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魅惑のプッチーニ、濃厚なロマンのブラームス、スケール感のあるドヴォルザーク 充実のカルテット・アマービレの熱演@ハクジュホール(Hakuju Hall) 2022.6.24

ハクジュホールで進行中のBRAHMS Plusシリーズの3回目。2回目までは聴き逃がしました。

最初はプッチーニの弦楽四重奏曲 「菊」。プッチーニらしい美しいメロディーの音楽をカルテット・アマービレは思いっ切り、魅惑的に演奏します。短い曲ですが、ぐっと惹き付けられます。素晴らしい演奏でした。

次はブラームスの弦楽四重奏曲 第2番。これは濃厚なロマンの作品を前のめりで演奏してくれます。ブラームスの世界を堪能しました。ここまでは女性奏者はシックな黒いドレス姿です。

後半は明るい白系のドレスに着替えて登場。ベテランのお二人も一緒に登場して、ドヴォルザークの弦楽六重奏曲を演奏します。冒頭の美しいメロディーでぐっと惹き付けられます。全編、ドヴォルザークらしいスラブ風の美しい音楽がホールに満ちます。6人の奏者が演奏すると、ちょっとした室内オーケストラの響きです。最後は高潮して圧巻のフィナーレ。

アンコールのチャイコフスキーの弦楽六重奏曲もとても美しい演奏でした。

久し振りに聴くカルテット・アマービレは実に安定した演奏を聴かせてくれました。実はまた、来週も彼らの演奏を聴きます。詳細な感想はそのときに書きましょう。


今日のプログラムは以下です。

  カルテット・アマービレ BRAHMS Plus 〈 Ⅲ 〉

  弦楽四重奏:カルテット・アマービレ
   篠原悠那vn   北田千尋vn   中 恵菜va   笹沼 樹vc
  チェロ:山崎伸子
  ヴィオラ:鈴木康浩

  プッチーニ:弦楽四重奏曲 「菊」I Crisantemi 嬰ハ短調
  ブラームス:弦楽四重奏曲 第2番 イ短調 Op.51-2

   《休憩》

  ドヴォルザーク:弦楽六重奏曲 イ長調 Op.48

   《アンコール》
   チャイコフスキー:弦楽六重奏曲《フィレンツェの思い出》Souvenir de Florence Op.70 から 第2楽章 ニ長調 Adagio cantabile e con moto



最後に予習について、まとめておきます。

1曲目のプッチーニの弦楽四重奏曲 「菊」は以下のCDを聴きました。

 ブロドスキー四重奏団 2012年10月28-30日 イギリス、サフォーク、ポットン・ホール セッション録音

とても美しい演奏です。


2曲目のブラームスの弦楽四重奏曲 第2番は以下のCDを聴きました。

 ベルチャ弦楽四重奏団  2015年3月6-7日 Aldenburgh Music, Britten Studio, Snape,英国 セッション録音
 
素晴らしいブラームスに魅了されました。


3曲目のドヴォルザークの弦楽六重奏曲は以下のCDを聴きました。

 エルサレム弦楽四重奏団
  〔アレクサンドル・パヴロフスキ(1st ヴァイオリン)、
   セルゲイ・ブレスラー(2nd ヴァイオリン)、
   オリ・カム(ヴィオラ)、
   キリル・ズロトニコフ(チェロ)〕
  ヴェロニカ・ハーゲン(ヴィオラ)
  ゲイリー・ホフマン(チェロ)
    2017年1月11-14日、テルデックス・スタジオ・ベルリン セッション録音
 
素晴らしいアンサンブル、郷愁に満ちた音楽です。



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テーマ : クラシック
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首都圏の様々なジャンルのクラシックコンサート、オペラの感動をレポートします。在京オケ・海外オケ、室内楽、ピアノ、古楽、声楽、オペラ。バロックから現代まで、幅広く、深く、クラシック音楽の真髄を堪能します。
たまには、旅ブログも書きます。

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金婚式、おめでとうございます!!!
大学入学直後からの長いお付き合い、素晴らしい伴侶に巡り逢われて、幸せな人生ですね!
京都には年に2回もお越しでも、青春を過ごし

10/07 08:57 堀内えり

 ≪…長調のいきいきとした溌剌さ、短調の抒情性、バッハの音楽の奥深さ…≫を、長調と短調の振り子時計の割り振り」による十進法と音楽の1オクターブの12等分の割り付けに

08/04 21:31 G線上のアリア

じじいさん、コメントありがとうございます。saraiです。
思えば、もう10年前のコンサートです。
これがsaraiの聴いたハイティンク最高のコンサートでした。
その後、ザル

07/08 18:59 sarai

CDでしか聴いてはいません。
公演では小沢、ショルティだけ

ベーム、ケルテス、ショルティ、クーベリック、
クルト。ザンデルリング、ヴァント、ハイティンク
、チェリブ

07/08 15:53 じじい@

saraiです。
久々のコメント、ありがとうございます。
哀愁のヨーロッパ、懐かしく思い出してもらえたようで、記事の書き甲斐がありました。マイセンはやはりカップは高く

06/18 12:46 sarai

私も18年前にドレスデンでバームクーヘン食べました。マイセンではB級品でもコーヒー茶碗1客日本円で5万円程して庶民には高くて買えなかったですよ。奥様はもしかして◯良女

06/18 08:33 五十棲郁子

 ≪…明恵上人…≫の、仏眼仏母(ぶつげんぶつも)から、百人一首の本歌取りで数の言葉ヒフミヨ(1234)に、華厳の精神を・・・

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