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カルカソンヌ:城塞都市の城壁の上へ

2019年9月18日水曜日@リヨン~カルカソンヌ/12回目

カルカソンヌの城塞都市ラ・シテla Citeのホテルに投宿後、クローズ時間が間近に迫るコンタル城Château Comtalを訪れています。今から濠に架かる橋を渡って城内に入ろうとしています

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右手には先ほどチケットを購入したコンタル城のエントランス受付が見えています。

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ところで、コンタル城に来た主な目的はその城自体を見学するためではなく、城塞都市を取り囲む城壁の上に出るためなんです。お城から城壁に上がれるそうです。
橋の上からは濠が眺められます。濠の前に建つ城壁はいかにも頑強そうです。

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コンタル城の入り口に近づいていきます。

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城内に入ると、そこは前庭になっています。

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お城の建物内に入ると、階上にあがる階段があります。目的は城壁に上ることです。

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階段を上っていきます。1階には城塞都市ラ・シテの模型が置いてありますね。

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階上から、カルカソンヌの町が眺められます。

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まだ、お城の建物の中です。

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お城の中の通路を抜けて、城壁の上を目指します。

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城壁に上るという目的は達せられます。カルカソンヌの町はおろか、地平線まで雄大な風景が見渡せます。

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これが城壁の上です。素晴らしいですね。

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城塞都市ラ・シテの城壁の内部も見渡せます。ずっと先にはサン・ナゼール大聖堂Basilique Saint Nazaireが見えています。

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城壁はカルカソンヌの高い丘の上に巡らせてあります。かってはスペインとの国境線上にあったため、この城塞の軍事的な意味は大きかったんです。17世紀にはスペインとの国境が西に遠ざかって、この城塞都市はその価値を失い、衰退していくことになりました。しかし、今や、その歴史的な価値から大観光地に浮上しています。

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城内の通路を通って、別の城壁に移動します。

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城壁の上を移動しながら、絶景を楽しみましょう。クローズ時間まで、たっぷり1時間ほどあります。



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首都圏の様々なジャンルのクラシックコンサート、オペラの感動をレポートします。在京オケ・海外オケ、室内楽、ピアノ、古楽、声楽、オペラ。バロックから現代まで、幅広く、深く、クラシック音楽の真髄を堪能します。
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