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秋の箱根ちょこっと旅・・・箱根旧街道、石畳の道を往く

秋の箱根、ちょこっと旅をしています。
2日目は箱根をぐるっと大周遊します。強羅~早雲山~桃源台~元箱根と大移動し、山のホテルでお茶しました。山のホテルから送迎バスで箱根旧街道石畳に向かうところです。
送迎バスの運転手さんは配偶者の箱根旧街道石畳に行きたいという意向を覚えていてくれて、何と旧街道入口のほうに迂回してくれます。運転手さんと乗り合わせた乗客に感謝を述べながら、バスと下りると目の前に箱根旧街道の入口があります。これは迷いようがありませんね。改めて、感謝の念を覚えます。

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箱根旧街道、畑宿、湯本を経て、小田原に至る・・・という看板が立っています。

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何かの記念碑があります。箱根の美しさを世界に紹介したドイツの博物学者、ケンペル、そして、この地に別荘を持っていた英国の貿易商、バーニーはケンペルの著を引用して、箱根の自然を大切にするようにという碑を建てました。箱根町は二人の功績を讃えて、記念碑を建てたそうです。箱根の自然はヨーロッパの人によって見出されたんですね。

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杉並木を紹介する案内板もあります。徳川幕府によって1618年に箱根宿が造られたとき、旅人に木陰を与えようとして杉が道の両側に植えられたそうです。現在、420本の杉が残されているそうです。

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その杉並木の道を歩き始めます。

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道の傍らには綺麗なアジサイが咲いています。

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木漏れ日を浴びて、美しい杉並木です。

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箱根旧街道の案内図があります。須雲川に沿ったルートです。箱根旧街道は杉並木と石畳が昔の面影を残しているとのことです。

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運転手さんに教えられた橋(歩道橋)があります。杉並木歩道橋です。この歩道橋で先ほど送迎バスが走っていた自動車道路を渡ります。

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歩道橋の上から杉並木を眺めます。

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歩道橋を渡ると、緑濃い山道に変わります。いい雰囲気です。

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史跡 箱根旧街道の石碑の先には、いよいよ、石畳の道が始まります。

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登り勾配の石畳の道は緑の苔でうっすらと覆われています。

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軽い登りの石畳の道が続きますが、ゆっくりと歩いていけば、楽に歩けます。

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権現坂の立て看板があります。ここらあたりから芦ノ湖が望めるそうです。

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ちょっと横道にそれて、展望台に上ってみましょう。赤い鳥居が続いています。

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急な石段を気を付けて登っていきます。

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やがて、頂上が見えてきます。

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お社はなくて、木の根っこの張った大きな木がご本尊のようです。その前に賽銭箱だけが置いてあります。

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肝心の芦ノ湖は見通せません。昔は眺められたのでしょうが、今は変わってしまったようです。箱根も開発されていますからね。

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石段を下りて、また、箱根旧街道に戻りましょう。



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テーマ : ぶらり旅
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Author:sarai
首都圏の様々なジャンルのクラシックコンサート、オペラの感動をレポートします。在京オケ・海外オケ、室内楽、ピアノ、古楽、声楽、オペラ。バロックから現代まで、幅広く、深く、クラシック音楽の真髄を堪能します。
たまには、旅ブログも書きます。

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08/04 21:31 G線上のアリア

じじいさん、コメントありがとうございます。saraiです。
思えば、もう10年前のコンサートです。
これがsaraiの聴いたハイティンク最高のコンサートでした。
その後、ザル

07/08 18:59 sarai

CDでしか聴いてはいません。
公演では小沢、ショルティだけ

ベーム、ケルテス、ショルティ、クーベリック、
クルト。ザンデルリング、ヴァント、ハイティンク
、チェリブ

07/08 15:53 じじい@

saraiです。
久々のコメント、ありがとうございます。
哀愁のヨーロッパ、懐かしく思い出してもらえたようで、記事の書き甲斐がありました。マイセンはやはりカップは高く

06/18 12:46 sarai

私も18年前にドレスデンでバームクーヘン食べました。マイセンではB級品でもコーヒー茶碗1客日本円で5万円程して庶民には高くて買えなかったですよ。奥様はもしかして◯良女

06/18 08:33 五十棲郁子

 ≪…明恵上人…≫の、仏眼仏母(ぶつげんぶつも)から、百人一首の本歌取りで数の言葉ヒフミヨ(1234)に、華厳の精神を・・・

もろともにあはれとおもへ山ざくら 花よりほか

通りすがりさん

コメント、ありがとうございます。正直、もう2年ほど前のコンサートなので、詳細は覚えておらず、自分の文章を信じるしかないのですが、生演奏とテレビで

05/13 23:47 sarai
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