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アルプスをハイキング:ミューレン村散策を切り上げ、BLM鉄道でヴィンターエッグへ

2019年9月16日月曜日@ルツェルン~インターラーケン~ヴヴェイ/7回目

インターラーケン・オストInterlaken OstからラウターブルンネンLauterbrunnen経由でミューレン村Mürrenにやってきて、アルプスの村の中を短時間、散策しているところです。

既に散策の出発地点のBLM鉄道の駅に戻るべく歩いています。やがて、ミューレン一番のビューポイントに出ます。まずは正面にベルナーオーバーラントBerner Oberlandの三山、アイガーEiger、メンヒMönch、ユングフラウJungfrauが眺められます。もっとも朝日の眩しさでメンヒはほとんど見えません。

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ユングフラウの右の方にはベルナーオーバーラントのアルプスの峰々が続いています。

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ミューレンとユングフラウの間に切れ込んでいるU字谷が見えます。まさに大峡谷ですね。ミューレンからはミューレン川がこのU字谷に向けて、高低差417メートルのミューレンバッハ滝Mürrenbachfallとなって流れ落ちています。ミューレンからロープウェイでこのU字谷に降りると、その滝が見られるのですが、移動時間がぎりぎりになるので、泣く泣く断念します。

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ビューポイントを過ぎて、山荘風の綺麗な建物の並ぶ路地を歩いていきます。

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リュックを背負った若いカップルのあとに続いて、駅のほうに歩いていきます。

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駅前が見えてきます。予定の登山電車の出発時刻まで、まだ、20分以上あります。どうやら、予定よりも1本早い登山電車に乗れそうです。

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この見通しの良い道で再び、ベルナーオーバーラント三山を眺めます。メンヒの山頂もなんとか見えていますね。

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正面にBLM鉄道の駅が見えてきます。

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駅前の展望台から、ベルナーオーバーラント三山を眺めます。今度はメンヒもはっきりと見えます。朝日はメンヒとユングフラウの間から上っています。

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ユングフラウの右手に見えるアルプスの連峰もよく見えています。これでミューレンからの眺めは見納めです。希望通り、ベルナーオーバーラント三山の姿を見ることができて満足です。

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ミューレン村の散策ルートを地図で確認しておきましょう。

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駅のホームに降りていくと、グリュッチアルプGrütschalp行の登山電車が待っています。予定よりも15分早い登山電車です。1本早い登山電車に乗るのはある目的があるからです。

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5分ほどで登山電車が発車。来た時とは逆の経路をたどります。車内はほぼ満席です。たった1両の電車ですからね。

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車窓から朝日の輝くベルナーオーバーラント三山が見えます。

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グリュッチアルプへの中間駅、ヴィンターエッグWintereggに到着。この駅で途中下車します。これは友人のアドバイスです。15分後に来る後続電車を待つ間、この中間駅で、ベルナーオーバーラント三山、アイガー、メンヒ、ユングフラウの絶景を楽しむんです。

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ここまでの鉄道ルートを地図で確認しておきましょう。

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アルプスの旅は絶好の天気で順調に進んでいます。このあともぎりぎりの日程が続きますが、ここでしばし、余裕の休憩です。



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首都圏の様々なジャンルのクラシックコンサート、オペラの感動をレポートします。在京オケ・海外オケ、室内楽、ピアノ、古楽、声楽、オペラ。バロックから現代まで、幅広く、深く、クラシック音楽の真髄を堪能します。
たまには、旅ブログも書きます。

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10/07 08:57 堀内えり

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思えば、もう10年前のコンサートです。
これがsaraiの聴いたハイティンク最高のコンサートでした。
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07/08 18:59 sarai

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07/08 15:53 じじい@

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久々のコメント、ありがとうございます。
哀愁のヨーロッパ、懐かしく思い出してもらえたようで、記事の書き甲斐がありました。マイセンはやはりカップは高く

06/18 12:46 sarai

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06/18 08:33 五十棲郁子

 ≪…明恵上人…≫の、仏眼仏母(ぶつげんぶつも)から、百人一首の本歌取りで数の言葉ヒフミヨ(1234)に、華厳の精神を・・・

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