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熱海散歩2024:糸川遊歩道で町おこしイベント、フランス洋菓子老舗 モンブラン

熱海の2日目です。

来宮神社にお詣りして、熱海散歩を開始。大湯間歇泉を見て、湯前神社をお詣りしたところです。
再び、間歇泉の前を通り過ぎます。目に留まったものがこれ。お洒落な公衆電話ボックスです。
実はこれは市外電話発祥の地を記念するものなんだそうです。

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ここが市外電話の発祥の地というのは意外な気がしますが、古くから熱海は温泉地として格が高く、政治家や政府高官が明治時代に訪れていました。特に、内務省の噏滊館(きゅうきかん)という入浴療法を行う温泉療養医学センターがあり、重要人物の患者が疾患を治療するために滞在していました。そのため、この場所にあった噏滊館と東京木挽町の東京電信局との間で、日本初の公衆用の市外通話が行われたそうです。今置かれている電話は現在の電話機で、電話ボックスも京橋にあったものを持ってきたそうです。
熱海の古い歴史が偲ばれますね。

少し歩くと、糸川沿いの道に出ます。
糸川は、その源を熱海市の北部に位置する岩戸山(標高約700m)に発して、来宮を経由して、熱海市街地を貫流して熱海港に注ぐ小さな川です。その延長はたったの2.9kmです。
ただし、このあたりでは糸川は、市内中心部を流れ、川沿いの300m程の遊歩道にあたみ桜が植えられています。現在、糸川沿いは、あたみ桜・ブーゲンビリアに統一し、より質の高い花の名所にする計画だそうです。あたみ桜は1月から1カ月以上も咲き続ける、日本列島では、最も早く咲く桜だそうです。

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そういうわけで、この糸川遊歩道を下っていきましょう。
ドラゴン橋までやってくると、大変な人ごみになっています。
ちなみにドラゴン橋はタイル張りでしたが、ちょうど、修復工事が完了し、木目調に変わりました。まだ、真新しいですね。ドラゴン橋の名前の由来は竜を題材にした迫力ある欄干があるからです。

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この人ごみになっているイベントはドラゴン橋の修復工事の第1期が完了したオープニングセレモニーとして、街の有志による鏡開き・餅つき会があったためでした。熱海あんぱくと称して、無料で飲み物とつきたてのお餅を配っているようです。

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これも最近はやりの町おこしのイベントですね。餅つきとか鏡開きは既に終わったようです。

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お餅を丸めて、配っています。長い行列になっています。是非、食べていってくださいと誘われ、その気になりそうになりましたが、ここで、飲食すると、この後の予定が狂ってしまいます。この後すぐにカフェに行こうとしているんです。この歳になると、そんなに食べられませんからね。うらめしく、お餅を眺めながら、素通りします。

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で、すぐそばにある目的のカフェに到着。フランス洋菓子 モンブラン内のカフェスペースです。ケーキのショーケースの横の壁には古ぼけた写真が飾ってあります。谷崎潤一郎です。彼がご贔屓にされていた老舗の洋菓子店なんです。

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店内には誰もいません。やがて、上品そうなマダムが接客にお出でになります。カフェスペースも空いているので、そこでケーキとコーヒーをいただくことにします。ケーキは谷崎潤一郎が愛好していたモカロールをいただくことにします。店名になっているモンブランも気になります。saraiは無類のモンブラン好きですからね。なにやら、ここのモンブランはなんと栗を使わないサバランのようなモンブランだそうです。モンブランの意味は白い山ですから、どうしても栗を使わないといけない筈はありませんね。
しばらく、時間がかかりますと言われて、待つことしばし。モカロールとコーヒーが奥から運ばれてきます。コーヒーにはミルクたっぷりとお願いしたら、追加のミルクまでたっぷりと持ってきてくれました。美味しいミルクコーヒーになりました。

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うーん、なにやら、本格的に美味しいフランス菓子ですね。初代は横浜のグランドホテルで修行した方だったようです。
見ていると、奥の厨房でケーキを作っているようで、時々、ショーケースに新しく作ったケーキが運ばれてきます。厨房には接客のマダム以外のお二人のマダムがケーキ制作にあたっているようです。次々と入ってくる客がケーキを買っていきます。現地の人に愛されているお店なんですね。奥の厨房からアップルパイが運ばれてきたのを見て、saraiもたまらず、配偶者におねだりして、自分のお土産にするために、アップルパイを例のマダムに包んでもらいます。自宅に帰って、美味しくいただきました。何とこのアップルパイはパイの中の林檎が林檎ジャムだったんです。こんなアップルパイは初めて食べました。
熱海に行ったら、このお店は外せませんよ。ただ、どのケーキが並んでいるかはそのとき次第のようです。


熱海のぶらぶら散歩はまだまだ続きます。



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首都圏の様々なジャンルのクラシックコンサート、オペラの感動をレポートします。在京オケ・海外オケ、室内楽、ピアノ、古楽、声楽、オペラ。バロックから現代まで、幅広く、深く、クラシック音楽の真髄を堪能します。
たまには、旅ブログも書きます。

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最後までレビューありがとうございます。最後は時間の都合がつかず視聴できず、非常に残念でした。

アンコールも含め好評のレビューを見てますます残念ですが、お陰様でど

04/02 12:33 

michelangeloさん

saraiです。大変、ご無沙汰しています。
このたびは過分なご評価いただき、恐縮しています。

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03/29 21:28 michelangelo

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03/22 04:27 sarai

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《あ》さん、再度のコメント、ありがとうございます。

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03/21 00:27 sarai

ブッフビンダーの音色は本当に美しいですね。このライブストリーミングは爪が鍵盤に当たる音まで捉えていて驚きました。会場ではどうでしょうか?

実は初めて聴いたのはブ

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