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突然ですが・・・飛んで京都

2021年10月6日水曜日@京都

当ブログでは、ちょうど2年前、コロナ禍前に行ったヨーロッパ旅の最終日の記事を書いていますが、いったん、その記事を休止して、リアルタイムの記事を書くことにします。
何故かと言うと、今日は特別な日だからです。実は昨日から京都に来ています。そして、今日は記念のランチをいただきます。

今を去ること、52年前、saraiは京都の大学に入学し、その夏の終わり、クラブの鳥取での合宿を終えて、そのまま、別の大学の吉野(奈良)の合宿に合流。そのときに運命の女性と出会いました。二人とも大学の1回生で10代でした。saraiが猛アタックして、交際に発展し、京都で愛を育みました。無論、その女性がsaraiの今の配偶者です。二人で大学卒業後、上京し、結婚。今に至るわけですが、今日が48回目の結婚記念日です。思い出の地、京都で記念のランチをいただくことにしたわけです。

京都と言えば、鱧料理。鱧の名店、割烹 なか川の三条木屋町店ではもしゃぶコースをいただくことにしました。
三条木屋町でお店を探すと、ビルの前に割烹 なか川の提灯看板があります。が、それらしい入り口がありません。

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このビルの地下にお店があるようです。エレベーターで地下一階に下ります。エレベーターから出ると何ともお洒落な空間が広がっています。

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しかし、入り口らきしものが見当たりません。メニューの表示もありません。一番奥に進み、思い切ってドアらしき板戸を横に引くと、明るい店内があり、お店のスタッフがにこやかに迎えてくれます。これが京都風のお店スタイルですね。通りすがりの人が決して迷い込むことはありません。予約しているsaraiである旨を告げると、スタッフのお姉さんがお店の一番奥の個室に案内してくれます。

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一番、安全な場所です。接触するのはマスクのお姉さんだけ。コロナ対策もしっかりしています。高級店らしく、テーブルにはマスク入れも置かれていますね。

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おずおずとアルコールは出してもらえるかと訊くと、OKとのこと。スパークリングワイン、カヴァのハーフボトルを頼んで、記念日を祝い、乾杯です。

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まずは前菜が運ばれてきます。料理の説明を受けますが、とても記憶できそうにありません。配偶者が今日の献立表はないのかと尋ねると、ないとのこと。メモくらいでいいから、何か書いてくれないかと無理な注文をすると、じゃあ、後でメモをお渡ししますと素晴らしい対応。サンキュー!

で、後でいただいたメモがメモではなくて、ちゃんとした献立表でした。急遽作ってくれたんですね。流石の対応にびっくりです。

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前菜は
・京モロヘイヤと長芋旨出汁掛け
・車海老艶煮
・銀杏とむかご松葉
・柿と鱧の浮袋白和え、松の実乗せ
・薩摩芋檸檬煮とクリームチーズ博多
・筋子醤油漬け
どれも美味しくいただきます。実に手の込んだ料理です。

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次はお造り。
・こしび(ヨコワ)
・縞鯵
・剣先烏賊
こしびなんてものが出るのでびっくり。こしびは九州だけのものだと思っていましたが、確かめてみると、紀伊勝浦産だそうです。関東ではメジと言いますね。クロマグロの子供のことです。それも美味しかったのですが、縞鯵のこしこしした食感に衝撃を受けます。剣先烏賊も筋が繊細に切られていて、美味です。

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次は椀物。
・ふかひれ丸仕立て
ふかひれの大きな塊が和風のあんでからめてあります。中華では数度食べたことはありますが、ふかひれを日本料理でいただくのは初めてです。これは絶品!

