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ライプツィヒの1日:ゲーテゆかりのアウアーバッハス・ケラーで美味しいドイツ料理、そして、帰りのICEは珍道中?

2008年5月4日日曜日@ライプツィヒ/5回目

今年の旅はドレスデンDresdenとライプツィヒLeipzigとプラハPrahaが目的地。
今日はドレスデンの3日目ですが、実質、ライプツィヒの1日です。

ライプツィヒではまず、バッハの聖地、聖トーマス教会Thomaskircheを訪れた後、ドイツ最古のカフェ、カフェ・バウムZum Arabischen Coffe Baumで旬のシュパーゲルをいただき、お腹が満たされた後、街の中心地を巡り、ライプツィヒ歌劇場Oper Leipzigでオペラを鑑賞しました。
これでこの日の日程を終える筈でした。
実は今日はオペラを見るので、ドレスデンへの帰りの時間が読みづらくて、少し、遅めのICEを予約していました。思いのほか、早く、オペラが終わったので、とりあえず、ライプツィヒ中央駅に行って、早目のICEでドレスデンに帰ろうということになります。駅の窓口は結構、人が並んでいます。日曜の夕方だから、仕方ないですね。それでも10分もたたないうちに順番が来て、例のA4用紙チケットを差し出しながら、早いICEにチェンジしたいというと、ノー!という答え。えっ?
よく聞くと、このチケットは日曜の往復切符で50%割引のチケットだから変更は不可とのこと。そういえば、思い出しました。ネットで予約するときにそんな注意事項がありました。たとえ、指定席でなくても、割引チケットのときは乗るICEの列車番号を指定する必要がありました。
仕方ありませんね。予定の時間まではまだ3時間ほどありますが、ライプツィヒの街で豪華ディナーといくしかありません。
前から検討していたアウアーバッハス・ケラーAuerbachs Kellerというレストランに向かいます。このレストランは1525年創業で、お昼のカフェ・バウムよりもさらに創業が古く、ゲーテの「ファウスト」にも登場する酒場です。
この地下酒場は薄暗くて、雰囲気満点です。

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無論、saraiはドイツワイン(普通はここでドイツビールを飲むところでしょうが、saraiはドイツワイン好きです。因みにここで出たワインはマイセン産のザクセンワイン)を楽しみます。

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ここではもちろん、ドイツ料理をいただきます。ドイツ料理と言ってもまずはウィーンでお馴染みの仔牛のシュニッツェル。

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さらにドイツ料理定番のリンダーローラーデン(牛肉のロール煮)、それにポテトや野菜サラダの付け合わせをいただきます。

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もう、満腹で大満足です。合計57ユーロですから、まあ、お安い感じですね。

帰りに入口付近の様子を眺めます。さすがに歴史を感じさせる重厚さですね。

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地下への階段室には、ファウスト博士と悪魔メフィストフェレスの銅像Bronzestatue - Faust und Mephistoもあります。1765〜68年、若きゲーテがライプツィヒへ勉学のためにやって来た際、彼はアウアーバッハス・ケラーで黒魔術師ヨハネス・ファウストス博士の伝説を耳にします。店の雰囲気に魅せられたゲーテは、このアウアーバッハス・ケラーを彼の『ファウスト』に登場させたそうです。

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さあ、駅に向かいましょう。聖ニコライ教会Nikolaikirche Leipzigの前を過ぎて、ニコライ通りNikolaistraßeを歩いていきます。振り返ると、聖ニコライ教会の塔が見えています。

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通りに面白い建物があります。二人の騎士像が建物の上を飾っています。その名も二人の騎士の家Haus Zwei Reiterです。今はお店になっているようです。

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配偶者とsaraiの姉が通りを駅に向かって歩いていきます。

