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嵐山の屋形船は折り返して、物販船と接触

2022年11月11日(金)@京都/19回目

京都、4日目です。
今回のテーマは予約必須の特別拝観の名所訪問です。今日は西芳寺、通称、苔寺を訪ねました。
その後、嵐山に向かい、桂川を屋形船で楽しんでいます。
やがて、屋形船は折り返し地点の岩礁地帯に差し掛かります。あたりはごつごつした岩の岸辺になり、この先は保津川の保津峡になるようです。

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屋形船はゆっくりと舳先を変えていきます。

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このあたりの川の流れはまだ静かで、この先が急流になるような様子はありませんね。

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屋形船は完全に旋回し、舳先が嵐山の渡月橋のほうに向かいます。

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屋形船が下流のほうに動き始めると、何やら妙な船が近づいてきます。

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ははーん、電車の車内販売みたいに船上でも色んな食べ物を買うことのできる販売船ですね。こんなところでも商売ができるようです。

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結構、買っている人がいます。saraiたちはあらかじめ食べ物と飲み物を準備していたので、パスしますが、何もなければ、きっとおでんとかを買ったかもしれません。

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ひとしきりの販売も終えて、屋形船はまた下流に向かいます。紅葉の綺麗なポイントにさしかかります。

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秋の日に照らされて、紅葉が明るく映えています。

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おや、また、別の屋形船が別の物販船と遭遇しています。どうやら、この物販船は結構の稼ぎになっているようです。屋形船の船頭さんにもリベートがあるのかな。持ちつ持たれつの商売でしょう。

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ともあれ、この屋形船クルーズで一番の紅葉の見どころを楽しみましょう。

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屋形船も観光モードが全開です。



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ジャンル : 旅行

 

嵐山の屋形船で紅葉の見どころを満喫

2022年11月11日(金)@京都/20回目

京都、4日目です。
今回のテーマは予約必須の特別拝観の名所訪問です。今日は西芳寺、通称、苔寺を訪ねました。
その後、嵐山に向かい、桂川を屋形船で楽しんでいます。
屋形船は折り返し地点の岩礁地帯を過ぎて、紅葉の見どころに差し掛かっています。本数は少ないのですが、真っ赤に紅葉したモミジが綺麗です。

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もう少し先の時期にはもっと紅葉しそうですね。ところでこのモミジの間から高級料亭が見え隠れしています。どうやら豆腐料理のお店のようです。saraiはこのお店がどうにも気になります。

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桂川はモミジ見物の観光客の乗った屋形船が行き交っています。

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一際、真っ赤に紅葉したモミジが光彩を放っています。

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また、おでんや飲み物を販売している船の横を通り過ぎます。どうやら、屋形船が物販船に横づけするのは1回だけのようです。それもそうですね。

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物販船に横づけできる屋形船は1艘だけで、順番を待っている屋形船もあります。大人気ですね。

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このあたりの紅葉も綺麗です。見頃にはちょっと早かったかもしれませんが、思った以上に紅葉しています。それに屋形船は歩いてはいけないところまで進んでくれて、楽して、紅葉を十分楽しめます。

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川面にはカモが泳いでいます。川の流れが静かですから、カモの絶好の生息場所になっているようです。それにしても日本全体に飛来してきているカモは膨大な数ですね。

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この先、また、モミジが美しいですね。見どころが点々と続きます。

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その紅葉の美しいポイントに差し掛かります。

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このあたりは川岸に遊歩道があり、嵐山から歩いて紅葉を楽しむ場所です。渡月橋も近いようです。

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ここからは川岸の遊歩道に沿って、屋形船は進んでいきます。

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もう、屋形船の着船場も近いようです。屋形船からの最後のモミジ見物を楽しみます。



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びっくり仰天の「セリオーソ」、そして、エルガーの弦楽四重奏曲の素晴らしい演奏 ドーリック・ストリング・クァルテット@鶴見サルビアホール 2023.3.3

いやはや、今日のドーリック・ストリング・クァルテットはいろんな意味で刮目すべきものでした。

最初のベートーヴェンの弦楽四重奏曲 第11番「セリオーソ」はその冒頭から、あまりにもオリジナリティあふれる演奏にびっくり仰天。居合抜きの勝負でもしているような凄い気合いで、目まぐるしいパッセージの演奏。そして、あまりにも強弱を強調したダイナミックな演奏。こんなベートーヴェンは初めて聴きました。彼らの考える古典的な演奏なのでしょうか。無論、評価は分かれるところでしょう。saraiは瞬間、瞬間の気合いを大事にした気魄ある演奏として、面白く聴きました。こういう演奏もあっていいでしょう。ただ、これが最高かと言われると、もっと芳醇な響きの演奏がいいかな。退屈しない演奏でした。

続くハイドンもこの調子かと思っていたら、結構、オーソドックスな演奏。美しい演奏でした。ある意味、拍子抜け(笑い)。

休憩後、エルガーの弦楽四重奏曲。これは暗い情念に満ちた素晴らしい演奏です。エルガーは自身の病、第一次世界大戦の恐怖でこんなにも暗い情念と哀感、そして、負のエネルギーに満ちた作品を書いたのでしょうか。ドーリック・ストリング・クァルテットは隠していた真の実力を発揮して、哀感と凄まじさに満ちた演奏を聴かせてくれました。

アンコールで弾いたハイドンは先ほどの演奏を上回る美しさに満ちた素晴らしい演奏。まったくもって、このドーリック・ストリング・クァルテットはとらえどころのないカルテットです。


今日のプログラムは以下のとおりでした。
  ドーリック・ストリング・クァルテット
    アレックス・レディントン vn  イン・シュー vn
    エレーヌ・クレメント va    ジョン・マイヤースコー vc
    

  ベートーヴェン:弦楽四重奏曲 第11番 ヘ短調 Op.95 「セリオーソ」

  ハイドン:弦楽四重奏曲 第41番 ニ長調 Op.50-6「蛙」

   《休憩》

  エルガー:弦楽四重奏曲 第2番 ホ短調 Op.83
  
   《アンコール》
   ハイドン:弦楽四重奏曲 第41番 ニ長調 Op.50-6「蛙」 から 第2楽章 ポコ・アダージョ
   
   
最後に予習について、まとめておきます。

ベートーヴェンの弦楽四重奏曲 第11番「セリオーソ」を予習したCDは以下です。

 リンゼイ四重奏団 2001年6月25-27日 ウェントワース、ホーリー・トリニティ教会 セッション録音
 
これは素晴らしい演奏です。この演奏では、もう後期と言ってもいいでしょう。


ハイドンの弦楽四重奏曲 第41番 Op.50-6「蛙」を予習したCDは以下です。

 リンゼイ四重奏団 2003年4月8-10日 ウェントワース、ホーリー・トリニティ教会 セッション録音
 
リンゼイ四重奏団のハイドンはどれも見事です。


エルガーの弦楽四重奏曲 第2番を予習したCDは以下です。

 ブロドスキー四重奏団 2018年11月25-27日 イギリス、サフォーク、ポットン・ホール セッション録音
 
作曲100周年を記念したアルバム。この作品はオリジナルのBrodsky Quartetに献呈された作品で、現代のブロドスキー四重奏団はその名にあやかって名付けられたという因縁を持ちます。暗く哀調を帯びた演奏に心惹かれます。



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モーツァルトのクラリネット五重奏曲、チャイコフスキーの弦楽セレナード・・・その2曲のつながりは? 小林壱成弾き振りの東京交響楽団:モーツァルト・マチネ 第52回@ミューザ川崎シンフォニーホール 2023.3.4

オーケストラの公演で室内楽とは驚きますが、天下の名曲、モーツァルトのクラリネット五重奏曲ですから、いいでしょう。
メンバーは東響の選りすぐりのメンバーで弦楽四重奏団を構成し、肝心のクラリネットは東響の誇る二人の首席クラリネット奏者をさしおいて、何故か、東響のメンバーの一人、近藤千花子が担当します。心配したクラリネットですが、あっさりした表現で見事な演奏を聴かせてくれました。些細なミスはなかったことにしましょう。弦楽四重奏はまったくもって素晴らしいもので、とりわけ、第1ヴァイオリンの小林壱成は美しい響きの演奏を聴かせてくれました。まあ、この名曲はいつ聴いても素晴らしい音楽。モーツァルトの音楽の中でも1,2を争う傑作です。等質性を担保する同じオーケストラのメンバーによる演奏もなかなかよいものでした。

次はチェロ、コントラバス以外は立奏によるチャイコフスキーの弦楽セレナードです。6-6-6-4?-3の構成。十分な音量です。指揮者なしでヴァイオリンの小林壱成が弾き振りということですが、特別に指揮めいたことをしたわけではありません。
東響の弦楽アンサンブルで小林壱成、水谷晃のダブルコンマスですから、素晴らしい響きで音楽に魅了されます。指揮者なしですから、妙な思い入れの演奏にもならず、チャイコフスキーの名曲が素の姿で提示されて、とても気持ちよく聴けます。CDで聴くオルフェウス室内管弦楽団を想起します。無論、小林壱成のリーダーシップはちゃんと感じられましたけどね。

ところでこの2曲の取り合わせはモーツァルトのクラリネット五重奏曲の終楽章のメロディーとチャイコフスキーの終楽章のメロディーが似ているということでのユニークな発想だったようです。確かに似ていると言えば似ていますが、それほどではないというのがsaraiの感想です。でも、チャイコフスキーの終楽章ではそれが気になって仕方がありませんでした。演奏者はどうだったんでしょう。

マチネで心地よく聴ける2曲ですっかり満足しました。


今日のプログラムは以下です。

  ヴァイオリン(弾き振り):小林壱成(東京交響楽団コンサートマスター)

  クラリネット五重奏 
   クラリネット:近藤千花子(東京交響楽団クラリネット奏者)
   第1ヴァイオリン:小林壱成
   第2ヴァイオリン:水谷晃(東京交響楽団コンサートマスター)
   ヴィオラ:西村眞紀(東京交響楽団首席ヴィオラ奏者)
   チェロ:伊藤文嗣(東京交響楽団ソロ首席チェロ奏者)

   管弦楽:東京交響楽団
   
  モーツァルト:クラリネット五重奏曲 イ長調 K.581
  チャイコフスキー:弦楽セレナード ハ長調 Op.48
  
  《アンコール》なし

   休憩なし


最後に予習について、まとめておきます。

1曲目のモーツァルトのクラリネット五重奏曲を予習したCDは以下です。

 ジャック・ランスロ、バルヒェット弦楽四重奏団 1959年 セッション録音

初めてこの曲を聴いたLPがこの録音でした。以来、ランスロのクラリネット、バルヒェットのヴァイオリンの響きのとりこになっています。


2曲目のチャイコフスキーの弦楽セレナードを予習したCDは以下です。

 レオポルド・ストコフスキー指揮ロンドン交響楽団 1973年 セッション録音

かつての名盤。今となっては少し大仰な感じも散見されますが、とても美しい演奏です。



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テーマ : クラシック
ジャンル : 音楽

 

嵐山の屋形船クルーズも無事終了。その後のランチはやっぱり湯豆腐!

