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軽井沢を歩く:野鳥の森の観察ツアー(ネイチャーウォッチング)、その3

2021年4月9日金曜日@軽井沢/8回目

軽井沢の2日目は軽井沢野鳥の森での野鳥の森の観察ツアー(ネイチャーウォッチング)に参加しています。カルガモの池に来ています。番のカルガモが我々が来たことにも気に掛けずに悠々と水面を泳いでいます。

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カルガモは一心に餌を探しているようです。

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時折、水中に潜って、餌探し。浮き上がってきたところをズームアップして撮影。

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奥の岸のほうへ移動したのは我々を意識したというよりも、単に餌を探しているだけのようです。

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カルガモが奥の岸に移動している間に、こちらは手前の岸に近づきます。

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ガイドのお姉さんが水面に手を差し伸べて、何かをすくい上げて、見せてくれます。オタマジャクシです。これがさっきから、カルガモが食べていた餌だったんです。オタマジャクシを見るのは実に久しぶりのことです。子供のころはよく見ていたのに大人になると見なくなりました。懐かしいものを見た思いです。

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この森に生息しているカエルが産み付けた卵が春になって、大量に孵って、この池にオタマジャクシになっています。そのオタマジャクシを狙って、カルガモが食べ放題状態。食物連鎖の一環ですね。
カルガモは飽くこともなく、オタマジャクシを探し続けています。この池のオタマジャクシを食べ尽くしそうな勢いですが、もちろん、生き延びて、カエルに成長する強者もいます。

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また、カルガモが水中に頭を突っ込んで、オタマジャクシを探しています。カルガモはそもそも潜水が苦手だそうですが、餌が欲しいので夢中になっています。

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今度は2羽とも岸辺に上がって、水辺のオタマジャクシを探しています。

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その懸命に餌を探し続けるカルガモの姿に妙に感心します。生きるということはこんなに大変なことなんですね。食物連鎖の頂点に君臨する人間には考えられないことです。

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この池から急な階段を上って、丘の上の広場に移動します。そこにはヒグマの痕跡があります。木の幹に付いた5本の疵はヒグマの前足の爪の跡なんだそうです。ヒグマもまた餌を求めて、この木を登ったようです。葉っぱが餌です。

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今は樹木には葉がついていません。ヒグマは餌のない冬は冬眠するしかないのですね。

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時間になり、丘を下って、出発地点に戻ります。野鳥の森の観察ツアーは完了です。春の暖かさに昆虫も活動を開始していました。この記事ではツアーの内容のすべてに触れたわけではありません。ツアーでは実にいろいろ、面白い体験ができたんです。

さて、ツアーの解散式です。一緒にツアーに参加していた幼児が相手をしてもらっていた配偶者に名残惜しそうです。ツアーガイドのお姉さん、ありがとうございました。

最後にガイドのお姉さんが言及していた中西悟堂の銅像を見に行きます。野鳥の森の入り口に立っていることを覚えていました。この中西悟堂は日本野鳥の会の創始者です。そもそも日本には野鳥を観察する習慣・文化はなく、“野鳥”や“探鳥”という言葉は彼の造語です。彼は遊びに来ていた軽井沢でしばしば、この野鳥の森で野鳥を観察していたそうです。彼の野鳥保護の精神を元に、日本で初めて、国立の野鳥の森の施設がここに開設されたそうです。また、カスミ網禁止の法制化、サンクチュアリーの設置など、自然保護や野鳥保護活動に尽力し、鳥獣保護法の制定にも貢献したそうです。偉大な人だったんですね。銅像をお参りします。彼のお墓はsaraiの家の近くの鎌倉霊園にあるそうです。

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彼は短歌や詩も創作していたようで、歌碑もあります。

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これで完全に野鳥の森とはお別れです。



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テーマ : 国内旅行
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オペラ・美術が大好きでヨーロッパの旅にはまっています。音楽の聖地ウィーンが中心で、イタリア、フランス、ドイツも巡っています。国内外のオペラ・コンサートの体験もレポートします。

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ミケランジェロさん、saraiです。

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06/23 23:50 sarai

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11/09 22:13 sarai

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あの弦の響きにもうハマるのですよ!
あと2公演ありますが、もう既に同じプログラムを2回演奏しているので、ますます良くなるか、ち

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なかなか、海外渡航の見通し、立ちませんね。来年あたりはどうでしょうね。長期戦覚悟で我慢するしかありませんね。

こちら

04/10 02:37 sarai

saraiさま、
お久しぶりです!
お元気にコンサートや旅行を楽しんでおられますね!
ブログ、楽しく拝見しています。おフランス、良いね😊
私は春だというのに、仕事と用事以

04/09 05:29 えりちや

気になってたずねても 
誰にも知らんと言われなんやろ
と思いつづけて居ました❗
写真みつけてこれだと思いました❕スッとしました
教えて下さって嬉しいです
ありがとうご

02/13 22:26 みーちゃん
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