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ローマでカラヴァッジョ巡り:大混雑のバチカン美術館

2011年10月10日月曜日@ローマ/5回目

地下鉄A線のオッタビアーノ(Ottaviano)駅から、10分少し歩いてバチカン美術館Musei Vaticaniの入口に到着。入口には大勢の行列ができています。


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ここまでのルートを地図で確認しておきましょう。


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でも、我々は事前に予約済なので入場はすいすいです。予約票と交換でチケットをもらいます。チケットの絵柄はラファエロですね。


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入口ではセキュリティチェックもありますが、そんなに厳しいものではありません。形式的なものでしょう。10年以上前に来た時とは、入り口はかなり様子が変わっています。新しいエントランスが出来たようですね。延々と歩かされた美しい螺旋階段は今はエスカレーターに変わっています。入場すると、美術館の中庭が賑わっているので少し見物。サン・ピエトロ大聖堂Basilica di San Pietro in Vaticanoのドームも遠くに見えています。


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中庭から美術館のエントランスの方を見ると、こんな感じです。


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では、そろそろ美術館の中に入りましょう。


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まずはギリシャ・ローマ時代の彫刻作品があります。どれも立派ですが、代表的な2作品を見ましょう。
これがハゲサンドロス、ポリュドロス、アタノドロスの《ラオコーン》です。ルネサンス期に発見され、大変な騒ぎになったそうです。


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これが《ベルヴェデーレのトルソ》です。大変マッシブですね。


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ところがここからが大変です。ミケランジェロの大天井画と大壁画で有名なシスティーナ礼拝堂Cappella Sistinaまで行くために、大混雑の中をあまり興味のないタペストリーとか地図とかを見ながら、延々と歩かせられます。前回行ったときにはそれほどにも感じませんでしたが、フルフルに収蔵品を見せるルートが確立したことと観光客の数が激増したようです。
これが地図の間の大混雑です。


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それでも前回は修復中でちらっと見ただけのラファエロの間がしっかりと見られたので、心残りはなくなりました。
これがラファエロの《アテネの学堂》です。


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これがラファエロの《聖体の論議》です。


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システィーナ礼拝堂ですが、2度目で変わり映えしないことと、そこに行き着くまでに精魂使い果たしたので、さっさと通り過ぎます。礼拝堂内は膨大な人であふれかえっています。それにうるさいです。以前は、静かにしろと怒られたものですが、それも納得できました。今はなんと祭壇もなくなり、単にミケランジェロ作品の空間になっています。礼拝堂ではなくなっているのです。観光に徹したようですね。有り難いような気もしますが、なんだか作品への感じ方も違ってしまったような気もします。
システィーナ礼拝堂全体の様子です。


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これがミケランジェロの《最後の審判》の大壁画です。


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これがミケランジェロの《天地創造》の大天井画です。


2011121721.jpg



やっと次は目的のカラヴァッジョを見ます。



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