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サン・セバスティアン散策:ビーチに向かって

2019年9月21日土曜日@サン・セバスティアン~ボルドー

旅の18日目、美食の町、スペイン・バスク地方のサン・セバスティアンSan Sebastián(バスク語: Donostia〔ドノスティア〕)の2日目です。昨夜はバル巡りで絶品のピンチョスを堪能しました。

朝、配偶者が目覚めたとき、saraiはもちろん、まだ寝ています。八時半です。
配偶者がバルコニーに出てみると、夜に雨が降ったのか広場が濡れています。まだ、コンスティトゥシオン広場Plaza de la Constitucionはし~んとしています。夜遅くまでの喧騒が嘘のようです。

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広場は夜賑わいをみせていたテーブルもすべて片付けられて、静寂に満ちています。街中が寝静まっている感じです。

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今日が土曜日だからでしょうか。サン・セバスティアンは夜の街で、みんな朝が遅いのでしょうか。朝の早い観光客の姿もありません。空には真っ白な雲が漂っていますが、雨の心配はないようです。ありがたいことです。

saraiはだんだんと旅の疲れが溜まってきて、朝もそう早くには起きられません。でもいい加減に起きないと、今日は12時半の電車でサン・セバスティアンを発つので、サン・セバスティアンの街歩きする時間がなくなり、サン・セバスティアンはバル巡りでのピンチョスだけのイメージしか残りそうにありません。saraiは何とか9時には起き出して、10時前にはホテルをチェックアウトします。

ホテルの建物を出ると、コンスティトゥシオン広場の美しいアーチの連なりに魅了されます。

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10時になっても広場には人っ子一人いませんね。

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いや、正確には車で何かを運搬している人がいます。ようやく、1日の生活の営みが始まろうとしています。

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ブラブラと街歩きをしましょう。広場から路地、イニゴ・カレアIñigo Kaleaに入ります。

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おや、もう、ミニスーパーが店を開けていますね。

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ブレチャ広場La Brechaを抜けていきます。

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ブレバル通りBoulevardに出ます。この通りは城壁を取り壊してできた通りで、旧市街と新市街の境目になっています。

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ブレバル通りはとても広くて緑豊かな通りです。

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さて、初めての町で道に不案内なsaraiはベンチに腰掛けて、これからの戦略を練ります。

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まず、ビーチに行ってみましょう。配偶者はサン・セバスティアンが海辺の町であることを知らなかったそうです。昨夜はサン・セバスティアンの旧市街の狭いエリアのバル巡りをしていたので、海辺の町であることは想像できなかったんでしょう。ブレバル通りを西に進んでいきます。

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やがて、市庁舎Donostiako Udalaが見えてきます。スペインで最も美しい建造物の一つと言われているそうです。かってはカジノだったそうです。

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市庁舎を過ぎると、海が見えてきます。通りには何か変なオブジェが置いてありますね。

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周り込んでみると、こんなオブジェでした。何でしょうね。

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さて、海の前に出ます。コンチャ湾Bahia de La Conchaです。

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ここまでの散策ルートを地図で確認しておきましょう。

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これから、念願のサン・セバスティアンの美しいビーチを眺めてみましょう。



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Author:sarai
首都圏の様々なジャンルのクラシックコンサート、オペラの感動をレポートします。在京オケ・海外オケ、室内楽、ピアノ、古楽、声楽、オペラ。バロックから現代まで、幅広く、深く、クラシック音楽の真髄を堪能します。
たまには、旅ブログも書きます。

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08/04 21:31 G線上のアリア

じじいさん、コメントありがとうございます。saraiです。
思えば、もう10年前のコンサートです。
これがsaraiの聴いたハイティンク最高のコンサートでした。
その後、ザル

07/08 18:59 sarai

CDでしか聴いてはいません。
公演では小沢、ショルティだけ

ベーム、ケルテス、ショルティ、クーベリック、
クルト。ザンデルリング、ヴァント、ハイティンク
、チェリブ

07/08 15:53 じじい@

saraiです。
久々のコメント、ありがとうございます。
哀愁のヨーロッパ、懐かしく思い出してもらえたようで、記事の書き甲斐がありました。マイセンはやはりカップは高く

06/18 12:46 sarai

私も18年前にドレスデンでバームクーヘン食べました。マイセンではB級品でもコーヒー茶碗1客日本円で5万円程して庶民には高くて買えなかったですよ。奥様はもしかして◯良女

06/18 08:33 五十棲郁子

 ≪…明恵上人…≫の、仏眼仏母(ぶつげんぶつも)から、百人一首の本歌取りで数の言葉ヒフミヨ(1234)に、華厳の精神を・・・

もろともにあはれとおもへ山ざくら 花よりほか

通りすがりさん

コメント、ありがとうございます。正直、もう2年ほど前のコンサートなので、詳細は覚えておらず、自分の文章を信じるしかないのですが、生演奏とテレビで

05/13 23:47 sarai
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