聖地ルルドLourdesの訪問を終えて、電車での移動開始です。スペイン・バスク地方のサン・セバスティアンSan Sebastián(バスク語: Donostia〔ドノスティア〕)まで行きます。ホテルのロビーで電車の発車時間まで休んでいましたが、発車時刻が近づき、駅のホームに出ます。フラットに移動できるので、階段の上り下りがなくて楽です。

ホームの上に大きな鉄傘のある立派な駅です。

あと10分ほどで電車がやってくる筈です。まず、ルルドからアンタルシテIntercitésに乗って、フランス・バスク地方の町バイヨンヌBayonneまで移動します。

これがネットで購入済のチケットです。バイヨンヌで乗り換えて、スペイン国境の町、アンダイエHendaye(バスク語: Hendaia〔ヘンダヤ〕)まで行きます。そこまではフランス国鉄SNCFです。そこからは私鉄のバスク鉄道に乗って、サン・セバスティアンに行きます。

時間になってもアンタルシテが来ません。少し遅れています。

約10分遅れでアンタルシテが到着します。

ルルドを出た電車は町の中を抜けていきます。建物の屋根の上に無原罪のお宿り聖堂Basilique de l'Immaculée-Conception de Lourdesの尖塔が見えています。

手前に聖ベルナデット教会Église de Sainte-Bernadetteの尖塔が見え、その奥に無原罪のお宿り聖堂の尖塔が見えています。聖地ルルドに最後のお別れを告げます。

と思っていたら、また、木立の向こうにルルドの聖堂の姿が小さく見えます。

やがて、木立の向こうに見えなくなります。聖地ルルドへの本当の別れです。

アンタルシテはポー川Gave de Pauに沿って走っていきます。

変化のない穏やかな風景が続きます。狭い畑地と緑の林と山と空です。

時折、ポー川に沿って走ります。

最初の停車駅です。ポーPauの町です。

ポーを出ると、また、ポー川に沿って走ります。

鉄道ルートを地図で確認しておきましょう。

バイヨンヌまではまだ、1時間半ほどかかります。
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