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ボルドーのワイナリーツアー:サンテミリオンのワイナリーを次々と通過

2019年9月22日日曜日@ボルドー~パリ/3回目

ボルドーBordeaux市内から1日ワイナリーツアーに出発しました。サンテミリオン村Saint Emilionをいったん通り過ぎて、最初の目的地のワイナリーに向かっているところです。大手のワイナリーの作業用の大きな建物の前を通り過ぎます。

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このワイナリーはシャトー・ラ・ガフリエールChâteau La Gaffelièreです。サンテミリオンでも、最も古い歴史を持つ家族経営の生産者です。その歴史は1400年代まで遡ることができます。マレ・ロックフォール家によって運営されており、毎年数千人の観光客が訪れるそうです。このシャトーのワインはサンテミリオン特級格付けにおいて、第一特別級B(プルミエ・グラン・クリュ・クラッセB)を獲得しています。最高級の第一特別級A(1本10万円クラス)には及びませんが、それでも、1本4万円クラスです。さきほど通り過ぎたシャトー・カノンChâteau Canonも同程度の格付けです。

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この大きなシャトーは通り過ぎるのに時間がかかりますね。さすがに大手のシャトーです。

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通りの向かいの建物です。これもシャトー・ラ・ガフリエールの所有なのでしょう。

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これはもう、お隣のワイナリーのワイン畑のようです。シャトー・サン・ジョルジュChâteau Saint Georgesのようです。ここも歴史の古いシャトーですが、サンテミリオン地区の衛星地区のサン・ジョルジュ・サンテミリオンに分類されます。

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このあたりはその隣のワイナリー、シャトー・パヴィChâteau Pavieのワイン畑のようです。ここはサンテミリオンの最高級の格付け、第一特別級Aだそうです。サンテミリオンの東の丘陵斜面という立地が素晴らしいです。1本7~8万円という高級ワインを生産しています。

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右手のワイン畑のすぐ先には、この道路と並行して、鉄道線路が走っています。サンテミリオン駅Gare de Saint Émilionもすぐ近くです。

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シャトー・パヴィのブドウ畑と隣接するワイナリーのシャトー・ラルシ・デュカスChâteau Larcis-Ducasseも歴史あるシャトーで、グラシオ家によって所有されており、11ヘクタールある敷地は、サンテミリオンの村の南東にある有名なパヴィ丘陵に南を向いています。好立地のワイン畑を有しており、サンテミリオン特級格付けにおいて、第一特別級B(プルミエ・グラン・クリュ・クラッセB)を獲得しています。

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続いて、お隣のワイナリー、シャトー・ベルフォン・ベルシエChâteau de Bellefont Belcierです。今は中国企業に買収されているそうです。ボルドーワインにまで中国が進出しているんですね。

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右手に見えるワイナリーはシャトー・ロジェChâteau Rozierでサビ家がオーナーですが、サンテミリオン格付けでは格付け外ですが、AOC格付けはサンテミリオン・グラン・クリュです。

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特徴ある建物のワイナリー、シャトー・ベアール ラ・シャペルChâteau Béard La Chapelleです。AOC格付けはサンテミリオン・グラン・クリュです。特級格付けではありませんが、十分な品質と言えます。1本3000円以下のリーズナブルな価格です。

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曲がり角にある道標を見ると、これから訪問するワイナリー、シャトー・トゥール・バラドズChateau Tour Baladozの名前があります。

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サンテミリオンで訪問するワイナリーには後、数分で着きそうです。楽しみですね。



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コロナ禍の聖金曜日に心に沁みるマタイ受難曲のコラール:バッハ・コレギウム・ジャパン@サントリーホール 2021.4.2

今日は長い一日になりました。1時過ぎに新国立劇場に行って、オペラのゲネプロを聴き、そのまま、サントリーホールに移動して、6時ごろに到着。バッハ・コレギウム・ジャパンの恒例の聖金曜日のマタイ受難曲を聴いて、サントリーホールを出たのは10時ごろ。全部で9時間くらいを費やして、正味6時間ほど、音楽に浸りました。

新国立劇場のオペラのゲネプロはストラヴィンスキーの《夜鳴きうぐいす》とチャイコフスキーの《イオランタ》の2本立て。特に《イオランタ》が素晴らしくて、感動で涙が出ました。その感想は明日書くことにして、今日はバッハ・コレギウム・ジャパンのマタイ受難曲について、感想を綴ってみます。やはり、聖金曜日の音楽はその日にその感動を書きたいですからね。昨年はコロナ禍のために聖金曜日に聴くことがかなわず、延期になって、真夏のマタイになってしまいました。聖金曜日にマタイを聴くのは2年ぶりです。来年も再来年もずっと聖金曜日にBCJ(バッハ・コレギウム・ジャパン)のマタイを聴ければ、この上ない幸せです。

今日だけはsaraiは己のおかしてきた罪や恥ずべき行いを省みながら、バッハの神聖な作品に向き合います。宗教の枠を超えて、自分にそう思わせるような破格の音楽です。うなだれながら聴き入るsaraiを優しく慰撫してくれるのは、マタイ受難曲の中核をなすコラールの数々です。中でも5回登場する受難コラールは西洋音楽の最高峰であるマタイ受難曲の中で、音楽を超える力を持つ特別のものです。BCJは合唱と器楽のありったけの力でこの受難コラールを歌い上げてくれます。それも5回とも表現を変えながら、最高のものをもたらしてくれます。特に4回目に登場する第54曲(第63曲)のコラール「おお、血と涙にまみれし御頭」の極限に至るような美しさは格別でした。繰り返しでぐっと抑えた表現の優しさはまるでコロナ禍で苦しむ全人類を慰撫するかのようです。最後の5回目の登場はイエスが十字架で亡くなった直後に歌われます。
第62曲(第72曲)の コラール「いつの日かわれ去り逝くとき」です。このフリギア旋法で歌われるコラールは弔いの歌にしか聴こえません。死すべき運命にあるすべての人々に優しく救いをもたらすようにしみじみと歌われます。頭を垂れて、じっと聴き入りました。BCJの最高の音楽です。これを聴ければ、また、来年まで、心穏やかに生きていけるような気がします。

コロナ禍で日本人だけでの演奏になりましたが、BCJの実力はますます底上げされて、海外演奏家が参加できないギャップをはねのけてくれます。もともと器楽奏者たちは名人揃いですから、素晴らしい演奏です。今年は配置も普通の間隔に密集したせいか、昨年よりも無理のない演奏です。合唱隊も同様です。合唱もアリアもすべて素晴らしかったのですが、今年のベストの演奏は第49曲(第58曲)のソプラノのアリアです。菅きよみのフラウト・トラヴェルソのソロが主導して、アウス・リーベAus Liebe、ヴィル・マイン・ハイラント・シュテルベンWill Mein Heiland Sterben(愛故にわが救い主は死にたまわんとす)とソプラノの森麻季が歌い上げます。あえて、ソプラノの森麻季がステージの奥でひっそりと歌っていたのが印象的です。終盤に「アウス・リーベ」(愛故に)が幾度も繰り返されるところの清澄さには胸を撃たれました。菅きよみのフラウト・トラヴェルソの朴訥とした響きも見事です。

今年から、マタイの指揮は鈴木雅明から息子の鈴木優人にバトンタッチ。父親とはまた違う表現で最高の演奏を聴かせてくれました。あっ、やはり、エヴァンゲリストの櫻田 亮の美声と卓抜な表現力には触れておかないといけませんね。BCJの最新のCDでは彼がエヴァンゲリストを歌っていませんが、是非とも、櫻田 亮がエヴァンゲリストを歌うBCJ3回目のCDの録音を願わざるを得ません。

来年のBCJのマタイ受難曲の演奏が今から楽しみです。


今日のプログラムは以下です。


  指揮:鈴木優人
  エヴァンゲリスト:櫻田 亮
  イエス:加耒 徹
  ソプラノ:森 麻季、松井亜希
  アルト:久保法之、青木洋也
  テノール:櫻田 亮、谷口洋介
  バス:加耒徹、加藤宏隆
  フラウト・トラヴェルソ/リコーダー:菅きよみ
  オーボエ:三宮正満
  ヴァイオリン(コンサートマスター):若松夏美、高田あずみ
  チェロ:山本徹
  ヴィオラ・ダ・ガンバ:福沢宏
  合唱・管弦楽:バッハ・コレギウム・ジャパン


J. S. バッハ

マタイ受難曲 BWV 244

第1部

 《休憩》

第2部


最後に予習について、まとめておきます。

以下のCDを聴きました。

 鈴木雅明指揮バッハ・コレギウム・ジャパン 2019年4月 彩の国さいたま芸術劇場 セッション録音
  ベンヤミン・ブルンス(エヴァンゲリスト)
  クリスティアン・イムラー(バスI/イエス)
  キャロリン・サンプソン(ソプラノI)
  松井亜希(ソプラノII)
  ダミアン・ギヨン(アルトI)
  クリント・ファン・デア・リンデ(アルトII)
  櫻田 亮(テノールI)
  ザッカリー・ワイルダー(テノールII)
  加耒 徹(バスII/ユダ/ピラト/大祭司カヤパ/祭司長I)
  鈴木優人(オルガン)

旧盤も素晴らしい演奏でしたが、新盤は録音もよく、よりロマンティックな演奏になっています。予習の時間が取れず、慌てて、前日の18時から聴きだして、21時までかかり、それまで夕食を待ってくれた配偶者に感謝です。



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       バッハ・コレギウム・ジャパン,  

ボルドーのワイナリーツアー:サンテミリオンのワイナリー、シャトー・トゥール・バラドズに到着

2019年9月22日日曜日@ボルドー~パリ/4回目

ボルドーBordeaux市内から1日ワイナリーツアーに出発しました。サンテミリオン村Saint Emilionを通り過ぎて、最初の目的地のワイナリーに近づいているところです。
ワイン畑には、まだ、強い雨が降り続いています。

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シャトー・ド・カンダルChâteau de Candaleの前を通過します。このシャトーのAOC格付けはサンテミリオン・グラン・クリュです。サンテミリオン地区の特級格付けはありません。

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すぐにお隣のワイナリー、シャトー・ゴドーChâteau Godeauの前を通過します。このシャトーのAOC格付けはサンテミリオン・グラン・クリュです。ここもサンテミリオン地区の特級格付けはありません。

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シャトー・ゴドーを過ぎました。目的のワイナリーは間近です。

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シャトー・ラ・クロワジルChateau La Croizilleの前を通過。このシャトーのAOC格付けはサンテミリオン・グラン・クリュです。ここもサンテミリオン地区の特級格付けはありません。実はこのシャトーはこれから見学するシャトーと隣り合っていて、オーナーも同じ。いわば、兄弟シャトーの間柄になります。

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シャトー・ラ・クロワジルのすぐ隣が目的のワイナリー、シャトー・トゥール・バラドズChateau Tour Baladozです。ここまでボルドー市内からほぼ1時間の行程です。サンテミリオンの村の中心からは10分ほどです。
シャトー・トゥール・バラドズの綺麗な門が通りに面しています。通りを挟んで、小さな駐車場があります。車が停まると同時に降りて、門に向かいます。雨なので傘をさします。

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門を抜けて、ワイナリーの建物に向かいます。

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門の中にはワイン畑が広がっています。葡萄の木はこんなに低くしてあります。これがボルドー流なのでしょう。

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ワイナリーの倉庫のような建物に向かいます。既に扉は開いていますね。

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この建物はレセプションでした。とりあえず、ここに入って、見学開始を待ちます。

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すぐにワイナリーの案内スタッフの方が来て、ワイン醸造の過程の見学を開始します。



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稀有なプログラムに満足 白井 圭 + 日髙 剛 + 津田裕也@上大岡 ひまわりの郷 2021.4.4

まず、プログラムが秀逸です。主催者の平井さんと白井 圭が阿吽の呼吸で選曲したそうです。ブラームスのホルン三重奏曲はコロナ禍でホルンのズヴァールトの来日が実現せずにファウスト、メルニコフの黄金トリオの演奏が流れてしまったのを挽回するものです。saraiもシューマンのアラベスク以外は実演では初聴きのものばかりです。もう、それだけで満足のコンサートです。

シューマン、ディートリヒ、ブラームスの合作のF.A.E.ソナタはディートリヒの作曲した第1楽章以外はそれぞれ聴いたことはあります。ディートリヒの作曲した第1楽章も師匠のシューマンの面影を感じる出来ですね。ただ、ちょっと内容的に長過ぎる感じは否めません。ブラームスの作曲した第3楽章のスケルツォとシューマンが作曲した第4楽章のフィナーレは白井圭の素晴らしいヴァイオリンの響きが聴けて、なかなかのものでした。

シューマンの《アダージョとアレグロ》もホルンとピアノという元々の楽器構成での演奏です。現在はむしろ、チェロとピアノの構成で聴く機会のほうが多い曲です。ホルンの柔らかくて、茫洋とした響きで聴くのもよいものでした。特にアダージョがロマンティックでよい演奏でした。

シューマンのアラベスクはお馴染みの作品。終盤のロマンティックな部分にはいつもうっとりとします。

最後のブラームスのホルン三重奏曲が今日のメインの曲目です。第3楽章のアダージョ・メストがうっとりと素晴らしい演奏でした。

今日は本当によいものを聴かせてもらいました。ホルンの絡む室内楽作品だけでも珍しいのに、さらにF.A.E.ソナタですからね。


今日のプログラムは以下です。

  ヴァイオリン:白井 圭
  ホルン:日髙 剛
  ピアノ:津田裕也

  シューマン、ディートリヒ、ブラームス(合作):F.A.E.ソナタ(白井+津田)
  シューマン:アダージョとアレグロ Op.70 (日髙+津田)