2022年11月11日(金)@京都/21回目

京都、4日目です。
今回のテーマは予約必須の特別拝観の名所訪問です。今日は西芳寺、通称、苔寺を訪ねました。
その後、嵐山に向かい、桂川を屋形船で楽しんでいます。
屋形船は紅葉の見どころを満喫し、着船場を目指しながらも、最後までモミジ見物を楽しませてくれます。

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このあたりは桂川沿いに散策道が続き、多くの観光客がぞろぞろと歩いてモミジ見物をしています。

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屋形船は静かな川面を船頭さんのさす竿で進んでいきます。実に長閑です。

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散策道には京都風の日本料理店もありますね。食事をいただきながらのモミジ見物でしょう。

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このあたりはますます観光客の姿が増えてきます。コロナ禍のときは閑散としていました。今もコロナ禍が続いていますが、観光はほぼ以前のように復活してきました。

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おや、水面を妙なものが動いています。模型のボートですが、我々の乗っている屋形船の形を模していますね。

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しっかりと観察すると、船頭さんの姿まで再現されています。もちろん、船頭さんの竿で動いているのではなく、モーターでスクリューを回して動いています。この模型船が我々の屋形船と並行して走っています。

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後で友人がこの模型船の新聞記事(日経新聞の2022年12月5日付)を送ってくれました。三菱電機の技術者だった人が定年退職後の趣味で作ったそうです。週に1回程度の運航なので、これを見られたのは幸運だったようです(笑い)。屋形船の乗客はリカちゃん人形。船頭さんはワタルくんだそうです。屋形船の船頭さんに声をかけられて作ったそうで、写真をもとにちゃんと屋形船を再現したそうです。ちなみにあたりを管理する部門の走行許可も取り、好意的な船頭さんに並走してと頼まれているそうです。これも嵐山観光に一役買っているんですね。今は京都名物のひとつのようです。この模型船に手をふると、リカちゃんが手をふってくれるそうです。無論、無線操縦で電動でリカちゃんの手を動かしています。そこまでは気が付きませんでした。

この面白い模型船はすぐ船着き場の近くで動いていました。屋形船はすぐに着船。屋形船もクルーズも完了です。

船から見えた高級懐石のお店につられて、saraiが嵯峨野の湯豆腐を食べようと配偶者に提案。贅沢もんが!とののしられながらも、すぐに快諾。川岸から路地をはいり、天龍寺のほうに向かいます。途中、源氏物語のゆかりの地という案内板があります。

源氏物語の第18帖「松風」では、明石の君が大堰の邸に住み、光源氏と仲睦まじくする様が書かれています。ずっと桂川と記述していましたが、このあたりは実際は大堰川と呼ばれ、このあたりは大堰と呼ばれていました。大堰の邸はこのあたりにあったと推定されているそうです。

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やがて、路地は宝厳院の前に差し掛かります。このあたりのモミジも綺麗です。

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近くに湯豆腐料理のお店、嵯峨野があります。予約していないので、食べられるかどうか、不安です。
お店をのぞいてみると、ちょっと待てば案内できるとのこと。それでは食べていきましょう。しばらく、お店の前で待ちます。

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それほど待たずに中に案内されますが、中のロビーでまた、待たされます。だんだん、お腹が空いてきます。



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嵐山の素晴らしい湯豆腐に舌鼓

2022年11月11日(金)@京都/22回目

京都、4日目です。
今回のテーマは予約必須の特別拝観の名所訪問です。今日は西芳寺、通称、苔寺を訪ねました。
その後、嵐山に向かい、桂川を屋形船で楽しみ、紅葉を満喫。
次は食い気。ここは湯豆腐の本場。食べずして去ることができません。予約なしに飛び込んだ湯豆腐料理のお店、嵯峨野は待てば案内してくれるとのこと。しばらく、お店の前で待つと、中に案内されます。ロビーでまた、待つのだそうです。案内を待つ客が何組かいます。

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ロビーの外には素敵な竹林があります。京都らしい雰囲気です。

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明るく広いロビーです。

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竹林の向こうに雰囲気のある建物が見えています。あそこが湯豆腐を食べるところでしょうか。

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湯豆腐料理店とは思えない見事なお庭があります。順番が来た客はこの庭を抜けて、お食事処に案内されていきます。

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やがて、順番になり、お食事処のお部屋に案内されます。窓からのお庭の景色が素晴らしいですね。

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テーブルの真ん中には作り付けのコンロがあります。

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メニューが見せられますが、湯豆腐定食一択のようです。

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早速、湯豆腐がコンロにのせられます。シンプルですが、美味しそうです。

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薬味とだしもセットされます。いつでも食べ始められます。

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ここから、湯豆腐以外の料理が運ばれてきます。

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どんどん、料理が増えていきます。あれあれ・・・。

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ともかく、熱くなった湯豆腐をいただきましょう。うー、美味しい!

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どうです、美味しそうな湯豆腐でしょう。

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おや、遂に天ぷらまで出てきます。湯豆腐以外には、温泉卵、こんにゃくの刺身、生麩のしぐれ煮、飛竜頭、ごりの飴炊き、胡麻豆腐が出るんです。

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すべて、美味しく頂きました。最後はデザートまで出ました。
腹ごなしにお庭を拝見。モミジも綺麗です。

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立派な仕立ての松です。

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これがお庭の前に立つ料理をいただいた建物です。

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何とも雰囲気のあるお庭を抜けて、ロビーに出ます。

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またまたバスに乗って、ホテル前まで戻ります。バス1本で帰れます。今回は、座れました。ホッ!

今夜は、毎週友人と楽しんでいるZOOMミーティングのある日です。私たちの都合に合わせて、時間を夜にしてもらいました。旅の報告も含めて楽しくおしゃべりしました。

ZOOMのあとは軽い夜食。おかずはおばんざいです。

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明日はこの旅の最終日。久しぶりに奈良に行ってみることにします。配偶者と初デートした思い出の地、飛火野を訪れます。



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おまけの最終日は53年ぶりの奈良散策

2022年11月12日(土)@京都~奈良/1回目

秋の京都、五日目です。

予定が未定の最終日。もう、京都はたっぷり見たし、saraiと配偶者の思い出の地を再訪することにしました。53年ぶりの奈良の飛火野とその周辺を巡ります。
近鉄特急に乗れば、奈良は京都から35分、近いものです。京都駅へは、ホテルの目の前のバス停から、わずかに6分です。
今日は、あらんことか、夏日になるとの予報。できる限り涼しい装いをし、不要なものはすべてカバンに詰めて、ホテルのフロントに頼んで、着払いで我が家に発送します。
身軽になって、京都駅に向かいます。暑いほどの秋晴れの行楽日和とあって、京都駅周辺は物凄い人出です。それに今日は土曜日ですしね。
近鉄奈良線の特急券を自販機で購入。すぐに近鉄京都駅のホームに入ります。10時20分発の奈良行き特急は既に入線しています。

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すぐに特急の車内に乗り込みます。観光客でごった返しているようでいて、案外空席が多いです。

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定刻通りに発車し、順調に走り、やがて、宇治川の鉄橋を渡ります。

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やがて、荒涼とした川が見えてきます。木津川です。

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木津川を渡ると、田辺木津川運動公園が見えてきます。

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やがて、西大寺に到着。発車時には、車窓から、平城宮の復元した建築物が見えるとのアナウンスが流れます。カメラを構えて、パチリ。平城宮の正門「朱雀門」です。

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電車は速度を落とさずにぐんぐんと朱雀門に近づいていきます。

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反対側の車窓にも、いくつもの建物が立ち上がり、町並みが出来上がっています。第一次大極殿、大極門(第一次大極殿院 南門)などですね。

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大極門が正面に見えてきます。大規模な復原工事ですね。

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東院庭園のすぐ横にはスーパーが建っています。現状の街並みの中に無理やり、遺跡の復原を行っているようです。

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配偶者は、遺構があるだけで、もともと何にも残っていないのに、平城京が復元されるのでしょうかねって、不思議がっています。
ともあれ、我々が昔いた時には何もなかったところに巨大な施設が出現したのは興味深いところではあります。


京都駅から近鉄特急で35分。あっという間に奈良に到着。思い出の地を歩きましょう。



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奈良散策:近鉄奈良駅~東向商店街~三条通り

2022年11月12日(土)@京都~奈良/2回目

秋の京都、五日目です。

予定が未定の最終日。saraiと配偶者の思い出の地、奈良を再訪することにして、53年ぶりの奈良の飛火野とその周辺を巡ります。
近鉄特急に乗って、奈良は京都から35分、あっという間に着きました。
近鉄奈良駅はsaraiたちが学生の頃から既に地下駅でしたが、今はその時に比べて、すごく綺麗になっています。お店屋さんがずらっと並んでいます。

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ウェルカムボードはもちろん、鹿をかたどっていますね。

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まずは観光マップをゲットしましょう。観光情報コーナーは無人です。無料の観光マップをいただきます。

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大きなお土産物センターがあります。

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地上に出て、駅前広場に出ます。京都ほどではありませんが、どっと繰り出した観光客で賑わっています。すぐ先に東向商店街の入口があります。

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振り返っても、駅舎はなく、地下駅の入口があるだけです。ガラス張りの大天蓋が目を惹きます。

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懐かしい東向商店街の通りを歩きます。昔の面影は覚えていませんが、結構、昔からのお店もあるようです。

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途中、興福寺への抜け道と思われる路地がありますが、まずはこの商店街をまっすぐに進みます。

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奈良らしく、奈良漬の大きなお店があります。saraiは奈良漬が苦手なので、パス。

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三条通りにぶつかったところで左に曲がります。老舗のお餅屋さんの前に長い行列ができています。大人気ですね。

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このお餅屋さんの角がもちいどのセンター街の入口です。昔はよく来ましたが、今日はその前を通り過ぎます。

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三条通りの先に緑が見えてきます。そろそろ、興福寺界隈でしょう。

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ここまでの散策ルートを地図で確認しておきましょう。

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目指すは思い出の地、飛火野ですが、その前に興福寺を通っていきましょう。



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ヴィトマンとタメスティによるヴィオラ協奏曲の奇跡のように素晴らしい日本初演、そして、鈴木優人によるシューベルトの交響曲第5番の美し過ぎる演奏 読売日本交響楽団@サントリーホール 2023.3.9

いやはや、現代作品で、このヴィトマンのヴィオラ協奏曲のように深い感銘を覚えた作品はありません。まずは作曲したヴィトマンの類い稀な才能に脱帽です。傑作には昔から演奏者の関与がありましたが、タメスティのヴィオラ演奏もそのひとつでしょう。彼なしにこの作品は生まれなかったと言っても過言ではありません。
この曲は演劇的要素が音楽と相互作用し、高いレベルで深い音楽的内容に結晶したものです。音楽的には、冒頭から中盤あたりまでは、武満徹のノヴェンバー・ステップスを初めて聴いたときの感慨を想起するものです。ヴィオラがオーケストラと干渉しながら、成長していく過程はベルクのヴァイオリン協奏曲を想起させます。孤独な実在が社会の中で癒されて、最後は永遠の眠りに落ちていくというストーリーが頭の中でイメージされて、最後のアリアは哀愁のある癒しのコラール、あるいはレクイエムにも思えて、深い感動を共有します。素晴らしい傑作です。何度も反芻しながら聴いていきたい作品です。
タメスティの素晴らしいヴィオラソロを鈴木優人指揮の読響が支え切った演奏でした。作曲家のヴィトマンが来週のトッパンホールの公演で来日していて(saraiもその公演を聴きます)、演奏が終わった後にステージに上がり、タメスティ、鈴木優人と交歓する様は感動的でした。


休憩後は一転して、シューベルトの古典派の交響曲。鈴木優人の素晴らしい指揮、そして、何よりも読響の見事な弦楽アンサンブルの瑞々しい演奏に身も心も浄められる思いでした。シューベルト、19歳の作品ですが、シューベルトがいかに天才だったのかを実感させられる演奏でした。


今日のプログラムは以下です。

  指揮:鈴木優人
  ヴィオラ:アントワーヌ・タメスティ
  管弦楽:読売日本交響楽団  コンサートマスター:小森谷巧(ダブルコンマス、長原幸太)

  鈴木優人:読響創立60周年記念委嘱作品《THE SIXTY》(世界初演)
  ヴィトマン:ヴィオラ協奏曲(日本初演)
   《アンコール》J. S. バッハ:ヴィオラ・ダ・ガンバ・ソナタ第1番 第3楽章アンダンテ(タメスティ、鈴木優人)

