SPAカウンターを巡って、ようやく、デイチケットの受付カウンターの所在が分かり、そこに重い荷物を引っ張って、向かいます。いったん、建物の外に出て、ブルマウ温泉の敷地内の散策路を歩きます。緑に包まれた公園のような雰囲気です。

緑の中に建物が点在しています。

温泉というよりも、フンデルトヴァッサーが作り上げたテーマパークみたいです。

そのテーマパークのような広い施設の中を、荷物を引いて歩きます。楽しいですけど、結構遠いんです。

散策路は延々と続きます。

散策路の横には小川が流れています。緑と水の公園の風情です。

散策路を行くと、フンデルトヴァッサーらしい建物に出会います。

まるでお伽の国のお城のようです。

フンデルトヴァッサーの建物を見ながらの移動は楽しいものですね。

受付のある建物、ヴルカニアVulkaniaに到着。この建物もフンデルトヴァッサーの世界です。

ようやく目的の受付カウンターに到着。スタッフのお姉さんがにこやかに迎えてくれます。

説明を聞いて受付を済ませます。

1日入場券Tageskarteは一人、45ユーロ。ちょっと高めかな。でも、まあ、そんなものでしょう。

この受付カウンターで大きな荷物を預かってもらいます。温泉施設の中で必要なのは、水着とビーチサンダル(機内とホテル用、チョイ出かけ用に旅には必携)だけ。既に、配偶者は手持ちのカバンに入れてます。この温泉では、バスローブとバスタオルは料金に含まれていて、ロッカーに用意されているそうです。これはお手軽で助かります(そうでないときはホテルのものを持っていく)。
着替えるためにロッカールームに向かいます。

ここでのお作法はほかのヨーロッパの温泉と同様です。手首にチップ入りのバンドを巻いて、水着になります。着替えのロッカーは男女一緒でオープン。ここで恥ずかしいと思ったら、ヨーロッパの温泉には入れません。それでも、嫌な人用に、広めの着換えロッカーはあります。

早速、男女の区別なしのロッカールームでお着換え。

さ、楽しんできましょう。大き目の買い物袋に、カメラとタオルを入れて、プールに向かいます。清算は腕輪でOKなので、財布は不要。こちらが温泉エリアへの通路ですね。時間は11時35分です。

通路を抜けると、屋外にプールの温泉があります。明るい日差しで気持ちよさそうです。

とりあえず、芝生の中のパラソルの下のデッキチェアーを確保して、ゆったりと寛ぎます。

これから、フンデルトヴァッサーの世界で温泉ライフが始まります。
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