   《休憩》

  シューマン:アラベスク Op.18 (津田)
  ブラームス:ホルン三重奏曲 Op.40
 
   《アンコール》
     ブラームス:5つのリート Op. 105 から 第1曲 調べのように私を通り抜ける(ヴァイオリンとホルンとピアノ編)

最後に予習について、まとめておきます。

1曲目のF.A.E.ソナタは以下のCDを聴きました。

 イザベル・ファウスト、アレクサンドル・メルニコフ 2014年9月 セッション録音
 
この二人の演奏は今年、シューマンを中心としたプログラムで聴いたばかりです。この録音も充実の演奏を聴かせてくれます。


2曲目のシューマンの《アダージョとアレグロ》は以下のCDを聴きました。

 マリー=ルイーズ・ノイネッカー(ホルン)、アレクサンドル・ラビノヴィチ 1994年9月18日、コンセルトヘボウ、ナイメーヘン、オランダ ライヴ録音
 
よい演奏に思えます。ホルンでの録音はあまりないので貴重です。


3曲目のシューマンのアラベスクは以下のCDを聴きました。

 田部京子 2007年12月5日 浜離宮朝日ホール ライヴ録音

素晴らしい演奏。気品があって、優しい演奏に心がほっこりします。


4曲目のブラームスのホルン三重奏曲は以下のCDを聴きました。

 イザベル・ファウスト、トゥーニス・ファン・デァ・ズヴァールト、アレクサンドル・メルニコフ 2007年6月 テルデックス・スタジオ、ベルリン セッション録音

素晴らしくロマンティックな演奏にうっとりとします。



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オペラ《夜鳴きうぐいす》、《イオランタ》のゲネプロ鑑賞記@新国立劇場 2021.4.2

友人のご厚意で新国立劇場の新制作のロシア・オペラのダブルビル、ストラヴィンスキー《夜鳴きうぐいす》、チャイコフスキー《イオランタ》のゲネプロを鑑賞することができました。
無事、初日の本番が終わったようなので、ゲネプロの様子に関する記事をアップします。

ゲネプロとは言え、新国立劇場のオペラを鑑賞するのは、ヤナーチェック《イェヌーファ》を聴いて以来、5年ぶりです。実はその《イェヌーファ》も素晴らしい公演だったのですが、何となく、新国立劇場に足を運ぶ機会がないままになっていました。今回のゲネプロを鑑賞して、気持ちに変化がありました。こういう素晴らしい公演ならば、もっと足を運んでもいいかなという思いです。

今回の二つのオペラとも初聴き。実演だけでなく、CD、DVDの類も聴いたことがありません。しかも予習なしですから、まったくの初聴きです。これは滅多にない経験です。どう鑑賞するんことになるんでしょう。

まずは1番目のオペラ、ストラヴィンスキーの《夜鳴きうぐいす》。1時間にも満たない、ごく短いオペラです。まあ、ストーリーはたわいのないもので、皇帝が夜鳴きうぐいすに癒されるというものです。音楽はストラヴィンスキーらしい、すっきりした美しさに満ちています。聴きどころは、夜鳴きうぐいす役を歌ったソプラノの三宅理恵の美しい歌声に尽きます。実に潤いのある清純な歌声は皇帝ならずとも、sarai自身が癒されました。あんまり、コロラトゥーラのうぐいすの声には聴こえませんが、そんなことはどうでもよく、ただただ、三宅理恵の声に気持ちがよくなりました。いつまでも聴いていたいという感じです。オペラのストーリーでは、毎夜、夜通し、皇帝のために歌うというところで幕が終わりますが、まさに毎夜、saraiのために歌ってほしいと思わせる実感に駆られました。三宅理恵は以前、神奈川フィルのカルミナ・ブラーナ(ドン・ジョヴァンニのツェルリーナのアリアも歌いました)で清楚でありながら、力のこもった歌唱を聴かせてくれたことが印象的です。今回も同様な印象で、素晴らしいソプラノであることを再確認しました。

長い休憩の後、次はチャイコフスキーの《イオランタ》。これは1時間半ほどのオペラです。絶世の美女の王女イオランタは生来の盲目ですが、父親の王の強い命によって、周囲から王女は自身が盲目であることを隠されて、目は涙を流すもので、光を感じるものだということを知らずに育てられています。王女の住む森の中の城に迷い込んだ騎士、ヴォデモン伯爵は一目で王女に恋心を抱き、彼女に見ることの素晴らしさを説きます。自身が盲目であることを知った王女は恐れつつも目の治療を受けて、視力を得ることができます。世界は美しさに満ちていることを知った王女の感動はオペラを見ている我々にも強く伝わってきます。このオペラもイオランタ役のソプラノ、大隅智佳子の純粋無垢な歌声に魅了されます。オペラ冒頭のチャイコフスキーらしい美しいメロディーに乗って歌うイオランタ、フィナーレで初めて光を感じたイオランタが歌い上げるピュアーな感動。単純ではあるけれども、このオペラはチャイコフスキーの《エウゲニ・オネーギン》や《スペードの女王》にもひけをとりません。《エウゲニ・オネーギン》や《スペードの女王》が交響曲だとすれば、《イオランタ》はセレナーデです。ゲネプロでは、ヴォデモン伯爵役のテノール、内山信吾は体調不良で、演技のみで別のテノールが舞台袖で歌っていました。本番では、内山信吾が自身の声で歌うでしょうから、さらなる感動があるでしょうね。また、父親のルネ王役の妻屋秀和とムーア人の医者エブン=ハキア役のヴィタリ・ユシュマノフは内省的な歌唱をしみじみと深い感懐で歌ってくれて、聴き応えがありました。ただ、saraiには、やはり、ソプラノの大隅智佳子のピュアーな歌声が魅力でした。プロダクション全体もよく練れていました。新国立劇場はこういう隠れた名作オペラの公演が素晴らしいのかな。新国立劇場はほとんど見ていないので、偉そうなことは言えませんが・・・。

ところでカーテンコールで海外にいるスタッフ陣を舞台に引っ張り出した大型画面でリモート出演させようとしましたが、これがもたついて、途中で観客の拍手が止まります。これが一番のゲネプロでのリハーサルの練習になったかもしれませんね。本番ではスムーズにいったのでしょうか。ちょっと心配。

ゲネプロとは言え、久しぶりのオペラでした。1年以上もオペラの世界から遠ざかっていました。コロナ禍の為せるところです。やはり、オペラは素晴らしい!!ことを実感できました。ブラボーコールができないのがいかにも残念ではあります。代わりにこのブログ記事で・・・
 ブラービー!!!


今日のキャストは以下です。

【指 揮】高関 健
  【演出・美術・衣裳】ヤニス・コッコス
  【アーティスティック・コラボレーター】アンヌ・ブランカール
  【照 明】ヴィニチオ・ケリ
  【映 像】エリック・デュラント
  【振 付】ナタリー・ヴァン・パリス


『夜鳴きうぐいす』
  【夜鳴きうぐいす】三宅理恵
  【料理人】針生美智子
  【漁師】伊藤達人
  【中国の皇帝】吉川健一
  【侍従】ヴィタリ・ユシュマノフ
  【僧侶】志村文彦
  【死神】山下牧子
  【三人の日本の使者たち】高橋正尚/濱松孝行/青地英幸


  『イオランタ』
  【ルネ】妻屋秀和
  【ロベルト】井上大聞
  【ヴォデモン伯爵】内山信吾(演技のみ)
  【エブン=ハキア】ヴィタリ・ユシュマノフ
  【アルメリック】村上公太
  【ベルトラン】大塚博章
  【イオランタ】大隅智佳子
  【マルタ】山下牧子
  【ブリギッタ】日比野幸
  【ラウラ】富岡明子

今日のゲネプロに向けての予習はなし。



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シューベルト名曲尽くし 関西弦楽四重奏団with上村 昇@鶴見サルビアホール 2021.4.5

100席限定の鶴見サルビアホール(音楽ホール)での今日の公演は実力ある関西弦楽四重奏団によるシューベルト尽くしですから嬉しいですね。

最初のシューベルトの弦楽四重奏曲 第12番「四重奏断章」は冒頭から素晴らしい響き。これぞシューベルトです。勢いに優る演奏に続き、歌謡性に満ちたロマンティックな表現も見事です。短い単一楽章の未完の作品ですが、シューベルト好きにはたまらない演奏でした。

2曲目のチェロと弦楽四重奏のための「アルペジオーネ・ソナタ」はチェロの上村 昇の一人舞台のような演奏。本来ならば、編曲者のミハイル・カニュカ自身が来日して演奏する筈でしたが、コロナ禍で来日できず、思う存分、弾く筈だったカニュカ自身もさぞや残念だったでしょう。珍しいものを聴かせてもらいましたが、これはわざわざ、ピアノを弦楽四重奏に変えるほどの意味は感じませんでした。強いて言えば、第2楽章はセレナード的になり、聴き応えがあったようにも思います。

休憩後の後半はシューベルトの晩年の傑作、弦楽五重奏曲 D.956です。長大な第1楽章を緊張感を持って、パーフェクトとも思える演奏で弾き切って、saraiもその演奏に引き込まれます。シューベルトの音楽の爽やかさや旋律の美しさを十分に楽しませてくれます。第2楽章は音楽表現が難しいと思いますが、これまた素晴らしい演奏で、深くて、ロマンティックな演奏です。中間部の熱い演奏にはこちらも高揚します。第3楽章のスケルツォは怒涛のように白熱した演奏を聴かせてくれます。そして、第4楽章。郷愁を帯びたアレグレットが始まります。歌謡調の第2主題が魅力的に美しく演奏されます。そして、勢いよくフィナーレが奏でられて、この長大な作品がしめくくられます。素晴らしいシューベルトでした。以前、ここで聴いたロータス・カルテットに迫るような演奏でした。


今日のプログラムは以下です。

  弦楽四重奏:関西弦楽四重奏団
   林七奈 vn 田村安祐美 vn 小峰航一 va 上森祥平vc
  チェロ:上村 昇

   シューベルト:弦楽四重奏曲 第12番 ハ短調 D.703「四重奏断章」
   シューベルト(M.カニュカ編):チェロと弦楽四重奏のための「アルペジオーネ・ソナタ」イ短調 D.821

   《休憩》

  シューベルト:弦楽五重奏曲 ハ長調 D.956

   《アンコール》
    なし

最後に予習について触れておきます。

1曲目のシューベルトの弦楽四重奏曲 第12番「四重奏断章」は以下のLPレコードを聴きました。

 アマデウス弦楽四重奏団 1959年 ハノーファー ドイツ、ハノーファー セッション録音

アマデウス弦楽四重奏団のLPレコードのほぼすべてのコレクションを収集し終えて、順次、聴いているところです。アマデウス四重奏団のシューベルトは素晴らしいです。


2曲目のシューベルのチェロと弦楽四重奏のための「アルペジオーネ・ソナタ」は以下のCDを聴きました。

 ロータス・カルテット&ミハル・カニュカ 2014年4月1-2日 ドイツ、ザントハウゼン=ハイデルベルク、クララ・ヴィーク・アウディトリウム セッション録音

多分、唯一の録音です。編曲者のカニュカ自身が参加しています。ロータス・カルテットというよりもほぼカニュカの一人舞台の演奏です。ロータス・カルテットとしては一緒に録音されているシューベルトの弦楽四重奏曲 第15番が聴きものです。


3曲目のシューベルトの弦楽五重奏曲は以下のCDを聴きました。

 リンゼイ弦楽四重奏団&ダグラス・カミングス 1985年1月 セッション録音

リンゼイ弦楽四重奏団らしく、実に抒情味あふれる演奏です。それにゆったりとした演奏です。



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カーチュン・ウォンの描き出したマーラーの音楽世界は・・・ 読売日本交響楽団@サントリーホール 2021.4.6

今、注目のシンガポール出身の気鋭の指揮者、カーチュン・ウォンの登場です。彼は2016年のマーラー国際指揮者コンクールで優勝して頭角を現してきました。今日は得意とするマーラーですから、期待されます。それに今日のプログラムはマーラー初期の幻の作品、交響詩「葬礼」と遺作の交響曲第10番の“アダージョ”という超意欲的なものです。よほどの自信があるものと思えます。

実際、素晴らしい演奏でした。見事に読響をドライブして、マーラーの真髄に迫る演奏でした。交響詩「葬礼」は正直、交響曲第2番《復活》の第1楽章とさほどの違いは感じられませんが、マーラーが若い頃から意識していたテーマ、《人間の死(己自身の死)》、さらには輪廻転生に思いを込めた真正面からのアプローチは聴き応え、十分でした。カーチュン・ウォンの指揮の見事さと読響の流石のアンサンブル力に魅了されました。

交響詩「葬礼」に続き、間を置かずに交響曲第10番の“アダージョ”の演奏を開始します。まるで、マーラーの全交響曲作品をこの2曲で一気に俯瞰するような感じです。マーラーの死生観をこの2曲で垣間見る思いにもなります。とりわけ、交響曲第10番はアルマへの愛、そして、その破局で、狂おしいほどの自身の死への思い、美しい世界との別れの絶望感や、それでも愛にしがみつきたい甘い感情がないまぜになるという真情が素晴らしく表出されていました。素晴らしい音楽表現でした。終盤の読響の繊細過ぎるほどの響きに強い感銘を覚えました。曲が終わってもしばらくは金縛りにあったような感覚に陥りました。
素晴らしいマーラーでした。カーチュン・ウォンはこれを皮切りに日本でマーラーの交響曲を順次、演奏してくれるんでしょう。交響曲第9番がどのあたりで登場するのか、注目していましょう。

