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シラクーサの休日:和食のランチ、そして、お熱いのはお好き・・・

2011年10月16日日曜日@シラクーサ/3回目

ギリシャ劇場Teatro Grecoのあるネアポリ考古学公園Parco Archeologico della Neapolisから歩いてバス停に向かいます。また、パンテオンの前に出ます。


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本当はこのパンテオン近くに20番のバスの停留所がある筈なのですが見当たりません。明日乗る予定のカターニア空港行きのバスは駅前から出るので、その場所の確認もかねて駅前に向かうことにします。が、駅前に着きそうになった時に後ろから20番の無料バスが追い越していきます。慌てて駅前に急ぎ、停車中のバスに乗り込みほっとします。カターニア空港行きのバスの確認はできませんでしたが、かなり歩き疲れているので良しとしましょう。20番のバスは出発地点だったアレトゥーサの泉Fonte Aretusaまで我々を運んでくれました。グラッツェ!
いったんホテルに戻り、ランチを食べるレストラン「リストランテ・ラ・カンブーサ」Ristorante la Cambusaの場所をネットで検索。配偶者はその間に、しばしも休まず洗濯です。レストランの場所が分かったので出撃。このレストランは本当は今夜行く予定でしたが、予約の電話をしたらたまたま昼のみの営業と断られ、いったん断念したお店です。意外に早くギリシャ劇場から戻ってこれたので、それならばとランチに出かけることにしたのです。レストランのご主人はイタリア人ですが、奥さんが日本人で和食も出るらしいのです。ちょっと珍しいお店ですよね。リストランテ・ラ・カンブーサの入口はえらく殺風景です。


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ランチは予約なしで行きましたが店内はガラガラ。でも、店内の内装は綺麗です。


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海外で和食が食べたいわけではありませんが、興味半分でまずはお寿司を注文。お寿司は、本当に一口サイズで見た目にも自然。でも、醤油入れはどう見ても小さめの急須でした!


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それに天ぷら。


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日本人が作っていると思われる普通の日本の味で、ホッと納得です。やはり日本食はお腹に軽いですね。お腹に余裕があるので、デザートもいただきます。
レモンのジェラートです。


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配偶者はチョコレートケーキ。


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〆は、やはりカプチーノがない(徹底していますね)ので、エスプレッソです。


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接客はイタリア人のご主人担当のようで、日本人の奥さんは現れません。店の外に出てから、入口の横が調理場になっているので覗いていたら、調理場に立つ奥さんがこんにちはと手を振ってくれます。


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色んな所に色んなことをして日本人が生きているのですね。レストランの近くからはシラクーサの美しい港が眺められます。


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お腹ごなしに、街を見物しながらホテルに戻りましょう。間もなく、ポルタ・マリーナPorta Marinaです。


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この門をくぐると港に出ます。マストが林立しています。


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海の色の美しさは独特のものです。


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大きな港です。豪華客船も接岸できます。ギリシャ人の作った街はやはり海の街です。


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港からオルティージャ島Isola di Ortigiaの街の中に向かいます。緑の濃い並木道が続きます。なかなかロマンチックだなと思っていたら・・・おっと、カップルのお熱いシーンにぶつかってしまいます。若いっていいですね。


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saraiも負けずに配偶者と手をつないで街歩きを楽しみましょう。

ここまでのルートを地図で確認しておきましょう。


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テーマ : ヨーロッパ
ジャンル : 海外情報

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首都圏の様々なジャンルのクラシックコンサート、オペラの感動をレポートします。在京オケ・海外オケ、室内楽、ピアノ、古楽、声楽、オペラ。バロックから現代まで、幅広く、深く、クラシック音楽の真髄を堪能します。
たまには、旅ブログも書きます。

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08/04 21:31 G線上のアリア

じじいさん、コメントありがとうございます。saraiです。
思えば、もう10年前のコンサートです。
これがsaraiの聴いたハイティンク最高のコンサートでした。
その後、ザル

07/08 18:59 sarai

CDでしか聴いてはいません。
公演では小沢、ショルティだけ

ベーム、ケルテス、ショルティ、クーベリック、
クルト。ザンデルリング、ヴァント、ハイティンク
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07/08 15:53 じじい@

saraiです。
久々のコメント、ありがとうございます。
哀愁のヨーロッパ、懐かしく思い出してもらえたようで、記事の書き甲斐がありました。マイセンはやはりカップは高く

06/18 12:46 sarai

私も18年前にドレスデンでバームクーヘン食べました。マイセンではB級品でもコーヒー茶碗1客日本円で5万円程して庶民には高くて買えなかったですよ。奥様はもしかして◯良女

06/18 08:33 五十棲郁子

 ≪…明恵上人…≫の、仏眼仏母(ぶつげんぶつも)から、百人一首の本歌取りで数の言葉ヒフミヨ(1234)に、華厳の精神を・・・

もろともにあはれとおもへ山ざくら 花よりほか

通りすがりさん

コメント、ありがとうございます。正直、もう2年ほど前のコンサートなので、詳細は覚えておらず、自分の文章を信じるしかないのですが、生演奏とテレビで

05/13 23:47 sarai
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