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次は焼き物。
・子持ち鮎塩焼き

とても小さな鮎が2匹。小さくてもしっかりと子持ちです。これは塩加減といい、焼き加減といい、最高の料理。一番の美味しさです。

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次は揚げ物。
・スッポンかき揚げ、新蓮根
初めてスッポンをいただくような気がします。もっちりした食感で食べ応えがありますね。意外な美味しさです。

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そして、いよいよ、メインのはもしゃぶ。
まずは何と立派な松茸が運ばれてきます。今年、最初の松茸です。

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真鍮の特製鍋が運ばれてきて、まずは松茸を投入。

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次に鱧の登場。汲み上げ湯葉と細かく切ったネギも添えられています。

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たれも運ばれてきて、準備完了。たれは酢橘ポン酢と梅肉です。

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はもしゃぶをいただきます。食べ方のお作法ですが、まずは鱧を鍋でしゃぶしゃぶ。

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次にそのしゃぶしゃぶした鱧を氷水でしめます。

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それを梅肉でいただきます。基本、冷たいものは梅肉、熱いものはポン酢でいただきます。

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それはもう、異次元の美味しさです。日本料理の粋ですね。松茸ももちろん美味しいですが、今日は鱧が主役。すべての食材をしゃぶしゃぶして完食です。

いったん、鍋を引っ込めて、はも雑炊にしてくれるそうです。待っていると、その前に鍋のスープを持ってきてくれます。鱧と松茸の味の豪華なスープです。松茸の土瓶蒸しと同じ味です。これは美味しい!

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鍋に入れた雑炊が運ばれてきます。いつもはお客さんの前で雑炊を作るのだそうですが、コロナ対策のためにキッチンで作ってくるのだそうです。お茶碗に取り分けていただきます。無論、美味しいです。卵の固まり具合が絶妙と配偶者が絶賛。

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これで終わりかと思えば、デザートが続きます。

水物です。
・わらび餅と焙じ茶アイスのデザート、きな粉ムースと和三盆
本物のわらび餅が美味しいですね。

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結局、この豪華ランチを2時間かけていただきました。素晴らしい結婚記念日になりました。料金は高いのですが、この内容を考えると安いのかな。はもしゃぶコースの最高級コースをいただきました。ネットで調べれば分かりますが、一人前、14,300円です。貧乏な学生時代には考えられなかった豪華な京料理。感慨深いです。今まで寄り添ってくれて、幸せを与えてくれた配偶者に感謝あるのみです。

来年の結婚記念日はどうなるかな。コロナ次第ですね。いずれにせよ、2年後の50回目の結婚記念日を目標に生きていきます。


明日からのブログは現在進行中の京都、秋の旅を書いていきます。今回のテーマは配偶者の発案で源氏物語です。でも、源氏物語はフィクションなので、その跡は辿れるのかな?



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秋の京都を尋ね、源氏物語をテーマとする旅を開始

2021年10月5日火曜日@京都

結婚記念日のランチに先立って、その前日、定例の主催イベントを終え、夕方の4時頃、急いで準備をして、自宅を出ます。新幹線の新横浜駅に向かいます。電車は、かなり混んでいます。まだ4時だから、通勤ラッシュというわけではないと思いますが、緊急事態宣言が解除され、人出が増えたということかな。
新横浜駅に到着。ここは、そんなに混んでいるという感じではありません。新幹線ホームで夕食用のお弁当を買います。レジのお姉さんと雑談をしていると「車内でアルコールは販売してないけど、アルコールを飲んでもいいのよ」と・・・。saraiはそうか!とアルコールの棚に向かいますが、さすがに思い留まります。コロナ感染の最大限の予防はしないとね。
新幹線の車内は、空いています。ひかりのせいかも。のぞみはそれなりに混んでいるようん気がします。のぞみに乗らなかったのは、大人の休日倶楽部の割引でチケットを買ったので、ひかりにしか乗れないからです。
ひかりに乗り込んで、早速お弁当を食べます。

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美味しいです。見事に完食します。途中、見事な夕焼けと富士山。急いで写真を撮ります。富士山が見えると何かお得感を感じます。

