インターラーケン・オストInterlaken OstからラウターブルンネンLauterbrunnen経由でミューレン村Mürrenを訪れ、ベルナーオーバーラントBerner Oberlandの三山、アイガーEiger、メンヒMönch、ユングフラウJungfrauを眺め、すっかり堪能しました。
ミューレンからBLM鉄道の登山電車とロープウェイを乗り継いで、ラウターブルンネンに戻ってきたところです。ここからはヴェンゲンWengenまでBOB鉄道の登山電車に乗ります。ヴェンゲンからは、メンリッヒェンMännlichen行のロープウェイに乗ります。そして、メンリッヒェンからアルプスのハイキングを楽しみます。
クライネシャデックKleine Scheidegg行きのBOB鉄道の登山電車に乗り込みます。U字谷の底を走る登山電車の車窓にはミューレンの断崖が見えています。先ほどまではあの断崖の上のミューレンの村にいたんです。

U字谷の底に広がる草原を走っていきます。向こうにはU字谷の峡谷が見えています。

ラウターブルンネン駅を出たときは南に向かっていた登山電車は左にぐるりと旋回しながら山裾を登っていきます。今は反対方向の北向きに走り、左手にラウターブルンネンの駅が見えています。

登山電車は山の斜面を登っていき、ラウターブルンネンの村がかなり下方に見えるようになります。向かい側には断崖の上のミューレンのあたりも見えています。

U字谷の底のラウターブルンネンの村を覗き込むように登山電車はヴェンゲンに向かって登っていきます。

反対方向に向かう登山電車とすれ違います。

ずい分、登ってきました。U字谷の切れ目の向こうにユングフラウの美しい姿が眺められます。

ヴェンゲンの村に入ってきます。U字谷とアルプスの峰々の眺めが最高です。

ヴェンゲンの駅に入っていきます。

ヴェンゲンに着き、急いでホームに降り立ちます。多くの乗客も降りてきます。登山電車はこの後、クライネシャデックに向かいます。

ここまでの登山鉄道・ロープウェイのルートを地図で確認しておきましょう。

さて、駅前の通りをロープウェイ乗り場に向かって急ぎます。予定の出発時間まで、もう7分ほどしかありません。

メンリッヒェンへ続くロープウェイのロープははっきりと見えているので、迷うことなく乗り場に向かいます。

メンリッヒェンは素晴らしい青空の下です。絶好のハイキング日和ですね。

ロープウェイ乗り場に近づきます。ゴンドラの出発まで5分ほどです。どうやら間に合いそうです。

ロープウェイ乗り場に到着です。出発まで、ちょうど5分です。このロープウェイはヴェンゲン=メンリッヒェン・ロープウェイLuftseilbahn Wengen–Männlichen(LWM)という名称です。

ゴンドラはもう出発間近で、かなり混んでいて、普通なら、よい場所をゲットできる状況ではありません。でも、ぎりぎりの時間に到着することは折り込み済で、チケットはあらかじめ、ネットで購入済です。

昨年の2018年に、このロープウェイ路線はリニューアルし、オープンデッキの展望席(バルコニー)がついたユニークな新型キャビンを導入しており、その「ロイヤル・ライドRoyal Ride」と名付けられた展望席のチケットをネットで購入してあります。追加料金は一人5フランです。

この予約チケットを係りのスタッフに提示します。

すると、並んでいる人たちとは、別ルートで案内されて、ゴンドラの屋上席に上る螺旋階段に連れていってもらいます。

これから展望席からの360度の景色を楽しみます。これは絶対にお勧めです。しかし、混み合うロープウェイのゴンドラの中央部にいた人からは、奇異な目で見られたような・・・。
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