初めて訪れた街、グラーツGrazで世界文化遺産を巡って散策しました。
旧市街散策コースとシュロスベルクSchlossbergの丘に上るコースを巡り、グラーツの街の美しさを満喫しました。
夕刻になり、グラーツを去る時間になり、グラーツ空港Flughafen Grazにやってきました。これからスイスのチューリッヒ空港経由でルツェルンに向かいます。
Sバーンで到着したグラーツ空港・フェルドキルヒェン駅Flughafen Graz-Feldkirchenから歩いて10分ほどでグラーツ空港の出発ラウンジに到着。新しく綺麗です。

少し手続きカウンターには列ができていますね。

出発ラウンジの外はこんな感じ。のんびりしたもんです。

空港がコンパクトなので、手続きが簡単。ラウンジ内もゆったりと時間が流れます。

それでも出発待ちの人が結構います。

まだまだ搭乗までに時間がたっぷりあるので、PCを立ちあげてブログを仕上げてしまいましょう。
ブログを書いたり、孫への絵葉書を書いたりして、時間は経っていきます。
出発ラウンジの窓から滑走路の飛行機を眺めます。む・・・何か違和感があります。

飛行機が中途半端に位置に駐機し、タラップが取り付けられています。そういえば、ボーディングブリッジが見当たりませんね。出発ラウンジ自体も平屋です。

ようやく、搭乗時間になります。あれ、飛行機まで歩いていくようです。ボーディングブリッジが1つもありませんからね。これでいいんですよね。究極の簡素化した空港です。

すぐに飛行機に乗り込みます。久しぶりに2列×2列の飛行機。ブラジル製のエンブラエル190という初めて乗る航空機です。総座席数は112席。航空会社はヘルヴェティック・エアウェイズというチューリッヒを拠点にするLCCです。ビジネスマン風の男性が多いです。窓から眺めていると、乗客が出発ラウンジから順次歩いてきます。不思議な光景です。

のんびりした搭乗風景ですが、すぐにみなさんの搭乗は終わります。

サッサと乗り込んで、さっさと飛び立ちます。

綺麗な田園風景が眼下に広がります。グラーツよ、さようなら。

すぐに雲の上に出ます。

太陽は地平線の彼方で沈もうとしています。

快晴だったので、アルプスが見えるかと思いますが、だんだん雲が増え、下は何も見えません。遠くの雲の上に山影がちょっと見えています。

夕暮れの空をヘルヴェティック・エアウェイズ機はチューリッヒZürichに向けて飛んでいきます。

たった5日間だけの短いオーストリア滞在でしたが、この旅の終わりにまた、ウィーンに戻ってきます。半月後です。喪失感のない旅立ちです。
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