fc2ブログ
 
  

アルプスをハイキング:ロープウェイのメンリッヒェン山頂駅に到着・・・試練のメンリッヒェン山頂登山へ

2019年9月16日月曜日@ルツェルン~インターラーケン~ヴヴェイ/13回目

インターラーケン・オストInterlaken OstからラウターブルンネンLauterbrunnen経由でちょっとミューレン村Mürrenに寄り、その後、ヴェンゲンWengenから、メンリッヒェンMännlichen行のロープウェイに乗ったところです。
オープンデッキの展望席で眺めを楽しみながら、メンリッヒェン山頂に向かっています。既に行程も半ばを過ぎて、山頂駅への到着は残り2分ほどです。眼下にはヴェンゲンの村の家々が豆粒のように見えています。

2020111801.jpg



後方には向かいの緑の山の先にアルプスの峰々が遠望できます。

2020111802.jpg



右手には雪を抱いたユングフラウJungfrauが見えています。

2020111803.jpg



左手にはメンリッヒェン山頂に到る山の斜面が見えています。

2020111804.jpg



行く手正面にはメンリッヒェン山頂駅が見えてきます。

2020111805.jpg



やがて、山頂駅が間近になります。

2020111806.jpg



右手にはユングフラウの左横にメンヒMönchも顔を出します。

2020111807.jpg



そして、山頂駅に到着する瞬間にアイガーEigerも顔を出します。ベルナーオーバーラントBerner Oberlandの三山、そろい踏みです。

2020111808.jpg



山頂駅に着き、ゴンドラを降ります。いよいよ、一昨年泊まったメンリッヒェンに到着です。ベルナーオーバーラントの三名山がド~ンと聳えています。宿泊したベルクハウス メンリッヒェンBerghaus Männlichenも見えます。ベルナーオーバーラント三山の手前に見える小高い山はチュッゲンTschuggenです。

2020111809.jpg



一昨年はこのベルナーオーバーラント三山が見たくて泊ったのに生憎の悪天候でほとんど見えずに残念でした。今日、リベンジして、ようやく見ることができました。三山を見ながら、ハイキング道のほうに向かいます。

2020111810.jpg



ここまでの登山鉄道・ロープウェイのルートを地図で確認しておきましょう。

2020111811.jpg



道案内の道標があります。これからハイキングするのは右手にあるクライネシャイデックKleine Scheideggのほうですが、その前に左のほうにある小高い山、メンリッヒェンの山頂に登ります。そこからのベルナーオーバーラント三山の眺めを楽しむためです。

2020111812.jpg



ハイキング道に出ます。ここから、ベルクハウス メンリッヒェンを通って、アイガーの麓のクライネシャイデックへのハイキング道が続いています。そちらへは後で向かうことにして、まずは、反対方向のメンリッヒェンの山頂に登ります。

2020111813.jpg



ゆっくりとメンリッヒェンの山頂に向かって歩いていきます。草原の向こうに小高い山頂が見えています。

2020111814.jpg



緩やかな坂道を登っていきますが思ったほど進めません。10分ほど歩いたところで後ろを振り返ります。ベルナーオーバーラント三山の素晴らしい景色が広がっています。疲れが癒される思いです。

2020111815.jpg



こちらはグリンデルワルトGrindelwaldのほうの景色です。山々の間の低地がグリンデルワルトです。

2020111816.jpg



額縁のような木組みの中にガラス板が嵌め込まれて、アイガー北壁の形が描かれています。ガラスを透かせて、アイガーを眺めると、ガラス板の上に北壁の7つの登頂ルートが描かれています。考えましたね。初登頂は1938年のヘックマイヤー・ルートです。ドイツ人2人とオーストリア人2人の混成チームでした。

2020111817.jpg



20分ほど登ると、メンリッヒェン山頂への登山道がはっきりと見えてきます。

2020111818.jpg



ここからは近そうに思えましたが、saraiと配偶者の老体にはなかなか厳しい登山の試練が待っています。



↓ saraiのブログを応援してくれるかたはポチっとクリックしてsaraiを元気づけてね

 いいね!




テーマ : ヨーロッパ
ジャンル : 海外情報

人気ランキング投票、よろしくね
ページ移動
プロフィール

sarai

Author:sarai
首都圏の様々なジャンルのクラシックコンサート、オペラの感動をレポートします。在京オケ・海外オケ、室内楽、ピアノ、古楽、声楽、オペラ。バロックから現代まで、幅広く、深く、クラシック音楽の真髄を堪能します。
たまには、旅ブログも書きます。

来訪者カウンター
CalendArchive
最新記事
カテゴリ
指揮者

ソプラノ

ピアニスト

ヴァイオリン

室内楽

演奏団体

リンク
Comment Balloon

金婚式、おめでとうございます!!!
大学入学直後からの長いお付き合い、素晴らしい伴侶に巡り逢われて、幸せな人生ですね!
京都には年に2回もお越しでも、青春を過ごし

10/07 08:57 堀内えり

 ≪…長調のいきいきとした溌剌さ、短調の抒情性、バッハの音楽の奥深さ…≫を、長調と短調の振り子時計の割り振り」による十進法と音楽の1オクターブの12等分の割り付けに

08/04 21:31 G線上のアリア

じじいさん、コメントありがとうございます。saraiです。
思えば、もう10年前のコンサートです。
これがsaraiの聴いたハイティンク最高のコンサートでした。
その後、ザル

07/08 18:59 sarai

CDでしか聴いてはいません。
公演では小沢、ショルティだけ

ベーム、ケルテス、ショルティ、クーベリック、
クルト。ザンデルリング、ヴァント、ハイティンク
、チェリブ

07/08 15:53 じじい@

saraiです。
久々のコメント、ありがとうございます。
哀愁のヨーロッパ、懐かしく思い出してもらえたようで、記事の書き甲斐がありました。マイセンはやはりカップは高く

06/18 12:46 sarai

私も18年前にドレスデンでバームクーヘン食べました。マイセンではB級品でもコーヒー茶碗1客日本円で5万円程して庶民には高くて買えなかったですよ。奥様はもしかして◯良女

06/18 08:33 五十棲郁子

 ≪…明恵上人…≫の、仏眼仏母(ぶつげんぶつも)から、百人一首の本歌取りで数の言葉ヒフミヨ(1234)に、華厳の精神を・・・

もろともにあはれとおもへ山ざくら 花よりほか

月別アーカイブ
検索フォーム
RSSリンクの表示
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR