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軽井沢を歩く:軽井沢タリアセンを起点に南軽井沢散策に出発

2021年4月10日土曜日@軽井沢/1回目

軽井沢の3日目です。
今日も、よく晴れています。
でも、今日はゆっくり休みます。saraiは10時半に起床。朝食は、サラダ付きで浅野屋のパンとコーヒー。お昼過ぎにようやく出発です。今日は、南軽井沢を歩きます。
すっかり慣れたレンタカーのプリウスを走らせて、南軽井沢に向かいます。やがて、塩沢湖が見えてくると、軽井沢タリアセンがあります。その横に駐車場があり、ここに車を置きます。駐車料は、今日は無料の張り紙があります。ヤッタネ。タリアセン自体には既に2回ほど入ったことがあるので、今日はここはパスします。駐車場だけの利用でゴメンナサイ。
駐車場を出ると、目の前にバス停があります。バス停、塩沢湖です。実はこのバス停がずっと後で問題になるのですが、それはそのときに書きましょう。

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駐車場の入り口横には、《バス停横の小さな雑貨小屋》TOMOGARAがありますね。最近できたもののようです。

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さあ、歩きましょう。発地市庭(ほっちいちば)を目指して歩き始めます。やがて、カフェ、一房の葡萄が見えてきます。残念ながら、閉まっていますね。

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カフェの手前に案内の看板が立っています。このカフェの建物は浄月庵という、有島武郎の軽井沢の別荘をここに移設したものだそうです。かつては旧軽井沢の三笠にあったそうで、そこで有島武郎は婦人公論の記者の波多野秋子と情死を遂げたそうです。ちなみに当時、45歳の有島武郎は妻を病気でなくし、29歳の美人記者、波多野秋子は人妻だったそうです。当時の新聞では大騒ぎだったようです。と言っても、大正12年(1923年)のことです。この年は関東大震災が起こった年です。情死事件後、3か月で大震災ですから、この情死事件どころではなかったでしょう。

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これがそのカフェ、一房の葡萄です。かつて有島武郎の別荘だった浄月庵(大正時代の建物)の1階にあります。何となく、興味が湧きますね。有島武郎の本は読んだこと、あったかな。ちなみに《一房の葡萄》は有島武郎が書いた美しい童話です。

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その先には、軽井沢塩沢湖、野村別荘地の入り口があります。居住者以外は立ち入り禁止の別荘地です。ふーん。

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次は、エルツおもちゃ博物館、軽井沢絵本の森美術館が見えてきます。

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道路の向かい側には、ムーゼの森が見えています。この森の中に軽井沢絵本の森美術館(正確には、エルツおもちゃ博物館も含む)があるようです。ここには300年に及ぶ欧米絵本の原画や資料が収蔵されているそうです。ちなみにムーゼとは、イタリア語のLe Museのことで、英語ではミューズ、すなわち、芸術と美の女神のことをさすようです。

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エルツおもちゃ博物館の前を通り過ぎます。ここにはドイツのエルツ地方で作られた木工おもちゃが展示されているそうです。

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このあたりは上り坂ですが、まだ、歩き始めたばかりで、快調に歩いていきます。

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絵本の森美術館では、鏡の国のアリスをテーマとした展覧会をやっているようです。

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道路の向かいにある絵本の森美術館の前を通過します。

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また、野村別荘地の案内板があります。ここまでが広大な野村別荘地なのね。道路の右側に入った森の中、一帯が別荘地になっているのでしょう。

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やがて、道路の向かい側の奥の方に大きな建物が見えてきます。大規模なスポーツ施設のある風越公園のようです。

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ここまでの散策ルートを地図で確認しておきましょう。

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今日の散策はまだ、始まったばかりです。まだ、午後1時をちょっと過ぎたところ。夕方いっぱい、歩きましょう。



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首都圏の様々なジャンルのクラシックコンサート、オペラの感動をレポートします。在京オケ・海外オケ、室内楽、ピアノ、古楽、声楽、オペラ。バロックから現代まで、幅広く、深く、クラシック音楽の真髄を堪能します。
たまには、旅ブログも書きます。

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金婚式、おめでとうございます!!!
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10/07 08:57 堀内えり

 ≪…長調のいきいきとした溌剌さ、短調の抒情性、バッハの音楽の奥深さ…≫を、長調と短調の振り子時計の割り振り」による十進法と音楽の1オクターブの12等分の割り付けに

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じじいさん、コメントありがとうございます。saraiです。
思えば、もう10年前のコンサートです。
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07/08 18:59 sarai

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07/08 15:53 じじい@

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久々のコメント、ありがとうございます。
哀愁のヨーロッパ、懐かしく思い出してもらえたようで、記事の書き甲斐がありました。マイセンはやはりカップは高く

06/18 12:46 sarai

私も18年前にドレスデンでバームクーヘン食べました。マイセンではB級品でもコーヒー茶碗1客日本円で5万円程して庶民には高くて買えなかったですよ。奥様はもしかして◯良女

06/18 08:33 五十棲郁子

 ≪…明恵上人…≫の、仏眼仏母(ぶつげんぶつも)から、百人一首の本歌取りで数の言葉ヒフミヨ(1234)に、華厳の精神を・・・

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