京都・奈良の旅の4日目です。
『ひと目千本』の桜の名所、吉野にやってきました。近鉄吉野駅前から大行列のバスを乗り継ぎ、1時間半かけて、奥千本に到着。吉野山は駅前のあたりの下千本から、中千本、上千本、奥千本と山の上まで桜の名所が続いています。バスでいったん一番上の奥千本まで上り、そこから、楽して、下のほうに降りながらの桜見物です。
山道をぶらぶら、下り始めます。当面の目的地は高城山展望台です。

ゆっくりと下っていきます。歩くのは単なる自動車道路です、あれ~、思いと違いますが、ひたすら展望台へと進みます。10分ほどで展望台の道標の前に到着。

ここからはつらい急坂を登って、展望台に向かいます。展望台に着くと、ここの桜は、まだ蕾。がっかりです。

それでも展望台からの遠景はなかなか綺麗です。

案内板を見ると、下千本のほうが見渡せるようですが、満開の桜は見えませんね。

桜の蕾の状態はこんな感じ。固いですね。

しかし、探すと咲いている桜が数本あります。

なかなか綺麗です。

わざわざ、急な坂道を苦労して登ってきた甲斐がありました。

ゆっくり、桜見物を決め込みます。

これは展望台の休憩所。

休憩所の傍らの桜です。

綺麗ですが、満開という状態ではありません。

さて、展望台を離れて先に進みましょう。この先は、元の道に戻らず、山道を進むようです。

行けるかなと心配になりますが、行くしかありませんね。

結果的には、いったん急坂を降り切ると、その先はそれほど厳しい道ではなく、行って大正解。

やがて、広い道に合流。先ほど歩いていた自動車道路のようです。

すぐ先に牛頭天王社(ごずてんのうしゃ)の跡があります。牛頭天王社は吉野の集落を疫病や天災から守ってきたと言い伝えられています。

山道を下って、吉野水分神社のほうに向かいます。
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テーマ : 国内、史跡・名勝巡り
ジャンル : 旅行