fc2ブログ
 
  

ピラトゥス山周遊:ルツェルン~アルプナッハシュタット

2019年9月12日木曜日@ルツェルン/2回目

ルツェルン駅のツーリストインフォメーションでピラトゥス山周遊チケットを購入して、ツェントラル鉄道Zentralbahnの電車が出発するホームへ向かいます。駅構内は大勢の人で賑わっています。

2020081701.jpg



電車は一番端っこのホームから出発しますが、まだ、出発までに20分ほどあります。ホームに向かう前に買い物をしておきましょう。

2020081702.jpg



見かけたパン屋さんに入ります。

2020081703.jpg



もう朝食はアパートメントで済ませたので、パンは買わずにコーヒーだけをゲット。

2020081704.jpg



ポストも見つけたので、キオスクで切手を買い、孫への絵葉書をポストに投函。

2020081705.jpg



構内にコインロッカーを見かけます。この駅では使う必要がありませんが、5日後にアルプスをハイキングする際にインターラーケン・オスト駅で大きな荷物をコインロッカーに預ける予定なので、スイス国鉄の駅のコインロッカーの様子が気にかかります。この駅のコインロッカーは混み合っているようですね。

2020081706.jpg



一番端の14番ホームに到着。SバーンのS5の電車はこのホームから出発します。

2020081707.jpg



ホームで電車の到着を待ちます。

2020081708.jpg



すると、1分も待たずに電車が入ってきます。ギスヴィールGiswil行のSバーン(S5)の電車です。ツェントラル鉄道のABe130形電車で山岳鉄道用部分低床式電車です。シュタッドラー社製の電車で通称SPATZ(Schmalspur Panorama Triebzug)と呼ばれています。

2020081709.jpg



入線してきた電車にすぐに乗り込みます。この電車はここが始発なのでガラガラです。電車は中間部分の高床部の車両で天井肩部にも窓のあるパノラマカーです。登山電車に乗り換えるアルプナッハシュタットAlpnachstadまでは15分ほどの旅です。この路線はインターラーケン・オストInterlaken Ostを経由してレマン湖Lac Léman地方のモントルーMontreuxまでをつなぐゴールデンパスラインGoldenPass Lineの一部です。この区間はツェントラル鉄道Zentralbahnの風光明媚な鉄道旅をしばし味わいましょう。

2020081710.jpg



旅のお供は、日本から持ってきたおせんべいと、昨日のグラーツのシュロスベルクSchlossbergの丘のレストランのシュタルケ・ハウスStarcke Hausで飲んだアイスコーヒーについていたウエハース。そして、さっき調達したコーヒーです。

2020081711.jpg



電車は10分ほどで出発します。2駅目のクリエンス・マッテンホーフ駅Kriens Mattenhofに着くと、車窓にピラトゥス山Pilatusが青空を背景にくっきりと見えています。

2020081712.jpg



やがて、車窓にフィアヴァルトシュテッテ湖Vierwaldstättersee(ルツェルン湖)が見えてきます。

2020081713.jpg



左手に湖を見ながら走っていきます。右側の車窓には青空のピラトゥス山が見えます。素晴らしい風景です。

2020081714.jpg



最後の停車駅、ヘルギスヴィルHergiswilを過ぎて、少しすると、また、フィアヴァルトシュテッテ湖(ルツェルン湖)が見えてきます。湖面は明るい陽光で光り輝いています。

2020081715.jpg



電車は湖に沿って走っていきます。青空を背景に、沿線の景色が映えます。

2020081716.jpg



この電車の走行ルートを地図で確認しておきましょう。

2020081717.jpg



フィアヴァルトシュテッテ湖(ルツェルン湖)の西端に登山鉄道の出発地のアルプナッハシュタットがあります。あと2分ほどで到着します。



↓ saraiのブログを応援してくれるかたはポチっとクリックしてsaraiを元気づけてね

 いいね!



テーマ : ヨーロッパ
ジャンル : 海外情報

人気ランキング投票、よろしくね
ページ移動
プロフィール

sarai

Author:sarai
首都圏の様々なジャンルのクラシックコンサート、オペラの感動をレポートします。在京オケ・海外オケ、室内楽、ピアノ、古楽、声楽、オペラ。バロックから現代まで、幅広く、深く、クラシック音楽の真髄を堪能します。
たまには、旅ブログも書きます。

来訪者カウンター
CalendArchive
最新記事
カテゴリ
指揮者

ソプラノ

ピアニスト

ヴァイオリン

室内楽

演奏団体

リンク
Comment Balloon

 ≪…長調のいきいきとした溌剌さ、短調の抒情性、バッハの音楽の奥深さ…≫を、長調と短調の振り子時計の割り振り」による十進法と音楽の1オクターブの12等分の割り付けに

08/04 21:31 G線上のアリア

じじいさん、コメントありがとうございます。saraiです。
思えば、もう10年前のコンサートです。
これがsaraiの聴いたハイティンク最高のコンサートでした。
その後、ザル

07/08 18:59 sarai

CDでしか聴いてはいません。
公演では小沢、ショルティだけ

ベーム、ケルテス、ショルティ、クーベリック、
クルト。ザンデルリング、ヴァント、ハイティンク
、チェリブ

07/08 15:53 じじい@

saraiです。
久々のコメント、ありがとうございます。
哀愁のヨーロッパ、懐かしく思い出してもらえたようで、記事の書き甲斐がありました。マイセンはやはりカップは高く

06/18 12:46 sarai

私も18年前にドレスデンでバームクーヘン食べました。マイセンではB級品でもコーヒー茶碗1客日本円で5万円程して庶民には高くて買えなかったですよ。奥様はもしかして◯良女

06/18 08:33 五十棲郁子

 ≪…明恵上人…≫の、仏眼仏母(ぶつげんぶつも)から、百人一首の本歌取りで数の言葉ヒフミヨ(1234)に、華厳の精神を・・・

もろともにあはれとおもへ山ざくら 花よりほか

通りすがりさん

コメント、ありがとうございます。正直、もう2年ほど前のコンサートなので、詳細は覚えておらず、自分の文章を信じるしかないのですが、生演奏とテレビで

05/13 23:47 sarai
月別アーカイブ
検索フォーム
RSSリンクの表示
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR