今日の夕方、スイスの旅を終えて、フランスのリヨンLyonに到着。リヨンを訪れた目的は美食を楽しむためです。予約していたブション(リヨンの地方独特の郷土料理店Bouchon)のダニエル・エ・デニーズDaniel et Denise Saint-Jeanで美味しいディナーを堪能しました。ホテルまでの帰り道は夜景を楽します。ブションを出ると、リヨンの街角が光にあふれています。

リヨン・サンジャン大教会Cathédrale Saint-Jean-Baptisteの南側面が夜の闇に浮かび上がっています。

ソーヌ川河畔に出ます。向こうに歩道だけの橋、パセレル・デュ・パレ・ジュスティスPasserelle du Palais de Justiceが見えています。あの橋を渡った先が滞在中のホテル、ベストウエスタンホテル リヨン サン-タントワーヌBEST WESTERN Hôtel Saint-Antoineです。

歩道橋、パセレル・デュ・パレ・ジュスティスに向かって、ソーヌ川河畔のロマン・ローラン通りQuai Romain Rollandを歩いていきます。周りの光を反射するソーヌ川の川面が綺麗です。

リヨン・サンジャン大教会の東側が見えます。ファサードのある西側の反対側です。後陣のあたりですね。

しばらくリヨン・サンジャン大教会を眺めます。明日はこの教会を訪問してみましょう。

リヨン控訴裁判所Cour d'Appel de Lyonの前に出ます。立ち並ぶ円柱が美しいですね。

裁判所の建物の横からフラヴィエールFourvièreの丘の上のノートルダム大聖堂La Basilique Notre Dameがライトアップした姿を覗かせています。美しいですね。

歩道橋、パセレル・デュ・パレ・ジュスティスの横に変わった彫像があります。《自分自身の重さ》The Weight of Oneselfと題された彫像は二人の男性が彫られていますが、実はこれはどちらも同じ男性です。一人の男性が自分自身を腕に抱えている姿です。2013年に造られたこの彫像は社会に直面して自分の運命について己に問いかけることによって、自分自身を救おうとする男を象徴的に現した像だそうです。いかにもフランスらしい哲学的な題材の彫像です。

歩道橋、パセレル・デュ・パレ・ジュスティスを歩いて、ソーヌ川の対岸に渡りましょう。

歩道橋の上から眺めたソーヌ川の夜の川面です。

橋の上で後ろを振り返ります。リヨン控訴裁判所の建物越しにフラヴィエールのノートルダム大聖堂の姿が見えます。リヨンの夜の絶景です。

橋を渡り終えると、すぐ先がホテルです。ここまでの散策ルートを地図で確認しておきましょう。

リヨン料理とワインを堪能し、リヨンの街の綺麗な夜景を眺めることができました。リヨンに来た目的は果たせたという充実感に浸ります。
ホテルに着くなり、ベッドに倒れ込みます。2時間ほど寝て、また、起き出して、ブログ記事を書きます。フランスの旅は始まったばかりですが、上々の滑り出しです。お風呂に入って寝ます。
明日は午前中、リヨンの旧市街を散策し、その後、TGVに乗って、カルカッソンヌCarcassonneの城塞都市シテcitéを訪れます。
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