冒頭の細川俊夫の冥想はとても素晴らしい演奏で、細川俊夫の作品としても最高の音楽に思えました。3.11をテーマとした作品では、以前聴いた《嵐のあとに》の世界初演も素晴らしかったですが、それ以上にも思えました。オーケストラの扱いがとても斬新です。

デュティユーのヴァイオリン協奏曲「夢の樹」ですが、諏訪内晶子の素晴らしいテクニックと美しい響きには敬服しましたが、デュティユーが描いた実存やファンタジーという音楽的本質に切り込めていないという印象が残りました。この作品はとても演奏が難しいですね。


今日のプログラムは以下です。

  指揮:カーチュン・ウォン
  ヴァイオリン:諏訪内晶子
  管弦楽:読売日本交響楽団  コンサートマスター:小森谷巧

  細川俊夫:冥想 -3月11日の津波の犠牲者に捧げる-
  デュティユー:ヴァイオリン協奏曲「夢の樹」

   《休憩》

  マーラー:交響詩「葬礼」
  マーラー:交響曲第10番から“アダージョ”


最後に予習について、まとめておきます。

1曲目の細川俊夫の冥想は予習なし。


2曲目のデュティユーのヴァイオリン協奏曲「夢の樹」は以下のCDを聴きました。

 アモイヤル、デュトワ、フランス国立管弦楽団 セッション録音
 
これはファンタジックな素晴らしい演奏です。


3曲目のマーラーの交響詩「葬礼」は以下のCDを聴きました。

 ピエール・ブーレーズ指揮シカゴ交響楽団 1996年12月12日 シカゴ、オーケストラ・ホール セッション録音

ブーレーズは緻密な演奏です。シカゴ響も素晴らしい響きの演奏です。



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テーマ : クラシック
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コバケンのチャイコフスキー讃・・・ 小林研一郎80歳記念チャイコフスキー交響曲チクルス@サントリーホール 2021.4.7

昨年の今日、初日を迎える筈だった小林研一郎80歳(傘寿)記念&チャイコフスキー生誕180周年記念チャイコフスキー交響曲全曲チクルスがコロナ禍がいまだ収まらぬ中、遂に開始されました。

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今日演奏された2曲はまさに期待通りの演奏。オーケストラのアンサンブルは完璧とは言い難いものではありましたが、80歳を超えた小林研一郎の熟達の、そして、熱い指揮に応えて、素晴らしい演奏を聴かせてくれました。小林研一郎のツボを押さえた指揮は、彼の特徴である旋律線がくっきりと浮き立つ音楽表現につながり、チャイコフスキーの美点を余すことなく我々の心に焼き付けてくれました。これ以上の言葉はありませんが、それでは感想にならないので、少しだけ、2曲それぞれの演奏に触れておきましょう。

まず、最初の交響曲第1番「冬の日の幻想」ですが、全楽章とも美しい抒情に満ちた旋律が流れます。その旋律線の立った演奏は流石、小林研一郎の真骨頂です。とりわけ、第1楽章と第2楽章は見事な演奏でした。第2楽章の抒情味あふれる演奏にはうっとりとしました。

次の交響曲第4番は圧巻の演奏。抗いようのない運命に翻弄される人間を途轍もない熱量で表現してみせる小林研一郎はその年齢を感じさせません。終了後にまた10年後にこの場に立ち、再び、演奏してくれることを小林研一郎は表明しましたが、そのときはもしかしたら、枯れた演奏を聴かせてくれるのでしょうか。凄まじくダイナミックな演奏、そして、暗い情念にも満ちた演奏にとても魅了されました。

saraiも小林研一郎の90歳の演奏に立ち会うべく、コロナ禍を生き抜いていきましょう。


今日のプログラムは以下です。

  小林研一郎80歳(傘寿)記念&チャイコフスキー生誕180周年記念チャイコフスキー交響曲全曲チクルス

  指揮:小林研一郎
  管弦楽:日本フィルハーモニー交響楽団  コンサートマスター:木野 雅之

  チャイコフスキー:交響曲第1番 ト短調 Op.13「冬の日の幻想」

   《休憩》

  チャイコフスキー:交響曲第4番 ヘ短調 Op.36

   《アンコール》
    チャイコフスキー:交響曲第4番 から 第4楽章の終盤~コーダ

最後に予習について、まとめておきます。

1曲目のチャイコフスキーの交響曲第1番「冬の日の幻想」は以下のCDを聴きました。

 エフゲニ・スヴェトラーノフ指揮ソヴィエト国立交響楽団 1990年 東京オーチャードホール ライヴ録音

録音もよく、演奏も最高です。やはり、こういうロシアものはロシア人たちの演奏に限ります。


2曲目のチャイコフスキーの交響曲第4番は以下のCDを聴きました。

 エフゲニ・ムラヴィンスキー指揮レニングラード・フィル 1960年9月14~15日 ロンドン、ウェンブリー・タウンホール セッション録音
 
これは定番中の定番。LPレコードの頃から、これまでに何度となく聴いてきた愛聴盤でもあります。



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軽井沢を歩く:閑散とした商店街にびっくり

早春の軽井沢でゆっくりしようと出かけます。お昼の新幹線で軽井沢に向かいますが、車内はガラガラです。

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とりあえず、東京駅でゲットした駅弁をいただきます。宮城の海鮮尽くし、金華さば、牡蠣、金華カレイ、アナゴがたっぷりと乗って、美味。

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そうこうするうちに軽井沢駅に到着。跨線橋を歩いて、駅の表に向かいます。降り立った人の少なさに驚きます。

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途中、しなの鉄道の改札口が目に入ります。この軽井沢が始発駅の第3セクターの路線です。機会があれば、乗ってみようとちょっと偵察。

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桜まつりのポスターがあります。このあたりは桜の時期が例年は遅いようですが、今年に限っては早かったようです。それにコロナ禍でほとんどの桜まつりは中止のようです。

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壁にしなの鉄道の路線図が張り出してあります。紙に印刷というのがローカル線の情緒を感じさせます。旧信越本線の軽井沢ー篠ノ井間をJRから引き継いだ19駅の路線ですが、篠ノ井から先の長野方面のJR線にも乗り入れているようですね。

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さて、また、連絡通路に戻って、駅の表に向かいます。駅舎を抜けると、高いテラスのようなところに出ます。眺望はよいのですが、重いスーツケースを引っ張っているので、ここからどやって、下に下りるのか、不安です。

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下に下りる長い階段にはスロープもあるので、何とかスーツケースを持ち上げなくても下りられそうです。さすがに日本の設備は親切です。ヨーロッパの某国とは違います。

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何とかスーツケースを引っ張り降ろして、下に下りました。軽井沢駅を振り返ります。三角屋根の下の高いところがさきほどのテラスです。

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駅前のレンタカーを予約済です。トヨタレンタカーです。かつての愛車プリウスを予約しています(つもりでした)。受付カウンターに行って確認すると、何と用意していたのはプリウスではないとのこと。10年来、プリウス以外は運転していないので、それは困ります。じゃらんで予約したので、プリウスのクラスでの予約で車種がプリウスではなく、ここには予備のプリウスはないと断られます。明日からでもいいので、何とかならないかとひたすら、すがります。よその営業所の車もあたってもらって、調整してもらいます。その結果、何とかプリウスをにしてもらえました。1日あたり、追加の車種指定料の1100円を支払いますが、仕方がありません。5日借りるので、5000円ほどの予算超過ですが、プリウスをゲットできてほっとします。まだ、レンタル開始の時間まで1時間ほどありますが、それはサービスしてもらえました。サンキュー。
すぐに用意してもらったプリウスに乗り込みます。やはり、慣れた車は運転が楽です。カーナビに目的地の旧軽井沢を入力して、出発です。10分ほどで旧軽井沢銀座前の駐車場に滑り込みます。駐車場がガラガラなのにびっくりです。
駐車場を出ると、目の前の建物に駅舎旧軽井沢の文字があります。えっ、こんなところに鉄道が通っていたのって仰天します。実は昔、軽井沢から草津温泉まで、草軽電気鉄道という私鉄が走っていたんだそうです。1962年に廃線になったそうです。新軽井沢が始発駅ですから、ここは途中駅だったんですね。知らなかった。

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旧軽井沢で昼食の続きを食べようとお店のチェックをしながら、旧中山道にある商店街に足を踏み入れます。

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ところが以前は観光客で大変賑わっていた通りがガラガラです。コロナ禍の影響ですね。びっくりです。

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お目当てのお店も閉まっています。とりあえず、ぶらぶらしながら、お店を探しましょう。



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軽井沢を歩く:ひっそりした旧軽井沢銀座

早春の軽井沢に出かけ、旧軽井沢銀座のあまりの人の少なさに衝撃を受けているところです。とは言え、旧軽井沢の店先を覗き始めます。すると、あるものが目を惹きます。
ホワイトアスパラガスです。信州産のものが売られています。先の方を歩いている配偶者に声を掛けて、その発見を告げます。

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配偶者は後で戻ってくるときに買いましょうとのこと。結局は買いませんでした。たった2本で450円は高過ぎるとのことです。

商店街の先に進みます。ちらほらと人はいますが、少ないですね。

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軽井沢観光会館のレトロな雰囲気の木造の建物が印象的です。時計も目立ちます。

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その隣にはお馴染みのブランジェ浅野屋軽井沢旧道本店があります。ここではイートインもできる筈です。ちょっと中を偵察してみましょう。

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美味しそうなフランスパンのバゲットがsaraiの目に入ります。これは食べたいですね。イートインスペースはありますが、奥にはちょっとしたレストランスペースもあります。メニューを見ると美味しそうなビーフシチューもありますね。ぐっと気持ちが傾きます。が、ここはほかのお店も見てみましょう。浅野屋を出て、商店街の奥に進みます。人通りはますます少なくなります。

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軽井沢写真館はしっかりと営業中です。店先には西洋のドレスを着た日本人の写真が飾ってあります。70着以上のドレスからお気に入りのものを選んで撮影してもらえます。レトロな雰囲気がいいですね。saraiたちはいまさらの年齢ですけどね。

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神宮寺への参道入り口があります。ちょっとお参りしたいところですが、お昼の時間を過ぎているので、先を急ぎます。

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旧軽井沢でのウェディングで知られるクリークガーデンです。

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その向かいには、江戸時代に旅籠として創業したつるや旅館があります。志賀直哉、谷崎潤一郎、芥川龍之介などの文豪がここで執筆したことが知られています。

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遂に商店街を外れました。さて、どうしましょうね。

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ここでsaraiが決断。ともかく、万平ホテルに行くことにします。レストランで軽食をいただくか、カフェでケーキでもいただきましょう。次の角で右に入って、万平ホテルに向かいます。角には芭蕉の句碑があります。なかなか古いもののようです。天保14年(1843年)に地元の門下生である俳人小林玉蓬によって建立されたそうです。「馬をさへなかむる雪のあしたかな」

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角を折れると、お気持の道という、いかにも軽井沢らしい雰囲気に満ちた通りになります。

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すぐに大宮橋という矢ケ崎川に架かる橋に差し掛かります。矢ケ崎川の清流が美しいですね。

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この橋を渡って、右に折れて、矢ケ崎川に沿って歩いていきます。

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万平ホテルはさほどに遠くない筈です。以前はマイカーで行ったので、歩いていくのは初めてですけどね。



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軽井沢を歩く:室生犀星旧居~万平ホテル

早春の軽井沢に出かけ、閑散とした旧軽井沢銀座を抜けて、ランチ代わりのお茶しに老舗ホテルの万平ホテルに向かっています。矢ケ崎川沿いに歩いていると、周りには古い別荘が並んでいます。いかにも軽井沢という風景です。

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林の中に別荘が点々とありますね。意外に質素な建物が多いです。

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左手には、せせらぎの森という魅力的な名前の道がありますが、そちらからは万平ホテルには行けないようです。

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矢ケ崎川沿いの道は突き当たりになり、いったん、川を渡って、迂回する道に入ります。

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少し歩くと、室生犀星記念館の文字が目に入ります。ちょっと寄ってみましょう。犀星の径という路地に入ります。

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室生犀星記念館は室生犀星の旧居なんですね。

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室生犀星記念館の前に到着。

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なんと入場無料なんですね。無料って大好きです! ところがまだシーズン前なんです。開館は4月29日からです。残念・・・。

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仕方がないので、外に展示されている情報をながめます。ここは室生犀星の別荘だったようですが、戦中・戦後はここに疎開して、住まいにしていたそうです。その旧居を改装して記念館にしたそうです。

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このあたりも閑散としていますが、たまたま、レンタサイクルでこの記念館前にやってきた若いカップルと遭遇。人が少ないねっていう会話をマスク越しに交わします。

記念館の向かいには、旧軽井沢Cafe 涼の音(すずのね)があります。ここはかつては松方正義(内閣総理大臣を2度(第4・6代)務めた薩摩出身の明治の元勲。美術品の松方コレクションを作り上げた松方幸次郎は松方正義の子供)の孫である春子が所有していた別荘でした。現在はこの建物は登録有形文化財に指定されています。

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さて、とんだ寄り道をしてしまいましたが、また、万平ホテルに向かいます。オーディトリアム通りに入り、再び、矢ケ崎川を渡り、林の中の別荘地の間を進んでいきます。

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万平ホテルに向かう万平通りの角に差し掛かります。万平ホテルの案内も出ています。

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万平通りをちょっと進むと、万平ホテルの敷地の入口前に到着です。

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旧軽井沢銀座の芭蕉の句碑から20分ほど歩きました。さあ、久しぶりの万平ホテルです。