   《休憩》

  シューベルト:交響曲第5番 変ロ長調 D485


最後に予習について、まとめておきます。

1曲目の鈴木優人の新作はもちろん、音源がなく、予習しませんでした。


2曲目のヴィトマンのヴィオラ協奏曲は以下のYOUTUBEを聴きました。いずれもヴィオラ独奏はアントワーヌ・タメスティです。

 ダニエル・ハーディング指揮バイエルン放送交響楽団 世界初録音 2016年3月3-4日、ミュンヘン、ヘルクレスザール セッション録音
 アンドレス・オロスコ・エストラーダ指揮フランクフルト放送交響楽団 2018年1月19日 フランクフルト、アルテ・オパー ライヴ映像
 テオドール・クルレンツィス指揮南西ドイツ放送交響楽団 2022年4月8日 シュトゥットガルト・リーダーハレ ライヴ映像

聴いた順は上記の逆の順。すなわち、新しい演奏から遡上する形で聴きました。この曲は演劇的要素が大きいので、映像付きのほうがよいです。何と言っても、タメスティのヴィオラが素晴らしいです。演奏はクルレンツィスの指揮が見事ですが、エストラーダ指揮のフランクフルト放送響もなかなか素晴らしい演奏です。


3曲目のシューベルトの交響曲第5番は以下のCDを聴きました。

 ロリン・マゼール指揮ベルリン・フィル 1961年1月 ベルリン、イエス・キリスト教会 セッション録音

爽やかな演奏ですが、若干、詰めが甘いような気もします。録音のせいかもしれません。



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テーマ : クラシック
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奈良散策:猿沢の池と興福寺

2022年11月12日(土)@京都~奈良/3回目

秋の京都、五日目です。

予定が未定の最終日。saraiと配偶者の思い出の地、奈良を再訪することにして、53年ぶりの奈良の飛火野とその周辺を巡ります。
近鉄奈良駅を起点に散策を始め、三条通りを抜けて、興福寺界隈に出ます。紅葉が綺麗です。

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興福寺の前には猿沢の池があります。猿沢の池は、昔から変わりませんね。

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猿沢の池のほとりの道をぶらぶら。奈良の町に来たという実感が湧きおこります。

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猿沢の池と興福寺境内の間の道は紅葉で秋の雰囲気がたっぷりです。

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石垣の間にある石段を上って、興福寺の境内に入ります。興福寺南大門跡に出ます。

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すぐに興福寺の五重塔が見えてきます。青空をバックにすっくと立っています。

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まわりは観光客であふれています。外人が目立ちますね。それに、シカが多い!奈良公園どころか、駅前からシカがウロウロしています。
見えている建物は興福寺 東金堂です。

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すぐ前には、興福寺中金堂があります。興福寺伽藍の中心になる建物です。柵で仕切られていて、中に入ることはできません。

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その左手には、興福寺南円堂が見えます。西国三十三所の第九番札所として、人々の参拝が絶えない御堂です。

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さて、五重塔のほうに向かいましょう。

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五重塔の前で塔を見上げます。壮観ですね!

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ここまでの散策ルートを地図で確認しておきましょう。

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五重塔や講堂などの建物が散在する興福寺境内の中を抜けて、奈良公園を通って、飛火野へ向かいます。



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奈良散策:奈良公園の中に広大な草原、飛火野

2022年11月12日(土)@京都~奈良/4回目

秋の京都、五日目です。

予定が未定の最終日。saraiと配偶者の思い出の地、奈良を再訪することにして、53年ぶりの奈良の飛火野とその周辺を巡ります。
近鉄奈良駅を起点に散策を始め、興福寺の境内を歩き、五重塔の前を通り過ぎたところです。
興福寺の境内を出て、奈良公園の広大な敷地に足を踏み入れます。紅葉が真っ盛りです。

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興福寺の境内を出たとばかり思っていましたが、興福寺本坊がここにあります。ここは僧侶など関係者以外は入れないところのようです。

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この先はまさに奈良公園です。シカもいっぱい、人もいっぱいです。

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広々とした芝生の公園が広がります。

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素晴らしいモミジです。

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やがて、奈良国立博物館の入口に差し掛かります。

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ここでは秋恒例の正倉院展に多くの人が詰めかけてきています。無論、予約していないと入れません。今回の旅のテーマ、予約しないと入れない特別拝観にぴったりでしたね。それにsaraiは一度も正倉院展を見たことがありません。今更ながら残念でした。

奈良国立博物館の前を通り過ぎて、奈良公園の中の広い道を飛火野に向かいます。

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樹木の間を抜けていきます。

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そして、遂に広々とした野原に出ます。飛火野です。昔のイメージと現在の映像がダブります。

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配偶者によると、夕景の飛火野を鹿が走る光景が素晴らしいのだそうです。そう言えば、昔もそう言われた記憶が蘇ります。53年も昔のことです。今はお昼ですから、夕景の鹿を待っているわけにはいきません。残念なことです。53年前も夕景を見ていません。でも、いかにもそういう風景ではありますね。

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飛火野の広大な草原に一際大きな楠があります。樹齢約100年だそうです。何でも明治天皇玉座跡とのこと。このあたりの木陰でちょっと休んでいきましょう。

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ここまでの散策ルートを地図で確認しておきましょう。

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saraiは昔の思い出に浸っていますが、配偶者は何の感慨もなさそうです。そんなものでしょう。来年は金婚式なのにね・・・。



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奈良散策:飛火野でまったりと思い出に・・・

2022年11月12日(土)@京都~奈良/5回目

秋の京都、五日目です。

予定が未定の最終日。saraiと配偶者の思い出の地、奈良を再訪することにして、53年ぶりの奈良の飛火野とその周辺を巡ります。
近鉄奈良駅を起点に散策を始め、興福寺を抜けて、奈良公園の中を進み、目的地の飛火野に着きました。
秋の強い日差しで疲れたので、木陰でまったりしながら、飛火野の風景を眺めています。

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広々とした草原の中に巨大な楠が木陰を作っています。

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この楠は謂れがあり、看板に説明書きがされています。1本に見える楠は実際には3本で樹齢100年、明治に陸軍の大演習があった際に明治天皇が記念に植樹した木なんだそうです。

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15分ほど休憩しながら、saraiは配偶者との初デートの思い出にふけっていました。そう言えば、あのとき、夕食は県文化会館でカレーを食べたなんてことを思い出します。一緒に食べた初めての食事がカレーとはね・・・。

我に返って、次の目的地の春日大社に向かって、飛火野を後にします。

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ところで、リアルな現実世界は深夜というよりも明け方にこのブログ記事を書いています。
実はPC相談で預かった2台のPCのHDDをSSDに換装する作業がなかなか進展せずにまさにPCと格闘しているんです。何とか1台はSSD換装に成功し、残り1台。そして、今日はコンサートにも出かけます。ということで、今日のブログ記事は超短く、ここでお終いにさせてください。
下のプチはよろしくお願いします。



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ヴィトマン、カルテット・アマービレと過ごす贅沢な一夜@トッパンホール 2023.3.13

今日は期待をはるかに超えるコンサートで音楽の素晴らしさを堪能しました。

前半は作曲家イェルク・ヴィトマンの多彩な作品を楽しみます。

まず、ヴィトマン自身が自作のクラリネットのソロ曲、《3つの影の踊り》を演奏。第1曲はまるで尺八のような幽玄な雰囲気を醸し出します。クラリネットでこんな響きが出せるとは驚きです。第2曲はエレクトロニクスの音響でエコーをかけて、幻想的な音楽を味わわせてくれます。第3曲もエレクトロニクスの音響で響きを増幅し、クラリネットの弁を叩く音で打楽器的な効果を出して、ノリのよいアフリカの踊りを奏でます。最後は高潮して、ワーという叫び声を上げます。クラリネット独奏でこれほど多彩な音楽を奏でるとは驚きです。感銘を受けました。

次はカルテット・アマービレに鈴木慧悟(ヴィオラ)と上村文乃(チェロ)が加わって、弦楽六重奏曲《1分間に180拍》。激しい勢いで高揚したリズムの音楽が始まり、いつしか、まるでバルトークのような世界になります。ヴィトマンはバルトークの正統の継承者に思えるほどです。途中から、対位法的な音楽に変わります。カルテット・アマービレの素晴らしい演奏に感銘を受けました。

次は周防亮介のヴァイオリン独奏でエチュード第2番/第3番。凄まじい超絶技巧の嵐に悶絶してしまいます。

前半最後はカルテット・アマービレによる弦楽四重奏曲第3番《狩》。古典的なスタイルの狩りの音楽がどんどん変容していきます。ここでもカルテット・アマービレの素晴らしい演奏に圧倒されます。弓の糸がどんどん切れていくほどの激しい演奏です。現代音楽ではありますが、調性を感じてしまうような明快な音楽です。そして、演劇的要素も入っているヴィトマン流の音楽です。決して、古い音楽に回帰していないのですが、音楽性を感じるのは何故でしょう。現代音楽の方向性のひとつを示しているようです。最後のしめが決まっていました。音楽も演奏も最高でした。

休憩後、ウェーバーのクラリネット五重奏曲。ヴィトマンの自在な演奏はまるでオペラのアリアを聴いているように感じます。実に歌心のあるクラリネットです。作曲の才以上にヴィトマンのクラリネットの演奏は素晴らしいです。無論、カルテット・アマービレのサポートも見事でした。
彼らのアンコールがなかったのが唯一の不満です。モーツァルトかブラームスのクラリネット五重奏曲の一部を聴かせてくれると思っていたんですけどね。

ヴィトマンの才能、そして、カルテット・アマービレの素晴らしい演奏。最高の一夜でした。


今日のプログラムは以下です。

  イェルク・ヴィトマン(クラリネット)
  カルテット・アマービレ
   篠原悠那(ヴァイオリン) 北田千尋(ヴァイオリン)
   中 恵菜(ヴィオラ)  笹沼 樹(チェロ)
  周防亮介(ヴァイオリン)
  鈴木慧悟(ヴィオラ)
  上村文乃(チェロ)

  ヴィトマン:クラリネット独奏のための《3つの影の踊り》
  ヴィトマン:弦楽六重奏曲《1分間に180拍》
  ヴィトマン:ヴァイオリン独奏のためのエチュード第2番/第3番
  ヴィトマン:弦楽四重奏曲第3番《狩》

   《休憩》

  ウェーバー:クラリネット五重奏曲 変ロ長調 Op.34

   《アンコール》

  なし
  
  
最後に予習について、まとめておきます。

ヴィトマンのクラリネット独奏のための《3つの影の踊り》を予習したYOUTUBEは以下です。

  イェルク・ヴィトマン 2021年1月21日 WDR フンクハウス、ケルン

作曲家自らの演奏ですから、見事なものです。


ヴィトマンの弦楽六重奏曲《1分間に180拍》を予習したYOUTUBEは以下です。

  ケルン放送交響楽団のメンバー 2021年9月26日 WDR フンクハウス、ケルン 

素晴らしい演奏です。


ヴィトマンのヴァイオリン独奏のためのエチュード第2番/第3番を予習したYOUTUBEは以下です。

  カロリン・ヴィトマン 2021年5月21日 ケルン・フィルハーモニー

カロリン・ヴィトマンは作曲家の妹。見事な演奏を聴かせてくれます。何よりヴァイオリンの響きが美しいです。


ヴィトマンの弦楽四重奏曲第3番《狩》を予習したYOUTUBEは以下です。

  ヒース四重奏団 2017年12月17日 ウィグモアホール、ロンドン
  ヒエロニムス四重奏団 2017年2月 バレンボイム・サイード・アカデミー、ベルリン

いずれも素晴らしい演奏です。


ウェーバーのクラリネット五重奏曲を予習したCDは以下です。

  イェルク・ヴィトマン、アイルランド室内管弦楽団 2016年5月3日 リメリック大学ICOスタジオ、アイルランド セッション録音
  
ヴィトマンの吹き振りで弦楽四重奏のパートを弦楽オーケストラ(弦:6/6/4/4/2)に置き換えて演奏しています。ヴィトマンのクラリネットが素晴らしいです。



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テーマ : クラシック
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       カルテット・アマービレ,  

