聖地ルルドLourdesの訪問を終えて、スペイン・バスク地方のサン・セバスティアンSan Sebastián(バスク語: Donostia〔ドノスティア〕)に向けて、鉄道で移動。最後はスペインとの国境の町アンダイエHendaye(バスク語: Hendaia〔ヘンダヤ〕)へからバスク鉄道euskotren(バスク語: Eusko Trenbideak, スペイン語: Ferrocarriles Vascos)に乗って、アマラAmara駅に到着。アマラはサン・セバスティアン市内にある駅の一つです。
駅舎を出て、駅前に出ます。アマラ駅前は、緑豊かな広場になっています。広々とした広場でバス乗り場がどこか判然としません。地図を検討して、右前方と見極めて歩いていると、その道路の反対側を乗るべきバスの28番が通り過ぎます。お蔭でバス停の場所が分かります。そのバス停に移動し、次に来た28番のバスに乗車。チケットは運転手から購入。二人で3.5ユーロ。安いですね。サン・セバスティアンはとても大きな町です。バスが頻繁に走っているので、町の移動は楽です。3つ目のバス停、ブールバード9Boulevard 9で下車。降りたバス停は旧市街の入り口です。旧市街の狭い路地、サン・フアン・カレアSan Juan Kalea、アランデギ・カレアArrandegi Kaleaを進むと、奇跡的にホテル、セントラル ルームスCentral Roomssの場所を迷わずに発見。入り口のブザーを押すと、ホテルのスタッフがドアを解錠してくれます。コンスティトゥシオン広場Constitución Plazaに面した古い建物の一部が今日のホテルになっています。が、昔のままの超古い建物。建物の中に入り、目の前の階段を見て、エレベータなし!と思ったとたん、横にエレベータを発見。ほっとします。上に上がると、レセプションの女性が待っています。ホテルは狭いですが、清潔感があります。部屋に案内され、ドアを開けると、明るくて真っ白な部屋が見えたので、まあ綺麗と言うとホテルの女性が苦笑い。

サッパリと綺麗な部屋なのですが、ベッドでいっぱいの極小部屋。机もありません。でも、広場に面したバルコニーが付いていて、賑やかな広場や建物が見渡せます。

このホテル一番の部屋でしょう。狭い部屋ですが、旧市街のど真ん中にある便利なホテルです。今日はバル巡りが目当てなので、狭くても泊まれれば十分。
部屋が狭いので、しばらく、荷物はドアの前に置きっぱなし。

水回りはもちろん、シャワーのみ。

壁にはサン・セバスティアンのポスターが飾られています。

部屋でちょっと休息した後、早めにバル巡りに出かけます。ホテルの建物を出ると、コンスティトゥシオン広場に出ます。

早めに出かけたのは、遅くなるとバルが混み合うので、面倒だからです。狙いは人気のバルですからね。狙いをつけた人気バルは次の4つ。
ボルダ ベッリBorda Berri
牛ほほ肉の赤ワイン煮込み、タコのグリル、羊チーズのリゾット、スイートクラブのラビオリ、サルモレッホ(サーモンとトマトのスープ)
バル スポーツBar Sport
フォアグラ、いかのバルサミコ酢ソース、いかのから揚げ
ゴイスアルギGoiz Argi
日本語メニューあり エビの串焼き、いかのガーリック焼き、酢漬けの青唐辛子とアンチョビの串刺し、青唐辛子の素揚げ
チェペチャTxepetxa
カラフル野菜のマリネのせのイワシ、ヒルダ(アンチョビと青唐辛子とオリーブの串)
広場から路地、イニゴ・カレアIñigo Kaleaに入ります。旧市街の雰囲気たっぷりです。

ちょっとしたミニスーパーがあります。野菜が豊富です。

路地、アランデギ・カレアArrandegi Kaleaを歩き、バルのチェペチャTxepetxaの前に行きますが、まだ、お店は閉まっています。

この路地のオープンテラスのカフェは混み合っています。ですが、目指すはあくまでもバルです。

残りの3つのバルが並ぶ路地、フェルミン・カルベトン・カレアFermin Calbeton Kaleaにやってきました。

お店をチェックに行くと、ボルダ ベッリBorda Berriはまだ、閉まっています。閉まってはいますが、いかにも美味しそうな雰囲気が漂っています。このバルには後で絶対に寄ってみましょう。

ゴイスアルギGoiz Argiもまだ閉まっていますが、バル スポーツBar Sportは開店しています。やったね。

サン・セバスティアンのバルを地図で確認しておきましょう。実に狭いエリアに密集しています。

とりあえず、バル スポーツBar Sportに入店することにします。記念すべき1店目です。
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