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駅に到着。

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発車時間のまだ30分ほど前にライプツィヒ中央駅に戻ってきました。
プラットホームに行くと、予定のホームに既にICEが入っています。これは始発ではなく、フランクフルトか、どこかから来る筈なのに、えらく早い入線だなと思いますが、まあ、いいでしょう。ここまで、ずい分、待ったし、もう夜の8時はとっくに過ぎているわけだし。ホームでは、サービスよく、飲み物なんかを配っているので、遠慮なく、いただき、DB(ドイツ国鉄)はサービスがいいなとルンルン!
ドイツの電車は結構長い時間停車することも多いので、そんなものかとICEに乗り込み、ファーストクラスの指定席に行くと、4人掛けのテーブル席ですが、先客が2人、多分、ドイツ人の男性が座っています。そこ、私達3人の予約席ですよといっても、さっと立ちません。むしろ、チケットを見せろと要求してきます。なんて、ずうずうしい失礼な奴らだと思いながらも、仕方なく、チケットを見せると、1人はぶつぶつ言いながらも、隣の席に移動。1人はそのままですが、指定は3人分なので仕方ありません。3人で指定席に座り、とりあえず、ほっとします。と、突然、ICEが動き始めます。えっ、まだ、発車の時間には早いんじゃないの?若干、パニック!さては違うICEに乗り違えたか。この遅い時間にベルリン行きとかフランクフルト行きなんかに乗ったら、ICEは次の駅までしばらく停まらないよ。頭の中でじたばたしていると、どうもこのICEはドレスデン行きらしいことが判明。
じゃ、きっと、遅れていた1本早いICEに乗ってしまったのかな。すると、さっきのどいてくれたドイツ人は自分の予約席を譲ってくれた親切な人だったのかもしれません。きっと、訳の分からない外国人がうるさいので、譲歩してくれたのかな。もう、今更、事情を話して、あやまるほどの勇気も語学力もないsaraiは恥ずかしい思いを抱いて、予定よりも早い時間にドレスデンに到着。結果的に、旅の恥はかき捨てになったsaraiたちは駅でタクシーをひろい、ホテルに直行し、ベッドの中で、日本では、ドイツ人に親切にしようと誓うのでした。馬鹿な外国人観光客ということでお許しを!

というわけで、本日も無事終了。



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首都圏の様々なジャンルのクラシックコンサート、オペラの感動をレポートします。在京オケ・海外オケ、室内楽、ピアノ、古楽、声楽、オペラ。バロックから現代まで、幅広く、深く、クラシック音楽の真髄を堪能します。
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最後までレビューありがとうございます。最後は時間の都合がつかず視聴できず、非常に残念でした。

アンコールも含め好評のレビューを見てますます残念ですが、お陰様でど

04/02 12:33 

michelangeloさん

saraiです。大変、ご無沙汰しています。
このたびは過分なご評価いただき、恐縮しています。

よいコンサート、オペラを聴くと、興奮して、記事を書き過

03/31 01:42 sarai

sarai様

こんばんは。

3月に8回も《トリスタンとイゾルデ》公演が開催される東京は音楽都市です。再び御感想を拝読し、改めて感じるのはsarai様のクラシック音楽オペラ公

03/29 21:28 michelangelo

《あ》さん、saraiです。

結局、最後まで、ご一緒にブッフビンダーのベートーヴェンのソナタ全曲をお付き合い願ったようですね。
こうしてみると、やはり、ベートーヴェン

03/22 04:27 sarai

昨日は祝日でゆっくりオンライン視聴できました。

全盛期から技術的衰えはあると思いましたが、彼のベートーヴェンは何故こう素晴らしいのか…高齢のピアニストとは思えな

03/21 08:03 

《あ》さん、再度のコメント、ありがとうございます。

ブッフビンダーの音色、特に中音域から高音域にかけての音色は会場でもでも一際、印象的です。さすがに爪が当たる音

03/21 00:27 sarai

ブッフビンダーの音色は本当に美しいですね。このライブストリーミングは爪が鍵盤に当たる音まで捉えていて驚きました。会場ではどうでしょうか?

実は初めて聴いたのはブ

03/19 08:00 
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