2日目は箱根をぐるっと大周遊します。強羅~早雲山~桃源台~元箱根~山のホテルと大移動し、山のホテルから送迎バスで送ってもらって、箱根旧街道石畳を歩いているところです。
権現坂を進むと、お玉観音堂(興福院)の入り口前に出ます。

江戸時代、関所破りで死罪になった少女、お玉の霊を弔う観音堂があるようです。観音堂には遠くから手を合わせます。

お玉に因む名前のお玉が池もありますが、それはちょっと遠いようですから、パスして、箱根旧街道を進みます。湯本まで2時間ということです。意外と近いんですね。

旧東海道の案内板があります。このあたりの旧東海道は何と鎌倉時代からあったようです。歴史が古いです。

杉木立に覆われた石畳の道を進みます。

このあたりは土くれの道の中に所々、石が残っています。

ここは完全ではありませんが、石畳の雰囲気の残る道です。むしろ、こういう道は石を避けて歩くと歩きやすいんです。

再び、山道風の道になります。石は瓦礫のように道に散らばっています。

道標に目的地の甘酒茶屋が出てきます。

また、石畳がよく残っている道になります。

石畳の残る道を登っていきます。勾配が緩やかなので、楽に歩いていけます。

石畳の案内板があります。江戸時代の初めは細竹を敷き詰めていたそうです。そのほうが歩きやすかったでしょう。メンテナンスコストの関係で石畳になったとのことです。ローマ街道との違いについて、考えてしまいます。車輪のわだちの有無が一番の違いですね。

石畳の道が延々と続きます。

箱根の森、休憩広場というのがあるようです。ちょっと寄っていきましょう。

この木々の間の開けた空間が休憩広場のようです。木々の向こうに見える2つの山が二子山でしょうか。

案内板があります。現在いるのは展望広場。自動車道路の箱根旧街道の先にお玉が池があるようです。

それを見て、配偶者が一人でどんどん先に行ってしまいます。見えなくなった配偶者に戻って来いとsaraiが叫びますが、まったく応答なし。しばらくすると、配偶者が戻ってきました。お玉が池を見るのはあきらめたそうです。
再び、箱根旧街道石畳に戻って歩き始めます。杉並木が鬱蒼と生い茂る美しい道です。

まだまだ、石畳の道が続きます。
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