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知床の旅:カムイワッカの滝

2022年7月8日(金)@知床/5回目

知床、3日目です。今日はフレペの滝でヒグマに遭遇し、間歇泉の噴出を見て、知床峠で奇跡的に羅臼岳を見ました。
結果的に羅臼に行かなかったので、まだ、時間があります。予定にはなかったワムイワッカの滝に行ってみましょう。知床五湖の先にある筈です。知床峠を出発します。すっかり、霧は晴れています。

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カーブの多い道を下っていくと、突如、羅臼岳が姿を現します。もちろん、霧は晴れたままです。

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青空をバックに羅臼岳がすっくと聳えています。間近に見る羅臼岳とはこれでお別れです。

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国道334号(通称:知床横断道路)をまっしぐらに下っていきます。行く先、遠くにはオホーツク海もちらっと見えています。

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知床自然センターで右に折れて、少し走り、やがて、知床五湖に差し掛かります。

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すると、突然、ワムイワッカの滝の看板があります。道路案内ではないのですが、右手に分岐する道があるので曲がってみます。と、いきなり、砂利道です。

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最近はほとんど未体験に近い砂利道です。やはり、この道ではないのかと心配になりますが、道幅はしっかりあり、単なる山道ではなさそうです。対向車もやってきます。この道でよさそうです。それからは延々と砂利道が続きます。たいしてスピードも出していませんが、お尻が痛くなるほど、車がバウンドします。土煙で、車の周りは真っ白です。レンタカーでよかった!(レンタカー屋さん、ゴメンナサイ。車体の隙間にはびっしりと砂が詰まりました。)
木々が生い茂る森の中の道を走っていきます。木漏れ日の美しい道です。

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やがて、森の中の道はオホーツク海に近づき、明るさを増します。

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くねくねした道を慎重に対向車とすれ違いながら進み、ようやく、ワムイワッカ湯の滝に到着。狭い駐車場しかありませんが、来ている人も少ないので、空いたところに車を停めます。

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これは思ったよりは立派な滝です。森の奥から水が流れ落ちてきます。

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それほどの落差はありませんが、森の中で岩肌を流れ落ちる滝はなかなかの光景です。

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滝が流れていく方向を眺めると、山の狭間にオホーツク海が見えます。滝を流れ落ちた水はそのまま海に流れ込むのでしょう。

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このカムイワッカ湯の滝では、岩盤を流れ落ちる滝の中を歩くのが楽しみ方らしいのですが、我々にはとても無理です。それでも、少しだけ、滝の近くまで登っていき、間近に滝を眺めます。若い人は滝の中を歩いています。

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次々と滝の中を登って行く人がいます。もう少し若ければねー・・・。

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saraiは水をチャプチャプして、湯温を確認して完了。

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苦労した割には、あっという間の観光でした。またまた、砂利道を走って戻ります。ウトロに向かいます。



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テーマ : 国内、史跡・名勝巡り
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Author:sarai
首都圏の様々なジャンルのクラシックコンサート、オペラの感動をレポートします。在京オケ・海外オケ、室内楽、ピアノ、古楽、声楽、オペラ。バロックから現代まで、幅広く、深く、クラシック音楽の真髄を堪能します。
たまには、旅ブログも書きます。

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08/04 21:31 G線上のアリア

じじいさん、コメントありがとうございます。saraiです。
思えば、もう10年前のコンサートです。
これがsaraiの聴いたハイティンク最高のコンサートでした。
その後、ザル

07/08 18:59 sarai

CDでしか聴いてはいません。
公演では小沢、ショルティだけ

ベーム、ケルテス、ショルティ、クーベリック、
クルト。ザンデルリング、ヴァント、ハイティンク
、チェリブ

07/08 15:53 じじい@

saraiです。
久々のコメント、ありがとうございます。
哀愁のヨーロッパ、懐かしく思い出してもらえたようで、記事の書き甲斐がありました。マイセンはやはりカップは高く

06/18 12:46 sarai

私も18年前にドレスデンでバームクーヘン食べました。マイセンではB級品でもコーヒー茶碗1客日本円で5万円程して庶民には高くて買えなかったですよ。奥様はもしかして◯良女

06/18 08:33 五十棲郁子

 ≪…明恵上人…≫の、仏眼仏母(ぶつげんぶつも)から、百人一首の本歌取りで数の言葉ヒフミヨ(1234)に、華厳の精神を・・・

もろともにあはれとおもへ山ざくら 花よりほか

通りすがりさん

コメント、ありがとうございます。正直、もう2年ほど前のコンサートなので、詳細は覚えておらず、自分の文章を信じるしかないのですが、生演奏とテレビで

05/13 23:47 sarai
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