奈良散策:飛火野から春日大社へ

2022年11月12日(土)@京都~奈良/6回目

秋の京都、五日目です。

予定が未定の最終日。saraiと配偶者の思い出の地、奈良を再訪することにして、53年ぶりの奈良の飛火野とその周辺を巡ります。
近鉄奈良駅を起点に散策を始め、興福寺を抜けて、目的地の飛火野に着き、まったりと休憩しました。

やがて、次の目的地、春日大社に向かって出発します。飛火野から春日大社への道に出ます。

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ささやきの小道を横目に見ながら、春日大社に向かいます。奈良公園は、紅葉する木が少ないようですが、ナンキンハゼが見事に紅葉しています。大木が凄いです。春日大社の石灯籠が道に沿って並んでいます。2月節句と8月のお盆にはこれらの石灯籠に灯が灯って、万燈籠の行事が執り行われます。

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春日大社の入口に着くと、参拝客で賑わっています。

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鳥居の前に着きます。

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参道を進むと、石灯籠の間に鹿の石像があります。やはり、ここでは鹿は神の使いなんですね。

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参道を進みますが、石灯籠の数の多さには驚きます。2千基とも3千基とも言われる石灯籠は多くの人の寄進によるのだそうです。

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やがて、参道は石段に変わり、一歩一歩、頑張って登っていきます。

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遂に春日大社に到着。参拝の列に並びます。

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参拝後、春日大社の境内図をチェックします。春日大社の奥に控える御蓋山(みかさやま)、さらには春日山原始林が目を惹きます。春日山原始林は平安の昔から原始林が保たれて、世界遺産になっています。

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春日大社は七五三のお参りする家族で賑わっています。今日は、絶好のお参り日和ですね。
さて、ここからは、二月堂の方に抜けて行きましょう。

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ですが、ちょっと進む方向に悩みます。近くにいた巫女さんに尋ねると、丁寧に説明してくれます。安心して、広い大社の中を進みます。

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ここまでの散策ルートを地図で確認しておきましょう。

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若草山を経由して、東大寺二月堂に向かいます。



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テーマ : 国内、史跡・名勝巡り
ジャンル : 旅行

 

緊急報告:またまた、箱根の温泉でほっこり

今年の1月に箱根の温泉でほっこりしたばかりですが、またまた、今日も箱根の温泉にやってきました。
前回はsarai夫婦だけでしたが、今度は学生時代の友人夫妻2組をお誘いして、箱根のリゾートライフを楽しみます。

小田原駅で待ち合わせ、駅前で夕食の食材などを買い込んで、駅前のバスターミナルから箱根行のバスに乗り込みます。何と平日なのに、始発の乗り場でバスは満員。立っている人たちが大勢です。幸い我々6人は早めに並んだので、席を確保できます。恐るべし、箱根の人気。全国旅行支援の効果なんでしょうか。
道路も渋滞し、1時間ほどで目的のガラスの森に到着。ここでしばらく遊んで、歩いてホテルに向かいます。
箱根にはいつも来ていますが、ガラスの森美術館は初体験です。入口にはガラスで装飾された木がきらきらと輝いています。

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入館すると、ガラスの森の美しい庭園とその先には箱根の景色が広がります。大涌谷の噴煙まで見えています。

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もう、なんだかんだお昼になっています。目の前に立派なレストランがあります。まずは、お腹を満たしましょう。今日は上天気で箱根と言えども暖かい陽気です。ヨーロッパスタイルのレストランなので、ここはヨーロッパ風にテラス席で気持ちよく、ランチをいただきましょう。
眺めのよい席に案内してもらいます。メニューをチェックして、各々、気に入ったランチを注文します。
まずは白いんげんのスープ。なかなか美味しいですね。

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次はメイン。釜揚げシラストマトパスタです。

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これもメイン。うかい特選牛ボロネーゼです。メインはsaraiと配偶者でシェアします。

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食後のコーヒーもいただき、ゆったりとしたランチで大満足。味も満点だし、景色が最高です。

さて、館内を巡ります。庭園もミュージアムも美しいガラスに彩られています。現代ガラス美術館に続き、ヴェネチアン・グラス美術館でガラスの芸術の古代から現代までを俯瞰して、文化の底深さを堪能しました。
美術館の3階の展望室からは庭園と箱根の自然の素晴らしいハーモニーに驚嘆します。

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これまでパスしてきたガラスの森美術館は一見の価値あるものでした。

美術館を出て、ホテルに向かって歩き始めます。たかだか500mの筈でしたが、途中から想定外の急坂を登ることになります。saraiはストックにすがって、何とかホテルに行き着きます。ここで2泊の予定です。
早速、温泉に浸かりますが、何とも素晴らしい温泉。濁り湯の温泉はsaraiの足の湯治に効きそうです。

夕食は料理自慢の女性3人の共作で豪華な食卓になり、楽しく会話も弾み、満足、満足。

明日は近くの仙石原周辺を軽く散策します。楽しいリゾートライフが続きます。



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テーマ : 温泉♪
ジャンル : 旅行

 

緊急報告:今日も箱根は上天気

昨日から箱根の温泉にやってきています。
朝から温泉を楽しみ、痛んだ足の湯治に努めます。

さあ、仙石原の散策に出かけましょう。上天気の青空を背景に滞在中のホテルが存在感を示しています。2階左手の湾曲した窓のある部屋に滞在しています。

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昨日訪れたガラスの森美術館の前を過ぎて、すすきの原に向かいます。と、何やら山のほうで煙が上がり、不穏な空気です。

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やはり、不安が的中。目指すすすきの原は山焼きのために通行規制中です。

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警察の方に訊くと、迂回して歩いていくと、山焼きの様子が見られるとのことです。とりあえず、大回りして、すすきの原に向かってみましょう。
saraiは湿性花園の前まで歩いたところで力尽きます。もうもうと山焼きの煙が上がっているのを眺めながら、他のメンバの帰りを待つことにします。
配偶者が着いたときにちょうど、一番下のすすきに火が放たれたそうです。山焼きは上部から順に焼きながら、最後に一番下のすすきが焼かれるとのこと。派手に火の手が上がっています。

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山焼きを見たメンバが戻ってきて、saraiと合流。今日のランチは人気のおそばやさん、九十九そばにしましょう。ネットの情報で大変、混み合うということです。電話して、様子を訊くと、何と120分待ちだそうです。ともかく、スマホで待ち行列の順番札をとり、お店に向かいます。
やはり、お店の中の受付は大混雑です。

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しばらく、待つと、女性軍が何やらお店のスタッフと交渉して、入店できることになります。不思議ですが、まあ、いいでしょう。
自然薯そばと天ぷらせいろを注文し、山盛りのそばでみな満腹になり、上機嫌。

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ちょっと早めですが、夕食の食材を調達してホテルに戻りましょう。仙石原で人気の相原精肉店でローストビーフを調達します。お店に行くと短い行列ができていますが、すぐにお店に入れます。普通のお肉も販売していますが、評判のローストビーフとソーセージをゲット。

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さらにスーパーでの買い物も済ませ、ここからはタクシーを呼んで、楽ちんでホテルに戻ります。なんと今日は仙石原で稼働中のタクシーは1台だけだそうです。まあ、乗れればいいんです。

ホテルに戻って、また、温泉。いい湯だな~

夕食はローストビーフがメインで散策途中でゲットしたふきのとうの天ぷら。ほかにも盛り沢山の食べきれないほどのご馳走と日本酒、白ワインで大宴会。

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明日は最終日ですが、最後まで温泉三昧の予定です。



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テーマ : 温泉♪
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緊急報告:箱根で最後まで温泉三昧

一昨日から箱根の温泉にやってきています。今日は最終日。帰路の途中で温泉三昧の予定です。
その前にまた、ホテルで朝から温泉を楽しみます。
みなで最後の朝ごはんをいただいて、ホテルを出ます。最寄りのバス停に着こうとすると、小田原行のバスがやってきて、飛び乗ります。既にほぼ満席。何とか空いた席に座ります。その後も次々と乗客が乗って来て、すし詰め状態になります。
バスが箱根湯本に近づくと、道路渋滞が始まります。いやはや、世の中は観光ブームが到来したようです。
箱根湯本駅でバスを降ります。ここで立ち寄り湯をします。既に立ち寄り湯、箱根湯寮の無料シャトルバスが来ています。早速、一番乗り。これはゆったりと座れます。最後はほぼ満席状態で発車。いきなり、急坂を上っていきます。徒歩でも行けるとのことですが、少なくともsaraiの足では無理です。急坂を上り切って、塔ノ沢あたりに着いたところが立ち寄り湯、箱根湯寮です。
箱根湯寮はとても小奇麗に整備された施設で、初春の花が美しく咲いています。
まずはサクラ。オカメサクラです。

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これはロウバイでしょうか。マンサクにも似ていますが、違いますね。どうやら、サンシュのようです。珍しいですね。

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入館料を支払って、施設内に入ります。この箱根湯寮は今年で10年目になるそうですが、とても手入れが行き届いています。中庭にも花が咲いています。オカメザクラが満開です。

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ここにも綺麗な花が満開。サクラかな。

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まずは休憩室で休みます。ソフトクリームを買い求め、美味しくいただきながら、ピクチャーウィンドウからの広大な景色を眺めます。

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さて、温泉に入りましょう。内風呂は泡風呂、ジェットバスを楽しみ、露天風呂は遮るもののない自然と一体化できます。そして、目玉は1時間置きにサウナで行われるロウリュです。saraiはヨーロッパでアウフグースとして親しんできましたが、国内では初体験です。スタッフのかたがサウナの窯にアロマ水をかけて、高熱の水蒸気を発生させて、それを大きなうちわでサウナ客に扇ぎかけると、もう熱いのなんの、たまりません。これを何回も繰り返しますが、だんだんと熱くなります。saraiは4回目までは耐えましたが、5回目には耐え切れず逃げ出しました。しばらくは体が熱くて、屋外の空気で冷やし、最後はもう一度、温泉に浸かって、1時間半ほどの温泉三昧を終えます。

施設の外に出ると、可愛い花々が迎えてくれます。これはジンチョウゲ。

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施設の入り口付近の様子です。なかなかの風情です。

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また、無料シャトルバスで箱根湯本に戻り、電車で小田原に出ます。早めの夕食をいただきましょう。
1月にも食べた鰻屋さん、つきじ宮川本廛 小田原店です。お気に入りのお店です。
まずは熱々のうまきをいただき、その後、うな重【松】です。

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今日もとても美味しかった。穴場のお店です。

これで箱根の旅は完了。



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シュポアやメンデルスゾーンの珍しい作品を特別な配置のオーケストラで聴く稀有な機会、しかも素晴らしい演奏 佐藤俊介&東京交響楽団@サントリーホール 2023.3.18

まずはオーケストラの配置が珍しいものに驚かされます。弦は左右にシンメトリーな配置。第1ヴァイオリンと第2ヴァイオリンが対向配置で、中央にヴィオラが並びます。ヴィオラは前面に二人ずつ左右に並びます。チェロはその後ろに並び、コントラバスは後ろの左右に分かれて2群に配置されます。2管編成の木管、金管が後ろに並びます。

最初のシュポアのヴァイオリン協奏曲 第8番は佐藤俊介の指揮&ヴァイオリン。弾き振りというよりも、オーケストラ演奏のときも一緒にヴァイオリンを弾き、ほぼ、ずっと、ヴァイオリンを弾きっぱなし。指揮はほとんどなし。演奏は東響のアンサンブルが素晴らしく響きます。そして、佐藤俊介の独奏ヴァイオリンは超絶演奏であることを感じさせない自然な演奏で素晴らしい響きです。特に緩徐的なパートのオーケストラ、独奏ヴァイオリンが見事でした。珍しい作品を堪能しました。

