fc2ブログ
 
  

リヨン散策:パリの路地の雰囲気のサン・ジャン通り

2019年9月18日水曜日@リヨン~カルカソンヌ/4回目

リヨンLyonの朝、街歩き中です。
サン・ジャン大聖堂Cathédrale Saint-Jean-Baptisteの外部・内部をしっかりと鑑賞しました。これからはサン・ジャン広場Place Saint-Jeanからサン・ジャン通りRue Saint-Jeanをサン・ポール教会Église Saint-Paulに向かって歩きます。リヨンの旧市街散策を楽しみます。
ボンバルド通りRue de la Bombardeにさしかかると、バソシェ広場Place de la Basocheの説明板があります。ちょっと覗いてみます。

2021010301.jpg



何の変哲もないような広場ですが、ツアーの一団が寄っていますから観光ポイントなのかな。サーモンピンクの建物が目立っています。正面の建物にはイタリアルネッサンス風の3階層のアーケードがあります。歴史的な建物のようです。リヨン控訴裁判所Cour d'Appel de Lyonの別館だったようです。今はミニチュア&シネマ博物館Musée Cinéma et Miniatureになっています。リヨンは映画の誕生地としても有名なんですね。リュミエール兄弟がこの街でシネマトグラフを発明したとのことです。時間がないので、この博物館を見学するのはパス。

2021010302.jpg



サン・ジャン通りに戻ると、ミニチュア&シネマ博物館の入り口があります。

2021010303.jpg



通りを進むと、面白いものが目につきます。La Longue Trabouleという名称の、建物の中にある通り抜け通路です。数世紀前から存在する通路でリヨン市内では最も距離が長い通り抜けだそうです。暗い通路の中をどんどん人が行き交います。

2021010304.jpg



好奇心にかられます。ちょっと通路に入ってみましょう。通路の中には建物の間に小さな広場があります。上から明るい光が降り注いでいます。ここから周りの建物の階段に入れるようです。

2021010305.jpg



この小さなスペースの先にさらに通路は続きます。

2021010306.jpg



通路の中は仄暗い空間です。多分、隣の路地まで続いているのでしょう。そろそろ、配偶者が待つサン・ジャン通りに戻りましょう。

2021010307.jpg



サン・ジャン通りには、古い雰囲気と活気のあるショップが絶妙のバランスを持つ街並みが続きます。

2021010308.jpg



パリと似たような石畳の路地の美しさに魅了されます。

2021010309.jpg



古い街並みに古本屋さんは似合いますね。

2021010310.jpg



町の本屋さんです。

2021010311.jpg



どの街角も絵になります。気持ちよい散策が続きます。

2021010312.jpg



通りには、リヨンの郷土料理レストランのブションが何軒もあります。テラス席が気持ちよさそうですね。

2021010313.jpg



これはピザレストランです。

2021010314.jpg



また、ブションです。

2021010315.jpg



広場に出ます。シャンジュ広場Place du Changeです。地元のご老人たちが賑やかにしています。

2021010316.jpg



ここまでの散策ルートを地図で確認しておきましょう。

2021010317.jpg



サン・ジャン通りを過ぎて、その先に続くレーヌリー通りRue Lainerieの散策を続けます。



↓ saraiのブログを応援してくれるかたはポチっとクリックしてsaraiを元気づけてね

 いいね!




テーマ : ヨーロッパ
ジャンル : 海外情報

人気ランキング投票、よろしくね
ページ移動
プロフィール

sarai

Author:sarai
首都圏の様々なジャンルのクラシックコンサート、オペラの感動をレポートします。在京オケ・海外オケ、室内楽、ピアノ、古楽、声楽、オペラ。バロックから現代まで、幅広く、深く、クラシック音楽の真髄を堪能します。
たまには、旅ブログも書きます。

来訪者カウンター
CalendArchive
最新記事
カテゴリ
指揮者

ソプラノ

ピアニスト

ヴァイオリン

室内楽

演奏団体

リンク
Comment Balloon

 ≪…長調のいきいきとした溌剌さ、短調の抒情性、バッハの音楽の奥深さ…≫を、長調と短調の振り子時計の割り振り」による十進法と音楽の1オクターブの12等分の割り付けに

08/04 21:31 G線上のアリア

じじいさん、コメントありがとうございます。saraiです。
思えば、もう10年前のコンサートです。
これがsaraiの聴いたハイティンク最高のコンサートでした。
その後、ザル

07/08 18:59 sarai

CDでしか聴いてはいません。
公演では小沢、ショルティだけ

ベーム、ケルテス、ショルティ、クーベリック、
クルト。ザンデルリング、ヴァント、ハイティンク
、チェリブ

07/08 15:53 じじい@

saraiです。
久々のコメント、ありがとうございます。
哀愁のヨーロッパ、懐かしく思い出してもらえたようで、記事の書き甲斐がありました。マイセンはやはりカップは高く

06/18 12:46 sarai

私も18年前にドレスデンでバームクーヘン食べました。マイセンではB級品でもコーヒー茶碗1客日本円で5万円程して庶民には高くて買えなかったですよ。奥様はもしかして◯良女

06/18 08:33 五十棲郁子

 ≪…明恵上人…≫の、仏眼仏母(ぶつげんぶつも)から、百人一首の本歌取りで数の言葉ヒフミヨ(1234)に、華厳の精神を・・・

もろともにあはれとおもへ山ざくら 花よりほか

通りすがりさん

コメント、ありがとうございます。正直、もう2年ほど前のコンサートなので、詳細は覚えておらず、自分の文章を信じるしかないのですが、生演奏とテレビで

05/13 23:47 sarai
月別アーカイブ
検索フォーム
RSSリンクの表示
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR