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R.シュトラウスの交響詩「ドン・ファン」の颯爽とした響きに感銘  山田和樹&読売日本交響楽団@サントリーホール 2024.2.13

今日は山田和樹の読響の首席客演指揮者の最後の演奏でチケットは完売。

まず、最初のR.シュトラウスの交響詩「ドン・ファン」の輝かしい響きで魅了されます。いやはや、何とも素晴らしいR.シュトラウスに圧倒されました。最前列で聴いていたので、終始、読響の響きに感銘を受け続けていました。山田和樹の音楽表現も見事の一語。ここにいるのは女たらしのドン・ファンではなく、颯爽とした騎士ドン・ファンでした。ウィーン・フィル、ベルリン・フィルにも優るとも劣らずという演奏にsaraiの気持ちが高揚しました。これが今日一番の演奏でした。

続くブルッフのヴァイオリン協奏曲第1番は初聴きのヴァイオリニスト、シモーネ・ラムスマのなかなか魅力的なヴァイオリンの響きに聴き入りました。正統派で音楽的にも聴くべきものがありました。山田和樹指揮の読響のサポートも立派です。
アンコール曲のイザイも素晴らしい演奏でした。テクニックも十分なものを持っていますね。これから、ラムスマに注目していきましょう。

休憩後、今日のメインの曲、フランクの交響曲 ニ短調です。読響の明るい響きを活かして、山田和樹の音楽力を発揮した素晴らしい演奏でした。山田和樹の首席客演指揮者としての最後の演奏にふさわしいものでした。第3楽章の後半の盛り上がりは最高でした。


今日のプログラムは以下です。

  指揮:山田和樹
  ヴァイオリン:シモーネ・ラムスマ
  管弦楽:読売日本交響楽団  コンサートマスター:長原幸太(ダブルコンマス 林悠介)

  R.シュトラウス:交響詩「ドン・ファン」 Op.20
  ブルッフ:ヴァイオリン協奏曲第1番 ト短調 Op.26
   《アンコール》イザイ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ 第2番より第4楽章

   《休憩》

  フランク:交響曲 ニ短調
  

最後に予習について、まとめておきます。

1曲目のR.シュトラウス:交響詩「ドン・ファン」は以下の演奏を聴きました。

 ジョージ・セル指揮クリーヴランド管弦楽団 1957年3月29日&30日 セッション録音
 
セルのR.シュトラウスは実に素晴らしいです。


2曲目のブルッフのヴァイオリン協奏曲第1番は以下の演奏を聴きました。

 ヤッシャ・ハイフェッツ、マルコム・サージェント指揮新ロンドン交響楽団 1962年 セッション録音
 エリカ・モリーニ、フェレンツ・フリッチャイ指揮ベルリン放送交響楽団 1958年 セッション録音

 
ハイフェッツの硬質の響きの演奏もよく、さらに初聴きのエリカ・モリーニの情感あふれる演奏も素晴らしい。


3曲目のフランクの交響曲 ニ短調は以下の演奏を聴きました。

 オイゲン・ヨッフム指揮アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団 1973年11月1日 アムステルダム、コンセルトヘボウ ライヴ録音

アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団の響きが素晴らしい。



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最後までレビューありがとうございます。最後は時間の都合がつかず視聴できず、非常に残念でした。

アンコールも含め好評のレビューを見てますます残念ですが、お陰様でど

04/02 12:33 

michelangeloさん

saraiです。大変、ご無沙汰しています。
このたびは過分なご評価いただき、恐縮しています。

よいコンサート、オペラを聴くと、興奮して、記事を書き過

03/31 01:42 sarai

sarai様

こんばんは。

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03/29 21:28 michelangelo

《あ》さん、saraiです。

結局、最後まで、ご一緒にブッフビンダーのベートーヴェンのソナタ全曲をお付き合い願ったようですね。
こうしてみると、やはり、ベートーヴェン

03/22 04:27 sarai

昨日は祝日でゆっくりオンライン視聴できました。

全盛期から技術的衰えはあると思いましたが、彼のベートーヴェンは何故こう素晴らしいのか…高齢のピアニストとは思えな

03/21 08:03 

《あ》さん、再度のコメント、ありがとうございます。

ブッフビンダーの音色、特に中音域から高音域にかけての音色は会場でもでも一際、印象的です。さすがに爪が当たる音

03/21 00:27 sarai

ブッフビンダーの音色は本当に美しいですね。このライブストリーミングは爪が鍵盤に当たる音まで捉えていて驚きました。会場ではどうでしょうか?

実は初めて聴いたのはブ

03/19 08:00 
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