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アルプスをハイキング:パノラマヴェークで一番の絶景ポイントからのベルナーオーバーラント三山

2019年9月16日月曜日@ルツェルン~インターラーケン~ヴヴェイ/18回目

インターラーケン・オストInterlaken OstからラウターブルンネンLauterbrunnen経由でちょっとミューレン村Mürrenに寄り、その後、ヴェンゲンWengenから、ロープウェイでメンリッヒェンMännlichenに登りました。メンリッヒェンの山頂に25分ほどかけて登った後、クライネシャイデックKleine Scheideggへのハイキングを始め、ベルナーオーバーラントBerner Oberlandの三山、アイガーEiger、メンヒMönch、ユングフラウJungfrauに向かうパノラマヴェークPanoramawegというハイキング路を歩いているところです。

メンリッヒェンから歩き始めて、20分以上を過ぎ、ハイキングも佳境を迎えています。チュッゲンTschuggen(標高2520m)の山の裾もこのあたりは緑の草原になっています。

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ハイキング路の正面には、グリンデルワルトGrindelwaldの先にある山々、メッテンベルクMättenberg、シュレックホルンSchreckhorn、ヴェターホルンWetterhorn、ミッテルホルンMittelhornなどが見えています。

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ハイキング路の左手には草原が広がり、牛が放牧されています。これぞ、アルプスという雰囲気の中を歩いていきます。

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山影からアイガー北壁が顔を出します。やはり、絵になる山です。

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これも絵になるアルプスの放牧地です。この上なく気持ちのよいハイキングに気持ちも高揚します。

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ハイキング路も時折、軽い上り坂になりますが、おおむね、平坦か、軽い下りです。

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しばらく歩くと、アイガーだけでなく、メンヒも見えてきます。

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左手の草原には上から落ちてきたと思われる岩石がごろごろと並んでいます。

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アイガー北壁に向かって、ひたすら、歩を進めます。

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周りには美しい草原が広がります。

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後ろを振り返ると、遥か彼方にメンリッヒェンが小さく見えています。

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ズームアップすると、メンリッヒェンのベルクハウスBerghausやロープウェイ乗り場、さらにその向こうにメンリッヒェン山頂がよく見えています。もう、メンリッヒェンを出発してから30分以上過ぎています。ここまで順調に歩いてきました。

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やがて、アイガー、メンヒに加えて、ユングフラウが久々に顔を見せます。ベルナーオーバーラント三山の揃い踏みです。歩き始めたときに比べると、山頂付近には少し雲が出てきました。陽光を浴びて、水蒸気が上がってきたのでしょう。

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見晴らしのよい広場に出ます。ベルナーオーバーラント三山が山裾あたりまで隈なく眺められます。ベンチに腰かけて、三山を仰ぎ見ている老夫婦の姿が印象的です。

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ズームアップすると、ユングフラウヨッホJungfraujoch(標高3,454m)やアレッチ氷河Aletschgletscherも見えています。

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ユングフラウの切り立った稜線もくっきりと見えています。

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アイガーとメンヒの間の氷河、アイガーグレッチャー Eigergletscherも見えています。

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ここで絶景に見とれていない人は誰一人いません。このハイキング路の一番の絶景ポイントです。

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ここまでのハイキングコースを地図で確認しておきましょう。ハイキングコースのほぼ中間点に達したようです。

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我々も休息がてら、しばし、この絶景を眺めていましょう。



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首都圏の様々なジャンルのクラシックコンサート、オペラの感動をレポートします。在京オケ・海外オケ、室内楽、ピアノ、古楽、声楽、オペラ。バロックから現代まで、幅広く、深く、クラシック音楽の真髄を堪能します。
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10/07 08:57 堀内えり

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じじいさん、コメントありがとうございます。saraiです。
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07/08 18:59 sarai

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07/08 15:53 じじい@

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久々のコメント、ありがとうございます。
哀愁のヨーロッパ、懐かしく思い出してもらえたようで、記事の書き甲斐がありました。マイセンはやはりカップは高く

06/18 12:46 sarai

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06/18 08:33 五十棲郁子

 ≪…明恵上人…≫の、仏眼仏母(ぶつげんぶつも)から、百人一首の本歌取りで数の言葉ヒフミヨ(1234)に、華厳の精神を・・・

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