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軽井沢を歩く:万平ホテルのカフェテラスで贅沢な時間

早春の軽井沢で閑散とした旧軽井沢銀座を抜けて、ランチ代わりのお茶のために老舗ホテルの万平ホテルに着いたところです。本館に向かって歩み寄ります。

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万平ホテルの本館はアルプス館と呼ばれています。昭和11年(1936年)に完成した歴史ある建物です。

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万平ホテルは佐藤万平(初代万平)が旧軽井沢銀座の旅籠を西洋式ホテルの亀屋ホテルに改装したのが歴史の始まりです。後にこの場所に移転しました。その後、数々の歴史を刻んできました。ジョン・レノンが秘書のために家族で夏を過ごしていたのはもはや伝説になっています。
本館アルプス館の入口に近づくとホテルのスタッフがさっとドアを開いて招き入れてくれます。無味乾燥な自動ドアと違い、実に温もりのある対応に心が和みます。
ロビーのカフェの前できょろきょろしているとさっとスタッフが寄ってきます。saraiがメインダイニングはどこだったかなと訊くと、既に昼の営業は終了したとのこと。基本的にカフェでお茶しようとは思っていましたが、一応、メインダイニングのランチも検討しようと思っていました。これで心置きなく、カフェに入ります。コロナ対応の一連の手続きを済ませて、テーブル席に着きます。カフェはほどほどにテーブルが埋まっていますが、空いた席もあります。窓際の席は人気ですが、好天の日差しが強そうでシェードが下げられています。saraiたちは窓から離れた壁際のテーブルです。

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saraiはロイヤルミルクティーと季節限定の桜のシフォンケーキです。ロイヤルミルクティーはジョン・レノンが好んでいたという言い伝えがあります。実際、美味しいですね。シフォンケーキはほんのりと桜の香りして、しっかりした生地が素晴らしいです。おすそ分けすると、シフォン好きの配偶者も絶賛しています。

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配偶者は紅茶と信州産紅玉を使ったアップルパイをいただきます。紅茶はお代わり自由ということで、しっかりとお代わりを頼んでいます。

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のんびりと贅沢な時間を過ごしました。席を立ち、ロビーに出ると、ピクチャーウィンドウからの眺めが格別です。

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折角来たのですから、史料室を覗いていきましょう。ホテルの滞在客でなくとも公開しているのがこのホテルの客への姿勢ですね。

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古いアップライトピアノが目を惹きます。どうやら、ジョン・レノンが滞在時によく弾いていたピアノのようです。まさか、ピアノ伴奏で歌を歌ってはいなかったんでしょうね。因みにsaraiはビートルズがデビューした当時、中学生でしたが、大ファンでなけなしの小遣いでドーナツ盤のレコードを買っていました。まあ、ジョン・レノン個人のファンではありませんでしたけどね。クラシック音楽とビートルズが子供だったsaraiの心の中に併存していました。何となく、思い出がよぎりそうになって、慌てて、万平ホテルを後にして、また、旧軽井沢銀座のほうに向かいます。



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軽井沢を歩く:ブランジェ浅野屋の美味しい食材

ボルドーのワイナリーツアーの記事を一時休止して、軽井沢の滞在記を書いているところですが、リアルタイムでは本日、5日間の軽井沢の滞在を終えて、我が家に戻ってきました。しばらく、軽井沢での充実した日々について書いていきますので、フランスの旅記事を楽しみにしていた方も是非、お付き合いください。それにしても、今日はマスターズの快挙、素晴らしかったですね! あとはウィンブルドンでの勝利を望むだけです。


2021年4月8日木曜日@軽井沢/5回目

早春の軽井沢で、老舗ホテルの万平ホテルのカフェテラスでランチ代わりの美味しいケーキと紅茶をいただきました。満足した思いで、万平ホテルを後にして、旧軽井沢銀座に再び、向かいます。
オーディトリアム通りをまっすぐ歩いていきます。ちなみにオーディトリアム通りという名前は本格的な音楽堂があったわけではなく、ユニオン・チャーチの大講堂で音楽会や講演会が別荘ライフを楽しむ人たち向けに催されたことに由来しています。やがて、旧軽井沢銀座の軽井沢観光会館の横を抜けていきます。そして、先ほど偵察したブランジェ浅野屋軽井沢旧道本店に再入店します。

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お目当ては浅野屋の小さなレストランスペースで供されているビーフシチューです。配偶者の提案で今晩のメインにしようということです。テイクアウトにできるのかとお店のスタッフに訊いてみると大丈夫とのことです。レストランのスタッフにお願いするのだそうで、レストランのカウンターに進みます。

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レストランのスタッフにお願いすると、キッチンの奥で調理を始めてくれます。調理を待つ間、saraiが要望したフランスパンを買いに行こうとすると、何とビーフシチューにはパンのセットも付属するのだそうです。saraiがフランスパンが食べたいと言っているのを聞いて、レストランスタッフはフランスパンをセットできるかどうか調べてくれるそうです。で、フランスパンを買うのは止めて、レストランのカウンターの前で待ちます。

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ビーフシチューの調理を待つ配偶者を残して、saraiはよさそうなワインを探しに店内を巡ります。フランスワインが多いですね。おっ、ブルゴーニュの白ワインがあります。ちょっと高いですが、まあ、ここは贅沢させてもらいましょう。saraiの一存で購入して、料理ができるのを待っている配偶者のもとに戻ります。やがて、料理も出来上がり、ここでのお買い上げは完了。
浅野屋を出て、旧軽井沢銀座前の駐車場に停めているプリウスに向かいます。プリウスに乗り込み、今日のお宿をカーナビに入力。信濃追分の先にある定宿のリゾートマンションが今日のお宿です。
順調に走っていくと目の前に浅間山の雄大な姿が見えてきます。これぞ、軽井沢のシンボルです。

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浅間山に向かって、気持ちよくドライブしていきます。

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夕方5時過ぎ、まだ明るいうちに無事にお宿に到着。早速チェックイン。部屋に落ち着くと、窓の外には軽井沢らしい木々に包まれた風景が広がります。

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さて、浅野屋で求めたブルゴーニュの大手ドメーヌのルイ・ジャドの白ワインをいただきます。もちろん、シャルドネです。

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開けた直後はマイルドさに欠ける感じですが、しばらくすると、ブルゴーニュらしい美味しさになります。

そして、ビーフシチューは肉が柔らくて、とても美味しいです。当たりでした。

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ワインの酔いが醒めた頃に温泉を楽しみ、軽井沢の1日目は終了。

明日からは軽井沢の自然と親しみ、ともかく、歩きます。



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コバケンのチャイコフスキーはますます好調・・・ 小林研一郎80歳記念チャイコフスキー交響曲チクルス@サントリーホール 2021.4.13

小林研一郎80歳(傘寿)記念&チャイコフスキー生誕180周年記念チャイコフスキー交響曲全曲チクルスの2回目です。

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今日演奏された2曲は1回目を上回る会心の演奏でした。80歳を超えた小林研一郎のチャイコフスキーは深い哀調に満ち、そして、熱く燃え上がる覇気に満ちたものでもあり、オーケストラを極限まで自在にドライブした素晴らしい演奏を聴かせてくれました。これほどまでに惹きこまれるチャイコフスキーを聴いたことはないと思うほどの最高の演奏でした。

まず、最初の交響曲第2番「小ロシア」ですが、題名通り、ロシアの民謡調のメロディーラインが明快に描き出され、メリハリのきいた演奏で全楽章、心地よく聴けました。とりわけ、第4楽章の盛り上がりは見事の一語です。

次の交響曲第5番は何とも凄い演奏でした。第1楽章の冒頭は仄暗い音調でロシアの凍てついた大地を思わせるように始まり、次第に嵐が吹き荒れるように高潮しつつ、暗い情念も見事に織り込まれます。このあたりも凄かったのですが、まだまだ、小手調べの段階でした。第2楽章はオーケストラの各パートをバランスよく響かせて、うっとりとするほどの美しさの極致です。もう、茫然として聴き入るのみです。小林研一郎、入神の指揮です。最高のチャイコフスキーの音楽を見事に描き出してくれました。その素晴らしい演奏は第3楽章にはいっても続きます。そして、間を置かずに第4楽章に入ります。ここに至って、小林研一郎の指揮は自在さを発揮して、ダイナミクスもテンポの揺れも思うがままです。日本フィルはぴったりと小林研一郎の棒に反応し、素晴らしい演奏を聴かせてくれます。終盤のゲネラルパウゼもピタっと決まり、フィナーレに突入していきます。圧巻のコーダに深く感動しました。

小林研一郎の80歳のチャイコフスキー交響曲チクルスは期待以上の素晴らしさ。彼の音楽の総決算のようです。続く悲愴はさらなる高みに駆け上がる予感がします。


今日のプログラムは以下です。

  小林研一郎80歳(傘寿)記念&チャイコフスキー生誕180周年記念チャイコフスキー交響曲全曲チクルス

  指揮:小林研一郎
  管弦楽:日本フィルハーモニー交響楽団  コンサートマスター:木野 雅之

  チャイコフスキー:交響曲第2番 ハ短調 Op.17 「小ロシア」

   《休憩》

  チャイコフスキー:交響曲第5番 ホ短調 Op.64

   《アンコール》
    チャイコフスキー:交響曲第5番 から 第4楽章の終盤~コーダ

最後に予習について、まとめておきます。

1曲目のチャイコフスキーの交響曲第2番「小ロシア」は以下のCDを聴きました。

 エフゲニ・スヴェトラーノフ指揮ソヴィエト国立交響楽団 1990年 サントリーホール ライヴ録音

スヴェトラーノフのいわゆる東京ライブです。録音もよく、演奏も最高です。やはり、こういうロシアものはロシア人たちの演奏に限ります。といいながら、小林研一郎の80歳東京ライヴも凄まじい演奏が続いていますけどね。


2曲目のチャイコフスキーの交響曲第5番は以下のCDを聴きました。

 エフゲニ・ムラヴィンスキー指揮レニングラード・フィル 1960年11月9~10日 ウィーン、楽友協会大ホール セッション録音
 
これは定番中の定番。LPレコードの頃から、これまでに何度となく聴いてきた愛聴盤でもあります。



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軽井沢を歩く:軽井沢野鳥の森へ

2021年4月9日金曜日@軽井沢/1回目

軽井沢の2日目です。
今朝は爽やかな快晴です。

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リゾートマンションのバルコニーからは軽井沢らしい、清々しい風景が広がっています。

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いつもは朝寝坊を決め込むsaraiも9時過ぎには起床します。昨日、浅野屋でビーフシチューのセットでもらったパンとコーヒーで、簡単な朝食を済ませます。

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早々に出発します。久しぶりのプリウスの運転にも慣れてきて、気持ちよくドライブスタートです。目指すは、軽井沢野鳥の森です。ナビの案内で、最寄りの駐車場に入ります。軽井沢星野エリアの駐車場です。ここまでのルートを地図で確認しておきましょう。

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ここで、リゾートマンションのスタッフに夕食のデリバリをお願いしてくることを忘れたことに気づき、急いでスマホで電話します。無事、予約完了。これで夕食は楽で豪華に食べられそうです。
が、野鳥の森の観察ツアー(ネイチャーウォッチング)の申し込みをするピッキオセンターが見つかりません。もう一度パンフでチェックすると、もう少し先のようです。一旦、車に乗って、駐車場を出て、奥に進みます。駐車場は最初の30分は無料なので0円で出られますが、よくよく見ると、平日は無料との表示があります! やった! 今日は駐車場代はタダで済みます。

ピッキオセンターの辺りと思われる所にやってきました。が、正面には野鳥の森入り口との表示はあるものの受付らしきものはありません。ウロウロ探し回った挙句、星のや軽井沢の前まで迷い込みます。こういう超高級リゾートには縁がないので、慌てて引き返します。野鳥の森入口前まで戻っても、駐車場は見当たらないので、saraiが車に残り、配偶者が徒歩で探しに行きます。丘の上にピッキオセンターを発見。冬には、スケートリンクになるらしい小さな池、ケラ池の端にピッキオセンターがあります。観察ツアーは午前と午後の1回ずつです。午後の1時半のツアーの予約をします。駐車場は、結局、先程停めたところが最寄りなのだそうです。星野エリア全体の駐車場なのですね。再び、戻って、駐車します。さて、午後の観察ツアーまではこの辺りをブラブラしましょう。2時間ほどあります。レストランやカフェ、雑貨店などの店舗が集まるハルニレテラスに寄ってみましょう。駐車場を出ると、星野温泉トンボの湯のバス停があります。

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このバス停の先には、ハルニレテラスまで、せせらぎに沿った散策路があります。

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せせらぎに沿って歩きます。とっても気持ちの良い散策路です。このせせらぎは湯川。実は後日、この湯川に出会うことになりますが、それはそのときのお楽しみ。

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せせらぎの音が耳に心地よく響きます。

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渓流の美しい眺めです。早春の日を浴びて、水がきらきらと光っています。せせらぎの音と渓流の水面の光の綾なすハーモニーは自然からの贈り物です。

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渓流に心惹かれて、歩みがのろくなりますが、すぐに散策路は終わりそうです。

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冬の木々もようやく若葉が出てくる気配です。この背の高い木がハルニレでしょうか。

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散策路は渓流から離れていきます。ハルニレテラスに近づいてきたようです。

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せせらぎ沿いの散策はゆっくりと歩いても5分もかからない短いものでした。しかし、時間を超越した自然の美しさが横溢しています。



