京都・奈良の旅の5日目、最終日です。
今日は桜満開の常照皇寺(じょうしょうこうじ)を訪れました。九重桜が満開の時を迎えており、その美を満喫することができました。
常照皇寺から、バス停近くに戻りましたが、次のバスの出発時刻まで、まだ、10分ほどあるので、バス停近くの大堰川の川岸に出ます。ここにも満開の桜があります。

しばらく、この満開の桜と美しい川の流れを眺めます。

レンギョウも満開です。満開の桜と美しいハーモニーを作ります。

橋の欄干には桂川の文字があります。大堰川はこの先、保津川、桂川と名前を変えていきます。名前は違っても同じ川ですが、正式にはこのあたりは大堰川の筈です。何故か、この橋には桂川と書いてあります。桂川は嵐山から南に行ってからの名称です。

バス通りを歩いて、バス停に向かいます。通りの向かいには常照皇寺の桜の並木の参道が見えています。

バス停の手前には、四季料理 山陵汀があります。鮎や鰻の川魚料理が美味しいそうです。ただ、もうすぐ一日数本のバスが来るので、立ち寄る時間はありません。

バス停、山国御陵の小屋の前に立ちます。

バス停の隣では、川釣りの遊漁券を販売していますね。

バス停では、先ほどここで一緒に降りたもう一人の女性と出会います。お花見は、皆こんなものなのでしょう。ほぼ、同一の行動だったようです。彼女は、この後、仁和寺に寄って御室桜を見て帰るとのこと。御室桜はまだ少し早い筈ですが、咲き始めてはいるようです。
京北ふるさとバスで周山バスターミナルのひとつ手前の乗り換えのバス停、京北合同庁舎前に戻ってきます。このJRバスのバス停に戻ってくると、意外に多くの人が待っています。ハイキングにでも出かけたのでしょうか。特に観光するところもないようです。が、道の駅 ウッディー京北は立派です。

道の駅を眺めながら、京都駅行きのJRバスの到着を待ちます。

すぐにやってきたJRバスに乗り込みます。また、淡々と来たときと同じコースを戻ります。saraiは、もちろんすぐにぐっすりと眠り込みます。1時間半もバスに揺られますからね。
やがて、バスは仁和寺の近くまで、戻ってきます。恐れた通り、ここでバスは大渋滞で一向に進みません。運転手さんが、京都駅の電車に乗る人はいませんか。どうしてあげようもないのですが・・・と言いながら、大してお薦めでもない情報を提供してくれます。仁和寺へ行く人には、次のバス停で降りて一駅歩く方を薦めています。そのアドバイスにそって、多くの皆さんが降りていきます。ずっと以前からこの状況なのに、仁和寺も警察も行政も打つ手はないのかしらね。仁和寺前を40分ほどノロノロ進み、仁和寺の駐車場の前を通過すると、バスは一気に走り出します。
京都市内は渋滞もなく、順調に走り京都駅に到着。京都はまだまだ観光客は少ないようです。結局、バスは2時間ほどかかりました。
京都駅に着いて、saraiのご愛顧のお寿司屋さんに電話。3日前は営業終了で寄ることができませんでしたが、今日は営業しているようです。京都駅からJRで一駅移動し、東福寺駅へ。駅前すぐのお寿司屋さんへ。京寿司いづ松です。やはり、ここの鯖寿司は絶品で美味しいです。大満足です。

夜食用に京寿司を包んでもらい、店を出ます。入口の戸が新しくなってました。アルミサッシになっていて、ちょっと残念な気がします。再び、JRで京都駅に戻ります。
京都駅で、お漬物と生八つ橋を購入して、新幹線の人となります。
今回もいっぱい歩き、目がピンクになり、大満足の旅でした。ちなみにこの旅では2万歩、1万5千歩、1万5千歩、1万歩と連日、1万歩超え。saraiは足が痛いと言いながらもよく歩き切れました。
これで今年の京都・奈良の旅はお終いです。
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テーマ : 国内、史跡・名勝巡り
ジャンル : 旅行