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サン・セバスティアンのバル巡り:最初のバルはバル スポーツ、絶品のフォアグラ。次のバルはガンダリアス、これまた絶品のソロミージョ

2019年9月20日金曜日@ルルド~サン・セバスティアン/11回目

聖地ルルドLourdesの訪問を終えて、スペイン・バスク地方のサン・セバスティアンSan Sebastián(バスク語: Donostia〔ドノスティア〕)に鉄道で移動しました。
到着後、ホテルに投宿後、早速、念願のバル巡りに出かけました。
狙いは人気のバルです。狙いをつけた人気バルは次の4つ。

 ボルダ ベッリBorda Berri 
 バル スポーツBar Sport 
 ゴイスアルギGoiz Argi 
 チェペチャTxepetxa 

まだ、早い時間なので、ほとんどのバルは閉まっています。幸い、バル スポーツBar Sportは開店しています。このバルに入店しましょう。

スペインのバルは初めてではありませんが、カウンター前に立って食べるのは初体験。緊張します。まずは店のスタッフにチャコリを注文。白ワインを高いところからグラスに注ぎ入れてくれます。泡立つワインが美味しいです。

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次いでピンチョスを注文しましょう。カウンターには美味しそうなピンチョスが並んでいます。

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うーん、選ぶのが難しい。事前にチェックしたこのバルの名物料理は、
 フォアグラ、いかのバルサミコ酢ソース、いかのから揚げ
なので、それらしいものを探します。すると、何とさきほどのお店のスタッフがほらとメニューを渡してくれます。そのメニューにはスペイン語のほかに日本語も併記してあります。で、スタッフが日本語で挨拶してくれます。こちらの名前も訊かれ、saraiだと言うと、あとはすぐsaraiさん、ティッシュはカウンターの下にあるよとか、いろいろと世話を焼いてくれます。バルの実質初体験はこうして順調にスタート。
メニューをじっくりと検討します。

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メニューの先頭にあるフォアグラ焼きはもちろん、選びます。それにエビの串焼きとバカラウ(タラ)のフリット(メニューではたら焼き)を注文し、しばし、待ちます。

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このバルの名物のフォアグラ焼きの何と美味しいことか。こんなに美味しいフォアグラは初めて食べました。それでいて、たった3.7ユーロ。

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エビの串焼きも絶品。

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バカラウ(タラ)のフリットも身がふわふわで美味しいです。

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このお店で食べ続けたい欲望にかられますが、今日のミッションは4店食べ歩きです。このあたりで清算します。よく覚えているもんだと感心するくらい、すぐに料金を言ってくれます。13ユーロほどでした。安っ!! このお店には次々と日本人観光客がやってきます。saraiも先輩面して、この日本語メニューをどうぞとか、フォアグラが絶品だったとか吹聴。ほとんどが男女のカップルか、女性の二人連れ。楽しい会話も弾みました。皆に別れを告げて、次のお店へ向かいます。と言っても、当初の候補のうちの3店はまだ閉店中か、開店準備中。リストアップしていた別のお店の中から次の2店にしぼり、お店を探します。

 ガンバラGanbara ポルチーニのソテーと卵の黄身、チャングロ蟹のタルト
 ガンダリアスGandarias ソロミージョ(ヒレのステーキ)、羊のチーズ(イディアサバル)、イベリコの生ハム、サーロインステーキ

ガンバラGanbaraは閉店中ですが、ガンダリアスGandariasは開店しています。即、入店。今度はアルコール抜きのモストを注文。ウィーンのモストと同じでただのブドウジュースではあります。

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ピンチョスはソロミージョとウニのはいったすり身のようなものをいただきます。ソロミージョは本格的なヒレのステーキでこぶりですが、最高に美味しい。

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これがウニです。

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このバルはここで清算。綺麗なお姉さんが対応してくれます。

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これで2店目制覇。

サン・セバスティアンのバルを地図で確認しておきましょう。実に狭いエリアに密集しています。

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次はまた、先ほどの界隈、フェルミン・カルベトン・カレアFermin Calbeton Kaleaに戻ります。



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首都圏の様々なジャンルのクラシックコンサート、オペラの感動をレポートします。在京オケ・海外オケ、室内楽、ピアノ、古楽、声楽、オペラ。バロックから現代まで、幅広く、深く、クラシック音楽の真髄を堪能します。
たまには、旅ブログも書きます。

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07/08 15:53 じじい@

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久々のコメント、ありがとうございます。
哀愁のヨーロッパ、懐かしく思い出してもらえたようで、記事の書き甲斐がありました。マイセンはやはりカップは高く

06/18 12:46 sarai

私も18年前にドレスデンでバームクーヘン食べました。マイセンではB級品でもコーヒー茶碗1客日本円で5万円程して庶民には高くて買えなかったですよ。奥様はもしかして◯良女

06/18 08:33 五十棲郁子

 ≪…明恵上人…≫の、仏眼仏母(ぶつげんぶつも)から、百人一首の本歌取りで数の言葉ヒフミヨ(1234)に、華厳の精神を・・・

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