インターラーケン・オストInterlaken OstからラウターブルンネンLauterbrunnen経由でミューレン村Mürrenを訪れ、短時間の散策後、再び、BLM鉄道の登山電車に乗って、ラウターブルンネンに戻る途中の駅、ヴィンターエッグWintereggでいったん下車し、ベルナーオーバーラントBerner Oberlandの三山、アイガーEiger、メンヒMönch、ユングフラウJungfrauを眺めています。
壮大なアルプスの日の出です。リヒャルト・シュトラウスのアルプス交響曲を思い出します。もっとも、あの曲は同じアルプスでも舞台はここではなく、ドイツの最高峰ツークシュピッツェを描いたものです。

アイガーからメンヒのあたりをズームアップして眺めます。素晴らしい天気です。

これはユングフラウの山頂あたりです。

さて、今いるのはヴィンターエッグの駅前にあるスキーリフトの地上基地の前です。夏はリフトのチェアーが取り外されているようです。

おや、ミューレン方向の道の彼方を見ると、先ほどの韓国人の若者の一団の自転車部隊がまだ見えています。休んでいたのかな。上り坂ですからね。

少し先まで歩いていって、ベルナーオーバーラント三山を眺めます。朝日の上るメンヒの前に大きな木を配置してみます。大木の左にアイガー、右にユングフラウ。面白い構図でしょう?

ベルナーオーバーラント三山を眺め続けているsaraiを置いて、配偶者は駅のほうに降りていきます。向かいのレストランが気になるようです。

線路を渡った先にレストランが見えます。

そのまま、線路を強行横断(もちろん、線路内にある横断通路を歩いたので、違法行為を働いたわけではありません。配偶者の名誉のために書き加えます。)した配偶者はレストランを覗き込みます。レストランのテラス席の向こうにはベルナーオーバーラント三山が聳えています。

テラス席からは絶景が望めます。

saraiもそろそろ次の登山電車が来る頃なので、駅のほうに降りていきます。ホームの向かいのレストランの建物越しにベルナーオーバーラント三山を眺めます。

駅のホームからは朝日が上昇したベルナーオーバーラント三山の姿が望めます。

いやあ、絶景!絶景!

そろそろ、次の登山電車が到着します。向かいのホームにまだ配偶者がいます。急いで、こちらのホームに渡ってくるように促します。

ミューレンのほうから登山電車がやってきます。

ゆっくりとホームに滑り込んできます。

15分間、朝日の眩しいベルナーオーバーラント三山と格闘して写真を撮りまくりました。とても充実した途中下車でした。また、BLM鉄道の登山電車に乗り込み、グリュッチアルプGrütschalpまで行き、そこから、ロープウェイでラウターブルンネンまで戻ります。まだ、朝の10時前。アルプスの旅は始まったばかりです。
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