スペイン・バスク地方のサン・セバスティアンSan Sebastián(バスク語: Donostia〔ドノスティア〕)に到着後、念願のバル巡りに出かけたところです。
狙いは人気のバルです。狙いをつけた人気バルは次の4つ。
ボルダ ベッリBorda Berri
牛ほほ肉の赤ワイン煮込み、タコのグリル、羊チーズのリゾット、スイートクラブのラビオリ、サルモレッホ(サーモンとトマトのスープ)
バル スポーツBar Sport
フォアグラ、いかのバルサミコ酢ソース、いかのから揚げ
ゴイスアルギGoiz Argi
日本語メニューあり エビの串焼き、いかのガーリック焼き、酢漬けの青唐辛子とアンチョビの串刺し、青唐辛子の素揚げ
チェペチャTxepetxa
カラフル野菜のマリネのせのイワシ、ヒルダ(アンチョビと青唐辛子とオリーブの串)
まだ、早い時間なので、ほとんどのバルは閉まっており、まず、バル スポーツBar Sportを制覇。
次はリストアップしていた別のお店の中からガンダリアスGandariasを制覇。
今日のミッションは4店食べ歩きです。残りはあと2つのバル。再び、先ほどの界隈、フェルミン・カルベトン・カレアFermin Calbeton Kaleaに戻り、当初の狙いの4つの人気バルの開店状況をチェックします。
すると、ゴイスアルギGoiz Argiが開いており、既に満員の盛況ぶりです。

混雑には構わずにお店の中に入り込み、カウンターの隙間が空くのを窺います。

すぐにカウンターの一角を確保。また、モストを注文します。

どうやら、このバルにバルツアーの一団が来ており、ツアーガイドが英語で説明しています。saraiはカウンターに並べてあるピンチョスを眺めます。

事前情報でこのお店には日本語メニューがあるようなので、配偶者がお店のスタッフに日本語メニューはあるのって訊くと、後ろを指さされます。壁に大きなメニュー表があり、日本語も書かれています。驚いたね。

二人で入念にチェックし、まずはイカのガーリック焼きを注文。次いで、チャングロ蟹のタルトを注文。そして、目の前に置かれていたアンチョビとツナと青唐辛子の酢漬けが気になり、これも注文。

まずはこのアンチョビとツナと青唐辛子の酢漬けが皿に取り分けられます。アンチョビはさすがにスペインの誇る絶品食材です。とっても美味しい!

チャングロ蟹のタルトは蟹のみそと身がないまぜになった蟹、蟹、蟹の美味しさ!

そして、最後に出てきたイカのガーリック焼きはオリーブオイルがたっぷりで頬のとろけるような美味しさ。こんなに美味しいイカは滅多に食べられません。

ここで配偶者はもうお腹いっぱい状態だそうです。でも、これはまだ3店目ですよ。ここで脱落してもらっては困ります。配偶者を鼓舞して、次の店に向かいます。
もう一度、サン・セバスティアンのバルを地図で確認しておきましょう。

お目当てのバルはこのあたりの路地、フェルミン・カルベトン・カレアFermin Calbeton Kaleaの実に狭いエリアに密集しています。最後の狙いは超有名バル、ボルダ ベッリBorda Berriです。ここだけは外すわけにはいきません。どうしても牛ほほ肉の赤ワイン煮込みが食べたいんです。
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