続くベートーヴェンの交響曲 第1番も同じ配置で、佐藤俊介の指揮&ヴァイオリン。これがベートーヴェンの交響曲 第1番かと驚くような演奏です。オリジナル演奏とも違うし、無論、モダン演奏でもありません。ハイドン、モーツァルトの時代に遡ったような演奏にも思えますが、実にユニークな演奏。フルトヴェングラーの演奏を思い起こすと、まったく違った曲に思えます。これまた、珍しい作品の演奏を聴いた気分です。これはこれでよい演奏ではありましたが、正直、面喰いました。

休憩後もまったく同じ配置のまま、メンデルスゾーンの弦楽のための交響曲 第8番(管弦楽版)です。前半との違いは佐藤俊介がヴァイオリンを持たずに指揮に専念したことです。第2楽章はヴァイオリン抜きで、中央のヴィオラが中心となって、室内楽的な響きの演奏。この珍しい配置が見事に機能します。第4楽章の終盤の対位法的な演奏は素晴らしい響きで最高のアンサンブルです。東響の弦の素晴らしさが発揮されて、素晴らしい盛り上がりのうち、曲を閉じます。とても14歳の少年の作品には思えない素晴らしさ。メンデルスゾーンはモーツァルト以上に早熟の天才だったことが実感できました。

ところで、サントリーホールはマスクをしていたら、ブラボーのコールが解禁になりました。また、声を出さなければ、マスクもしなくてよいようです。大半の人は従来通り、マスクを着用していました。コロナも次第に収束しつつあるように思われますが、感染自体は収束していませんね。

そして、今日がコンサートマスターを10年間務めた水谷晃のラストコンサート。東響の顔とも言える存在だった水谷晃が去るのは寂しいですね。今日、姿を見せなかった首席オーボエの荒木奏美も退団。彼女も木管で東響の顔とも言える存在でした。東響がどうなるのか、心配です。首席ホルンも3人のうち、2人が退団。東響は大丈夫でしょうか・・・。


今日のプログラムは以下のとおりでした。

  指揮&ヴァイオリン:佐藤俊介
  管弦楽:東京交響楽団 コンサートマスター:水谷晃

  シュポア:ヴァイオリン協奏曲 第8番 イ短調 Op.47 「劇唱の形式で」
  ベートーヴェン:交響曲 第1番 ハ長調 Op.21

  《休憩》

  メンデルスゾーン:弦楽のための交響曲 第8番 ニ長調(管弦楽版)


最後に予習について、まとめておきます。

1曲目のシュポアのヴァイオリン協奏曲 第8番を予習したCDは以下です。

  ヒラリー・ハーン、大植英次指揮スウェーデン放送交響楽団 2006年2月 セッション録音

シュポアの作品の録音は少ないので、このヒラリー・ハーンの録音は貴重なものです。無論、見事な演奏です。


2曲目のベートーヴェンの交響曲 第1番を予習したCDは以下です。

  レナード・バーンスタイン指揮ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 1978年11月 ウィーン、ムジークフェラインザール ライヴ録音
 
かつて、全集盤のLPを購入したときの思い出がよぎります。今や、DSDとして聴けます。充足感に満ちた演奏です。


3曲目のメンデルスゾーンの弦楽のための交響曲 第8番(管弦楽版)を予習したCDは以下です。

  クルト・マズア指揮ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団 1971年9月16-21日 和解教会(Versohnungskirche)、ライプツィヒ セッション録音

メンデルスゾーン没後125年に録音された全集盤です。メンデルスゾーンゆかりのオーケストラによる演奏は素晴らしい響きです。特に第4楽章後半の演奏は見事としか言えません。



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テーマ : クラシック
ジャンル : 音楽

 

隙の無いキャストで全編、美しい歌唱にうっとり 《ホフマン物語》@新国立劇場 2023.3.19

演出家フィリップ・アルローは明快な舞台演出で音楽を優先した素晴らしいもの。特に第4幕のヴェネチアのシーンのきらびやかな舞台は圧巻。ホフマンの舟歌と相俟って見事な出来でした。

音楽自体は全編、オッフェンバックの美しいメロディーに彩られて、とても聴き映えがしました。ホフマン物語って、こんなに美しい音楽に満ちていたのかと再認識させられました。
そして、歌手では、オランピア、アントニア、ジュリエッタのヒロインを歌った安井陽子、木下美穂子、大隅智佳子の3人とも実力を発揮した素晴らしい歌唱。この3役は一人で歌うことも多いですが、こうして3人で分担して歌うと、それぞれの個性が活かされて、いいものです。このヒロインたち以上に素晴らしかったのが、ニクラウス役の小林由佳。とても声量豊かなメゾ・ソプラノで全幕、素晴らしい歌唱を聴かせてくれました。第5幕、エピローグでの《心の中の灰から》は実に感動的。まさにこの日の主役だったと言っても過言ではないでしょう。
タイトルロールのホフマンを歌ったレオナルド・カパルボもよく声が出ていて、満足できる歌唱でした。リンドルフほかを歌ったエギルス・シリンスは流石の歌唱というほか、ありません。彼がこのオペラを支えていたと言えます。
他のキャストもまったく隙のない歌唱で実にレベルの高いオペラに貢献していました。
合唱はいつもの通り、見事な歌唱。これがあるから、新国のオペラは底堅いですね。
オーケストラは実に美しいアンサンブル。何と昨日聴いたばかりの東響でした。連夜の素晴らしい演奏、ご苦労様です。指揮のマルコ・レトーニャもてがたいものでした。

このホフマン物語はこれまで、パリ・オペラ座(バスティーユ)、マドリッド・レアル劇場で豪華キャストで聴きましたが、それらにもまったく引けを取らない公演で、音楽的には、一番、じっくりと聴くことができました。大満足です。


今日のキャストは以下です。

  ジャック・オッフェンバック
   ホフマン物語 全5幕

  【指 揮】マルコ・レトーニャ
  【演出・美術・照明】フィリップ・アルロー
  【衣 裳】アンドレア・ウーマン
  【振 付】上田 遙
  【再演演出】澤田康子
  【舞台監督】須藤清香
  【合唱指揮】三澤洋史
  【合 唱】新国立劇場合唱団
  【管弦楽】東京交響楽団 コンサートマスター:グレブ・ニキティン

  【ホフマン】レオナルド・カパルボ
  【ニクラウス/ミューズ】小林由佳
  【オランピア】安井陽子
  【アントニア】木下美穂子
  【ジュリエッタ】大隅智佳子
  【リンドルフ/コッペリウス/ミラクル博士/ダペルトゥット】エギルス・シリンス
  【アンドレ/コシュニーユ/フランツ/ピティキナッチョ】青地英幸
  【ルーテル/クレスペル】伊藤貴之
  【ヘルマン】安東玄人
  【ナタナエル】村上敏明
  【スパランツァーニ】晴 雅彦
  【シュレーミル】須藤慎吾
  【アントニアの母の声/ステッラ】谷口睦美


最後に予習について、まとめておきます。

以下のヴィデオを見ました。

モネ劇場 「ホフマン物語」NHK-BS

 ホフマン:エリック・カトラー
 オランピア/アントニア/ジュリエッタ/ステルラ:パトリシア・プティボン
 ニクラウス/ミューズ:ミシェル・ロジエ
 リンドルフ/コぺリウス/ミラクル/ダッペルトゥット:ガーボル・ブレッツ  ほか
 モネ劇場合唱団、管弦楽団
 指揮:アラン・アルティノグリュ
 演出:クシシュトフ・ヴァルリコフスキ

 収録時期:2019年12月17日&20日
 収録場所:モネ劇場(ライヴ)

何と言っても、4役を歌ったパトリシア・プティボンが素晴らしい。美人だしね。



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奈良散策:茶屋で一休みして、まあるい若草山へ

2022年11月12日(土)@京都~奈良/7回目

秋の京都、五日目です。

予定が未定の最終日。saraiと配偶者の思い出の地、奈良を再訪することにして、53年ぶりの奈良の飛火野とその周辺を巡ります。
近鉄奈良駅を起点に散策を始め、興福寺、目的地の飛火野を抜けて、春日大社を参拝。
次は二月堂に向かいます。春日大社の参道をどんどん下っていきます。

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こんなに下っていくということは、また、どこかで登りに変わるということでしょう。恐ろしい・・・

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小さいけれども威厳のある神社の前に出ます。水谷神社(みずやじんじゃ)です。傍らにイブキ(ビャクシン)の巨木が存在感を示しています。

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と、森を抜けた辺りの水谷川のほとりで、古民家風の造りの茶屋に出くわします。皆さん、お茶を楽しんでいます。ちょっと休憩していきましょう。

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この水谷茶屋で、お餅の入ったぜんざいと白玉団子の入ったぜんざいをいただきます。

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会計は、クレジットカードは使えないけど、ペイペイならokとのこと。ペイペイにポイントをゲットしたばかりの配偶者が、これで支払ってみようと試みます。あまりの簡単さにビックリです。一つ、賢くなったと喜んでいます。お参りのご利益でしょうか。

一休みして、二月堂に向けて出発しますが、目の前には、若草山への急な石段があります。足を痛めているsaraiですが、ここは頑張りましょう。

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横の空き地に目を遣ると、鹿が何となくだらしなく寝そべっています。

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石段を登りきると、まあるい若草山。青空をバックに長閑な風情です。

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昔は、自由に登れて、気持ちよく寝転んだりしたような気がするのですが、今や柵で仕切られて、入場料もいるようです。何にもない、草原のお山なんですけどね。そのせいか、数人の人が遊んでいるだけで閑散としています。

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若草山の前を通り抜けると、分かれ道に出ます。まっすぐ進むと二月堂、左に折れると、近鉄奈良駅方面です。無論、まっすぐ進みます。

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やがて、手向山神社の南鳥居が見えてきます。

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ここまでの散策ルートを地図で確認しておきましょう。

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もうすぐ二月堂です。



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奈良散策:二月堂の舞台の上からの素晴らしい眺望

2022年11月12日(土)@京都~奈良/8回目

秋の京都、五日目です。

予定が未定の最終日。saraiと配偶者の思い出の地、奈良を再訪することにして、53年ぶりの奈良の飛火野とその周辺を巡ります。
近鉄奈良駅を起点に散策を始め、興福寺、目的地の飛火野、春日大社、若草山を抜けて、二月堂に向かっています。
現在、手向山神社の広大な境内の中を歩いています。

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二月堂への案内板もあり、それに従って、歩を進めます。

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手向山八幡宮の末社のひとつ、住吉神社 本殿の横を過ぎていきます。

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住吉神社 本殿は鎌倉時代後期に建てられた一間社流造、檜皮葺の本殿で、国の重要文化財に指定されています。

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手向山八幡宮です。創建以来、東大寺に属しその鎮守社でしたが、明治時代の神仏分離の際に東大寺から独立して、今に至っています。

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手向山八幡宮のすぐ先はもう東大寺の境内です。境内の案内板が立っています。まずは二月堂、その後は大仏殿に回ります。

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東大寺に入り、まず、現れるのは法華堂(三月堂)です。東大寺の現存最古の建物です。

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法華堂の前を過ぎていくと、前方に二月堂の建物が見えてきます。上段に張り出した舞台が目を惹きます。

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青空をバックにした二月堂に近づいていきます。

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最後のひと踏ん張りで、お堂の舞台に登ると、東大寺の大屋根や奈良の町並みの素晴らしい景色が見渡せます。清水寺にも負けないと思うのです。