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軽井沢を歩く:ハルニレテラス~軽井沢高原教会

021年4月9日金曜日@軽井沢/2回目

軽井沢の2日目は軽井沢野鳥の森での野鳥の森の観察ツアー(ネイチャーウォッチング)に参加することにしました。
ピッキオセンターで午後1時半からの観察ツアーを予約した後、星野エリアを散策します。まずはグルメなどの店舗が集まるハルニレテラスに向かっているところです。せせらぎ沿いの気持ちのよい散策で、自然の美しさを満喫しています。星野エリアを地図で確認しておきましょう。

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やがて、ハルニレテラスが目の前に現れます。

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100本以上のハルニレの木々が立ち並ぶ中、ウッドデッキが敷き詰められ、レストランやカフェ、雑貨の店舗が配置されています。それなりに賑わっています。閑散としていた旧軽井沢の比ではありません。軽井沢でもより新しい施設に人気が集まっているようです。かつての高級別荘地のイメージは塗り替わるのでしょうか。時代ですね。

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もっとも、saraiのような世代には、こういうハルニレテラスにはさほどの魅力を感じるものではありません。気持ちのよいエリアではありますけどね。一通り、歩き回った後、早々に退出します。ハルニレテラスの向かいの丘の上にある軽井沢高原教会に向かいます。バス道路の先にはハルニレの木々が立ち並ぶ丘が続いています。

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道沿いに変なものがあります。小さな三角屋根の小屋から馬が顔を出しています。えっ、こんなところに馬がいるのって、配偶者と驚きます。が、なんだか様子が変です。まったく馬が動きません。まさか、人形なの? じっと見つめると、どうやら作り物のようです。それにしても何故、こんなものがあるんでしょう。

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その答えは馬小屋の先にあるステーキハウス、THE COWBOY HOUSEのようです。このステーキハウスの宣伝用なのではないかと推察されます。車で走っていても目立ちますからね。

さて、そのステーキハウスの先に丘に上る道があります。ここから丘の上に上っていきましょう。

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樹木に挟まれた舗装道路が緩やかに丘の上に上っていきます。さほど苦しい思いもせずに上っていけます。時折、道路を車が上っていきます。

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ハルニレらしき木々が高原の雰囲気を醸し出します。まあ、そこに続く道が舗装道路という点が欠点ではありますけどね。空はまばゆいばかりの春の光に満ちています。

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しばらく上っていくと、道の右側に黄色の三角屋根の山小屋風の可愛い建物があります。何だろうと思うと中軽井沢配水池となっています。ふーん、軽井沢ではこんなものまでお洒落になってしまうんですね。

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左手には綺麗な公園が広がっています。東屋風の建物に人が集まっています。何でしょうね。

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正装で着飾った男女がいます。これは結婚式のようです。軽井沢高原教会の結婚式を園内の屋根だけの東屋で催しているようです。

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結婚式のために、軽井沢高原教会の前の公園敷地内には入れません。遠目に結婚式の様子を眺めるだけです。

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もう一つの教会、石の教会の方に周ってみましょう。駐車場の中を歩いていくと、その先に石の教会があるようです。
石の教会、内村鑑三記念堂の前に到着。明治・大正期のキリスト教指導者・内村鑑三の顕彰を目的として建てられた教会だそうです。

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ところがこの教会でも挙式中で建物の中には入れません。今、軽井沢での結婚式がブームなのでしょうか。昔は旧軽井沢の礼拝堂での結婚式が定番だったような気がしますが、今は星野リゾートに人気が集まっているのかな。外側から石の教会を眺めます。

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2つの結婚式に阻まれて、ちょっと凹みますが、もう少し、このあたりをブラブラしましょう。



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軽井沢を歩く:大安の軽井沢高原教会は挙式につき、立ち入り禁止!

2021年4月9日金曜日@軽井沢/3回目

軽井沢の2日目は軽井沢野鳥の森での野鳥の森の観察ツアー(ネイチャーウォッチング)に参加します。ピッキオセンターで午後1時半からの観察ツアーを予約した後、星野エリアを散策しています。
丘の上の軽井沢高原教会、石の教会を訪れるもいずれも結婚式の最中で中に入れません。ここまでの散策ルートを地図で確認しておきましょう。

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石の教会前の綺麗な景色を恨めしく眺めながら、軽井沢ホテルブレストンコートのほうに戻ります。

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軽井沢ホテルブレストンコートの前に出ます。このホテルは星野リゾートの高級ホテルです。

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ホテル前からは軽井沢高原教会で挙式中のウェディングドレス姿の花嫁さんが遠望できます。おめでとう! 人生最良の日ですね。

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しかし、このあたり一帯は挙式中のため、立ち入り禁止で軽井沢高原教会に近づくこともできません。

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樹木の陰に何とか軽井沢高原教会の姿をかすかに見ることができます。この教会は大正10年(1921年)、北原白秋や島崎藤村らが集った「芸術自由教育講習会」が原点の教会です。以来、開かれた教会の精神が受け継がれていますが、何せ、この日はたまたま大安で結婚式が立て込んでいたようで、我々には閉じたエリアになっています。

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ホテルすらも宿泊客以外は近づけません。仕方がないので、美しい公園エリアを横目に見ながら、退却します。

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挙式は一段落したようですが、まだしばらくはエリアは閉鎖状態です。

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丘を下って、平地の林の中に出ます。木々の向こうに渓流が見えています。

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再び、ハルニレテラスに戻ってきました。

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ハルニレテラスをブラブラしますが、特に面白くもなし。老年のsarai夫婦に似合う場所ではなさそうです。

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それでも、ウッドデッキからの周りの風景は素晴らしいです。とても気持ちのよいエリアではあります。

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ハルニレテラスを出て、あの素晴らしい散策路に出ます。

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せせらぎの小径を散策しましょう。何度歩いても楽しいですね。



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東響の新しい星、原田慶太楼凄し!暴力的とも思えるショスタコーヴィチは圧倒的@サントリーホール 2021.4.17

原田慶太楼が東響の新しい正指揮者になり、今回はそのお披露目のコンサート。以前、彼がN響を指揮したときは彼のストレートな表現にN響が反応できずに歯がゆい思いでしたが、今日は違いました。東響は原田慶太楼の指揮に完璧に反応し、熱い演奏を繰り広げてくれました。東響はジョナサン・ノットに加えて、また一人、強力な指揮者を加えて、万全な体制になりましたね。原田慶太楼の指揮を聴くのは今回で2回目ですが、これは本物であることを確信しました。冒頭の挨拶代わりのティケリのブルーシェイズのノリに乗った演奏も素晴らしかったのですが、ショスタコーヴィチの交響曲第10番の見事な演奏にこちらまで熱くなりました。実にストレートな表現、それも細部まで独自性に満ちた音楽作りです。特に暴力的、攻撃的とも思える凄まじい音楽表現に圧倒されましたが、決して、受け狙いではなく、緻密に音楽を解釈した上での演奏に思えました。哀調に満ちた美しい音楽も聴こえてきましたし、オーケストラのコントロールが完璧で、その完成度の高さに終始、聴き入ってしまいました。結果、saraiがこの作品にこれまで抱いていたイメージが一新されてしまいました。無論、ゲルギエフのような暗い沈痛な演奏も嫌いじゃありませんけどね。ショスタコーヴィチを聴いて、こんなにインスパイアされたのは久しぶりです。ショスタコーヴィチもこれから、多様な演奏スタイルが広がることで、音楽的な意味が問われていくことになるのでしょう。

それにしても、原田慶太楼と東響の相性は抜群に思えます。カリスマ性さえ感じられる原田慶太楼の思い切った音楽表現に完璧に反応する東響の素晴らしいアンサンブルは必ずや新しい地平を切り開いていきそうな予感がします。ジョナサン・ノットの知的で深い音楽表現、そして、原田慶太楼の個性的で思い切った音楽への切り込みの両輪で東響はさらなる進化を遂げていくことを願います。


今日のプログラムは以下のとおりでした。

  指揮:原田慶太楼
ヴァイオリン:服部百音
  管弦楽:東京交響楽団 コンサートマスター:グレブ・ニキティン

  ティケリ:ブルーシェイズ
バーンスタイン:ソロ・ヴァイオリン、弦楽合奏、ハープと打楽器のためのセレナード(プラトンの『饗宴(シュンポシオン)』による)

  《アンコール》ハインリヒ・ヴィルヘルム・エルンスト:「フランツ・シューベルトの『魔王』による大奇想曲」Op.26

  《休憩》

  ショスタコーヴィチ:交響曲第10番 ホ短調 Op.93


最後に予習について、まとめておきます。

1曲目のティケリのブルーシェイズを予習したCDは以下です。

  ユージン・コーポロン指揮ノース・テキサス・ウインド・シンフォニー 1997年 セッション録音

これは吹奏楽版。今日演奏されたのは管弦楽版でした。このCDが録音された時点では、まだ、吹奏楽版しかなく、その後、管弦楽版が作られました。演奏自体はノリのよい聴き応えのあるものです。


2曲目のバーンスタインのセレナードを予習したCDは以下です。

  ギドン・クレーメル、レナード・バーンスタイン指揮イスラエル・フィルハーモニー管弦楽団 1978年10月 テルアビブ、フレデリック・R・マン・オーディトリアム ライヴ録音
  ヒラリー・ハーン、デイヴィッド・ジンマン指揮ボルティモア交響楽団 1998年5月 ボルティモア セッション録音

クレーメルは作曲者自身の指揮で共演し、完璧とも思えるヴァイオリン独奏を聴かせてくれます。一方、ヒラリー・ハーンは17歳でデビューCDでバッハの無伴奏の素晴らしい演奏を録音した後、デビュー第2弾がこのCDで、ヒラリーが18歳のときの演奏。既に亡くなっていた作曲者のバーンスタインに聴かせてみたかったような溌剌とした演奏です。


2曲目のショスタコーヴィチの交響曲第10番を予習したCDは以下です。

  ルドルフ・バルシャイ指揮ケルン放送(WDR)交響楽団 1996年10月 ケルン、フィルハーモニー セッション録音

ショスタコーヴィチの交響曲第14番の初演者でもあるバルシャイが私財を投じて完成させたショスタコーヴィチの交響曲全集は金字塔とも言えるものです。この演奏はその中の1枚。意外にあっさりした演奏で中庸的な演奏です。



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軽井沢を歩く:村民食堂で軽いランチ

2021年4月9日金曜日@軽井沢/4回目

軽井沢の2日目は軽井沢野鳥の森での野鳥の森の観察ツアー(ネイチャーウォッチング)に参加します。ピッキオセンターで午後1時半からの観察ツアーを予約した後、星野エリアを散策しています。
丘の上の軽井沢高原教会からハルニレテラスに戻り、そこから、せせらぎの散策路を再び歩きます。まずはハルニレの林の中を抜けていきます。

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せせらぎ沿いの小径に出ます。何度歩いても気持ちのよい小径です。

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渓流の響きと水面のきらめきに魅了されます。

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せせらぎの小径の散策はあっと言う間に終わります。ごくごく短い小径なんです。

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せせらぎの小径を抜けて、駐車場横の村民食堂を目指します。配偶者が村民食堂の響きが気に入ったらしく、そこで軽いランチをいただこうということになったんです。

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が、村民食堂はその言葉の響きとは異なり、星野リゾートらしい雰囲気のとてもモダンで高級そうなレストランです。入口にはお決まりのコロナ対応のセットがあります。手の消毒と体温測定を済ませます。

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レストランは明るくて、木の温もりのある素敵な空間です。

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大きな窓からは周りの豊かな自然の景色が望めます。

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楕円形の空間の一番奥にあるテーブルに案内されます。これまで閑散としていた軽井沢とは打って変わって、結構な数なお客さんで賑わっていることに驚きます。

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メニューもなかなかお洒落なもの。注文も、QRコードを読み込んで、スマホの画面から行います。スマホデビューしていてよかった! いつの間にか、そんな時代になっていたんですね。

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今夜のディナーはデリバリーしてもらうことになっています。そのディナーに備え、超軽めのランチにします。
まずはいわなのさっぱり南蛮漬け。590円。

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次は信州サーモンの山かけ。590円。

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最後は山菜てんぷらせいろ。1750円。これは山菜の種類が多くて、オンパレードの感じです。

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なかなか美味しかったし、さっぱりとほどよく食べられました。これなら、夜のデリバリーサービスのディナーも問題なく、いただけそうです。

ランチを終えると、1時過ぎです。野鳥観察ツアーのピッキオセンターに向かいます。案内板を見ながら、ゆっくりと歩いていきます。

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ここまでの散策ルートを地図で確認しておきましょう。

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このあたりはどこを歩いても軽井沢の美しい自然を満喫することができます。散策を楽しみながら、ピッキオセンターに向かいます。



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軽井沢を歩く:村民食堂からピッキオセンターへ

2021年4月9日金曜日@軽井沢/5回目

軽井沢の2日目は軽井沢野鳥の森での野鳥の森の観察ツアー(ネイチャーウォッチング)に参加します。ピッキオセンターで午後1時半からの観察ツアーを予約した後、星野エリアを散策し、最後は村民食堂で軽いランチ。
さて、いよいよピッキオセンターに向かいます。周りには軽井沢の美しい風景が広がります。

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湯川のせせらぎに沿って歩きます。

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せせらぎの傍らの散策路は素晴らしく整備されています。道の上は木くずを固めた素材で覆われて、歩くとふわふわ感があります。

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清流の涼やかな音と川底の岩で砕け散る泡が清新な雰囲気を醸し出しています。

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散策路の周りはびっしりと落ち葉が堆積しています。今は早春、冬を越してきた落ち葉たちなのでしょうか。

