インターラーケン・オストInterlaken OstからラウターブルンネンLauterbrunnen経由でちょっとミューレン村Mürrenに寄り、その後、ヴェンゲンWengenから、ロープウェイでメンリッヒェンMännlichenに登りました。
そして、さらにちょっと北にあるメンリッヒェンの山頂に25分ほどかけて登ったところです。ベルナーオーバーラントBerner Oberlandの三山、アイガーEiger、メンヒMönch、ユングフラウJungfrauを始め、360度、パノラマの風景が広がっていて、大興奮のsaraiです。最高に素晴らしい絶景です。

ミューレンの断崖の下に切れ込んでいるU字谷、ラウターブルンネン渓谷です。氷河で削られてできたU字谷もアルプスならではの景色の一つです。

グリンデルワルトGrindelwaldのほうを眺めると、メッテンベルクMättenberg、シュレックホルンSchreckhorn、ヴェターホルンWetterhorn、ミッテルホルンMittelhornなどの山々が見えています。

インターラーケン方面です。こちらにもU字谷が刻まれていますね。そのU字谷に沿って、インターラーケンからの登山鉄道が走っています。トゥーン湖Thunerseeもちらっと見えています。

メンリッヒェン山頂には簡易な気象観測設備もあります。

ラウターブルンネン渓谷の上のミューレン村の上の山々、スルエックSuleggなどが見えています。

メンリッヒェン山頂にある展望台は王冠の形を模しています。ロープウェイ乗り場から、このメンリッヒェン山頂までのハイキング道はロイヤルウォークと名付けられており、展望台は王冠を模したわけです。王冠展望台からの眺めはその名称にふさわしいパノラマであり、ベルナーオーバーラント三山の絶景が望めます。

王冠展望台には観光客たちが次々にやってきて、大はしゃぎしています。saraiも気持ちは同じくします。なんだかんだ、このメンリッヒェン山頂に10分ほど滞在しました。山頂で楽しみ過ぎたため、予定時間をオーバー。そもそも余裕時間は最初からほとんどなかったんです。そろそろ、メンリッヒェン山頂に別れを告げましょう。

急いでクライネシャイデックKleine Scheideggへのハイキングを敢行しましょう。ベルナーオーバーラント三山に向かって、メンリッヒェン山頂を下り始めます。

下りはらくちん。ぐんぐん、歩いていきます。登ってくる人たちは苦しそうです。

ロープウェイ乗り場のあたりに近づいていきます。

下り道で楽な上に、眺めが最高です。常にベルナーオーバーラント三山の絶景を眺めながら歩くので、気持ちがよいこと、この上ありません。ルンルン~。

やがて、ロープウェイ乗り場が間近になります。

振り返ると、メンリッヒェン山頂が遥か彼方に見えています。

ロープウェイ乗り場に到着。帰りは15分もかかりませんでした。

ロープウェイ乗り場前には、ベルナーオーバーラントの大きな地図があります。もちろん、これから歩くメンリッヒェン~クライネシャイデック間のハイキング道も描かれています。

さあ、とりあえず、一昨年宿泊したベルクハウス メンリッヒェンBerghaus Männlichenに向かって、元気よく出発します。

ハイキング道(パノラマヴェーク)を地図で確認しておきましょう。

13時半にはクライネシャイデックに着かないといけません。13時33分の登山電車に乗る予定です。あと2時間です。ちゃっちゃっと歩きましょう。
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