京都・奈良の旅の5日目、最終日です。
今日は桜満開情報のある常照皇寺(じょうしょうこうじ)を訪れてみます。北の最果ての地にあります。京都駅からJRバスで1時間半、バスに揺られて、周山のバスターミナルで下車後、さらにコミュニティーバス、京北ふるさとバスに乗換えて、10分ほどで最寄りのバス停、山国御陵前に到着。このコミュニティバスはまだ先まで行くようです。ここから常照皇寺は歩いてすぐの筈です。
下りたところは橋の袂。大堰川に架かる橋を渡ったところでした。ここまでずっと、大堰川に沿って、走ってきました。釣りが人気のようで、漁料券の販売もしています。
常照皇寺と書かれた石柱の先には早くも桜並木が見えています。

おおっ、見事な桜並木ですね。

桜並木に歩み寄ります。

ここからは左側だけに桜の並木が続いています。

桜を愛でながら、参道を進んでいきます。

さらに参道を進んで、山の方を見ると、1本の大きな桜の木の先に、常照皇寺への石段が見えます。

常照皇寺への階段の手前には、大きな桜があります。まだ、満開とはいかないようです。

それでも枝にはおおぶりの濃いピンクの八重の花が咲いています。枝垂桜ですね。

花見客へのおもてなしのテントも出てます。帰りに寄ってみましょう。

ここは不便なところなので、自動車やバイクで来る人が多いようです。それもそう多い数ではないですね。結局、バスを降りて、この常照皇寺に向かったのは我々二人だけでした。

お寺の古びた石段を上っていきます。

すぐに山門の前に着きます。

ここから、さらに石段が続きます。

石段の周りには見事な北山杉が立ち並びます。

やがて、石段の先に門と格式高い塀が見えてきます。

勅額門です。このお寺は皇室とゆかりが深いんだそうです。

勅額門を抜けると、庫裏の入口が見えます。格調高い佇まいです。参拝の受付がありますね。さあ、見てきましょう。

受付を過ぎると、書院を抜けて大きな方丈に出ます。

方丈の先には庭園が広がり、まさに満開の桜が出迎えてくれます。右手の桜が国指定天然記念物の九重桜です。

お庭に下りて、満開の九重桜を眺めましょう。いやはや、凄いですね。何と言う花の量でしょう。こんなに咲くと木も大変でしょう。

しばらく、桜の木の周りを巡りながら、その美に酔い痴れましょう。
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テーマ : 国内、史跡・名勝巡り
ジャンル : 旅行