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saraiは美しい自然の中、気持ちよく歩を進めていきます。人と遭遇することもありませんから、マスクも不要です。爽やかな空気を呼吸できるのがこんなに幸せなんですね。

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清流沿いの散策路を歩き続けます。

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早春の木々はまだ、葉を落としたままでこれから若葉が芽吹くところです。この状態が野鳥観察には好機なんだそうです。夏を迎えると、木々は葉っぱに覆われて、野鳥の姿を隠してしまうようです。これからの野鳥観察が楽しみです。

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やがて、野鳥の森入口に着き、ピッキオセンターの案内板が現れます。この階段を上っていくようです。

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階段を上がると、ピッキオセンターの建物の横手に出ます。目の前にはケラ池が広がります。

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まだ、野鳥の森の観察ツアーの集合時間までには少し時間があるので、池の周りを散策しましょう。池は瓢箪型になっています。冬は池が凍って、アイススケートリンクになるそうです。池の水面には周りの木々が映り込んで綺麗です。

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池を巡っていると、木々の間から浅間山が美しく見えています。快晴の青空に山がくっきりと浮かび上がっています。

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これが浅間山を眺める展望台。展望台というにはとっても小さいですが、この高さがあるので、浅間山が望めるんです。

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ここまでの散策ルートを地図で確認しておきましょう。

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人っ子一人いないケラ池を巡って、ピッキオセンターに向かいます。野鳥の森の観察ツアーの開始時間も迫ってきています。もう、10分もありません。



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軽井沢を歩く:野鳥の森の観察ツアー(ネイチャーウォッチング)

2021年4月9日金曜日@軽井沢/6回目

軽井沢の2日目は軽井沢野鳥の森での野鳥の森の観察ツアー(ネイチャーウォッチング)に参加します。ピッキオセンターで午後1時半からの観察ツアーを予約した後、星野エリアを散策し、時間になり、また、ピッキオセンターに戻ってきました。ピッキオセンターの建物の前に広がるケラ池を巡っているところです。ケラ池の端からピッキオセンターの建物を眺めています。早春の柔らかな日差しが池の水面に降り注いでいます。

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ケラ池の横には野鳥の森が広がっています。浅間の鳥獣保護区の案内板が立っています。様々な動物や鳥が生息しているんですね。日本カモシカもいるようですが、そう簡単には見られるわけないですね。

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おっ、先ほど村民食堂で食べた山菜てんぷらにはいっていたフキノトウが自生していますね。

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さて、時間になったので、ピッキオセンターに入って、野鳥の森の観察ツアーの手続きをします。一人2500円の料金はちと高いですが、滅多にできない体験なので、いいでしょう。ピッキオセンターの窓からはケラ池が眺められます。

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折角ですから、双眼鏡もレンタルします。

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saraiは気持ちのよい屋外で出発まで待機します。なんと爽やかな早春の午後でしょう。

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ケラ池とその周りの葉を落とした木々は美しい風景を作っています。

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春の陽光できらめく池の水面はとても綺麗です。緑色の池の水も透き通っています。

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さて、ガイドの若い女性が声をかけてくれて、観察ツアーの出発です。参加者は、我々夫婦の他には、幼稚園の子とパパの二人組のみ。ママはお仕事、パパは在宅勤務、来週から幼稚園が始まるということで、今日のお出かけになったそうです。今どきですね。配偶者はその幼児のお相手で大変・・・隊長出発です!了解でちゅ!のノリでずっと通します。もちろん、その子は配偶者にすっかり、なついています。

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野鳥を見ることができるかなと思っていると、まず、ガイドの女性がリュックから取り出したのはシジュウカラのぬいぐるみ。ピッキオセンターのスタッフが作成したもので、実物大で重さもほぼ同じだそうです。体長15センチ、体重15グラム。とっても軽くてきゃしゃです。この軽さだから、小鳥は空を自由に飛べるのね。

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耳をすますと鳥の鳴き声が聞こえてきます。いちいち、その鳥の名前を教えてくれます。訊けば、この森の鳥はすべて鳴き声で何の鳥か、分かるのだそうです。凄いね。しかし、鳴き声は聞こえど、その姿は見えません。ゆっくりと野鳥の森の散策路を進みます。やがて、せせらぎの向こう側にある木をガイドの女性が指さして、あの穴は何でしょうとクイズを出します。

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答えはキツツキの開けた穴です。結構小さな穴ですが、あの穴の中にキツツキは入り込むそうです。巣を作って、穴の中で卵を産んで、ヒナを育てるそうです。ヒナが育った後の穴はほかの鳥が再利用するそうで、キツツキがいる森は鳥が育つ、よい環境になるそうです。ピッキオセンターのスタッフの方たちもキツツキの環境を守る活動に力を入れているそうです。ちなみにピッキオというのは、キツツキのイタリア語名なんだそうです。また、ピッキオセンターは星野リゾートグループの中の鳥の研究部門なんだそうです。星野グループも手広い活動をしていますね。

野鳥の森の観察ツアーはまだまだ続きます。



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イリーナ・ルングのいと優しき歌声の《ルチア》@新国立劇場 2021.4.21

先日のゲネプロで新国立劇場のプロダクションの完成度の高さを実感したので、今度はドニゼッティの名作オペラ《ルチア》に足を運んでみました。

結果、期待以上の素晴らしいオペラに大変、感銘を覚えました。何と言っても、このオペラに関しては、ルチアを歌うコロラトゥーラ・ソプラノの比重がとても高いです。ルチアを歌うロシアのソプラノ、イリーナ・ルングは初聴きです。写真を見る限り、大変な美貌ですが、歌唱力とは関係ありませんね。最初に登場した場面では、まあ、こんなものかと思って、聴き始めます。それほどインパクトのない感じです。声はピュアーで美しいですが、それほどではないと感じたんです。しかし、じっと聴いていると、その優しい歌声に次第に惹き込まれていきます。これまでは実演で3回聴いたグルベローヴァの強烈なルチアの印象が強かったのですが、イリーナ・ルングの等身大のルチアのさりげない女性の優しさと美しさもなかなかの聴きものです。さすがに狂乱の場での迫力は並み居るディーヴァたちには太刀打ちできませんが、それでも、十分なレベルの歌唱を聴かせてくれました。イリーナ・ルングのルチアを聴いたのがすべてと言ってもいい公演でした。

プロダクション全体で言えば、舞台の美しさが見事でした。スコットランドの厳しい波が寄せる海が効果的に取り込まれていました。こういうオペラはやはり、こういう美しい舞台装置がいいですね。意外だったのは主役の二人以外の日本人歌手たちのレベルの高さです。全然、違和感なく聴けます。というよりもエンリーコ役の須藤慎吾、アルトゥーロ役の又吉秀樹は極めて素晴らしい歌唱を聴かせてくれました。第2幕の6重唱も大変な迫力でした。saraiはほとんど、海外、あるいは海外の歌劇場の引っ越し公演でしか、オペラは聴いてこなかったのですが、先日のゲネプロと言い、今回の《ルチア》でも日本人歌手たちのオペラは思わぬレベルになっていたのですね。こうなると、真剣に新国立劇場の来シーズンを聴いてみることを検討しないといけないようです。いかんせん、料金が高めなのがネックですが、海外に行くことを考えれば、仕方がないかもしれません。

そうそう、一番期待していたのは、テノールのローレンス・ブラウンリーでしたが、もうひとつに思えました。それでも終幕でルチアの狂死を知った後のアリアは素晴らしかったです。胸にジーンときました。

指揮は何と女性のスペランツァ・スカップッチ。手堅い指揮できっちりと音楽を仕上げていました。


ちなみにこれまで実演で聴いたルチアでは、ドレスデンのゼンパーオパーでのグルベローヴァのコンサート形式をかぶりつきで聴いたのが最高でした。あの澄み切った声とテクニックは誰にも真似をできませんね。2008年のことです。


今日のキャストは以下です。

  【指 揮】スペランツァ・スカップッチ
  【演 出】ジャン=ルイ・グリンダ
  【美 術】リュディ・サブーンギ
  【衣 裳】ヨルゲ・ヤーラ
  【照 明】ローラン・カスタン


  【ルチア】イリーナ・ルング
  【エドガルド】ローレンス・ブラウンリー
  【エンリーコ】須藤慎吾
  【ライモンド】伊藤貴之
  【アルトゥーロ】又吉秀樹
  【アリーサ】小林由佳
  【ノルマンノ】菅野 敦

  【合 唱】新国立劇場合唱団
  【管弦楽】東京フィルハーモニー交響楽団

最後に予習について、まとめておきます。

  映像版:マルコ・アルミリアート指揮メトロポリタン歌劇場 2009年2月7日、メトロポリタン歌劇場 ライヴ収録
   アンナ・ネトレプコ(S)、ピョートル・ベチャワ(T)、マリウーシュ・クヴィエチェン(Br)

  ステレオ音声版:トゥリオ・セラフィン指揮フィルハーモニア管弦楽団・合唱団 1959年3月、ロンドン、キングズウェイ・ホール スタジオ録音
   マリア・カラス(S)、フェルッチョ・タリアヴィーニ(T)、ピエロ・カップッチッリ(Br)

  モノラル音声版:トゥリオ・セラフィン指揮フィレンツェ五月祭管弦楽団・合唱団 1953年1月29,30日、2月3,4,6日、フィレンツェ、テアトロ・コムナーレ セッション録音
   マリア・カラス(S)、ジュゼッペ・ディ・ステーファノ(T)、ティト・ゴッビ(Br)

ネトレプコのルチアは迫真の歌唱。映像付きならこれでしょう。カラスのルチアはまったくもって素晴らしい。とりわけ、1953年のモノラル版は絶唱です。



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クァルテット・エクセルシオのショスタコーヴィチ・シリーズは上々の滑り出し@鶴見サルビアホール 2021.4.22

このところ、弦楽四重奏の殿堂である鶴見サルビアホール(音楽ホール)はコロナ禍の影響で日本人のカルテットの登場が多くなっています。今日は日本を代表するカルテットの一つ、クァルテット・エクセルシオの登場です。saraiはこれまで機会がなく、これが初聴きです。どんな演奏を聴かせてくれるんでしょう。

今日はショスタコーヴィチ・シリーズの開始で第1番から第3番が演奏されます。彼らは初めてショスタコーヴィチの弦楽四重奏曲全曲に取り組むのだそうです。多分、これから3曲ずつ、5回のコンサートで第15番まで聴かせてくれるんでしょう。saraiはこれまで、アトリウム・カルテット、パシフィカ・カルテットで全曲チクルスを聴きましたが、いずれも素晴らしい演奏でした。ショスタコーヴィチの音楽はこの弦楽四重奏曲に限らず、交響曲でも多様な音楽表現が聴けます。ショスタコーヴィチの音楽の意味は様々な解釈がなされてきて、そのそれぞれが聴き手には面白く聴けます。どれが正解というのはないような気がします。クァルテット・エクセルシオのショスタコーヴィチ・シリーズも彼らの視点に基づく演奏になるのでしょう。しっかりと聴かせてもらいましょう。

今日の演奏ですが、緻密に練り上げられて、各声部のバランスがよくて、美しい表現でした。やはり、ショスタコーヴィチの弦楽四重奏曲は音楽的な解釈はともかくとして、このように美しい響きで聴きたいものです。そういう意味では素晴らしい演奏でした。どの曲の演奏もよかったのですが、第1番を聴いているときはこれは素晴らしいと思い、次の第2番は凄い大曲としてのさらなる素晴らしさ。しかし、やはり、今日の最高の演奏は第3番でした。とりわけ、第2楽章は精密極まりない演奏で固唾を飲みながら、聴き入りました。

簡単に各曲の演奏に触れておきましょう。
まず、第1番です。冒頭、第1楽章は音程の狂ったメロディーが響くような雰囲気を見事に表現しています。まるでハイドンのパロディーのようです。一転して、第2楽章は苦しくて遅々とした行進が描き出されていて、ベートーヴェンの後期の弦楽四重奏曲へのオマージュのように思えます。素晴らしい音楽表現です。いかにも習作めいた清新な感じがよく表出された演奏でした。

第2番はこってりとした大曲で大変、聴き応えがありました。序曲と題された第1楽章は対位法の醸し出す緊張感にあふれた演奏。第2楽章は第1ヴァイオリンがレシタティーボを模した一人舞台のような演奏を繰り広げます。saraiの趣味では、もっと突っ込んだ演奏が欲しかった感じが否めません。第3楽章のワルツは響きがよくて、攻撃的な雰囲気が表出されていて、盛り上がります。第4楽章の主題と変奏はヴィオラの提示する主題が美しく奏でられて、次々と各楽器で変奏されて、最後は主題がフラグメントに切り刻まれていくところまで、素晴らしい展開の演奏が続き、主題が回帰して終わります。何となく、この曲は全体に社会主義リアリズムの雰囲気があって、そこが良いとも悪いとも感じてしまいます。そういう解釈での演奏だったんでしょうか。

最後は第3番です。この作品も色んな表情を見せてくれます。第1楽章は屈託ない明るさに始まり、突如、高潮したり、沈んだりしながら、素晴らしい対位法の展開を聴かせてくれます。各声部が見事にこの2重フーガをバランスよく表現してくれました。第3楽章では攻撃的に激しく燃え上がります。スターリンを密かにパロディったとも言われています。第4楽章は第2次世界大戦の戦没者への葬送の音楽です。素晴らしい音楽表現で精緻な演奏を聴かせてくれました。最後の第5楽章では激しく燃焼した後、静かに曲を閉じます。やはり、第3番は名曲ですが、素晴らしい演奏で深く心に迫ってきました。

ということで、全曲演奏への上々のスタートでした。最後の第15番まで、何年もかかるのでしょうね。素晴らしく精緻な演奏が聴けそうです。


今日のプログラムは以下です。

  弦楽四重奏:クァルテット・エクセルシオ
   西野ゆか vn  北見春菜 vn  吉田有紀子 va  大友 肇 vc

   ショスタコーヴィチ:弦楽四重奏曲 第1番 ハ長調 Op.49
   ショスタコーヴィチ:弦楽四重奏曲 第2番 イ長調 Op.68

   《休憩》

   ショスタコーヴィチ:弦楽四重奏曲 第3番 ヘ長調 Op.73

   《アンコール》
    なし

最後に予習について触れておきます。
今回のショスタコーヴィチ・シリーズに際しては、きちんと全曲を聴いていない以下のCDを聴くことにしました。

 エマーソン・カルテット 1994年、1998年、1999年 アスペン音楽祭 ライヴ録音

切れのいい演奏と素晴らしい響き。エマーソン・カルテットならでは完成度です。とてもライヴ録音とは信じられないレベルの高さです。なお、saraiのお気に入りの演奏はルビオ・カルテットのCDです。



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軽井沢を歩く:野鳥の森の観察ツアー(ネイチャーウォッチング)、その2

2021年4月9日金曜日@軽井沢/7回目

軽井沢の2日目は軽井沢野鳥の森での野鳥の森の観察ツアー(ネイチャーウォッチング)に参加しています。ピッキオセンターから午後1時半からの観察ツアーが出発しました。
ツアーをガイドするお姉さんが突然、立ち止まって、ある方向を指さします。えっ、何?