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ゆっくり、お弁当を食べ終え、配偶者はマスクをしてなかったことに気づきます。慌ててマスクをし、見渡すと、皆さんしっかりマスクをしてます。saraiはとっくにマスクをしてました。
お弁当を食べ終え、ちょっとするとsaraiはぐっすりお休み。気が付くとあっという間に京都駅に到着。
もう真っ暗だし、お宿のチェックインは9時までなので、タクシーで行くことにします。運転手にお宿の場所を説明しようとすると、お宿の名前だけで場所は分かっているようで、さっと走り出します。
京都の街は暗いね・・・と話していると、運転手さんによると、コロナ以前からこんなもんだよとのこと。タクシーもようやく予約が入りだしたけど、外国人観光客はまだだからねとのこと。
お宿に到着。ちょっと贅沢したけど、やはりタクシーはラクチン。年寄りの夜道は足元が危ないから、タクシーにしてよかったかな。
荷物を部屋に置いて、すぐに、飲み物の確保に買い物へ出かけます。すぐ近くにセブンイレブンがあります。今日はゆっくりして、明日に備えましょう。明日は記念のランチですからね。

緊急事態宣言が解除後に早速の旅ですが、実は9月の始めにも北海道の知床に出かける予定で航空券、ホテル、レンタカーなどの予約をしていました。あまりのコロナ蔓延のために直前にすべてキャンセルしました。今回もどうなるかなと思っていましたが、急激な感染者の減少という不思議な現象で旅に出かけることができました。
今回の京都の旅のメインテーマは源氏物語です。参考文献は《源氏物語を歩く》(楽学ブックス:JTBパブリッシング刊)。源氏物語は平安時代に書かれたフィクションなので、そのモデルとなった場所の特定は難しいようです。しかし、華麗な王朝の時代に思いを馳せて、そのゆかりの場所を尋ねることはたとえ、想像上のものだとしても楽しいだろうと思います。美男の光源氏と彼を取り巻く女性たち、藤壺更衣、紫の上、夕顔、さらには原作者の紫式部の跡を辿る散策を明日から始めましょう。



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首都圏の様々なジャンルのクラシックコンサート、オペラの感動をレポートします。在京オケ・海外オケ、室内楽、ピアノ、古楽、声楽、オペラ。バロックから現代まで、幅広く、深く、クラシック音楽の真髄を堪能します。
たまには、旅ブログも書きます。

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金婚式、おめでとうございます!!!
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10/07 08:57 堀内えり

 ≪…長調のいきいきとした溌剌さ、短調の抒情性、バッハの音楽の奥深さ…≫を、長調と短調の振り子時計の割り振り」による十進法と音楽の1オクターブの12等分の割り付けに

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じじいさん、コメントありがとうございます。saraiです。
思えば、もう10年前のコンサートです。
これがsaraiの聴いたハイティンク最高のコンサートでした。
その後、ザル

07/08 18:59 sarai

CDでしか聴いてはいません。
公演では小沢、ショルティだけ

ベーム、ケルテス、ショルティ、クーベリック、
クルト。ザンデルリング、ヴァント、ハイティンク
、チェリブ

07/08 15:53 じじい@

saraiです。
久々のコメント、ありがとうございます。
哀愁のヨーロッパ、懐かしく思い出してもらえたようで、記事の書き甲斐がありました。マイセンはやはりカップは高く

06/18 12:46 sarai

私も18年前にドレスデンでバームクーヘン食べました。マイセンではB級品でもコーヒー茶碗1客日本円で5万円程して庶民には高くて買えなかったですよ。奥様はもしかして◯良女

06/18 08:33 五十棲郁子

 ≪…明恵上人…≫の、仏眼仏母(ぶつげんぶつも)から、百人一首の本歌取りで数の言葉ヒフミヨ(1234)に、華厳の精神を・・・

もろともにあはれとおもへ山ざくら 花よりほか

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