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サン・セバスティアンに到着、早速、バル巡りに出発

2019年9月20日金曜日@ルルド~サン・セバスティアン/10回目

聖地ルルドLourdesの訪問を終えて、スペイン・バスク地方のサン・セバスティアンSan Sebastián(バスク語: Donostia〔ドノスティア〕)に向けて、鉄道で移動。最後はスペインとの国境の町アンダイエHendaye(バスク語: Hendaia〔ヘンダヤ〕)へからバスク鉄道euskotren(バスク語: Eusko Trenbideak, スペイン語: Ferrocarriles Vascos)に乗って、アマラAmara駅に到着。アマラはサン・セバスティアン市内にある駅の一つです。

駅舎を出て、駅前に出ます。アマラ駅前は、緑豊かな広場になっています。広々とした広場でバス乗り場がどこか判然としません。地図を検討して、右前方と見極めて歩いていると、その道路の反対側を乗るべきバスの28番が通り過ぎます。お蔭でバス停の場所が分かります。そのバス停に移動し、次に来た28番のバスに乗車。チケットは運転手から購入。二人で3.5ユーロ。安いですね。サン・セバスティアンはとても大きな町です。バスが頻繁に走っているので、町の移動は楽です。3つ目のバス停、ブールバード9Boulevard 9で下車。降りたバス停は旧市街の入り口です。旧市街の狭い路地、サン・フアン・カレアSan Juan Kalea、アランデギ・カレアArrandegi Kaleaを進むと、奇跡的にホテル、セントラル ルームスCentral Roomssの場所を迷わずに発見。入り口のブザーを押すと、ホテルのスタッフがドアを解錠してくれます。コンスティトゥシオン広場Constitución Plazaに面した古い建物の一部が今日のホテルになっています。が、昔のままの超古い建物。建物の中に入り、目の前の階段を見て、エレベータなし!と思ったとたん、横にエレベータを発見。ほっとします。上に上がると、レセプションの女性が待っています。ホテルは狭いですが、清潔感があります。部屋に案内され、ドアを開けると、明るくて真っ白な部屋が見えたので、まあ綺麗と言うとホテルの女性が苦笑い。

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サッパリと綺麗な部屋なのですが、ベッドでいっぱいの極小部屋。机もありません。でも、広場に面したバルコニーが付いていて、賑やかな広場や建物が見渡せます。

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このホテル一番の部屋でしょう。狭い部屋ですが、旧市街のど真ん中にある便利なホテルです。今日はバル巡りが目当てなので、狭くても泊まれれば十分。
部屋が狭いので、しばらく、荷物はドアの前に置きっぱなし。

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水回りはもちろん、シャワーのみ。

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壁にはサン・セバスティアンのポスターが飾られています。

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部屋でちょっと休息した後、早めにバル巡りに出かけます。ホテルの建物を出ると、コンスティトゥシオン広場に出ます。

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早めに出かけたのは、遅くなるとバルが混み合うので、面倒だからです。狙いは人気のバルですからね。狙いをつけた人気バルは次の4つ。

 ボルダ ベッリBorda Berri 
   牛ほほ肉の赤ワイン煮込み、タコのグリル、羊チーズのリゾット、スイートクラブのラビオリ、サルモレッホ(サーモンとトマトのスープ)
 バル スポーツBar Sport 
   フォアグラ、いかのバルサミコ酢ソース、いかのから揚げ
 ゴイスアルギGoiz Argi 
   日本語メニューあり エビの串焼き、いかのガーリック焼き、酢漬けの青唐辛子とアンチョビの串刺し、青唐辛子の素揚げ
 チェペチャTxepetxa 
   カラフル野菜のマリネのせのイワシ、ヒルダ(アンチョビと青唐辛子とオリーブの串)


広場から路地、イニゴ・カレアIñigo Kaleaに入ります。旧市街の雰囲気たっぷりです。

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ちょっとしたミニスーパーがあります。野菜が豊富です。

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路地、アランデギ・カレアArrandegi Kaleaを歩き、バルのチェペチャTxepetxaの前に行きますが、まだ、お店は閉まっています。

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この路地のオープンテラスのカフェは混み合っています。ですが、目指すはあくまでもバルです。

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残りの3つのバルが並ぶ路地、フェルミン・カルベトン・カレアFermin Calbeton Kaleaにやってきました。

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お店をチェックに行くと、ボルダ ベッリBorda Berriはまだ、閉まっています。閉まってはいますが、いかにも美味しそうな雰囲気が漂っています。このバルには後で絶対に寄ってみましょう。

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ゴイスアルギGoiz Argiもまだ閉まっていますが、バル スポーツBar Sportは開店しています。やったね。

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サン・セバスティアンのバルを地図で確認しておきましょう。実に狭いエリアに密集しています。

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とりあえず、バル スポーツBar Sportに入店することにします。記念すべき1店目です。



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首都圏の様々なジャンルのクラシックコンサート、オペラの感動をレポートします。在京オケ・海外オケ、室内楽、ピアノ、古楽、声楽、オペラ。バロックから現代まで、幅広く、深く、クラシック音楽の真髄を堪能します。
たまには、旅ブログも書きます。

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08/04 21:31 G線上のアリア

じじいさん、コメントありがとうございます。saraiです。
思えば、もう10年前のコンサートです。
これがsaraiの聴いたハイティンク最高のコンサートでした。
その後、ザル

07/08 18:59 sarai

CDでしか聴いてはいません。
公演では小沢、ショルティだけ

ベーム、ケルテス、ショルティ、クーベリック、
クルト。ザンデルリング、ヴァント、ハイティンク
、チェリブ

07/08 15:53 じじい@

saraiです。
久々のコメント、ありがとうございます。
哀愁のヨーロッパ、懐かしく思い出してもらえたようで、記事の書き甲斐がありました。マイセンはやはりカップは高く

06/18 12:46 sarai

私も18年前にドレスデンでバームクーヘン食べました。マイセンではB級品でもコーヒー茶碗1客日本円で5万円程して庶民には高くて買えなかったですよ。奥様はもしかして◯良女

06/18 08:33 五十棲郁子

 ≪…明恵上人…≫の、仏眼仏母(ぶつげんぶつも)から、百人一首の本歌取りで数の言葉ヒフミヨ(1234)に、華厳の精神を・・・

もろともにあはれとおもへ山ざくら 花よりほか

通りすがりさん

コメント、ありがとうございます。正直、もう2年ほど前のコンサートなので、詳細は覚えておらず、自分の文章を信じるしかないのですが、生演奏とテレビで

05/13 23:47 sarai
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