知床、2日目です。この旅のメインイベント、知床五湖巡りをしているところです。手つかずの自然の中、知床五湖の内、三湖の周りを対岸に周り込んでいるところです。
そして、歩くこと15分ほどで対岸に出ます。こちら側の湖岸からは知床連山が眺められます。

さらにビューポイントに向かいます。
途中、ガイドさんが止まって、木を指さします。木の幹に綺麗にくり抜いた穴が開いています。

クマゲラ、アカゲラやヤマゲラなどのキツツキ類が開けた穴です。軽井沢の野鳥観察ツアーでも見ました。このキツツキが開けた穴はほかの鳥の巣にもなるので、キツツキは森を育てると言われています。

やがて、三湖のビューポイントに出ます。知床連山が望めます。

山影が湖面に美しく映り込んでいます。

知床連山の中央部と向かい合います。

一番右の羅臼岳がよく見えています。

三湖の看板です。

三湖の湖面の端のほうには、美しい睡蓮が可憐な白い花を咲かせています。

いかにも知床五湖らしいと感嘆します。が、この地の固有種ではないそうです。どういう経緯で睡蓮がここに群生しているのか、不明だそうです。いずれにせよ、ほかの地からのものだそうです。知床の固有種は、知床すみれのみとのこと。

今、お昼の1時頃ですが、睡蓮の花は朝のほうがよく咲いているそうです。今でもそれなりに咲いていますけどね。

と、野鳥が近くで泣いています。どこどこと探すと、木々の間にじっと留まっている姿が見えます。キビタキです。

別の睡蓮の群落です。ここでは黄色い花を咲かせています。

三湖のこのあたりには睡蓮の大群落が広がっています。

その睡蓮の大群落を従えるように湖に小さな中の島がアクセントのような景色を作っています。

さて、次は二湖に向かいます。二湖は知床五湖で一番大きく、景色も美しく、知床五湖の紹介では必ず、その景色が紹介される湖です。楽しみですね。知床五湖巡りツアーも終盤です。なんとかsaraiの足も持ちそうです。
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テーマ : 国内、史跡・名勝巡り
ジャンル : 旅行