インターラーケン・オストInterlaken Ost経由でメンリッヒェンMännlichenに登り、クライネシャイデックKleine Scheideggまで、ベルナーオーバーラントBerner Oberlandの三山、アイガーEiger、メンヒMönch、ユングフラウJungfrauに向かうパノラマヴェークPanoramawegというハイキング路を歩きました。
クライネシャイデックから、WAB鉄道の登山電車に乗って、グリンデルワルトGrindelwaldに向かっているところです。登山電車の行く手にはグリンデルワルトの周りの山々が見えています。

グリンデルワルトの先に聳えているのはヴェッターホルンWetterhornですね。

ヴェッターホルンの右手にメッテンベルクMättenbergも見えてきます。

手前にはアイガー北壁も見えてきます。

アイガー北壁がどんどん迫ってきます。

登山鉄道の線路に沿ってハイキング路が続いています。その向こうには広大な草原がグリンデルワルトのほうまで続いています。

登山電車は雄大なアイガー北壁の裾野を走っていきます。氷河もよく見えています。圧倒的な迫力です。

線路の左手には草原が広がっています。

やがて、草原の先に家々が立ち並んでいるのが見えてきます。グリンデルワルトの村ですね。

登山電車はまっしぐらにグリンデルワルトに向かって下っていきます。

車窓にメッテンベルクとヴェッターホルンが大きくなってきます。

グリンデルワルト・グルントGrindelwald Grundの駅を通過します。駅前には大型バスの駐車場があります。

これはアイガーですが、北壁はほとんど見えません。一番右手の峰がアイガーの山頂です。その手前に続く稜線はミッテルレギMittellegiです。この稜線上にミッテルレギ山小屋Mittelleggihütteがあります。さすがにここからはその山小屋は見えませんが、この尾根から1921年に初登頂した日本人登山家の槇 有恒(まき ゆうこう)が、感謝の気持ちを込めて1万スイスフランを寄付して建てられた山小屋です。老朽化したため、今は建て替えられた山小屋となっています

やがて、登山電車はグリンデルワルトの駅に到着。ホームに降りると、メッテンベルクの岩山がそそり立っています。

その左にはヴェッターホルンがよく見えています。日本語に訳すとお天気山ということになりますが、この山が雲に覆われると、お天気がだんだん崩れるのだそうです。

場所を移動して、アイガーを眺めます。山全体がくっきりと見えています。

さて、ホームの向かい側に停車しているベルナーオーバーラント鉄道(Berner Oberland Bahn 略:BOB)の登山電車に乗り込みます。この登山電車でインターラーケン・オストに向かいます。
グリンデルワルトを出発すると、左の車窓にアイガーがよく見えます。

ここまでの登山鉄道のルートを地図で確認しておきましょう。

このグリンデルワルトから先の路線は再び、セイバーデイパス(スイス1日乗り放題チケット)が有効です。
美しいアルプスの山並みを眺めながら、一路、インターラーケン・オストに向かいます。
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