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ここまでの散策ルートを地図で確認しておきましょう。

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二月堂で、しばし、眺望を楽しみます。



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奈良散策:二月堂の舞台の上からの絶景を満喫

2022年11月12日(土)@京都~奈良/9回目

秋の京都、五日目です。

予定が未定の最終日。saraiと配偶者の思い出の地、奈良を再訪することにして、53年ぶりの奈良の飛火野とその周辺を巡ります。
近鉄奈良駅を起点に散策を始め、興福寺、目的地の飛火野、春日大社、若草山を抜けて、二月堂の舞台の上に上がりました。
舞台からの素晴らしい眺望を楽しんでいるところです。
舞台の天井には吊り灯籠がずらっと並んでいて壮観です。

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眺めは最高です。東大寺の境内が見渡せて、とりわけ、大仏殿の巨大な屋根が目を惹きます。遠方には奈良市街が霞んでいます。

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舞台の天井の先に見える青空も新鮮に映ります。

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舞台の奥には下に下りていく階段の上を覆う屋根や続きの建物の屋根組が複雑に見えています。そして、木々の緑の中に赤く染まった紅葉も見えています。

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舞台を移動しつつ、絶景も目を捉えて離しません。

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吊り灯籠も壮観です。

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舞台からの絶景も満喫し、そろそろ、下り階段に向かいます。

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その前にもう一度、絶景を目に焼き付けます。

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屋根付きの下り階段を下りていきましょう。

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二月堂の階段を下り終えると、ここからは、趣のある土塀に囲まれた坂道が、東大寺大仏殿へと下っていきます。

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ここまでの散策ルートを地図で確認しておきましょう。

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東大寺の大仏さんに久しぶりに会いにいきましょう。



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コパチンスカヤの唯一無二で何ともチャーミングな音楽の一夜@トッパンホール 2023.3.23

コパチンスカヤの天衣無縫な演奏が弾けるようなワクワク感にあふれた最高のコンサートでした。
いつものように裸足で現れたコパチンスカヤはチャーミングな笑顔で万雷の拍手に応えます。派手な動きの思い切りのよいアクションで彼女にしか表現できない独自性にあふれた音楽を披露してくれます。作曲家の同じ楽譜から、彼女が感じ取った音楽表現で唯一無二の演奏を聴かせてくれます。しかも実に即興的要素が多く、今日の演奏はもう2度と聴けない音楽です。完成度の高さでは彼女のCDの演奏が最高ですが、今日の実演では即興性と高いエネルギー感に満ちた気魄がCDでは味わえないものです。

シェーンベルクとウェーベルンはいずれも新ウィーン学派の無調の音楽で、現在でも難解な音楽ですが、コパチンスカヤは熱い共感と気魄に満ちた演奏で難解さの壁を打ち破り、彼女の演奏に聴衆を引き込んでくれます。頭ではなく、体で実感し、我々も分かったというよりも共感させてくれます。コパチンスカヤにとって、彼女が存分に音楽表現していく上で、新ウィーン学派の無調の音楽は格好の材料のようです。

続くベートーヴェンのヴァイオリン・ソナタ第7番もまるで新ウィーン学派の演奏の延長のように奏でられます。事前に彼女の演奏を予習していなければ、びっくり仰天で度肝を抜かれるところです。まるで居合抜きの勝負のように一瞬、一瞬の音楽を気魄を込めて演奏していきます。うっ、最近、同じような体験をしたことを思い出します。まるでデジャヴのよう。そうそう、鶴見サルビアホールで聴いたドーリック・ストリング・クァルテットのベートーヴェンの弦楽四重奏曲 第11番「セリオーソ」で似た思いを感じました。こういうスタイルのベートーヴェンが流行っているのかしらね。
第1楽章の異次元の演奏の後、一転して、第2楽章はフツーの抒情的な音楽表現で虚を突かれます。何とも心に響く音楽です。第3楽章、第4楽章はまた、エキセントリックとも言える演奏です。それにしてもコパチンスカヤだけでなく、ピアノのアホネンもコパチンスカヤ風の演奏で驚かされます。コパチンスカヤはアホネンのことをドッペルゲンガーと呼んでいるそうですが、さもありなんです。そう言えば、コパチンスカヤがチャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲をクルレンツィスと共演したときも、あのクルレンツィスがドッペルゲンガーになっていたような気がします。コパチンスカヤ、恐るべし。

休憩後、フェルドマンの小品。これは無機的で静謐な作品。とても短い作品で、まるで次のアンタイルのソナタの序章のようですが、音楽の質はまるで違っています。フェルドマンは難解と言えば、難解ですが、新ウィーン学派の難解さとは意味が違います。フェルドマンはその乾いたような響きをただ受容するだけでそれ以上の意味を探るような音楽ではありません。静寂と音の響きの間の音空間を味わうとでも言えばいいのでしょうか。

アンタイルのヴァイオリン・ソナタ第1番。これは難解でもなんでもありません。民俗的なメロディーをベースに多彩なリズムが乱れ狂うような面白い音楽です。バルトーク的にも思えますが、解説によるとアメリカ出身のアンタイルがパリでストラヴィンスキーの影響を受けたとのことです。saraiはどうしてもバルトークの影響を感じるのですが、思い過ごしなんでしょうか。
ともかく、コパチンスカヤの演奏はエネルギー感に満ち満ちて、聴くものをインスパイアするようです。しつこいですが、そういう面でもバルトーク的です。特に第1楽章と第4楽章が勢いにあふれています。そう言えば、第1楽章はゲームミュージック的な要素も含んでいます。ジョン・アダムズへの系譜もあるのでしょうか。第2楽章は美しく抒情的。第3楽章は哀感に満ちた音楽です。音楽だけを聴いていれば、東欧の作曲家を想像してしまうような作品です。コパチンスカヤはこの曲を自在に弾きこなし、まるで彼女に捧げられた音楽のようです。あまり演奏されない曲ですが、コパチンスカヤが世に広めていくことになるのでしょうか。

アンコールはクイズ形式。誰が作曲したのかを聴衆に問う形で演奏されます。最初は日本的なメロディーにも思えましたが、正解はリゲティ。1940年の作曲のようですから(間違っているかも)、17歳でまだ、作曲を学ぶ前の作品ですね。後年のリゲティからは想像できません。ちなみにリゲティは今年、生誕100年で、このトッパンホールで生誕100年バースデーコンサートが5月28日にあります。無論、saraiも聴きます。
2曲目のアンコール曲はギドン・クレーメルがいつもアンコール曲にしているカンチェリのラグ-ギドン-タイム。風変わりな曲で笑わせてくれます。
とってもチャーミングなアンコールでした。

コパチンスカヤ、凄し!! 聴いて超満足のコンサートでした。


今日のプログラムは以下です。

  パトリツィア・コパチンスカヤ(ヴァイオリン)
  ヨーナス・アホネン(ピアノ)

  シェーンベルク:幻想曲 Op.47
  ウェーベルン:ヴァイオリンとピアノのための4つの小品 Op.7
  ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第7番 ハ短調 Op.30-2

   《休憩》

  フェルドマン:ヴァイオリンとピアノのための作品(1950)
  アンタイル:ヴァイオリン・ソナタ第1番(1923)

   《アンコール》

  リゲティ:アダージョ・モルト・センプリチェAdagio molto semplice
  カンチェリ:ラグ-ギドン-タイムRag-Gidon-Time
  
  
最後に予習について、まとめておきます。

すべて、Youtubeでコパチンスカヤとアホネンのライヴ映像で聴きました。
さらに、以下のCDを聴きました。

 『ジョージ・アンタイルの見た世界~アンタイル、フェルドマン、ケージ、ベートーヴェン』
    パトリツィア・コパチンスカヤ、ヨーナス・アホネン
  1. フェルドマン:小品~ヴァイオリンとピアノのための (1950)
  2. ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第7番ハ短調 Op.30-2 (1802)
  3. ケージ:夜想曲 ~ヴァイオリンとピアノのための (1947)
  4. アンタイル:ヴァイオリン・ソナタ第1番 (1923)
  5. フェルドマン:エクステンション 1~ヴァイオリンとピアノのための (1951)
   2020年12月 スイス、ラジオ・スタジオ・チューリッヒ セッション録音
   
たっぷり予習したので、もうそれだけで今日のリサイタルを聴いた気分になりました。CDの演奏は流石に完成度の高い演奏で聴き惚れました。1,2,4が今日の演奏曲。3のケージの夜想曲はこれがケージかと驚くようなロマンティックな曲。5のフェルドマンは1のフェルドマンの小品をそのまま引き延ばしたような作品で瓜二つに思えます。   




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テーマ : クラシック
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       コパチンスカヤ,  

孫娘、遠方より来る、また、楽しからずや

突然のことですが、4年ほど会っていない孫娘がジジ、ババのところに遊びに来たいというLINEメッセージが入り、無論、とても喜ばしいことで、スケジュールを調整し、今日、やってきました。
中学を卒業し、高校進学も決まっている一番、気楽な時期だったようです。
早速、配偶者が待ち合わせた有楽町まで迎えに行き、途中、ショッピングやランチをして、午後早く、我が家にやってきました。
前回会ったときはまだ小学生だった孫ももう高校生になります。saraiとさほど背丈が変わらないほど大きくなり、すっかり、女の子らしくなって、saraiの目には眩しく映ります。
saraiはちょうど、ZOOMで学生時代のお友達とオンラインミーティング中。やがて、ミーティングが終わり、3人で八景島シーパラダイスに出かけることにします。夕方からのナイトパスで遊ぼうと思った次第。
横浜シーサイドラインのモノレールで八景島はすぐです。saraiと配偶者は高齢者パスの全線定期券があるので、運賃は無料。
この際、八景島シーパラダイスの年間パスポートでも作ろうかと前のめりになって、チケット売り場に急ぎます。もっとも、saraiはまだまだ足が痛み、歩くのが遅いので、配偶者と孫娘が先行します。
やがて、配偶者から、LINEの音声通話がかかってきます。何とウィークデイはナイトパスなどなく、土日限定なんだそうです。しかもほとんどの施設は5時か6時で終了するとのこと。今は既に4時過ぎです。あれれ・・・事前調査不足でした。
せめて、何かアトラクションのひとつかふたつは乗りたいものです。まずはアクアライドⅡの行列に並びます。人気のアトラクションのようで長い行列です。
やがて、順番がきます。アクアライドⅡはチューブ型ライドにのり、水しぶきをいっぱいあびて急流を川くだりするというものです。3人でそのチューブ型ライドにのりこみ、どんぶらこ、どんぶらこ・・・なんていう呑気なものではなく、急流で本当に水しぶきがかかり、衣服が濡れます。そう言えば、カッパを来ている用意のよい人がいましたが、それって、チケット売り場でシーパラオリジナルカッパを100円で販売していたそうです。そんなことは経験して初めて分かることですね。
孫と楽しい体験ができました。これで時間は5時を過ぎて、アトラクションはタイムオーバー。
ショップで少し買い物をして、園内巡回バスでモノレール駅に行きましょう。ところが、巡回バスも終了。降り出した雨の中、傘をさして、杖をつきながら、ふーふー言いながらモノレール駅に歩く羽目になります。

家に帰り、孫娘を中心にしゃぶしゃぶを美味しくいただきました。そうこうするうちに息子、つまり、孫娘のパパが仕事を終えて、やってきました。一人で来た孫娘のことが心配だったのかな・・・。

明日はsaraiと配偶者は午後はコンサート。そこで久しぶりに対面できた孫娘ともお別れです。
これからはコロナも一段落したので、また、会える機会もあるでしょう。

コロナの3年間って、罪なものでしたね。



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金川真弓がコルンゴルトを実に美しく演奏 リオ・クオクマン&東京交響楽団@ミューザ川崎シンフォニーホール 2023.3.25