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すると、目ざとい配偶者はお姉さんの指さす方向に何か見つけたようです。先ほどから鳴き声が聞こえていた小鳥、ミソサザイのようです。どれどれって、saraiも藪の中を覗き込むと、小さな鳥が動いているのに気が付きます。とっても小さな鳥です。ミソサザイは水辺にいる小鳥で、ここにも渓流が流れています。ちょこまかと飛び回り、とてもカメラで撮影するのが難しいですね。そもそも、その姿ははっきりと視認しましたが、とても細部までは見ることができません。さすがにガイドのお姉さんはすぐに見つけました。鳴き声で見つけるそうです。ガイドのお姉さんは図鑑を取り出して、ミソサザイのページを開けて、見せてくれます。忘れないようにカメラでその図鑑をパチリ。

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先に進みます。今度は山の斜面に続く獣道を教えてくれます。はっきりとした道になっています。

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獣道の脇に立つ木に撮影用のヴィデオカメラが設置されています。これで24時間、監視しているのだそうです。

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そのカメラで撮影した動画を見せてくれます。この獣道の先は渓流のそばまで続いています。動物たちは水を飲むためにこの獣道を歩いて、山から下りてくるようです。イノシシ、シカ、タヌキ、猿など様々な動物が動画におさめられています。天然記念物の日本カモシカまでいます。実は別の日にその日本カモシカに遭遇することになりますが、このときはそんなことは想像だにしていませんでした。乞うご期待。

先ほどからしきりにコガラの鳴き声がしていました。もちろん、その鳴き声がコガラであることはガイドのお姉さんに教えられました。やがて、雑木の中にまたしてもコガラがいることをお姉さんが教えてくれます。じっと見ていると、saraiにもコガラの姿が視認できます。配偶者とsaraiでカメラでコガラの姿を捉えようとしますが、これもじっとしていてくれません。適当に撮って、後でチェックしてみましょう。おおっ、写っていますね。

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次の1枚の中にも発見!

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次の1枚にも探すといます!

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次の1枚にも発見!

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次の1枚には見つけられません。どうやら飛び去ったようです。ガイドのお姉さんの話では2羽か3羽いたそうです。お分かりでしょうが、木々にはまだ葉っぱがありません。葉っぱがあると、その陰に隠れて鳥が見えなくなるので、葉っぱのない今の時期がバードウォッチングにはとってもよいそうです。

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また、図鑑を取り出して、コガラのページを見せてくれます。

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saraiもコガラの鳴き声だけは聞き分けられるようになりました。分かるものですね。もっともガイドのお姉さんはこの野鳥の森の鳥の鳴き声はすべて聞き分けられるそうです。流石!!

また、先に進みます。黄色い可憐な花が咲いています。

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小さな池の前に出ます。カルガモのつがいが悠々と泳いでいます。

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少し池に近づいてもカルガモは気にしません。人が害を加えないのを知っているそうです。それに池の中にいる餌を探すのに夢中になっているようです。

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カルガモの餌って何でしょう? ガイドのお姉さんの説明が始まります。カルガモの池でしばらく観察タイムです。



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軽井沢を歩く:野鳥の森の観察ツアー(ネイチャーウォッチング)、その3

2021年4月9日金曜日@軽井沢/8回目

軽井沢の2日目は軽井沢野鳥の森での野鳥の森の観察ツアー(ネイチャーウォッチング)に参加しています。カルガモの池に来ています。番のカルガモが我々が来たことにも気に掛けずに悠々と水面を泳いでいます。

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カルガモは一心に餌を探しているようです。

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時折、水中に潜って、餌探し。浮き上がってきたところをズームアップして撮影。

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奥の岸のほうへ移動したのは我々を意識したというよりも、単に餌を探しているだけのようです。

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カルガモが奥の岸に移動している間に、こちらは手前の岸に近づきます。

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ガイドのお姉さんが水面に手を差し伸べて、何かをすくい上げて、見せてくれます。オタマジャクシです。これがさっきから、カルガモが食べていた餌だったんです。オタマジャクシを見るのは実に久しぶりのことです。子供のころはよく見ていたのに大人になると見なくなりました。懐かしいものを見た思いです。

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この森に生息しているカエルが産み付けた卵が春になって、大量に孵って、この池にオタマジャクシになっています。そのオタマジャクシを狙って、カルガモが食べ放題状態。食物連鎖の一環ですね。
カルガモは飽くこともなく、オタマジャクシを探し続けています。この池のオタマジャクシを食べ尽くしそうな勢いですが、もちろん、生き延びて、カエルに成長する強者もいます。

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また、カルガモが水中に頭を突っ込んで、オタマジャクシを探しています。カルガモはそもそも潜水が苦手だそうですが、餌が欲しいので夢中になっています。

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今度は2羽とも岸辺に上がって、水辺のオタマジャクシを探しています。

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その懸命に餌を探し続けるカルガモの姿に妙に感心します。生きるということはこんなに大変なことなんですね。食物連鎖の頂点に君臨する人間には考えられないことです。

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この池から急な階段を上って、丘の上の広場に移動します。そこにはヒグマの痕跡があります。木の幹に付いた5本の疵はヒグマの前足の爪の跡なんだそうです。ヒグマもまた餌を求めて、この木を登ったようです。葉っぱが餌です。

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今は樹木には葉がついていません。ヒグマは餌のない冬は冬眠するしかないのですね。

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時間になり、丘を下って、出発地点に戻ります。野鳥の森の観察ツアーは完了です。春の暖かさに昆虫も活動を開始していました。この記事ではツアーの内容のすべてに触れたわけではありません。ツアーでは実にいろいろ、面白い体験ができたんです。

さて、ツアーの解散式です。一緒にツアーに参加していた幼児が相手をしてもらっていた配偶者に名残惜しそうです。ツアーガイドのお姉さん、ありがとうございました。

最後にガイドのお姉さんが言及していた中西悟堂の銅像を見に行きます。野鳥の森の入り口に立っていることを覚えていました。この中西悟堂は日本野鳥の会の創始者です。そもそも日本には野鳥を観察する習慣・文化はなく、“野鳥”や“探鳥”という言葉は彼の造語です。彼は遊びに来ていた軽井沢でしばしば、この野鳥の森で野鳥を観察していたそうです。彼の野鳥保護の精神を元に、日本で初めて、国立の野鳥の森の施設がここに開設されたそうです。また、カスミ網禁止の法制化、サンクチュアリーの設置など、自然保護や野鳥保護活動に尽力し、鳥獣保護法の制定にも貢献したそうです。偉大な人だったんですね。銅像をお参りします。彼のお墓はsaraiの家の近くの鎌倉霊園にあるそうです。

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彼は短歌や詩も創作していたようで、歌碑もあります。

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これで完全に野鳥の森とはお別れです。



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軽井沢を歩く:デリバリのディナーをいただきながら、ZOOMミーティング

2021年4月9日金曜日@軽井沢/9回目

軽井沢の2日目は軽井沢野鳥の森での野鳥の森の観察ツアー(ネイチャーウォッチング)に参加しました。実り多いツアーとなりました。野鳥の森入口の前から離れます。

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野鳥の森は長倉山国有林の中にあったんですね。

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ピッキオセンターへの階段下の前を通り過ぎて、車を停めている駐車場に向かって歩き始めます。

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このあたりの広域地図があります。浅間山系のほんの入り口にこの野鳥の森があることが分かります。

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美しい散策路を抜けて、駐車場に停めたプリウスの前に到着。早速、近くのスーパーをカーナビに入れて、出発です。ツルヤ 軽井沢店にすぐに到着します。広い駐車場、広くて明るくて清潔感溢れるスーパー。通路も広く、陳列も綺麗。品揃えも凄い。お土産コーナーもあります。観光客の利用も多いのでしょうね。おっ、ホワイトアスパラがあります! もちろんゲット! 今夜はフルコースのデリバリなので、メインの食材は不要。飲み物やアイス、お菓子などを購入。さっさとリゾートマンションに戻ります。
6時からZOOMミーティング開始なんです。週に一度、学生時代の仲間とZOOMでおしゃべりをしてるんです。今日は、軽井沢から参加の特別バージョン。野鳥の森の楽しかったことを報告する予定です。急いで写真をPCに取り込み、仮想背景に使えるようにしますが、持参のモバイルノートPCでは綺麗に仮想背景が映りません。緑の幕は用意していません。仕方がないので、我々が報告の時は、人物は顔出しなしで対応することにします。6時にスタート。楽しい報告が出来ます。これも、今時でしょう。野鳥の森からの持ち帰ったお土産を取り出して、これは何でしょうって、クイズを出題します。長さが10センチ足らずの小枝です。

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これはガイドのお姉さんから、森の落とし物だという説明があったもので、森の地面に落ちているものを探して、拾ったものです。ムササビが餌として齧った枝なんです。ちょうど、ムササビの両手で持てる長さに揃っています。そして、樹皮を齧った縦の歯跡が残っています。森の地面にはこういう小枝が膨大に落ちていました。冬、木が葉っぱを落としたときには、ムササビはこれで食を満たしていたんですね。

そういう話題で盛り上がっているうちに、ZOOMミーティングの途中でデリバリのディナーが到着。ワインとデリバリのディナーを楽しみながら、楽しいZOOMミーティングの会は終了です。また、来週~。来週は通常通り、自宅でZOOMミーティングに参加します。ところで、ZOOMのおしゃべりに夢中になっていて、デリバリのディナーの写真を撮り忘れました。代わりにデリバリ案内の写真で、どうぞ。ほぼ、同じものです。メインは信州牛のビーフシチュー。そういえば、昨日も浅野屋の信州牛のビーフシチューを食べましたね。魚は信州産のサーモンです。

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この後、日中の心地よい疲れとワインで、saraiはうつらうつら。
配偶者に叩き起こされて、お風呂へ・・・。温泉はほっこりします。露天風呂から眺める夜空には明るい月が見えました。

今日のまとめやブログを書いて、オヤスミナサイ。

なお、この日歩いた総歩数は13399歩。1万歩の目標は果たしましたが、やはり、1万5千歩くらいは歩きたいですね。明日は頑張りましょう。ちなみに昨日は半日だけでしたが、11446歩でした。



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軽井沢を歩く:軽井沢タリアセンを起点に南軽井沢散策に出発

2021年4月10日土曜日@軽井沢/1回目

軽井沢の3日目です。
今日も、よく晴れています。
でも、今日はゆっくり休みます。saraiは10時半に起床。朝食は、サラダ付きで浅野屋のパンとコーヒー。お昼過ぎにようやく出発です。今日は、南軽井沢を歩きます。
すっかり慣れたレンタカーのプリウスを走らせて、南軽井沢に向かいます。やがて、塩沢湖が見えてくると、軽井沢タリアセンがあります。その横に駐車場があり、ここに車を置きます。駐車料は、今日は無料の張り紙があります。ヤッタネ。タリアセン自体には既に2回ほど入ったことがあるので、今日はここはパスします。駐車場だけの利用でゴメンナサイ。
駐車場を出ると、目の前にバス停があります。バス停、塩沢湖です。実はこのバス停がずっと後で問題になるのですが、それはそのときに書きましょう。

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駐車場の入り口横には、《バス停横の小さな雑貨小屋》TOMOGARAがありますね。最近できたもののようです。

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さあ、歩きましょう。発地市庭(ほっちいちば)を目指して歩き始めます。やがて、カフェ、一房の葡萄が見えてきます。残念ながら、閉まっていますね。

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カフェの手前に案内の看板が立っています。このカフェの建物は浄月庵という、有島武郎の軽井沢の別荘をここに移設したものだそうです。かつては旧軽井沢の三笠にあったそうで、そこで有島武郎は婦人公論の記者の波多野秋子と情死を遂げたそうです。ちなみに当時、45歳の有島武郎は妻を病気でなくし、29歳の美人記者、波多野秋子は人妻だったそうです。当時の新聞では大騒ぎだったようです。と言っても、大正12年(1923年)のことです。この年は関東大震災が起こった年です。情死事件後、3か月で大震災ですから、この情死事件どころではなかったでしょう。

