リヨンLyonの朝、街歩き中です。 サン・ジャン大聖堂Cathédrale Saint-Jean-Baptisteの外部・内部をしっかりと鑑賞しました。これからはサン・ジャン広場Place Saint-Jeanからサン・ジャン通りRue Saint-Jeanをサン・ポール教会Église Saint-Paulに向かって歩きます。リヨンの旧市街散策を楽しみます。 ボンバルド通りRue de la Bombardeにさしかかると、バソシェ広場Place de la Basocheの説明板があります。ちょっと覗いてみます。
何の変哲もないような広場ですが、ツアーの一団が寄っていますから観光ポイントなのかな。サーモンピンクの建物が目立っています。正面の建物にはイタリアルネッサンス風の3階層のアーケードがあります。歴史的な建物のようです。リヨン控訴裁判所Cour d'Appel de Lyonの別館だったようです。今はミニチュア&シネマ博物館Musée Cinéma et Miniatureになっています。リヨンは映画の誕生地としても有名なんですね。リュミエール兄弟がこの街でシネマトグラフを発明したとのことです。時間がないので、この博物館を見学するのはパス。
リヨンLyonの朝、街歩き中です。 サン・ジャン大聖堂Cathédrale Saint-Jean-Baptisteの前のサン・ジャン広場Place Saint-Jeanからサン・ジャン通りRue Saint-Jeanをサン・ポール教会Église Saint-Paulに向かって歩いています。リヨンの旧市街散策です。 シャンジュ広場Place du Changeの北端を東西に横切るロッジュ通りRue de la Logeに差し掛かったところです。
シャンジュ広場Place du Changeを過ぎると、通りの名前はサン・ジャン通りからレーヌリー通りRue Lainerieに変わります。
ソーヌ川沿いのサン・ヴァンサン通りQuai Saint-Vincentをフイエ橋Pont de la Feuilléeまで歩き、橋の前で左に折れて、アルジェリ通りRue d'Algérieに入ります。
アルジェリ通りをまっすぐに歩いて、リヨン美術館Musée des Beaux-Arts de Lyonのある一角に向かいます。だんだん、散策できる時間も残り少なくなってきます。というか、朝寝坊したために元々散策できる時間は1時間ほどしかなかったんです。やがて、リヨン美術館の前の大きな広場、テロー広場Place des Terreauxに出ます。広場は改修工事中です。広場の向かいにはリヨン美術館の壮麗な建物があります。
時間があれば、リヨン美術館にも立ち寄りたいところですが、お昼にはTGVでカルカソンヌCarcassonneに向かう予定です。リヨン美術館を見ながら、テロー広場に面する市庁舎Hôtel de Ville de Lyonの大きく美しい建物に向かいます。
急いでホテルに戻りましょう。メトロのC線を1区間乗ろうとしたら、今日は運休中。ならば、バスに適当に乗りましょう。24Hチケットはあるので、バスは乗り放題です。少しは疲れないようにしないとね。ちょうど来たC13番のバスに飛び乗ると、次はメトロの駅。ここで降りればよかったのですが、もう一区間乗ろうと欲が出ます。なるべくホテルの近くで降りたかったんです。ところがこれが間違いの元。あれあれ、バスはなかなか停まらずにローヌ川を渡ってしまいます。まあ、次のバス停で降りて、もう一度、逆ルートのバスで戻ればいいでしょう。しかし、バスの行先を見ると、何とポール・ボキューズ市場Les Halles de Lyon Paul Bocuseの名前があります。リヨンに来て、これは見逃せませんね。リヨンに来た目的は美食ですから、神のような存在のポール・ボキューズの名前を冠した市場は行かないとね。えーい、行っちゃえ。最寄りのバス停でバスを降りると目の前がポール・ボキューズ市場のモダンな建物。
リヨンLyonの街歩き中を予定外のポール・ボキューズ市場Les Halles de Lyon Paul Bocuseで終えて、急いでホテルに帰ろうとしているところです。 バス停からはモダンなポール・ボキューズ市場の建物が見えています。
来た時とは逆方向のバスに乗ろうとしますが、そのバスがなかなか来ないのでイライラ。タクシーも探しますが見当たりません。フランスは流しているタクシーがいませんね。手を挙げて止めるスタイルではなかったような・・・もたもたしていると、ようやくバスがやってきます。そのバスに飛び乗り、ホテルに直行と言いたいところですが、最寄りのバス停からのホテルへの帰り道が途中分からなくなり、また、スマホの地図アプリの厄介になります。ホテルに着いた時点でもう11時半。予定より30分遅れです。12時10分発のTGVに乗るためにはタクシーに乗るしか選択肢はありません。かくなる上はリヨン・パール・デュー駅LYON PART DIEUまでのタクシーを呼んでくれるようにホテルのお姉さんにお願いします。お姉さんは、タクシーはあと1分でホテルの前に来るわよっていうことです。メルシー! やっぱり、フランスのタクシーは呼ぶものですね。ホテルの前の一方通行の狭い道でタクシーを待ちますが、5分経っても来ません。
皆、印刷物を手にホテルに電話したり、掲示板を見てタクシー会社に電話したりしています。全く来ないようです。そのうちに、あきらめて歩くことにしたのか、何人かが抜けていきます。saraiも仕方がないので携帯でホテルに連絡しようとしますが、一向に通じません。まあ、待つしか手がありません。タクシー乗り場のすぐ向こうにミディ運河canal du Midiが見えています。明日予定している運河クルーズが楽しみです。てな余裕はないんですけどね。
ミディ運河に架かる橋の向こうにカルカソンヌの下町が見えています。その下町、バスティッド・サン・ルイBastide Saint Louisのずっと先に目的の城塞都市ラ・シテがあります。
駅前のクルーズ船乗り場へ。今から、ミディ運河Canal du Midiめぐりをするのです。駅前を見ると、タクシーが3台も暇そうに停まっています。いるときにはいるんですね。 ミディ運河クルーズは2社が運航しており、運河を挟んだ両岸にチケット売り場があります。午前中は10時と10時半に出航するクルーズがあります。もちろん、10時からのクルーズを選びます。まずはチケットを購入します。