今日は金川真弓がコルンゴルトのヴァイオリン協奏曲を演奏するというので、足を運びました。
コルンゴルトは金川真弓に向いていると直感した通り、期待に違わぬ素晴らしい演奏を聴かせてくれました。
第1楽章のメローな主題を美しく歌い上げます。特に高音域の響きが美しく響き渡ります。単に美しいだけでなく、格調高く、音楽的な内容に満ちた演奏です。音楽が高潮するときの盛り上がりに心が震えます。金川真弓はこういうアメリカ的な音楽の演奏に秀でています。第2楽章に移っても、その演奏の質の高さは変わらず、すっかり、惹き付けられます。第3楽章の勢いのある演奏も冴え渡り、その演奏に魅了されたまま、フィナーレ。コルンゴルトのヴァイオリン協奏曲で100パーセント、満足できる演奏に初めて、接することができました。東響のサポートも万全で音楽が大いに盛り上がりました。

後半の2曲は東響の響きはよかったのですが、ウィーンの音楽の奥深さはもうひとつの感。エネルギーに満ちた表現は悪くはないのですが、うっとりと魅了されるという感じに持っていってほしかったところ。若い指揮者の今後に期待しましょう。


今日のプログラムは以下です。

  ミューザ川崎シンフォニーホール&東京交響楽団 名曲全集第185回

  指揮:リオ・クオクマン
  ヴァイオリン:金川真弓
  管弦楽:東京交響楽団 コンサートマスター:グレグ・ニキティン

  コルンゴルト:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 Op. 35
  《アンコール》 ハイフェッツ編:黒人霊歌 深い河Deep River

  《休憩》

  R. シュトラウス:歌劇「ばらの騎士」組曲 Op. 59, TrV 227
  ラヴェル:ラ・ヴァルス


最後に予習について、まとめておきます。

1曲目のコルンゴルトのヴァイオリン協奏曲を予習したCDは以下です。

 ギル・シャハム、アンドレ・プレヴィン指揮ロンドン交響楽団 1993年6月 ロンドン、ヘンリー・ウッド・ホール セッション録音
アンドレ・プレヴィンは3回もこの曲を録音しているので、かなり、思い入れがあるようです。このシャハムがソロを弾いているのは2回目の録音。そして、3回目が本命盤のムターがソロを弾いているものです。いつもムター盤ばかり聴いているので、今回はシャハムを聴いてみました。これも素晴らしいヴァイオリンの響きの演奏です。


2曲目のR. シュトラウスの歌劇「ばらの騎士」組曲を予習したCDは以下です。

 クリスティアン・ティーレマン指揮ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 2000年10月 ウィーン、楽友協会大ホール ライヴ録音

ティーレマンがウィーン・フィルの定期演奏会に初登場した時のライヴ録音です。若きティーレマンがウィーン・フィルの美しい響きを見事にドライブした演奏です。


3曲目のラヴェルのラ・ヴァルスを予習したCDは以下です。

 ロリン・マゼール指揮ウィーン・フィル 1996年1月 ウィーン、楽友協会大ホール ライヴ録音

ウィーン・フィルがウィンナー・ワルツ的な音楽をどう演奏するかが興味深い録音。



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       金川真弓,  

奈良散策:二月堂から、大仏殿、戒壇院へ

2022年11月12日(土)@京都~奈良/10回目

秋の京都、五日目です。

予定が未定の最終日。saraiと配偶者の思い出の地、奈良を再訪することにして、53年ぶりの奈良の飛火野とその周辺を巡ります。
近鉄奈良駅を起点に散策を始め、興福寺、目的地の飛火野、春日大社、若草山、そして、二月堂の舞台の上からの絶景を楽しんだところです。
二月堂の登廊を下りて、東大寺二月堂参籠所を抜けて、その先の石段を下りたところから振り返ります。青空の下の三角屋根が二月堂の建物です。

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この先は土塀に囲まれた路地が下っていきます。大仏殿の方に向かって歩いていきましょう。

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saraiの足がのろいので、どんどん、大勢の人に追い越されてしまいます。少し前は抜いていくほうだったのにね・・・。

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路地は土塀と紅葉が綺麗です。のんびりと味わいながら歩きます。左手のちょっとした緑地は東大寺二月堂供田で、大仏様の供物などの餅米が栽培されているようです。

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大仏殿の手前にある東大寺長池の前に出ます。

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大仏殿の裏手の石垣です。どちらの道を行こうかな。

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右手には東大寺講堂跡の広場があり、まっすぐ進むと、正倉院のほうに出るようです。

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結局、大仏殿の裏手の道をまっすぐに進みました。大仏殿の石垣が切れるところまで歩いてきました。

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やがて、右手に広い砂利道があり、そちらが正倉院に進む道のようです。

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道のずっと向こうに正倉院があるようです。そちらに行く余力はありません。

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このあたりから、思っているような景色とはちょっと違うような気がします。戒壇院に抜けたいのですが、どうも思いと現在の様子が一致しません。それでも左に折れて、案内標識のとおり、戒壇院のほうに向かいます。

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ここまでの散策ルートを地図で確認しておきましょう。

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大仏殿に向かう前に戒壇院に寄っていきましょう。



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コパチンスカヤ凄し!リゲティ凄し!都響凄し!超感動!! 大野和士&東京都交響楽団@サントリーホール 2023.3.27

今年はリゲティ生誕100年の節目の年。何かとリゲティが取り上げられる機会が増えていますが、今日のコンサートはまさに真打ちとも言える圧倒的に素晴らしいものでした。

何と言っても、コパチンスカヤと都響の選りすぐりのメンバーが共演したヴァイオリン協奏曲はsaraiが生涯で最高に感動したと言っても過言でない凄まじい演奏でした。第1楽章から、コパチンスカヤと都響の奏者の火花の散るような緊張感の高い演奏です。超絶的に難しい演奏でここまでぴたっと合わせるのは神業に思えます。コパチンスカヤも凄い演奏ですが、都響の演奏レベルの高いことに驚嘆します。弦の奏者は皆、達人揃い。コンマスの矢部達哉がいれば、ベストメンバーです。いっそのこと、コンマス3人が揃って演奏すればよかったのにね。コパチンスカヤの演奏は予習したCDの演奏とはがらっと変わっています。12年経って、ますます進化したのでしょう。聴いているsaraiもあまりの緊張感に同期してしまいます。まさに手に汗を握るような演奏です。
第2楽章はコパチンスカヤのソロでアリアが歌われます。CDでは美しい演奏でしたが、ここでは美しさは影を潜め、内面の思いを表出したような表現です。リゲティの心の叫びこそがこのヴァイオリン協奏曲のメインテーマですから、それにふさわしい表現に変わったのでしょう。やがて、都響のメンバーと協奏しながら、高度な音楽表現が繰り広げられていきます。素晴らしい音楽に魅了されて聴き入るのみです。ここまではsaraiも冷静に音楽を受容していました。
第3楽章は間奏曲。穏やかな音楽が始まりますが、やがて、次第に音楽は高潮していきます。聴いているsaraiもインスパイアされるように心が震えていきます。
第4楽章はパッサカリア。音楽は激しさを増して、極限に達していきます。リゲティの抑圧されてきた人生が凝縮されているような魂の叫びが圧倒的に高まります。saraiは感動を通り越して、もう嗚咽するような状況に達します。音楽からこれほどの共感を与えられたことはありません。涙が止まりません。何と言う素晴らしい音楽、そして、凄い演奏でしょう!
第5楽章はアパッショナート。この作品はアーチ型の構造をしていて、この楽章は第1楽章に呼応していますが、音楽的な高まりは尋常ではありません。圧倒的な感動が止まりません。やがて、最後のヴァイオリンのカデンツァに入り、コパチンスカヤのヴァイオリンがますます、冴えを見せます。凄い演奏です。最後はヴァイオリンだけでは足りずに声を上げていきます。そして、都響のメンバーも加わって、圧倒的なフィナーレ。本当に打ちのめされました。音楽の持つ力がここまで凄いものとは・・・。リゲティの前半の人生は災厄の連続でした。それも人間が引き起こした災厄です。戦争、抑圧、・・・人間の負の力が彼を打ちのめしたのですが、この音楽の力でそれらをすべて撥ね返したと感じます。音楽の力、文化の力はあらゆる負の力に立ち向かうものです。
saraiが聴いてきた音楽の中で今日の演奏は間違いなく、ベストワンです。素晴らしいものを聴きました。

後半のバルトーク。《中国の不思議な役人》の全曲版は多分、初めて聴きました。都響、そして、大野和士の全力での演奏、素晴らしかったのですが、もう、ここでその詳細を書く力はありません。

最後のリゲティのマカーブルの秘密。これもコパチンスカヤと都響の圧倒的な演奏でしたが、それもさきほどのヴァイオリン協奏曲の圧倒的な音楽に比するものではありません。まあ、リゲティの素晴らしい音楽をこれほど聴けて嬉しいことはありませんけどね。

そうそう、今日と明日は都響のコンミスの四方恭子のラストコンサート。お疲れさまでした。前半のコパチンスカヤのアンコールは四方恭子とデュエットでのリゲティの作品の演奏でした。この曲は以前、クルレンツィスの初来日のとき、コパチンスカヤがムジカエテルナのコンマスとアンコールでデュエットした曲でした。何とも素晴らしい演奏をお二人が聴かせてくれました。これもコパチンスカヤの思いやりだったのでしょうか。

明日も同じプログラム。聴きに行きたい気持ちはありますが、まあ、今日で完全燃焼しました。


今日のプログラムは以下のとおりです。

  指揮:大野和士
  ヴァイオリン& 声:パトリツィア・コパチンスカヤ
  合唱:栗友会合唱団
  管弦楽:東京都交響楽団 コンサートマスター:四方恭子(隣の席は山本友重)

  リゲティ(アブラハムセン編曲):虹~ピアノのための練習曲集第1巻より[日本初演]
  リゲティ:ヴァイオリン協奏曲
    《アンコール》リゲティ:バラードとダンス(2つのヴァイオリン編) コパチンスカヤ&四方恭子

    《休憩》

  バルトーク:《中国の不思議な役人》op.19 Sz.73(全曲)
  リゲティ:マカーブルの秘密


最後に予習について、まとめておきます。

1曲目のリゲティの虹(ピアノのための練習曲集第1巻より)を予習したYoutubeは以下です。

  MIDI楽器によるオーケストラ演奏 https://www.youtube.com/watch?v=LefjmBHbvJw

見事なオーケストラ編曲とMIDIによる演奏です。実は恥ずかしながら、MIDIであることに全然気が付きませんでした。


2曲目のリゲティのヴァイオリン協奏曲を予習したCDは以下です。

  パトリシア・コパチンスカヤ、ペーテル・エトヴェシュ指揮アンサンブル・モデルン 2011年10月 フランクフルト、ヘッセン放送ゼンテザール セッション録音

コパチンスカヤの素晴らしいヴァイオリン!


