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ゴールデン・パスライン:MOB鉄道の豪華列車に乗って、シャンパンで乾杯!

2019年9月16日月曜日@ルツェルン~インターラーケン~ヴヴェイ/26回目

メンリッヒェンMännlichenからクライネシャイデックKleine Scheideggまで、アルプスのハイキングを楽しんだ後、インターラーケン・オストInterlaken Ostからレマン湖畔のモントルーMontreuxまで、
ゴールデン・パスライン GoldenPass Lineの鉄道旅をしているところです。

最初の区間、インターラーケン・オストからツヴァイジンメンZweisimmenまでのBLS鉄道の旅を終え、いよいよ、モントルーMontreuxまで走るMOB鉄道(モントルー・オーベルラン・ベルノワ鉄道:Montreux–Berner Oberland-Bahn)のオリエント急行風のノスタルジックなクラシック車両に乗り込みます。予約を入れていたので、難なく指定席に座れます。指定されていることを示す赤い布がかけられています。

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乗り込んだ車両はまるでオリエントエキスプレスのようなゴージャスな雰囲気です。まずは乗車前に買ったコカ・コーラで喉を潤しましょう。

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車両内は空いていて、静かな雰囲気であることを予想していましたが、とても混み合っています。ロシア人の若い女性がたくさん乗っていますが、まさか昨日のオペラの合唱団ではないでしょうね。彼女たちは皆、大きなスーツケースを持っていて、車内は人と荷物でいっぱいになっています。リッチな鉄道旅の雰囲気ではなく、残念な思いです。しかし、発車後、10分を過ぎた頃に車内に動きがあり、ロシア人の女性たちは席を立ちます。通路を挟んだ向かいの4人掛けの席も空きます。

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次の駅、ザーネンメサーSaanenmöserに到着します。

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この駅でロシア人女性たちはどっと下車していきます。一気に車内は空きます。我々も今まで座っていた二人掛けの予約席から4人掛けの席に移動して、ゆったりとします。予約席以外は自由に座っても構いません。これが今まで座っていた席です。

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電車は美しい風景の中を走ります。豪華内装の席にゆったりと座り、その風景を楽しみます。

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山に挟まれた草原の中を豪華列車は走っていきます。

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山の間の狭い平地を電車はカーブを描き、縫うように進んでいきます。

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せっかくの豪華列車ですから、祝杯も挙げたくなります。車内メニューをチェックします。

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これがおつまみのメニューです。

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豪華にシャンパンとそのおつまみセット(チーズ、生ハム、燻製の肉など)をオーダーします。
車窓の美しい風景を眺めながら、オーダーした品が運ばれてくるのを待ちます。

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車内は今や、ガラガラに空いています。

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この豪華列車のファーストクラスの車両には数人が乗っているだけです。

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やがて、可愛い女性が料理とシャンパンを持ってきてくれます。

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清算をカードでお願いすると、キャッシュだけなんだけど持ってる?と、とっても心配そうにします。お腹に巻きつけているセキュリティポーチからキャッシュを取り出して、あったよというと「フ~、よかった」と身振りも大袈裟にほっとしたようです。さあ、にわかの祝宴です。今日の素晴らしい一日に乾杯です。

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これがおつまみ。チーズに生ハムというお決まりのものですが、美しい風景の中を走る豪華列車の中でいただくと気分が違います。

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シャンパンはテタンジェ(TAITTINGER)です。アルプスにふさわしい爽やかな味をスイスの風景の中で楽しみます。

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ゴールデンパスラインのルートを確認しておきましょう。

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レマン湖畔のモントルーまで、あと1時間ほどです。



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首都圏の様々なジャンルのクラシックコンサート、オペラの感動をレポートします。在京オケ・海外オケ、室内楽、ピアノ、古楽、声楽、オペラ。バロックから現代まで、幅広く、深く、クラシック音楽の真髄を堪能します。
たまには、旅ブログも書きます。

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10/07 08:57 堀内えり

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じじいさん、コメントありがとうございます。saraiです。
思えば、もう10年前のコンサートです。
これがsaraiの聴いたハイティンク最高のコンサートでした。
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07/08 18:59 sarai

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07/08 15:53 じじい@

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久々のコメント、ありがとうございます。
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06/18 12:46 sarai

私も18年前にドレスデンでバームクーヘン食べました。マイセンではB級品でもコーヒー茶碗1客日本円で5万円程して庶民には高くて買えなかったですよ。奥様はもしかして◯良女

06/18 08:33 五十棲郁子

 ≪…明恵上人…≫の、仏眼仏母(ぶつげんぶつも)から、百人一首の本歌取りで数の言葉ヒフミヨ(1234)に、華厳の精神を・・・

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