マルタの休日:マルタ島サウスコースのバスツアーも無事終了
「青の洞窟Blue Grotto」のボートツアーを終えて正直ほっとした気持ちもありますが、もちろん成就感もあります。マルタ島の「青の洞窟」も気になっていましたからね。こんな小さなボートで地中海の外海で揺られ大変でしたが、何とか耐え忍び最後は結構慣れてきていました。

さあバスに急いで戻り、いい席をゲットしましょう(配偶者と離れ離れは悲しい)。駐車場まで歩いていると、海は夕陽でぎらぎらと輝いてとても綺麗です。

バスは2階の展望席を余裕でゲット。みんなが戻ってくるとバスはすぐに出発します。もう夕方です。

後は帰るだけです。マルタ島も分かってしまうと狭い島です。サン・ジュリアン、スリーマ、ヴァレッタのホテルに戻るには、昨日回った観光ポイントのそばを走るしかないのです。イムディーナMdinaのすぐ横を通り過ぎます。今や懐かしく感じます。

荒野の向こうにモスタMostaの街も見えます。モスタドームがシンボルになっているのですぐに分かります。

やがて、遥か遠くに海が見えてきます。やはり、昨日と同じルートを走るようです。

海岸線に近づいたところで夕陽が山の稜線に沈みます。マルタ島の日没は、空には雲一つなくとても強い陽射しのままの豪快な日没です。

海岸線を走りながら、それぞれのホテルで乗客を降ろしていきます。陽はもう山影に落ちたので、強くなった風で吹きっさらしの2階はとっても寒いです。どんどんお客さんは降りていき、1日中ご一緒してもらった2人のお嬢さんともお別れです。10人位の若い子のグループとも一緒だったのですが、彼らが降りるときに「カガワシンジは知ってるか」と聞いてきます。カガワシンジ?・・・あっ、サッカーの香川真司ね。知ってるよ!と言うとなんだか嬉しそうです。こちらこそ嬉しいですよ。応援してあげてね。あの若い子たちはドイツ人だったんでしょうか。彼らが降りていくと、バスはがらんとします。楽しかった1日もお終いです。

我々のホテルのあるスリーマSliemaのフェリー乗り場に着いた時は、もう7時近くです。もう岸壁沿いの遊歩道には街灯の灯がはいっています。美しい薄暮です。

ここまでのルートを地図で確認しておきましょう。

まだ対岸のヴァレッタの街もよく見えます。まあ思いがけない1日観光をしてしまいましたね。

お昼にしっかりマルタ名物尽くしのランチを頂いたのでもう夕食はなしとしたいところですが、それでは少し寂しいですね。と思って歩いていると、ホテル近くの八百屋さんで果物が目に入ります。イタリアのホテルの朝食で頂いて、あまりの美味しさに癖になっていたメロンもあります。今夜はこれにしましょう。メロンとブドウとスイカを購入です。

ホテルに戻り、早速頂きます。メロンは期待通り美味しかったのですが、スイカはダメです。ヨーロッパのスイカは、日本のようなシャキシャキした感じがなく甘味もあまりなくて水気だけです。あっ、ブドウはとっても甘くて美味しいですよ。

こうして、マルタ最後の夜は更けていきます。
明日は、いよいよウィーンに移動です。
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この記事へのコメント
sarai様
素敵な写真がいっぱいで、マルタでの日々が蘇ってきました!
ホントに楽しかったですね!!
そして、もっとたくさん写真とるべきだったと反省。。。
今年はモロッコかトルコを狙ってます♪
2, saraiさん 2012/03/22 23:27
Ikumi Satoさん、コメントありがとうございます。
いやはや、1日付き合っていただき、楽しいマルタの1日になりました。モロッコ、トルコはsaraiの行けない場所ですね。いや、トルコはヨーロッパにトルコ経由で行けば、イスタンブールくらいには行ける可能性はあるかな。
ところで配偶者がIkumiさんにメールしたので読んでくださいね。
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