3曲目のバルトークの《中国の不思議な役人》(全曲)を予習したCDは以下です。

  ピエール・ブーレーズ指揮シカゴ交響楽団 1994年12月 シカゴ セッション録音

ブーレーズ渾身のバルトーク・プロジェクト、CD8枚組の中の1枚です。完璧とも思える演奏で座右に置きたいアルバムです。


4曲目のリゲティのマカーブルの秘密を予習したYoutubeは以下です。

  パトリシア・コパチンスカヤ(声、ヴァイオリン、指揮)、カメラータ・ベルン 2019年2月3日、テアター・ナチオナル、ベルン ライヴ収録
   https://www.youtube.com/watch?v=Nlj6bkA1t0M
   
  バーバラ・ハンニガン、サイモン・ラトル指揮ロンドン交響楽団 2015年1月15日 バービカンホール、ロンドン
   https://www.youtube.com/watch?v=QttUcKZ8NMU
   
  バーバラ・ハンニガン(ソプラノ、指揮)、イェーテボリ交響楽団 2013年4月12日 イェーテボリ
   https://www.youtube.com/watch?v=ireZYjEkpac
   
  バーバラ・ハンニガン(ソプラノ、指揮)、アヴァンティ室内管弦楽団 2011年4月23日 シャトレ座、パリ , Presences Festival 2011
   https://www.youtube.com/watch?v=8ZKaMuALMMY
   

コパチンスカヤの唯一無二とも言える声、ヴァイオリン、指揮も見事。しかし、本職のソプラノ歌手、バーバラ・ハンニガンはさすがに歌唱が素晴らしく、そのパフォーマンスとともに感動の音楽を聴かせてくれます。圧倒的な歌唱に心が震えます。実演で聴きたいものです。



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       コパチンスカヤ,  

モーツァルト、ショスタコーヴィチ、メンデルスゾーンの弦楽四重奏曲の瑞々しい演奏に納得 チェルカトーレ弦楽四重奏団@鶴見サルビアホール 2023.3.28

今日は日本の若手のカルテットで実力のあるチェルカトーレ弦楽四重奏団の演奏を堪能しました。古典から20世紀に至る弦楽四重奏曲の系譜を並べたプログラムですが、どれも無理のない自然な演奏で魅了してくれました。

最初のモーツァルトの弦楽四重奏曲 第21番は豊かで伸びのある響きで気持ちよく聴けました。第2楽章 アンダンテの抒情的な演奏が印象的でした。全体にきっちりしたアンサンブルで古典派の様式感を捉えた見事な演奏です。

次はショスタコーヴィチの弦楽四重奏曲 第10番。分厚いハーモニーで前進力のある演奏が素晴らしく、よく響くこのホールの特性と相俟って、圧倒的な力感に満ちた演奏でした。さきほどのモーツァルトとはまったく様式感の異なる演奏ですが、底面には彼らの美質である瑞々しいアンサンブルの響きが共通しています。

休憩後、メンデルスゾーンの弦楽四重奏曲 第3番。第1ヴァイオリンが関朋岳から戸澤采紀に交代します。戸澤采紀の躍動するような美しいヴァイオリンの響きが印象的です。アンサンブル的にはモーツァルト、ショスタコーヴィチのときとは少し落ちるような気がしますが、弾けるロマンの響きが魅力的に感じました。ひとつのカルテットで2つの顔を持てるという感じで好感を持てました。

アンコールで弾いたブラームスはまた、元の編成に戻って、安定した響きが聴けます。同じロマン派の作品でもずい分印象の変わる演奏になるもんですね。ブラームスらしい厚い響きが聴ける素晴らしい演奏でした。

日本の若手のカルテットの充実ぶりに満足しました。


今日のプログラムは以下のとおりでした。
  チェルカトーレ弦楽四重奏団
    関朋岳(vn)   戸澤采紀(vn)
    中村詩子(va)  牟田口遥香(vc)
    
  モーツァルト:弦楽四重奏曲 第21番 ニ長調 K.575

  ショスタコーヴィチ:弦楽四重奏曲 第10番 変イ長調 Op.118

   《休憩》

  メンデルスゾーン:弦楽四重奏曲 第3番 ニ長調 Op.44-1
   (第1ヴァイオリンは戸澤采紀に交代)
  
   《アンコール》
   ブラームス:弦楽四重奏曲 第1番 ハ短調 Op.51-1 から 第2楽章 Romanze: Poco Adagio (変イ長調)
   
   
最後に予習について、まとめておきます。

モーツァルトの弦楽四重奏曲 第21番を予習したCDは以下です。

 アマデウス四重奏団 1969年 ベルリン セッション録音
 
定番中の定番。素晴らしいです。


ショスタコーヴィチの弦楽四重奏曲 第10番を予習したCDは以下です。

 ルビオ・カルテット 2002年4月~9月 Roman Church、ミュレム、フランダース、ベルギー セッション録音
 
ルビオ・カルテットのショスタコーヴィチはsaraiの最も愛好するCDです。この演奏も精密でダイナミックなものです。


メンデルスゾーンの弦楽四重奏曲 第3番を予習したCDは以下です。

 エマーソン弦楽四重奏団 メンデルスゾーン:弦楽四重奏曲全集 2004年4月 ニューヨーク セッション録音

流石にエマーソン弦楽四重奏団、美しくて、完璧な演奏です。



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奈良散策:戒壇院から大仏殿へ

2022年11月12日(土)@京都~奈良/11回目

秋の京都、五日目です。

予定が未定の最終日。saraiと配偶者の思い出の地、奈良を再訪することにして、53年ぶりの奈良の飛火野とその周辺を巡ります。
近鉄奈良駅を起点に散策を始め、興福寺、一番の目的地の飛火野、春日大社、若草山、二月堂の舞台の上からの絶景を楽しみ、戒壇院と大仏殿に向かっています。
現在、大仏殿を左手に見ながら、戒壇院のほうに向かっています。

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おや、野原の向こうに若草山が見えていますね。

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案内標識に従って、戒壇院のほうに向かいます。

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戒壇院千手堂の特別公開の案内があります。

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ここまで来たところでどれが戒壇院かが分からなくなります。
近くにいたおじいさんに、戒壇院はなんだか昔と違っているような気がするのだけどと尋ねると、この辺りはずいぶん変わり、戒壇院は目の前の建物だと教えてくれます。東大寺から続く広々とした公園の一角にありました。何故か固く門戸を閉じています。

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どうやら、東大寺を中心として大整備をしているようです。戒壇院に入るのを諦めて、東大寺の大仏さんに会いに行きましょう。大仏殿の方に向かいます。

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直接、大仏殿へ行く道がありません。仕方がないので、野原の中を突っ切っていきましょう。

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こんな野原の中を歩いていいのか分かりませんが、そうでもしないととても大回りになってしまいます。ところでここから戒壇院を眺めると、大規模な修復工事をやっています。修復工事が終わるまではしばらく拝観できませんね。

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大仏殿の前の通りに出ました。さすがに大観光スポット。大勢の人で混み合っています。
あら、ここも入館券を求めての人の列ができています。入館料がいるようになったのですね。いったい、我々はいつから来ていないのでしょう。50年以上も前かもしれません。

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行列の割には、さっさと入館券が買え、大仏殿を囲む回廊の中に入ります。大仏殿の巨大な建物に驚愕します。こんなに大きいのですね。

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近くに寄ると、大仏殿の全容を写真に収められないような気がするので、ここから色んな角度から大仏殿の写真を撮っていきましょう。

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少しずつ正面のほうに寄っていきます。ここでは木が邪魔になりますね。

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正面に寄れば寄るほど木が邪魔になります。

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正面に出ます。ここから大仏殿に近づいていきます。

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ここまでの散策ルートを地図で確認しておきましょう。

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いよいよ、大仏さんに対面できそうです。



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奈良散策:東大寺の盧舎那大仏は大きく、安寧さに満ちた存在

2022年11月12日(土)@京都~奈良/12回目

秋の京都、五日目です。

予定が未定の最終日。saraiと配偶者の思い出の地、奈良を再訪することにして、53年ぶりの奈良の飛火野とその周辺を巡ります。
近鉄奈良駅を起点に散策を始め、興福寺、一番の目的地の飛火野、春日大社、若草山、二月堂の舞台の上からの絶景を楽しみ、最後は大仏殿の前に立っています。
正面から大仏殿に近づいていきます。

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東大寺の大仏殿。壮大なスケールの建物は圧巻です。天平の昔にこんなに凄い建造物が造られたとはね・・・(現在の建物は江戸時代に再建)。

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近づくにつれて、ますます、その存在感は増していきます。

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国宝に指定されている金銅八角燈籠です。これも大きいですね。

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大仏殿のすぐそばに近づきました。その重量感に圧し潰されそうです。

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大仏殿の中に収まる盧舎那大仏とは半世紀ぶりの再会です。いやはや、凄いね!

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左手のほうに移動しながら、様々な角度から盧舎那大仏を眺めます。

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ズームアップします。何とも厳かな雰囲気の佇まいです。

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さらにズームアップします。手のひらをこちらに向けた形が印象的です。大仏の手のポーズを「印相(いんそう、いんぞう)」といいます。このこちらに手のひらを向けた印相を「施無畏印(せむいいん)」といい、衆生に安楽無畏を与え、一切の煩悩や畏れを取り去るという意味を持ちます。そう言えば、何か安らかな気持ちになってきたような気がします。

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世界の政治家もこの大仏の前に立つと、いらぬ野望や野心を抑え、平和な社会に貢献する気持ちになるのではと思いますが、そういう繊細な心があれば、最初から恐ろしい殺生に走ることはないのかもしれません。せめて、一庶民のsaraiは欲望を抑え、社会貢献の心を持つことにしましょう。

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左のほうに周っていくと、大仏の左手にかなりの大きさの虚空蔵菩薩坐像があります。これも7.1mの大きさですが、大仏の15mほどの大きさに比べると、小さく見えます。

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横から見た大仏です。

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ここから、さらに後ろのほうを周っていきます。



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奈良散策:盧舎那大仏と脇に控える菩薩像と四天王(2体)

2022年11月12日(土)@京都~奈良/13回目

秋の京都、五日目です。

予定が未定の最終日。saraiと配偶者の思い出の地、奈良を再訪することにして、53年ぶりの奈良の飛火野とその周辺を巡ります。
近鉄奈良駅を起点に散策を始め、興福寺、一番の目的地の飛火野、春日大社、若草山、二月堂の舞台の上からの絶景を楽しみ、最後は大仏殿で盧舎那大仏の穏やかな姿に心が安らいでいます。
正面から左横に周り込んで、その姿に魅了されています。

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この角度からの大仏もなかなかの姿です。しばし、見入ります。

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大仏の背面の隅には、広目天立像(江戸時代) 寄木造彩色 が置かれています。本来、四天王ですから、4体ある筈ですが、実際は2体しか作られなかったので、ここには、この広目天立像のほかに反対サイドに多聞天立像だけがあります。なかなかの迫力の四天王です。

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背面から見た大仏です。

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完全に裏に周り込みます。

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裏の空間には色んな展示がしてあります。

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右手の背面に周り込み、四天王のもう一体を眺めます。多聞天立像(江戸時代) 寄木造彩色 です。

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大仏の右手には、如意輪観音坐像が控え、盧舎那大仏と三尊像をなしています。

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右手横から見る大仏です。特に左側とは手の見え方が異なりますね。

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しばらく、この右手側からの大仏のお姿を眺めています。



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首都圏の様々なジャンルのクラシックコンサート、オペラの感動をレポートします。在京オケ・海外オケ、室内楽、ピアノ、古楽、声楽、オペラ。バロックから現代まで、幅広く、深く、クラシック音楽の真髄を堪能します。
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最後までレビューありがとうございます。最後は時間の都合がつかず視聴できず、非常に残念でした。

アンコールも含め好評のレビューを見てますます残念ですが、お陰様でど

04/02 12:33 

michelangeloさん

saraiです。大変、ご無沙汰しています。
このたびは過分なご評価いただき、恐縮しています。

よいコンサート、オペラを聴くと、興奮して、記事を書き過

03/31 01:42 sarai

sarai様

こんばんは。

3月に8回も《トリスタンとイゾルデ》公演が開催される東京は音楽都市です。再び御感想を拝読し、改めて感じるのはsarai様のクラシック音楽オペラ公

03/29 21:28 michelangelo

《あ》さん、saraiです。

結局、最後まで、ご一緒にブッフビンダーのベートーヴェンのソナタ全曲をお付き合い願ったようですね。
こうしてみると、やはり、ベートーヴェン

03/22 04:27 sarai

昨日は祝日でゆっくりオンライン視聴できました。

全盛期から技術的衰えはあると思いましたが、彼のベートーヴェンは何故こう素晴らしいのか…高齢のピアニストとは思えな

03/21 08:03 

《あ》さん、再度のコメント、ありがとうございます。

ブッフビンダーの音色、特に中音域から高音域にかけての音色は会場でもでも一際、印象的です。さすがに爪が当たる音

03/21 00:27 sarai

ブッフビンダーの音色は本当に美しいですね。このライブストリーミングは爪が鍵盤に当たる音まで捉えていて驚きました。会場ではどうでしょうか?

実は初めて聴いたのはブ

03/19 08:00 
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