絶好の天気の中、ピラトゥス山Pilatusの山頂で素晴らしい眺めを十分に堪能しました。
その後、ピラトゥス・ロープウェイ「ドラゴン・ライド」Luftseilbahn Pilatus «Dragon Ride»でフレックミュンテックFräkmuntegg (標高:1421m)まで一気に下降し、そこで小型のゴンドラリフトに乗り換えて、ルツェルンLuzern市内のクリエンスKriens (標高:520m)に向かいます。4人乗りのゴンドラはsaraiと配偶者の二人で独占しています。

木々に囲まれた狭い空間を数珠繋ぎになったゴンドラはゆっくりとルツェルンに向かって下りていきます。

周りの木々越しになだらかな丘陵が広がっています。

美しい草原の上を気持ちよくゴンドラは進みます。

草原の中にはハイキング道が続いていますが、歩く人はいませんね。

草原の先にははるか遠くにルツェルンの町が見えてきます。

おや、草原の中をハイカーが歩いていますね。

ハイキング道は草原を横切って、どこかにつながっているようです。

草原の先に見えている山はどうやらリギ山Rigiのようですね。ピラトゥス山よりもずっと低い山ですが、ルツェルンからはピラトゥス山と並んで格好のお手軽登山コースの一つです。

リギ山を木々越しに眺めながら、ゴンドラは進みます。

後ろを振り返ると、ピラトゥス山がずい分、遠くになっています。

ゴンドラは高い木々に囲まれたところを進んでいきます。

ピラトゥス山はギラギラした陽光に照り付けられておぼろげな黒い影のように見えます。

ピラトゥス山が次第に遠くなっていきます。

途中のリフト駅、クリエンザーエックKrienseregg (標高:1033m)で小学校の低学年の子らがゴンドラを待っています。このクリエンザーエックには長い滑り台などの遊び場やハイキングコースなどがあり、子供やファミリーの憩いの場になっています。小さな女の子二人を私たちのゴンドラに乗せてあげます。彼女らにとっては珍しい外国人、それもアジア人の我々に興味津々のようです。子供たちは英語が分からないので、会話とまではいきませんが、配偶者は何とか苦心して交流しています。クリエンスのリフト駅に着いて、ゴンドラを降りると、日本人とお話したよと先生に嬉しそうに報告していました(そんな身振りだった)。

さて、クリエンスのリフト駅を出ます。

振り返ると、雄大なピラトゥス山が見えています。

ここまでの周遊ルートを地図で確認しておきましょう。

ここからは市内バスの停留所まで歩きます。
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