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これがそのカフェ、一房の葡萄です。かつて有島武郎の別荘だった浄月庵(大正時代の建物)の1階にあります。何となく、興味が湧きますね。有島武郎の本は読んだこと、あったかな。ちなみに《一房の葡萄》は有島武郎が書いた美しい童話です。

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その先には、軽井沢塩沢湖、野村別荘地の入り口があります。居住者以外は立ち入り禁止の別荘地です。ふーん。

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次は、エルツおもちゃ博物館、軽井沢絵本の森美術館が見えてきます。

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道路の向かい側には、ムーゼの森が見えています。この森の中に軽井沢絵本の森美術館(正確には、エルツおもちゃ博物館も含む)があるようです。ここには300年に及ぶ欧米絵本の原画や資料が収蔵されているそうです。ちなみにムーゼとは、イタリア語のLe Museのことで、英語ではミューズ、すなわち、芸術と美の女神のことをさすようです。

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エルツおもちゃ博物館の前を通り過ぎます。ここにはドイツのエルツ地方で作られた木工おもちゃが展示されているそうです。

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このあたりは上り坂ですが、まだ、歩き始めたばかりで、快調に歩いていきます。

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絵本の森美術館では、鏡の国のアリスをテーマとした展覧会をやっているようです。

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道路の向かいにある絵本の森美術館の前を通過します。

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また、野村別荘地の案内板があります。ここまでが広大な野村別荘地なのね。道路の右側に入った森の中、一帯が別荘地になっているのでしょう。

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やがて、道路の向かい側の奥の方に大きな建物が見えてきます。大規模なスポーツ施設のある風越公園のようです。

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ここまでの散策ルートを地図で確認しておきましょう。

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今日の散策はまだ、始まったばかりです。まだ、午後1時をちょっと過ぎたところ。夕方いっぱい、歩きましょう。



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軽井沢を歩く:早春の軽井沢町植物園

2021年4月10日土曜日@軽井沢/2回目

軽井沢の3日目は南軽井沢を歩きます。軽井沢タリアセンの駐車場から発地市庭(ほっちいちば)を目指して南のほうに歩き始めます。
やがて、大規模なスポーツ施設のある風越公園の前に出ます。夜間照明施設のあるグラウンドが見えています。

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テニスコートなど、色んなスポーツ施設のある風越公園の中を抜けていきます。

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その奥に、軽井沢町植物園があります。まだ早春の感じの軽井沢ですから、何も咲いていない可能性もあり、植物園の入り口の前でウロウロしていると、係のおじさんが現れます。正面には、今咲いている花の写真などが示されています。配偶者には心惹かれる花々です。

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おじさんに、どの花が気になるのと訊かれ、配偶者がいくつか名前をあげると、咲いているとのことです。で、入場料は?と訊くと、協力金100円とのこと。では、見ていきましょう。200円払って、2枚の入場券をもらいます。

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植物園のパンフレットもいただきます。

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と、おじさんが、花が小さいから分かりづらいんだよって言いながら、園内を案内するよと目ぼしい花の場所を教えてくれます。受付は誰もいなくても大丈夫なのかと思いますが、ほとんど訪れる人もいないようなので、大丈夫なのでしょう。一通りの案内が終わると、後はごゆっくりと作業に戻っていきます。ありがとうございます。そろそろ芽吹き始める樹木の下に、小さな花が咲いています。
これはショウジョウバカマ。

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これはナニワズ。

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これはアズマイチゲ。

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アズマイチゲはよく咲いています。

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これはキクザキイチゲ。

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カタクリの群生が凄いですね。壮観です!

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ともかく、カタクリの花が美しいです。

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スイセンも可憐な花を咲かせています。

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これはシデコブシ。

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パチパチ写真を撮って大満足。水芭蕉も咲いているけど、昨夜の冷え込みでやられたかもとのことですが、ともかく行ってみます。

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よく見ると、水芭蕉が咲いています! 咲き始めで、清楚で可愛いですね。

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また、元の場所に戻ります。これはキジムシロでしょうか。

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これはミツマタ。

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これはタツタソウ。

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植物園の立派な展示室も見学し、予定外の長滞在となってしまいました。

ここまでの散策ルートを地図で確認しておきましょう。

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改めて、発地市庭を目指します。



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軽井沢を歩く:発地市庭(ほっちいちば)でお買い物。そして、女街道を往く

2021年4月10日土曜日@軽井沢/3回目

軽井沢の3日目は南軽井沢を歩きます。軽井沢タリアセンの駐車場から発地市庭(ほっちいちば)を目指して南のほうに歩き、途中、大規模なスポーツ施設のある風越公園の奥にある軽井沢町植物園で思わぬ長居をしてしまいました。
再び、発地市庭に向かって歩き出します。風越公園前の十字路を直進し、上り坂を上っていくと、樹木の間から、浅間山が顔を出します。

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今度は下り坂を下って、突き当たったところで、右折して、県道157号線を北に向かいます。すると、目の前が畑地になり、その先に邪魔するものもなく、浅間山の雄大な姿が見えます。今日の一番の目的は浅間山の美しい風景を眺めることですから、これで一応、目的は果たせました。

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そして、右手、前方には目指していた発地市庭の大きな建物が見えています。

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浅間山の風景を楽しみながら、歩いていきます。

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発地市庭に到着します。なかなか大きくて立派な建物です。

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まるでスーパーみたいです。建物の外には、植木が並んでいますが、これは買って帰るわけにはいきませんね。建物の中に入ります。果物や野菜が並んでいます。地元産の野菜は人気で売り切れているものも多いです。もう、2時過ぎですものね。む、隅っこに、ぶっといホワイトアスパラを発見。ちょっと他の物の陰になり見逃されていたようです。立派なものが3本で300円!残っていた2束を買い占めます。ここに来た甲斐がありました。後は落ち着いて見て周り、イチゴやチーズ、おはぎ、リンゴ牛のメンチカツ(夕食用)などをゲットして、買い物は終了。お蕎麦を食べようと、到着時より気になっていたお店に行くと、なんと売り切れ御免の閉店です。残念。それではと、お店の外のベンチに座り、雄大な浅間山を眺めながら、買ったばかりのおはぎを食べて、一服します。

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いよいよ、これからが今日のメインの散策開始です。県道157号線を進み、すぐに右折します。右手には立派な建物があり、その前に黒い“跳ね馬”のフェラーリのエンブレムの描かれたトラックが停車しています。トラックの中にはフェラーリでも入っているのでしょうか? 謎のフェラーリのトラックでした。お金持ちの住む軽井沢にはフェラーリも似合いそうですけどね。実際、軽井沢とフェラーリは色んな縁があるようです。

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やがて、先ほどの風越公園の前に戻ります。今度は十字路から東のほうに歩きます。この道は女街道と言って、女性の通行が難しかった江戸時代、碓氷の関所がある中山道を避けて、女性が利用したことが由来の旧街道です。もっとも現在は立派な自動車道路に変身しています。

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鬱蒼とした林が道路の横に広がっています。その林の中は別荘地のようです。

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雑木林の中のまっすぐに伸びる街道は美しいです。歩く人など誰もいません。時々車とすれ違うだけです。マスクもはずし、気分よく歩きます。道路の左に広い敷地の建物があります。軽井沢風越学園です。幼稚園から、小中一貫教育の学校のようです。素晴らしい環境ですね。

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八風山方面分岐点に向かって歩きますが、これが遠いです。もう、30分ほど、女街道を歩いています。別荘地の入口にポツンと自転車店があります。このあたりはサイクリングが盛んなようですから、こういうお店のあるのかな。

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何か標識が立っています。

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サイクリングコース30番標識です。八風山方面分岐点はサイクリングコース31番標識ですから、まだ、この先ですね。頑張って歩きましょう。

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と、道路の右側に“浅見光彦の家”が現れます。作家内田康夫の推理小説に登場する名探偵浅見光彦のファンクラブ「浅見光彦倶楽部」の会員専用の宿泊施設だそうです。(逆光でまるで幻の家のように見えていますね(笑い)) ちなみに内田康夫氏は3年前の2018年3月に亡くなりました。83歳だったそうです。

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この先には、作家内田康夫、早坂真紀夫妻がオーナーの森の中のティーサロン、「軽井沢の芽衣」もあります。そこを通り過ぎると、また、雑木林の中の道が延々と続きます。

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ここまでの散策ルートを地図で確認しておきましょう。

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女街道を既に40分ほど歩いています。目印のサイクリングコース31番標識はまだ、現れません。



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軽井沢を歩く:女街道の先は黒々とした土壌のキャベツ畑と驚きの高級別荘群

2021年4月10日土曜日@軽井沢/4回目

軽井沢の3日目は南軽井沢を歩きます。軽井沢タリアセンの駐車場から発地市庭(ほっちいちば)を経由して、旧街道の女街道を歩きます。サイクリングコース31番標識のある八風山方面分岐点にはなかなか到達しません。延々と続く雑木林の中の道を歩いていきます。1時間ほど歩き、ようやく、サイクリングコース31番標識を発見。

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ここで右に折れる分岐道にはいります。

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別荘地にふさわしいお洒落な建物がありますね。

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背後に浅間山の雄大な眺めを抱く素晴らしい建物もあります。

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やがて、景色が一転し、黒々とした素晴らしい土壌の畑が続きます。

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農作業をしているおばさんに声をかけると、ここはキャベツ畑になるとのこと。きっと柔らかい素晴らしいキャベツが育つことでしょう。定期的に届くように契約したいくらいです。

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浅間山もバックにそびえ、農作業も楽しいでしょう。妙な感動を覚えながら、畑地の前を歩いていきます。

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畑地を過ぎると、目が点に!なんとも立派な建物が並びます。

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なんと表現すればよいのでしょうかね。いわゆる高級住宅です。世の中には、このような立派な建物を建てられる人がいるのですね。

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呆然として、素晴らしい建物を眺めながら歩きます。

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いやはや、恐れ入りますね。

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どこまでもお屋敷が続きます。

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ほとんどが平屋か、2階建てです。十分な敷地にゆったりと建てられています。

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別荘地ですから、野暮な塀もありませんね。

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素晴らしいお宅が続きますが、これって、別荘ですよね。本宅ではありませんね。

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やがて、お屋敷街を過ぎます。まだまだ、お屋敷の新築は続いているようです。溜息が出ます。

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お屋敷街を過ぎると、上り坂になります。
ここまでの散策ルートを地図で確認しておきましょう。

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上り坂の先にある筈のぼんぼん坂トンネルを目指して歩いていきます。



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軽井沢を歩く:ぼんぼん坂トンネルを抜けて、上発地の集落へ

2021年4月10日土曜日@軽井沢/5回目

軽井沢の3日目は南軽井沢を歩きます。軽井沢タリアセンの駐車場から発地市庭(ほっちいちば)を経由して、旧街道の女街道の延々と続く雑木林の中の道を歩き、分岐点で右折して、黒々とした土壌のキャベツ畑と高級別荘群を過ぎて、ぼんぼん坂トンネルへの上り坂を上っていきます。坂の途中にはアート ギャラリーがあります。ところでアート ギャラリーって、何? 陶器・漆器・ガラスや染織(和洋装)・絵画などが展示・販売されているようです。

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やがて、ぼんぼん坂トンネルに、ようやくたどり着きます。

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ぼんぼん坂トンネルって、山を切り通した隧道です。意外に新しいものです。これができる前は山越えが大変だったんでしょうね。

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トンネルを抜けると、道路脇の山の斜面に愛宕神社の鳥居だけが見えます。ぼんぼん坂トンネルの工事で神社本体がなくなったんでしょうか。

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ぼんぼん坂トンネルを反対側から眺めたところです。切り立った山の上に山荘っぽい建物が見えます。何でしょうね。

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トンネルを抜けた先には、上発地の集落が見下ろせます。何故、ここを目指して歩いてきたかと言えば、この上発地からの浅間山の眺めが素晴らしいらしいからです。向かい側に見える山は八風山でしょうか。

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下り坂をぐんぐん下って、上発地の集落に向かいます。

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お寺のような建物と墓地が見えます。観音様も立っています。文殊院のようですね。

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霊符神社の階段下の鳥居の前を過ぎます。さっきの愛宕神社とは別のようです。

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坂を下り切って、上発地の集落の中に出ます。県道157号線です。発地市庭の前を走っている通りです。右に行くと、上発地のバス停があるようです。

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ここまでの散策ルートを地図で確認しておきましょう。

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この先、発地川を渡って、眺めのよいところを目指します。もう、既に女街道を歩き始めてから、1時間半以上経ちます。トータルでは3時間半くらい歩いています。二人とも相当、足に疲れがきています。



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オペラ・美術が大好きでヨーロッパの旅にはまっています。音楽の聖地ウィーンが中心で、イタリア、フランス、ドイツも巡っています。国内外のオペラ・コンサートの体験もレポートします。

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02/13 22:26 みーちゃん

みーちゃんさん、saraiです。

あの謎の建物は雄琴沖総合自動観測所という施設で琵琶湖の水質を測定しているそうです。

https://www.water.go.jp/kansai/biwako/html/repo

02/13 21:40 sarai

ずーと前にうきみどうに行きました
やはり、琵琶湖の真ん中の建物が何なのか気になったままです
分かりましたか
教えてください

02/13 20:54 みーちゃん

五十棲郁子さん、コメントありがとうございます。

水道水のこと、tap waterって言うんですね。知らなかった。単にwaterで通していました。ましてや、フランス語はほとんど

02/11 00:12 sarai

フランスも地方へ行くと英語が通じないでしょう。tap water ぐらいフランス語で言えないとね。

02/10 12:54 五十棲郁子
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