fc2ブログ
 
  

軽井沢を歩く:野鳥の森の観察ツアー(ネイチャーウォッチング)

2021年4月9日金曜日@軽井沢/6回目

軽井沢の2日目は軽井沢野鳥の森での野鳥の森の観察ツアー(ネイチャーウォッチング)に参加します。ピッキオセンターで午後1時半からの観察ツアーを予約した後、星野エリアを散策し、時間になり、また、ピッキオセンターに戻ってきました。ピッキオセンターの建物の前に広がるケラ池を巡っているところです。ケラ池の端からピッキオセンターの建物を眺めています。早春の柔らかな日差しが池の水面に降り注いでいます。

2021042001.jpg



ケラ池の横には野鳥の森が広がっています。浅間の鳥獣保護区の案内板が立っています。様々な動物や鳥が生息しているんですね。日本カモシカもいるようですが、そう簡単には見られるわけないですね。

2021042002.jpg



おっ、先ほど村民食堂で食べた山菜てんぷらにはいっていたフキノトウが自生していますね。

2021042003.jpg



さて、時間になったので、ピッキオセンターに入って、野鳥の森の観察ツアーの手続きをします。一人2500円の料金はちと高いですが、滅多にできない体験なので、いいでしょう。ピッキオセンターの窓からはケラ池が眺められます。

2021042004.jpg



折角ですから、双眼鏡もレンタルします。

2021042005.jpg



saraiは気持ちのよい屋外で出発まで待機します。なんと爽やかな早春の午後でしょう。

2021042006.jpg



ケラ池とその周りの葉を落とした木々は美しい風景を作っています。

2021042007.jpg



春の陽光できらめく池の水面はとても綺麗です。緑色の池の水も透き通っています。

2021042008.jpg



さて、ガイドの若い女性が声をかけてくれて、観察ツアーの出発です。参加者は、我々夫婦の他には、幼稚園の子とパパの二人組のみ。ママはお仕事、パパは在宅勤務、来週から幼稚園が始まるということで、今日のお出かけになったそうです。今どきですね。配偶者はその幼児のお相手で大変・・・隊長出発です!了解でちゅ!のノリでずっと通します。もちろん、その子は配偶者にすっかり、なついています。

2021042009.jpg



野鳥を見ることができるかなと思っていると、まず、ガイドの女性がリュックから取り出したのはシジュウカラのぬいぐるみ。ピッキオセンターのスタッフが作成したもので、実物大で重さもほぼ同じだそうです。体長15センチ、体重15グラム。とっても軽くてきゃしゃです。この軽さだから、小鳥は空を自由に飛べるのね。

2021042010.jpg



耳をすますと鳥の鳴き声が聞こえてきます。いちいち、その鳥の名前を教えてくれます。訊けば、この森の鳥はすべて鳴き声で何の鳥か、分かるのだそうです。凄いね。しかし、鳴き声は聞こえど、その姿は見えません。ゆっくりと野鳥の森の散策路を進みます。やがて、せせらぎの向こう側にある木をガイドの女性が指さして、あの穴は何でしょうとクイズを出します。

2021042011.jpg



答えはキツツキの開けた穴です。結構小さな穴ですが、あの穴の中にキツツキは入り込むそうです。巣を作って、穴の中で卵を産んで、ヒナを育てるそうです。ヒナが育った後の穴はほかの鳥が再利用するそうで、キツツキがいる森は鳥が育つ、よい環境になるそうです。ピッキオセンターのスタッフの方たちもキツツキの環境を守る活動に力を入れているそうです。ちなみにピッキオというのは、キツツキのイタリア語名なんだそうです。また、ピッキオセンターは星野リゾートグループの中の鳥の研究部門なんだそうです。星野グループも手広い活動をしていますね。

野鳥の森の観察ツアーはまだまだ続きます。



↓ saraiのブログを応援してくれるかたはポチっとクリックしてsaraiを元気づけてね

 いいね!








テーマ : 国内旅行
ジャンル : 旅行

人気ランキング投票、よろしくね
ページ移動
プロフィール

sarai

Author:sarai
首都圏の様々なジャンルのクラシックコンサート、オペラの感動をレポートします。在京オケ・海外オケ、室内楽、ピアノ、古楽、声楽、オペラ。バロックから現代まで、幅広く、深く、クラシック音楽の真髄を堪能します。
たまには、旅ブログも書きます。

来訪者カウンター
CalendArchive
最新記事
カテゴリ
指揮者

ソプラノ

ピアニスト

ヴァイオリン

室内楽

演奏団体

リンク
Comment Balloon

 ≪…長調のいきいきとした溌剌さ、短調の抒情性、バッハの音楽の奥深さ…≫を、長調と短調の振り子時計の割り振り」による十進法と音楽の1オクターブの12等分の割り付けに

08/04 21:31 G線上のアリア

じじいさん、コメントありがとうございます。saraiです。
思えば、もう10年前のコンサートです。
これがsaraiの聴いたハイティンク最高のコンサートでした。
その後、ザル

07/08 18:59 sarai

CDでしか聴いてはいません。
公演では小沢、ショルティだけ

ベーム、ケルテス、ショルティ、クーベリック、
クルト。ザンデルリング、ヴァント、ハイティンク
、チェリブ

07/08 15:53 じじい@

saraiです。
久々のコメント、ありがとうございます。
哀愁のヨーロッパ、懐かしく思い出してもらえたようで、記事の書き甲斐がありました。マイセンはやはりカップは高く

06/18 12:46 sarai

私も18年前にドレスデンでバームクーヘン食べました。マイセンではB級品でもコーヒー茶碗1客日本円で5万円程して庶民には高くて買えなかったですよ。奥様はもしかして◯良女

06/18 08:33 五十棲郁子

 ≪…明恵上人…≫の、仏眼仏母(ぶつげんぶつも)から、百人一首の本歌取りで数の言葉ヒフミヨ(1234)に、華厳の精神を・・・

もろともにあはれとおもへ山ざくら 花よりほか

通りすがりさん

コメント、ありがとうございます。正直、もう2年ほど前のコンサートなので、詳細は覚えておらず、自分の文章を信じるしかないのですが、生演奏とテレビで

05/13 23:47 sarai
月別アーカイブ
検索フォーム
RSSリンクの表示
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR