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苔寺(西芳寺):絶妙に作り上げられた苔の庭園の味わい深い散策

2022年11月11日(金)@京都/5回目

京都、4日目です。
今回のテーマは予約必須の特別拝観の名所訪問です。今日は西芳寺、通称、苔寺を尋ねています。
庭園散策を始め、黄金池(おうごんち)と名付けられた池の周りを歩き、苔と紅葉で彩られた風景のあまりの美しさにため息をもらし、極上の美の世界に耽溺しています。
木漏れ日の陽光の作り出す苔の絨毯の模様も自然の造化の妙に思えます。

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緑色に染まる池は苔の絨毯との境界線も定かでなくなっています。そして、黒々とし木々の幹がその風景を区切っています。saraiはこれをセザンヌの絵画の構図に連想してしまいます。セザンヌがジャポニズムの影響で画面を大胆に区切っていたことを思い出したからです。

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お庭の紅葉も素晴らしく色づいています。緑の木々との対照も美しく感じられます。

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木の根元で盛り上がっている苔は光の効果でまるで雪のような白さに見えます。モネならば、光で変化する苔の風景を連作しそうですね。

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水路と木々で苔の風景が区切られ、池と紅葉がアクセントを付けています。どの風景も絵画で描かれた風景のようです。一瞬、一瞬、自然の絵画を鑑賞しながら、散策を続けます。

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水路で仕切られた苔の絨毯さえも一幅の絵画を思わせます。

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地表に伸びた木の根っこも苔の絨毯を区切る役割を果たしています。

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無造作に並ぶ大小の石や岩も苔と相俟って、抽象絵画の世界を形作っています。

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散策路はさきほど入ってきた塀に沿ったルートに引き戻されます。

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池沿いだった径は苔に覆われた地面ばかりが広がる世界にはいっていきます。

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苔の絨毯の中に大きな岩がごろごろと並び、水路の石垣のような風情です。

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塀が直角に折れ曲がっています。その角にあるのは西芳寺川に面する中門です。正面の塀は西芳寺川に沿って伸びており、塀の外は先ほど苔寺の門に向かって歩いてきた道になっています。しかし、まったく、外の世界と隔絶して、苔寺の庭園だけを切り取った独立した世界になっています。低い塀は確実に庭園の独立性を守りつつ、外の空間への広がりも感じさせます。塀の絶妙な高さは巧妙に計算された結果に思えます。

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人工的に切り取った苔寺の苔の庭園の自然の素晴らしさに感嘆しながら、散策は続きます。感じ入るところが多過ぎて、その歩みは一向に早まりません。



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テーマ : 国内、史跡・名勝巡り
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首都圏の様々なジャンルのクラシックコンサート、オペラの感動をレポートします。在京オケ・海外オケ、室内楽、ピアノ、古楽、声楽、オペラ。バロックから現代まで、幅広く、深く、クラシック音楽の真髄を堪能します。
たまには、旅ブログも書きます。

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10/07 08:57 堀内えり

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じじいさん、コメントありがとうございます。saraiです。
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07/08 18:59 sarai

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07/08 15:53 じじい@

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久々のコメント、ありがとうございます。
哀愁のヨーロッパ、懐かしく思い出してもらえたようで、記事の書き甲斐がありました。マイセンはやはりカップは高く

06/18 12:46 sarai

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06/18 08:33 五十棲郁子

 ≪…明恵上人…≫の、仏眼仏母(ぶつげんぶつも)から、百人一首の本歌取りで数の言葉ヒフミヨ(1234)に、華厳の精神を・・・

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